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20041024(日)
日本シリーズ第六戦 中日×西武@ナゴヤドーム
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一場問題の波紋
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東西対抗出場選手発表(^o^)/
ほか
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西武は逆転日本一へ“松坂スクランブル”
> 2勝3敗と崖っぷちに追い込まれた西武は24日、敵地ナゴヤドームで第6戦に挑む。先発するのはエース・松坂大輔投手(24)。日本シリーズは通算3KOと相性は悪いが、そんなデータは自慢の豪腕で吹き飛ばす。第7戦でもベンチで待機。フル回転で逆転日本一を狙う。
> ◇
> 怪物が竜の前に立ちはだかる。プレーオフから初の長期間隔となる中6日。休養十分、万全の状態で、松坂が背水のマウンドに臨む。
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> 「調子はいつも通りです。全球種は投げました。特にコレといったことは…」
>
> 移動休みとなった23日、第6戦の先発・松坂と、ブルペン待機の帆足が、ナゴヤ球場の室内練習場で調整を行った。約50人の報道陣が見守るなか、松坂はブルペンに入り、捕手を座らせ、セットポジションで41球。ワインドアップで11球。直球、スライダーを中心に球の軌道を確認した。
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> 一昨年の巨人とのシリーズは2戦2敗。今回も17日の第2戦で、打線の援護をもらいながら七回途中で8失点降板。シリーズ通算3戦16失点で3KOと苦い経験がある。もう、シリーズで負けるのは御免だ。
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> 松坂にとって、シリーズで弱い原因は明白だ。一昨年は故障明けのブランク。今年はプレーオフ(対日本ハム、ダイエー)などの激戦続きからくる疲労で、フォームのバランスを崩し、力のない球を痛打された。
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> 「悪い部分は、松坂もわかっていた。意識して投げていた。前回は疲れがあって修正しにくくなっていた。あんな重圧のなかで投げ続けて、普通のピッチャーなら壊れているよ」と荒木投手コーチも擁護した。
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> きょうの登板は、台風による順延もあり、プレーオフから通じて初の中6日登板。松坂も「悪いところはチェックできました」と手応えを強調している。
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> 「明日からは総動員。6戦の投手が7戦目にベンチに入る可能性は十分にあるよ。最後だからね」と荒木コーチは、松坂の6戦先発、7戦リリーフの可能性も示唆した。佳境に入った獅子Vs竜。松坂の右腕が、うなりをあげるときがきた。
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> (湯浅大)
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★西武・松坂の日本シリーズ登板成績★
> 年・ 月・ 日 ●○登板 スコア 相 手 球場 回 安 振 球 責
> 平14・10・26(1) ●先発 1−4 巨 人 東京ドーム 3 4 3 2 4
> 30(4) ●中継 2−6 巨 人 西武ドーム 2 3 3 3 3
> 16・10・17(2) ●先発 6−11 中 日 ナゴヤドーム 6 1/3 9 7 5 8
> 計3試合 0勝3敗 防御率11.91 11 1/3 16 13 10 15
> 【注】かっこ数字はシリーズ第○戦
>
> 【データBOX 】
> --------------------------------------------------------------------------------
> シリーズ第5戦を終えての両軍チームデータを比較すると、別表のとおり。
> 50年ぶりの日本一に王手をかけた中日は、3試合に2ケタ安打をマークするなど、打線が快調だ。1試合平均6・6得点(レギュラーシーズンは4・51得点)、1・6本塁打(同0・8本)は、シリーズ前に予測できなかった数字だ。
>
> 投手陣も堅調で、1試合平均4・2失点(同4・04失点)、チーム防御率4・09(同3・86)とも、ほぼシーズンどおりの数字になっている。唯一の誤算は、セ・リーグ記録を更新(シーズン45失策=1試合平均0・33)した守備力が、すでに4失策を記録していることだろう。
>
> 一方、西武は1試合平均4・2得点(シーズン5・4得点)、チーム防御率6・55(同4・29)のデータが示すように、投打とも「普段の野球」にほど遠い。なかでも、5試合での33失点は、シリーズのワースト記録(昭和38年、西鉄の40失点=7試合)を更新しかねない。
>
> 【第5戦を終えてのチームデータ比較】
> 【中 日】 【西 武】
> 3勝2敗(79(3)56) 勝 敗 2勝3敗(74(1)58)
> .600 (.585) 勝 率 .400 (.561)
> .257 (.274) 打 率 .254 (.276)
> 8 (111) 本塁打 7 (183)
> 33 (623) 得 点 21 (718)
> 21 (558) 失 点 33 (656)
> +12 (+65) 得失点差 −12 (+62)
> 4.09 (3.86) 防御率 6.55 (4.29)
> 2 (134) 犠 打 0 (124)
> 17 (417) 四 球 14 (483)
> 6 (45) 死 球 1 (59)
> 5 (95) 盗 塁 2 (97)
> 4 (45) 失 策 4 (89)
> 【注】かっこ内はレギュラーシーズンの成績、勝敗の()数字は引き分け
>
>
★伊東監督ピリピリムード
> 本拠地でまさかの負け越し。王手をかけられて敵地に乗りこんだ伊東監督は「きょうは休みって言っただろ。何もないよ」とピリピリムード。午後6時すぎに宿舎へと到着すると、「特別なことはしない。明日勝つだけ。それしかないよ」と言葉少なにエレベーターへと乗りこんだ。
>
>
★好調中島気合
> 初出場の日本シリーズで、2本のアーチを含む17打数5安打と好調の中島は「調子はいいので打って勝利につなげたいです」。敵地・ナゴヤドームはドラゴンズファンで埋め尽くされるが、「自分を応援しているんだと思って頑張ります」と力強く語った。
>
>
★和田リベンジだ
> 選手会長・和田は「全力でやるしかないです」と決意も新たに名古屋入り。先発予定の中日・山本昌には、第2戦で無死二塁の得点機に三振を喫するなど2タコ。いいところなく抑えられたが、「一度やったのは大きい? それはあると思いますよ」とリベンジを誓った。
(」TロT)」<頼むぞ〜!松坂〜!
>
中日・谷繁、MVP射程で“シリーズ3冠”だ
> 50年ぶりの頂点を目指す中日では、谷繁元信捕手(34)が“トリプルクラウン”を狙う。
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> 最大の獲物は日本一。さらに谷繁は、シリーズ新記録とシリーズMVPも射程にとらえた。好リードに加え、5試合で9打点。昭和53年のヤクルト・大杉勝男(対阪急)、59年の広島・長嶋清幸(対阪急)のシリーズ打点記録まであと1だ。
>
> 「リードは相手があることだから、それをどう変化させるか。松坂くんは甘い球が少ないだろうけど、それが来たときに仕留められるように準備したい」。攻守にわたり自信満々。「とにかくあと1勝。(賞などは)終わった後に、そうなっていればいいけど」と平常心もあわせ持つ。
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> 球団の50年ぶり日本一に王手をかけ、帰名したこの日。「(練習参加は)どうするかと聞かれたから、汗をかきにきた。泣いても笑っても、あと2つ(2試合)だからね」。横浜時代の平成10年(対西武)に日本一を知る男は、ランニングとマッサージで、静かに決戦に備えた。
> (堀啓介)
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★臨戦態勢もオレ流
> 日本一に王手をかけても落合監督はマイペース。練習では高橋光、森にアドバイスを送り、友寄審判員に西武・張誌家の投球フォームについて再確認。かと思えば井上に向かって突然、ノックを始めてみたり…。しかし、練習後は「残念ながら何もない」と多くを語らなかった。
>
>
★山本昌、日本一へ決意
> 24日の第6戦に先発予定の山本昌が日本一への決意を口にした。「チャンスをつくってくれたみんなに感謝して投げる。ことしの総決算になるだろうから。松坂? 相手より自分がちゃんと投げること」。17日の第2戦では五回途中5失点で降板。シリーズでは未勝利だが、今度こそ自らの手で日本一へ導く気だ。
>
>
★リナレス調整に余念無し
> 好調のリナレスは練習でアレックスとともに快音を連発。地元胴上げに向けて余念がなかった。23日は37度目の誕生日。「台風で試合が流れなかったら、優勝と自分のパーティーを一緒にできたのに」と台風23号で1日順延したことがちょっぴり残念そう。それでも「今年の集大成で臨む」と爆発を約束した。
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>
★右ひざ負傷の荒木は治療専念
> 22日の第5戦で本塁へスライディングした際、右ひざを痛めた荒木は打撃練習を回避し、軽く体を動かしただけで、後は治療に専念した。「やってもあと2試合。何とかなると思います。気合入れて頑張ります」。湿布薬を抱えて駐車場へ。竜のリードオフマンは決してスピードを緩めない。
むむむむ…
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【レオ様vsオレ様】両指揮官、対照的な移動日
> 最終決戦地・名古屋への移動日。伊東、落合の両指揮官は、チームに対照的な指示を出した。
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> 西武は松坂、帆足の両投手が調整のために体を動かしただけで、チーム本隊はオフ。第2戦のあと、名古屋から東京に移動した18日も、練習をしないでオフとした。プレーオフから激戦続きの選手の疲労を考慮してのものだが、シリーズ中の休みは異例。これは、伊東監督の経験からくるものだ。「休みたいときは休む。それはオレが現役時代に感じていたこと。シーズン中でも2日間、試合のない日が続いたら、初日を移動練習日にして、2日目は終日休み。その方がいいやろ」
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> 中日は、休んだ選手は数人で、基本的には全体練習を敢行した。東京入りした18日も練習していた。落合監督は試合のない月曜日は、必ずオフにする週休1日ペースだったが、ここにきて変化。レギュラーシーズン終了翌日の12日から、無休で活動している。チーム関係者も「珍しいですね」と驚いていた。
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> 決戦を前にしても“オレ流”を通した伊東監督。逆にシリーズになってパターンを変えた落合監督。両者の決断の明暗は、もうすぐ出る。
> (特別取材班)
オレ流を貫いた伊東監督に勝利を(−人−)
で、注目の結果です(o゚▽゚)9!
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■プロ野球試合速報 2004年日本シリーズ
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> 2004/10/24(日)
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> ▼中日−西武 第6戦 (3勝3敗、ナゴヤドーム、18:20、38120人)
> 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
> 西武ライオンズ 1 0 0 0 0 2 0 1 0 4
> 中日ドラゴンズ 0 1 0 1 0 0 0 0 0 2
>
> 【投手】
> (西)松坂、豊田−細川
> (中)山本昌、岡本、バルデス、落合、朝倉−谷繁
>
> 【投手結果】
> (勝)松坂2試合1勝1敗
> (S)豊田3試合3S
> (敗)山本昌2試合1敗
>
> 【本塁打】
> (西)和田3号2ラン(6回、山本昌)、4号ソロ(8回、落合)
> (中)
>
> 【戦評】
> 西武が和田の2打席連続本塁打などで対戦成績を3勝3敗とし、日本一に望みをつないだ。和田は1−2の六回無死二塁から山本昌の変化球を左中間へ、八回には右中間にソロ本塁打し、松坂を援護した。
> 松坂は8回2失点で日本シリーズ初勝利。ピンチでも冷静さを失わず、相手打線の反撃を許さなかった。
> 中日は同点とした直後の二回一死一、二塁、勝ち越した直後の四回無死一、二塁の好機を生かせず、松坂に立ち直るきっかけを与えた。
>
> 【打撃成績】
> 西武ライオンズ
> 順 守 選手名 打 安 点 打率 1 2 3 4 5 6 7 8 9
> 1 (右) 佐藤 友亮 5 2 0 .379 中安 遊ゴ − − 二ゴ − 中安 − 二ゴ
> 右 高波 文一 0 0 0 − − − − − − − − − −
> 2 (中) 赤田 将吾 2 1 0 .211 投犠 − 左飛 − 中二 − 投犠 − 四球
> 3 (三) フェル 4 1 0 .280 中飛 − 中安 − 中飛 − 死球 − 遊ゴ
> 4 (一) カブレラ 4 2 1 .318 左安 − 左飛 − − 右二 左飛 − −
> 5 (左) 和田 一浩 4 3 3 .360 右安 − 投ゴ − −
左本
−
右本
−
> 6 (二) 平尾 博嗣 4 1 0 .231 遊ゴ − − 一邪 − 右三 − 三ゴ −
> 7 (遊) 中島 裕之 4 0 0 .238 − 三ゴ − 一ゴ − 三振 − 三ゴ −
> 8 (捕) 細川 亨 4 0 0 .125 − 三振 − 三振 − 三振 − 三振 −
> 9 (投) 松坂 大輔 3 1 0 .333 − 右安 − − 三振 三振 − − −
> 打 小関 竜弥 1 0 0 .200 − − − − − − − − 中飛
> 投 豊田 清 0 0 0 − − − − − − − − − −
> 計 35 11 4 .264 犠 2 盗 0 失 0 併 0 残 8
>
> 中日ドラゴンズ
> 順 守 選手名 打 安 点 打率 1 2 3 4 5 6 7 8 9
> 1 (二) 荒木 雅博 5 1 0 .231 二ゴ − 中安 二飛 − − 一邪 − 二飛
> 2 (遊) 井端 弘和 3 0 0 .269 四球 − 三振 − 三振 − − 三振 −
> 3 (三) 立浪 和義 3 0 0 .250 三振 − 投ゴ − 遊飛 − − 四球 −
> 4 (中) アレックス 4 0 0 .292 − 三振 三振 − 捕邪 − − 遊ゴ −
> 5 (一) リナレス 2 1 0 .400 − 四球 − 右二 − 中飛 − 四球 −
> 走 土谷 鉄平 0 0 0 − − − − − − − − − −
> 投 朝倉 健太 0 0 0 − − − − − − − − − −
> 6 (捕) 谷繁 元信 4 2 0 .333 − 左安 − 右安 − 左飛 − 二ゴ −
> 7 (左) 井上 一樹 4 2 2 .357 − 三安 − 中安 − 二ゴ − − 三振
> 8 (右) 森 章剛 2 0 0 .111 − 三振 − 一飛 − − − − −
> 打 大西 崇之 1 0 0 .111 − − − − − − 二ゴ − −
> 投 落合 英二 0 0 0 − − − − − − − − − −
> 一 渡辺 博幸 1 0 0 .000 − − − − − − − − 三振
> 9 (投) 山本 昌 1 0 0 .000 − 遊ゴ − 投犠 − − − − −
> 投 岡本 真也 0 0 0 − − − − − − − − − −
> 投 バルデス 0 0 0 − − − − − − − − − −
> 打 森野 将彦 1 0 0 .143 − − − − − − 二飛 − −
> 右 英 智 1 1 0 .222 − − − − − − − − 左安
> 計 32 7 2 .251 犠 1 盗 0 失 0 併 0 残 8
>
> 【投手成績】 西武ライオンズ
> 選手名 回数 打者 球数 安打 三振 四死 失点 自責 防御率
> 松坂 大輔 8 0/3 33 134 6 7 4 2 2 6.28
> 豊田 清 1 0/3 4 18 1 2 0 0 0 0.00
> 計 9 0/3 37 152 7 9 4 2 2 5.77
> 中日ドラゴンズ
> 選手名 回数 打者 球数 安打 三振 四死 失点 自責 防御率
> 山本 昌 5 0/3 24 96 9 3 0 3 3 7.71
> 岡本 真也 1 0/3 3 14 0 3 0 0 0 11.57
> バルデス 1 0/3 4 14 1 0 1 0 0 4.50
> 落合 英二 1 0/3 4 18 1 1 0 1 1 6.75
> 朝倉 健太 1 0/3 4 18 0 0 1 0 0 0.00
> 計 9 0/3 39 160 11 7 2 4 4 4.08
>
西武・松坂シリーズ初白星!8回2失点134球の熱投
> (日本シリーズ第6戦、中日2−4西武、3勝3敗、24日、ナゴヤドーム)怪物で逆王手だ! 西武・松坂大輔投手(24)が134球の熱投で8回2失点に抑え、シリーズ通算4度目の先発で初勝利を挙げた。打線も選手会長・和田一浩外野手(32)がシリーズ個人タイの4本塁打に並ぶ2発を含む3安打3打点と“予言”通りの大暴れ。西武が4−2で中日を下し、3勝3敗とした。第7戦は25日、ナゴヤドームで午後6時20分開始。先発は中日がドミンゴ・グズマン投手(29)、西武は第1戦で好投した石井貴投手(33)が有力だ。
> ◇
>
■
試合結果へ
> 長い、長いトンネルを抜けた。ウイニングボールを豊田から受け取ると、怪物が24歳に戻った。笑顔はクシャクシャだ。日本シリーズ初先発となった平成14年10月26日の巨人戦から729日。シリーズ3戦全敗3KOの松坂が、4度目の正直で“シリーズの呪縛(じゅばく)”から解き放たれた。
>
> 「やらなくてはいけない最低限のコトは、チームを勝たせることでした。試合中、ずっと勝ちたいと思っていた。勝つことができてよかった。シリーズ初勝利? 相当うれしいです」
>
> 四回まで1−2とリードを許したが、五回から七回まで完全。力投が和田の2発を呼び込んだ。八回には2四球で二死一、二塁、打者・谷繁の大ピンチ。伊東監督がマウンドにやってきた。
>
> 「交代かと思った」。ボールを渡そうとした次の瞬間、「ヒットならいい。一発だけ気をつけろ。落ち着いていけ」。身体の中がカッと熱くなるのを感じた。
>
> 「抑えてやろうという気持ちになりました」。こん身の力を込めた143キロのカットボールで二ゴロに仕留めた。この回でマウンドを降り、守護神・豊田にバトンを渡した。8回2失点でMAX154キロ。134球の熱投だった。
>
> 8失点KOされた第2戦の夜、ホテルでスポーツニュースを見た。自分が打ち込まれた映像を目に焼き付けた。「負けたときこそ反省するんです。悔しさを体に刻み込ませた」。その夜は悔しくて眠れなかったという。翌日の18日はスポーツ紙を全紙チェック。東京へ移動の際にサングラスをかけていたのは、寝不足で腫れた目を隠すためだった。
>
> 法大野球部で外野手として頑張る弟・恭平さん(21)のための力投でもあった。プレーオフ直後、恭平さんは松坂に電話で「大学で野球を卒業します」と伝えてきた。「お前もケガをしながらもよく頑張ったな」。兄は、やさしくねぎらった。
>
> この日はくしくも、明大にとっての東京六大学野球最終戦(対東大、神宮)。恭平さんは六回から出場、最終打席は遊ゴロ。グラブとバットを静かにおいた。「弟の分まで…」。兄は力の限り投げ続けた。
>
> 負ければ終わり、の重圧を払いのけた。日本一への希望を残し、最終戦で先発する兄貴分の石井貴へバトンをつなぐ。
>
> 「あしたも投げますよ。大丈夫です。みんなで力を合わせて戦います」。連投の覚悟もできている。今季最終戦、悲願の日本一のため、怪物は『GOサイン』を待つ。
> (湯浅大)
>
> ◆西武・伊東監督 「苦しい中、松坂が頑張ってくれた。きょうは大輔(松坂)にかけました。十分です。第7戦は選手が思い切りプレーしてくれたらそれでいい」
>
> ◆五回から調子が上がった松坂について西武・荒木投手コーチ 「あの回(五回)は急にいい時に戻った。あしたは全員でやります」
>
>
■データBox(1)
> --------------------------------------------------------------------------------
> 松坂が日本シリーズ4度目の登板で初勝利を挙げた。投球回(8回)、投球数(134球)ともシリーズ自己最多。前回登板まで11.91だったシリーズ通算防御率も、7.91とした。
>
> 【西武・松坂の日本シリーズ登板成績】
> 年・ 月・ 日 ●○登板 スコア 相 手 球場 回 安 振 球 責
> 平14・10・26(1) ●先発 1−4 巨 人 東京ドーム 3 4 3 2 4
> 30(4) ●中継 2−6 巨 人 西武ドーム 2 3 3 3 3
> 16・10・17(2) ●先発 6−11 中 日 ナゴヤドーム 6 1/3 9 7 5 8
> 24(6) ○先発 4−2 〃 〃 8 6 7 4 2
> 計4試合 1勝3敗 防御率7.91 19 1/3 22 20 14 17
> 【注】かっこ数字はシリーズ第○戦
>
> 【松坂の第2戦KO】 敵地で先勝した西武。しかし、先発の松坂が2点リードの三回に押し出し四球などで3失点し、逆転を許す。再び3点のリードを奪って迎えた七回には、一死一、三塁から立浪に同点3ランを被弾。さらに連続四死球で一、二塁にすると谷繁に勝ち越し二塁打を許して降板した。今季自己最速の156キロをマークしたが、シリーズ新記録の1試合3死球など制球が乱れ、6回1/3を被安打9、三振7、四死球5で8失点。チームは6−11で敗れた。
>
> 【裏話】 松坂は遠征先では「プレイステーション」を持参、野球ゲームでヒマな時間を過ごしている。自分の操るチームの敵に“松坂”が登場すると、わざと打ち損じて凡打の山を築くという。「ゲームといえども、自分が打たれるのはイヤですからね」。実は中日と“練習試合”をしていた? 持ち前の負けず嫌いで、見事なリベンジを果たした。
>
>
★豊田が3試合連続セーブ
> 豊田が九回を抑えて第1、3戦に続き、3試合連続セーブ。平成8年のオリックス・鈴木が記録して以来のシリーズ最多セーブ『3』に並んだ。連続三振を奪った後、英智に左前打され、このシリーズで初めて走者を許したが「抑えられれば形はどうでもいい」と動じず、荒木を二飛に打ち取った。第7戦では日本一とともにセーブのシリーズ記録更新も期待されるが「4つするつもりでいきます」と力強かった。
>
>
★石井貴が闘志燃やす「大輔の男気を感じた」
> 第7戦の先発が予想される石井貴は、試合終了直前に球場を後にした。第1戦で7回を無失点と好投して勝利投手となり今度は日本一を懸けた大一番。石井貴は「大輔(松坂)の男気を感じた。便乗していきたい」と闘志を燃やしていた。
>
>
■データBox(2)
> --------------------------------------------------------------------------------
> (1)西武が逆王手をかけた。シリーズが3勝3敗(1分けを含む)となったケースは、別表のとおり過去17度。先に王手をかけたチームの優勝は8度で、逆王手をかけたチームは9度。
> (2)豊田が今シリーズ3セーブ目。1シリーズ3セーブは、平成5年のヤクルト・高津臣吾、8年のオリックス・鈴木平に並ぶ最多記録。登板3連続セーブも、前記2人に並ぶ最多連続記録。
>
> (3)西武・伊東、中日・落合の両監督とも、優勝すれば平成14年の巨人・原辰徳以来の「シリーズ初さい配優勝監督」(14人目)になる。就任初年度の日本一は、やはり原以来で7人目。
>
> 【3勝3敗となったシリーズ】
> 年度 優勝 第1戦からの星取り 相手
> 【先王手で優勝】
> 昭29 中日 ○○●●○● →○ 西鉄
> 38 巨人 ●○○●○● →○ 西鉄
> 51 阪急 ○○○●●● →○ 巨人
> 53 ヤクルト ●○●○○● →○ 阪急
> 54 広島 ●●○○○● →○ 近鉄
> 59 広島 ○●○○●● →○ 阪急
> 平 4 西武 ●○○○●● →○ ヤクルト
> 5 ヤクルト ○○●○●● →○ 西武
> 【逆王手で優勝】
> 昭30 巨人 ○●●●○○ →○ 南海
> 33 西鉄 ●●●○○○ →○ 巨人
> 39 南海 ○●●○●○ →○ 阪神
> 55 広島 ●●○○●○ →○ 近鉄
> 58 西武 ○●●○●○ →○ 巨人
> 61 西武 △●●●○○○→○ 広島
> 平 元 巨人 ●●●○○○ →○ 近鉄
> 3 西武 ○●○●●○ →○ 広島
> 15 ダイエー ○○●●●○ →○ 阪神
松坂!!!ヽ(゚▽゚*)ノ
立ち上がりは不安定な投球内容でどうなるかと思ったが、そこはやはりエース!
中盤以降はバッチリ修正!安心して観ることができました(^-^)
(」゚O゚)」<松坂、ありがと〜!
>
和田2連発、シリーズタイ4号!バットも競馬も大当たり
> (日本シリーズ第6戦、中日2−4西武、3勝3敗、24日、ナゴヤドーム)“予告アーチ”だ。驚弾2発が飛び出した。試合前、この日の競馬・菊花賞の結果を受けて「きょうは(18)(松坂の背番号)−(5)でいいことあるでしょ」と“予言”した背番号5の西武・和田一浩外野手(32)が、1点を追う六回無死二塁で、今シリーズ3本目の逆転2ラン。八回にも2打席連続のソロを放ち、シリーズ個人タイの4本塁打に並んだ。たしかに(18)−(5)でした。
> ◇
>
■
試合結果へ
> 悲願の日本一への夢をつなぐ打球が、レオ党が陣取る左翼席に消えていく。1点ビハインドの六回無死二塁。選手会長・和田が山本昌から逆転のシリーズ3号2ランだ。
>
> 「負けたら終わってしまうから、思いきっていきました。大輔(松坂)も頑張って投げていたしね」。2勝3敗で迎えた第6戦。負ければ中日の日本一が決まる正念場でも火を噴いた勝負師のバット。それだけではなかった。
>
> 「2本目は自分の中でも完ぺきでした。いい形で打てて、よかった」
>
> 八回。相手投手が落合にかわったところで、自画自賛の一撃は飛び出した。2打席連発の4号ソロだ。1試合2発が史上29回目のゲーム最多本塁打記録なら、計4本塁打は、個人最多本塁打のタイ記録。長嶋茂雄氏(昭和44年、巨人)、現巨人・清原(平成6年、西武)らビッグネームに並ぶ快挙だ。
>
> 「勝利につながったのでうれしい」と達成感をにじませた。今季から専属の栄養士と契約を結んだ。食生活で助言をもらい、マグネシウムやカルシウムなど、8種類のサプリメントを摂取する日々。20代では考えなかったことにまで気が回るようになり、精神面でも成長を続けている。
>
> さらなる予感が働いた−。この日は競馬の菊花賞。松坂の背番号“18”の『デルタブルース』が1着で、和田の背番号“5”の『ホオキパウェーブ』が2着。「(18)−(5)で何かいいことありそう」。試合前の予言通りだった。
>
> いよいよ25日は最終決戦。「必ず日本一になります」。“予言者”和田が、再び言葉に力を込めた。
> (山下千穂)
>
> 【データBox】
> --------------------------------------------------------------------------------
> 和田が3、4号アーチを連発。1試合2本塁打は、シリーズ最多タイ記録(24人目=29度目)。1シリーズ4本塁打も、昨年のダイエー・城島健司らに並ぶ最多記録(10人目=12度目)。
> 和田の今シリーズ8長打(本塁打4、三塁打1、二塁打3)は、昭和25年に毎日・別当薫がマークした7長打(三塁打1、二塁打6)を更新するシリーズ最多記録。さらに今シリーズ26塁打も、昭和33年に西鉄・豊田泰光がマークした25塁打を更新する最多記録。
>
> 【西武・和田一浩の日本シリーズホームランカルテ】
> 号 試 合 状況 カウント 点 方向 相手投手 距離メートル 球 場
> (1) 第1戦 四回一死 1−0 1 左 川 上 (中) 105 ナゴヤドーム
> (2) 第2戦 七回二死 1−1 1 左 バルデス(中) 120 ナゴヤドーム
> (3) 第6戦 六回無死 2−3 2 左 山本昌 (中) 120 ナゴヤドーム
> (4) 第6戦 八回無死 2−2 1 中 落 合 (中) 130 ナゴヤドーム
>
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★カブレラが先制打にご機嫌
> 一回に左前へ先制適時打を放ったカブレラは、「大事な試合で先制打が打ててよかったよ」。報道陣の英語の問いかけに「ナーニ?」と日本語で応じるなどご機嫌だった。六回にも右中間を破る二塁打を放ち好調キープで「あしたは一番のビッグゲーム。1000%の力を出して勝つよ」と決戦へむけても自信満々。
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★佐藤は絶好調も不満げ
> 核弾頭・佐藤が、この日も初回先頭で山本昌の出鼻をくじく中前打。カブレラのタイムリーで、先制のホームを踏んだ。シリーズ通算29打数11安打.379の絶好調にも「きょうは何もないですよ」と本人は不満げ。それでも伊東監督は「あれは大きかった。先頭打者が出て(ナイン全員が)『よしいける』という雰囲気になったよ」とベタぼめだった。
>
> ◇第6戦の主な記録
> 【新記録】
> ▽個人シリーズ最多塁打 26 和田(西武)
> ▽個人シリーズ最多長打 8 和田(西武)
> ▽チームシリーズ最多長打24 西武
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> 【タイ記録】
> ▽個人シリーズ最多本塁打4 和田(西武)=10人目、12回目
> ▽個人ゲーム最多本塁打 2 和田(西武)=24人目、29回目
> ▽個人ゲーム最多三振 4 細川(西武)=4人目
> ▽個人シリーズ最多セーブ3 豊田(西武)=3人目
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> 【日本シリーズ日程】
> 《結 果》
> 第1戦 10・16 西 武○ 2−0●中 日(ナゴヤドーム) (勝)石井貴 (敗)川 上
> 第2戦 17 中 日○11−6●西 武(ナゴヤドーム) (勝)バルデス(敗)松 坂
> 第3戦 19 西 武○10−8●中 日(西武ドーム) (勝)大 沼 (敗)岡 本
> 第4戦 21 西 武● 2−8○中 日(西武ドーム) (勝)山 井 (敗)張誌家
> 第5戦 22 西 武● 1−6○中 日(西武ドーム) (勝)川 上 (敗)西 口
> 第6戦 24 中 日● 2−4○西 武(ナゴヤドーム) (勝)松 坂 (敗)山本昌
> 《今後の日程と放送局》
> 第7戦 25 中 日vs西 武(ナゴヤドーム) 18:20 T B S系
> 【注】一方が4勝した時点で終了
ををを!!!べんちゃ〜ん!!!ヽ(゚▽゚*)ノ
第五戦の借り
を返す強烈な2発!(o゚▽゚)9!
明日
も頼むぞ!ヽ(゚▽゚*)ノ
追伸
> さらなる予感が働いた−。この日は競馬の菊花賞。松坂の背番号“18”の『デルタブルース』が1着で、和田の背番号“5”の『ホオキパウェーブ』が2着。「(18)−(5)で何かいいことありそう」。試合前の予言通りだった。
偶然とはいえ、凄いね…これ(゚Д゚;)
>
落合監督は不敵な笑み…シナリオ通り予定通りの7戦突入
> (日本シリーズ第6戦、中日2−4西武、3勝3敗、24日、ナゴヤドーム)いわく、予定通りの第7戦突入だ。松坂にリベンジされても、和田に痛恨の2発を食らっても動じない。これもシナリオ通り。試合後の落合監督は不敵な笑みだった。
> 「予定通り。もう1試合できるやん。あしたは総力戦? 毎日が総力戦だよ。いまに始まったことじゃない」
>
> 王手をかけた22日、第5戦の試合後は「目の前の1つを全力で取りに行く」と第6戦での必勝を宣言したが、それもどこへやら。過去を忘れ去って(?)余裕の弁を披露してみせた。
>
> 思えば今年1月の講演会で「147試合戦って日本一になります」と宣言。2試合分はストで消滅したが、25日は今季145試合目の名実ともに最後の一戦。これで日本一になればまさに有言実行。ゆえの「予定通り」なのが…。
>
> 「向こうだって必死なんだ。最初から分かっていれば、スポーツはおもしろくないだろう」
>
> 達観したコメントで表現した第6戦は悔しすぎる1敗だった。二回に追いつき、四回に松坂から井上が勝ち越し打。だが、二回、四回で崩しきれなかったのが響いた。この日は逆転勝ちした第2戦と同じブルーのセーターを着て自宅を出発。ゲンを担いだが、50年ぶりの日本一はそう簡単ではなかった。
>
> 25日は正真正銘の大一番。予想先発はドミンゴだが、川上、第4戦で6回無失点の山井もスタンバイする。文字通り総力戦、オレ流監督にとっても最大の腕の見せどころとなる。
> (兼田康次)
>
>
■
試合結果へ
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★信子夫人「楽しみがもう1日延びた」
> 落合監督の妻、信子さん(60)はこの日、リーグ優勝の記念Tシャツで球場入り。この服装で臨んだ第2戦は試合途中に球団ブースからスタンドに移動したとたんに逆転勝利。この日も六回に逆転されると、ネット裏最前列に息子の福嗣君(17)と急いで駆け上がったが「きょうはダメでしたね。でも楽しみがもう1日延びた。そう理解してます」。執念は実らなかったが“おっかあ”は意気軒昂だ。
>
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★山本昌が痛恨の被弾
> 今年の集大成は、たった1球で台無しになった。ベテラン左腕の山本昌は1点リードの六回無死二塁から、和田に10球目の高め変化球を左翼へ痛恨の逆転2ラン被弾。「本塁打はダメな場面だったけど…。みんなに申し訳ないです」。粘りの投球を続けたが、4度目の正直でも日本シリーズ初勝利を飾れず、悲願の日本一もお預けとなった。
>
>
★アレックス4タコ…連続試合安打ストップ
> 第1戦から安打を続けていたアレックスが、一転して4タコ。連続試合安打は西武・松坂の前に5でストップした。「松坂は2戦目よりグレートな内容だったよ。何もかもがね」と説明すると、「あしたは勝つだけ。ほかに言葉はないよ」。ブレーキを忘れて大一番に気持ちを切り替えていた。
>
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★井上が3試合連続打点
> 井上が全打点を挙げる活躍。第4戦の3ランに始まりこれで3試合連続打点と好調だ。二回は三塁への打球が高いバウンドとなる幸運な同点打。四回には勝ち越しとなる中前打を放ち「走者を返すイメージしかなかった。追加点が取れて良かった」と効果的な一打に声も弾んだが、結果は。第7戦までもつれ込む展開に厳しい表情で球場を後にした。
>
> ◆この日も2安打と好調な中日・谷繁 「惜しい展開だったけど、しようがない。向こうの監督さん(伊東監督)じゃないけど、あとはどっちが勝ちたい意識が強いかということ」
>
> ◆中日・立浪 「切り替えて頑張るしかない。明日(25日)勝てばいいこと」
>
> ◆六回無死三塁から3者連続三振と好リリーフした中日・岡本 「自分の投球ができた。あした、また貢献したい」
>
> ◆八回に和田の一発でリードを広げられた中日・落合 「申し訳ないです」
>
> ◆九回から登板し、無失点の中日・朝倉 「少し力んだ。次はもっと楽に投げられるようにしたい」
>
> ◆25日の第7戦に先発予定の中日・ドミンゴ 「勝つことだけを考えている。緊張感はあるが、ゲームがある方がいいね。とにかくベストを尽くす」
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> 【名言迷言】
> ◆この日は3三振に終わった中日・井端 「ラスト1戦、楽しむなんて出来ないですけど、そういう試合を出来ることを幸せに思って、頑張ります」
>
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★日本野球機構と中日選手会が義援金
> 日本野球機構は新潟県中越地震の被災地への義援金として日本赤十字社を通じて1000万円を送ることを決めた。また中日選手会は同じく被災地に中日新聞社会事業団を通じて100万円の義援金を送った。
敗れた中日も随所にいいプレイを魅せてくれました。
これぞ日本シリーズ(o゚▽゚)9!
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【バトルトーク】“勝者はバラ色”、“敗者には哀愁”
> 江本 「逆転してから松坂は踏ん張ったな。最初は、季節外れのカキを食わされている感じだったよ。10月末は野球の季節じゃないし…」
>
> デーブ 「その大輔のために、打線は奮起していましたね」
>
> 江本 「そう。序盤の松坂は散ってしまったサクラのように無残な自信のなさが目だったけど、最後は挽回したな」
>
> デーブ 「それにしても今の和田は抑えられない。ハエをたたくように小さく振って、右中間(4号ソロ)に持っていくんだもん」
>
> 江本 「ファンの期待に応えられる、というのが一流の条件やけど、そういう意味では大きな2発やったな」
>
> デーブ 「いよいよ明日ですが、どうでしょう。ボクは中日が地元の声援を受けて、底力を出す気がする。西武はダイエーとのプレーオフ5戦もすべて、アウエーで戦っているし、疲れも限界に来てますよ」
>
> 江本 「最近の球界は、再編問題とか、すべて善と悪の対決になってるやろ。せめて今回だけは、“僚友対決”というものを見たいな。かつての村山vsミスター、山田vs王さんみたいな。“勝者はバラ色”、“敗者には哀愁”。それが勝負やで」
えもやんの仰る通りですね(*゚▽゚)b
>
【レオ様vsオレ様】“代打の切り札”が明暗を分ける
> 同じ29歳の“代打の切り札”は明暗を分けている。中日・高橋光信と西武・貝塚政秀だ。
> 「突然指令がくるので、ベンチでは常に試合の流れに集中しています。勝負どころと思えば、自分で準備に入る」。この日出番がなかった高橋光だが、最後までベンチで集中を切らさなかった。落合監督がキャンプで4番候補に挙げた逸材も、シーズンでは「選球眼はウチで一番」と代打の切り札に。抜群の代打成功率を誇る『オレ流』の象徴になった。
>
> 今シリーズでも渋かった。第2戦では松坂KOの直後に代打で登場。左腕・星野からのダメ押し打で逆転勝利に貢献した。第3戦は指名打者。六回一死一、二塁から四球を選び、続く谷繁の満塁弾をアシスト。たった2安打でも、高橋光らしさは十分に発揮した。
>
> 一方の貝塚は、存在感を発揮できない。第6戦までわずか3打席でノーヒット。リーグトップの得点圏打率.387の勝負強さを発揮したくても、走者を置いての打席も一度もない。プレーオフ24打数3安打の打率.125と、一転してブレーキ。「プレーオフでよくなかった分、やってやろうと思っていたんですが…」。試合間隔が詰まったから勢いに乗れたレオ軍団にあって、貝塚には修正の時間がない。
>
> 伊東監督は「ここまで貝塚に助けられてきたから」と功労者をかばった。この日も出番なしの貝塚だったが、チームは土俵際で踏ん張った。『最後に笑う者が最もよく笑う』という。苦悩の切り札に、チャンスは残された。
> (特別取材班)
(」゚O゚)」<貝塚!最後になんとか1本!
>
巨人「清原カレンダー」完成…って残留なの?
> 清原残留!? 来季の去就が注目されている巨人・清原和博内野手(37)の2005年度版カレンダーが、既に完成していることが23日、明らかになった。清原自身も製作に同意しており、ネットなどで販売も開始。ただし、清原の去就が微妙なものになったのは、ごく最近のこと。その動向からは今後も目が離せない。
> ◇
> 限られた人間にしか許されない"特権"。清原が2005年度版個人カレンダーに登場した。紙の上ながら、清原の清原による"残留"表明だ。
>
> 「個人カレンダーはチームの中でもスター選手しか作らない。もちろん、個々の選手の同意を得て作製しています」
>
> 球団関係者が明言するように、清原サイドも個人カレンダーの製作には、もろ手をあげて賛同。表紙を含め7枚の豪華版で、巨人のユニホームを着た清原の笑顔、劇打シーンが満載されている。清原を含めて二岡、阿部、高橋由の4バージョンがネットなどで発売(税込2100円)された。
>
> 通常、カレンダー作製は夏場からスタートする。シーズン中でもあり、清原が同意したのも当然といえば、当然だ。
>
> しかし、その後に事態が急変。今月8日に米国に帰国した一塁のライバル、ペタジーニの来季残留が、ここにきて濃厚となった。ある読売首脳が「渡辺前オーナーと滝鼻オーナーとの間で話し合っているだろう」と言うように、宙に浮いた清原の処遇を巡り、予断は許されない状況だ。
>
> 清原は19日の秋季練習初日にこそジャイアンツ球場に姿を見せたが、去就に関しては完全黙秘。堀内監督とも"ニアミス"に終わり、その後は都内で独自のトレーニングに励んでいる。滝鼻オーナーが「人気があるからねえ。でも、人気だけでは」と微妙な発言を行った経緯もあり、日本シリーズ後にも球団首脳と会談の場を持つ予定だ。
>
> 来季もカレンダーと同じ姿を見られるのか、それともプレミア・カレンダーになってしまうのか…。激動の清原フィーバーはまだ続きそうだ。
> (山田 貴史)
>
> 【2年前にも】 去就を巡るカレンダー作製は、実は2年前にもあった。ヤンキースに移籍した巨人・松井の2003年度版卓上カレンダーがやはり、この時期に作製された。スワッ、残留か、と周囲を混乱させたが結局は…。果たして、清原はいかに。
個人的には中日に移籍して欲しいんだが…
まぁ可能性としては、中部地方の新聞発行部数で読売がシェア一位になるより低いだろう…(-.ー)ハァ…
同一リーグで親会社が新聞社同士っつーのがなんとも(つД`)ノ
>
★打倒メジャーへ、上原気合の50球
> 日米野球(11月5日開幕)に出場する上原が今季終了後、初のブルペン入り。6割の力で50球を投げ込んだ。オフを利用して、現地16日のカージナルスVsアストロズ戦を極秘観戦するなど、メジャー志向は高まる一方。日米野球にはワールドシリーズに出場するレッドソックスのラミレスやオルティスなど強打者も出場予定。「そういう打者に打たれたら格好悪いしね」と気合を入れ直していた。
>
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★清水がFA権行使名言
> FA権を取得した清水が、球団側と水面下で交渉したことを明らかにした。その上で「(FA権を)行使することは伝えた。他球団の話を聞く? これから、ゆっくり考える」と慎重な発言。球団側は残留を求める見通しだが、清水は代理人交渉を含め、今後の方針をじっくり考える。
>
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★淡口打撃コーチが二軍へ“降格”
> 一軍の淡口打撃コーチが二軍ヘッド兼打撃コーチへ"降格"することになった。20日に堀内監督から要請を受け、翌21日に受諾。「悔しい思いをしたスタッフでやりたい」という指揮官の方針はあっけなく撤回された。「(26日からはじまる)秋季キャンプもやるつもりで準備を進めていたんですが…」と同コーチも困惑気味だった。
なんなんだ…このドタバタ人事は…
淡口打撃コーチの素晴らしい働きは、衆目の認めるところだと思うが?
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★長嶋茂雄氏発言めぐり講談社に抗議書
> 巨人は23日、週刊現代の発行元である講談社に対し、長嶋茂雄元監督(68)に関する記事が事実無根として抗議書を送ったことを明らかにした。10月30日号の同誌に掲載された記事では、「長嶋茂雄が初めて明かした『球界再編』」と題し、長嶋元監督が2リーグ制維持などを最近口していると報じている。巨人は「これらの発言をした事実はなく、本件記事における発言はすべて事実無根」とのコメントを発表した。
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一場断念の横浜、同大・染田獲りで虎と一騎打ち
> “一場ショック”から一夜明けた23日、横浜が今秋ドラフト自由獲得枠で、すでに阪神が獲得を表明している同志社大の完全試合男、染田賢作投手(22)の争奪戦参戦を表明した。横浜、阪神ともに、明大元野球部・一場靖弘投手(22)への金銭供与事件で、オーナーが辞任するという同じ運命をたどった球団。またも皮肉なバトルを展開!?
> ◇
> 横浜、阪神の戦いは舞台を移して続けられる。日本学生野球憲章で禁止されている金銭授受事件の発覚により、一場の獲得を断念した横浜が、同大・染田の獲得に正式参戦。「当然、自由獲得枠でいきます。明日も試合にスカウトを派遣します」(横浜関係者)と、24日の関西学生野球リーグ立命大戦に、同大OBの宮本好宣、宮本四郎両スカウトを派遣することを決めた。
>
> これに困惑したのが阪神。横浜と取り合った一場にフラれ、染田に方向転換したのが15日。「落ち着いていたのに、どうなることやら。横浜には同大OBがいるし、実に不安」(阪神スカウト)。もちろん、きょうの立命大戦は、●(鳥の上に山)村聡ディレクターと佐野仙好西日本統括スカウトがマークする。
>
> MAX147キロの速球とスライダーを武器に、今春開幕戦・4月3日の京大戦では、リーグ史上初の完全試合を達成した本格派右腕の染田。夏場の日米大学野球、世界大学野球選手権では計14回で無失点と、人気は急上昇。この時期の争奪戦沸騰も、無理はない。
>
> 同大が勝てば、2季ぶり23度目の優勝が決まる晴れ舞台の裏側で、会場となる京都・西京極球場に激しい火花が散る。
> (山下 千穂)
>
>
★染田 賢作(そめだ・けんさく)
> 昭和57年6月21日、奈良・宇陀郡榛原(はいばら)町生まれ。22歳。榛原中1年時、ボーイズ「宇陀チャレンジャーズ」で外野手として野球を始めた。奈良・郡山高では3年夏に甲子園出場。同大入学後は投手に専念、3年春からベンチ入り。今春リーグ戦は防御率0.84で最優秀投手とベストナインに輝いた。7月の日米大学野球、8月の世界大学野球選手権(台湾)で日本代表入り。1メートル82、83キロ。右投げ右打ち。家族は両親と兄。
>
>
★山中専務が一連の経緯説明
> 山中球団専務が秋季練習中のコーチ、選手を集め、元明大野球部の一場投手への金銭授受問題で砂原オーナーが引責辞任した経緯などを説明した。明大OBの木塚や呉本らは「個人的にはかわいそうと思う」と後輩を気遣ったが、「なぜオーナーが辞めるのか」と複雑な表情を見せる関係者もいた。
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★松岡スカウトが謝罪
> 明大OBとして一場投手を担当し、金銭授受に直接関与していた横浜・松岡功祐スカウトが、東京六大学リーグが行われている神宮球場を訪れ、明大・別府元総監督をはじめ大学野球の関係者に謝罪した。「常識を超えた金額を渡した私が、後輩を追い込んだ。何とか日本の球団に入れるよう、彼を救ってほしい」。試合前には一塁側スタンドの学生席に自ら出向き、「今回は混乱を招き、学生のみなさんにも大変ご迷惑をおかけしました」と頭を下げた。
>
>
★一場は週明けにも謝罪会見
> 明大元野球部・一場靖弘投手は、日本シリーズ終了後の週明けにも謝罪会見を開くことになった。23日、明大野球部の別府隆彦元総監督が「本人が悪いんだし、どうしたら許してもらえるのかを考え、まずは謝らせることにした。その上で何とか一場を救済する道を模索したい」と明かしたもの。同元総監督によると、一場は前夜の電話で泣いていたといい、阪神からの金銭授受についても認めたという。
>
>
★ウォーカー残留テスト
> ピート・ウォーカー投手(35)が、山中球団専務が見守る中で残留テストを受けた。同投手は頚椎(けいつい)へルニアの手術を受けて順調に回復中。「来季も横浜でやりたい」というウォーカーに、山中専務は「いい悪いより、今日は投げたなという感じ。来季の契約は未定」と語るにとどめた。
> 「当然、自由獲得枠でいきます。明日も試合にスカウトを派遣します」(横浜関係者)
早速方向転換(σ・∀・)σヨ〜シ!
…
って、
ふざけてんのか!(゚Д゚#)コラァ!
…
裏金球団同士獲り合うんだから…まぁいいか…(-.ー)ぼそっ
追伸
我が巨人軍も裏金球団ですm(_ _)m
>
一場、シリーズ終了後に謝罪会見
> 金銭授受問題で渦中の明大・一場靖弘投手(4年=桐生一)が、日本シリーズ終了後にも「謝罪会見」を開くことになった。明大の別府隆彦・元総監督(78)と、OBの横浜・松岡功祐スカウト(61)は23日、東京6大学リーグ戦の行われている神宮球場に、日本学生野球協会の長船麒郎・常務理事を訪ねて、一連の騒動を陳謝した。
>
> その後、別府元総監督は会見に応じ、一場投手の近況を説明した。横浜砂原オーナーの退陣は承知していたが、阪神久万オーナーの辞任を知ったのは前夜8時ごろ。直後に一場から電話が入った。「阪神のことが明らかになって、泣きながら電話してきた。相当、混乱していた。やったことは悪いが、本人は猛省している。いまはそっとしておいてあげたい」と話した。
>
> 一夜が明けてから、一場とは連絡を取っていない別府氏だが、新聞報道で「一場救済」の動きがあることを知り、感謝の気持ちを示した。「中日の落合監督が『一場の野球の道を閉ざしてはいけない』と発言されたそうだが、本当にありがたいこと。私からもコミッショナーに働きかけたい思いだが、出過ぎるわけにはいかない。何とか彼に野球を続けさせたい」。その上で「週明けにも、きちんと謝罪の場を設けたい」と一場の謝罪会見を約束した。別府氏は、プロ球界最大行事の日本シリーズ最中に騒動が起こったことを憂慮しており、謝罪会見はシリーズ終了を待って行われる見込みだ。
> [2004/10/24/07:43 紙面から]
> 別府氏は、プロ球界最大行事の日本シリーズ最中に騒動が起こったことを憂慮しており
憂慮?
真っ先に
「申し訳ございませんでした」
だろうがっ!(゚Д゚#)ボゲ!
一年の総決算である日本シリーズに、どれだけ迷惑かけてっと思ってんだ!ダボがっ!ヽ(`Д´)ノ
「憂慮」
じゃねーよ!
「陳謝」
だろ〜!(`Д´)凸
それに比べて落合監督は本当に素晴らしい。
日本シリーズを戦っているにもかかわらず、一場への配慮。
やはり別府なぞとは器が違うね。
>
ラミに弟子入り、ヤクルト岩村“肉体改造”
> ヤクルト・岩村明憲内野手(25)が12月に同僚アレックス・ラミレス外野手(30)の米・フロリダ州の自宅に約2週間滞在し、肉体改造トレを行うことが23日、わかった。日本選手最多の44本塁打と大ブレークした男が、肉体の再強化とメジャー移籍の下見を兼ね、米国ライフを体感する。
>
> 将来的なメジャー移籍を目指す岩村が、米国ホームステイ型トレを敢行する。「オフはウエートトレをしっかりやって、けがをしない肉体を作りたい。フルイニング出場が途切れたのが一番悔しいから」。ストライキの2試合を除く全138試合出場こそ果たしたが、フルイニング出場は9月15日の横浜戦(神宮)で右太ももを肉離れして断念。海外移籍を目指すアスリートとしての体作りのため、ラミレスと二人三脚での肉体改造を決意した。
>
> ラミレスが昨年フロリダ州に購入した自宅は、地下に最新ウエート設備が完備されている。「写真も見せてもらったし、12月の半ばから2週間くらい行ってこようと思う」。冬でも温暖な同州は、大リーガーの自主トレ地のメッカでもある。
>
> ラミレスは今年4月のヤンキース開幕戦時に、元大リーグ盗塁王・ロフトンを岩村に紹介するなど、メジャーの水先案内人的存在。元同僚のホッジスやベバリンも訪問する予定で、願ってもないメジャー流の“実地体験”となる。「メジャーの夢について、球団にじっくり話を聞いてもらいたい」と契約更改交渉を見据える岩村。夢の準備は着々と進めている。
> (河野 聖)
>
>
★燕戦士が野球教室
> スワローズ後援会主催の野球教室が全国各地で開かれた。大砲の岩村は小野、山部とともに出身県の愛媛・松山で開かれた教室に"先生役"で参加。小4から中3の子供約140人に守備や打撃など2時間タップリ指導した。今秋のチームのキャンプ地となる松山だが「打つほうにしても投げるほうにしても基礎ができてる。ここはレベルが高い」と絶賛した。
(」゚O゚)」<頑張れ!岩村!
でも大リーグにはFAで行ってね(*゚▽゚)b
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青波・山口、日米野球はメジャー行き「アピールの場」
> オリックス・山口和男投手(30)が来月5日からの日米野球(東京ドームなど8試合)の出場に備え、メジャーの公式球で練習していることが23日、明らかになった。ポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍を断念しておらず、日米野球は「アピールの場」と言い切っている。
> ◇
> 「アピールには、いいでしょうからね」。山口が、日米野球のマウンドで、メジャー相手に“猛デモ”をかける。9月30日、右手中指付け根にできた米粒大の脂肪の塊(ガングリオン)の除去手術を行った。2針縫った患部は、投げると「痛みがある」という。指で挟んで投げるフォークは放れない状態だ。
>
> それでも日本の公式球より約7グラム重く、周囲も0・6ミリほど大きいメジャーの公式球で練習を再開。縫い目が高いメジャー球のお陰で「スライダーが、大きくタテに落ちるんです」。MAX158キロの剛球と、その縦スラでメジャー軍団に勝負を挑むつもりだ。
>
> この日もブルペンで70球。球団側は「山口は大戦力」(中村GM)と統合球団のプロテクト枠25人に入れ、ポスティングは認めない方針だが…。メジャーの注目度が高まれば、山口の“主張”が強くなることも覚悟しないといけない。
> (喜瀬雅則)
むぅ…
まぁオリ近にペナルティを与える意味でポスティングでもいいか?って気もするが。
でもポスティング自体は好きじゃねーんだよな…
って、俺の意見を言っても仕方ないが。
>
★小泉社長が近鉄・岩隈と接触
> オリックス・小泉隆司球団社長(64)が、22日に近鉄・岩隈久志投手(23)と直接会談していたことが23日、明らかになった。統合球団にとって欠かせない右腕だけに、プロテクト(優先保有)枠の決定を来月4日に控えて、残留の意思確認を行ったものとみられる。
>
> ただ、岩隈は残留に関してすでに来季年俸で1億5000万円前後の希望(今季6500万円)を打ち出しており、40分間の話し合いでは条件面も検討されたようだが…。小泉球団社長は「お会いしたのは事実。ただ、現時点で皆様にお話できることはありません」と慎重な口ぶりだった。
>
>
★河村コーチの退団が決定
> オリックスの河村健一郎一軍打撃コーチ(56)が今季限りで退団することが23日、決定した。この日の秋季練習終了後、中村勝広GM(55)から通達されたもの。後任はダイエー・新井宏昌打撃コーチ(52)、近鉄・大石大二郎守備走塁コーチ(46)での2人制が有力視されている。河村コーチの今後の進路は未定。
>
岩隈、合併球団入りに否定的な姿勢
> 近鉄岩隈久志投手(23)が23日、合併新球団オリックス・バファローズ入りに否定的な姿勢を示した。前日22日に大阪市内でオリックス小泉隆司球団社長(63)と初会談し、25人のプロテクトの方針を伝えられたが、「気持ちの整理がついていないので何とも言えませんでした。今後も会う予定はないです」と話した。
>
> 本来はFA以外の近鉄選手に対し、近鉄球団サイドと相談の上で一方的にプロテクト枠入りを決められるはず。だが合併というショッキングな事情を考慮し、小泉社長は個人面談により可能な限り選手の希望を聞く姿勢を示してきた。しかし熱意は伝わらず「内容については今のところお話するようなことはありません」と球団広報を通してコメントするにとどまった。
>
> 岩隈がこのまま強硬姿勢を貫けば、合併新球団入りが暗礁に乗り上げる可能性もある。プロテクト拒否、またはプロテクトされた上で他球団へのトレードを求めることも考えられ、今後は波乱含みだ。
> [2004/10/24/07:38 紙面から]
う〜む…
当初はオリ近に残ると見られていたが…違うのか。
>
19××】伝説のウエスト、広島「江夏の21球」
> 1979年(昭和54年)11月4日
> 広島、近鉄とも3勝3敗の第7戦。広島は1点リードの九回裏、無死満塁の大ピンチを迎えた。守護神の江夏豊が、安打と2四球で自ら招いたピンチだった。
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> 一打でサヨナラ負けとなる絶体絶命の土俵際。江夏は代打の佐々木恭介を空振り三振で一死。続く石渡茂の打席、近鉄ベンチはカウント0−1から「スクイズ」を指示した。投球動作に入っていた江夏は、とっさに外角高めへウエスト。石渡が突き出したバットは空を切り、三走の藤瀬史朗は本塁手前で憤死。そして江夏は、ぼう然とする石渡を三振に仕留めた。
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> この回、江夏の投球数は「21」。後に小説化される名場面だった。
> (広島4−3近鉄)
これは超有名だよね!オラァ!(#`Д´)ノ=Oビシュッ!
何度かビデオで見たことがある。
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11・3東西対抗のメンバー48選手が決まる
> 日本野球機構は23日、セ、パ両リーグの12球団が6チームずつに分かれて11月3日(試合開始1時)に東京ドームで行う東西対抗戦の出場メンバー各24選手を発表した=別表。
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> 東軍は堀内(巨人)、西軍は王(ダイエー)の両監督が指揮を執る。選手は12球団選手会長、今季タイトル保持者、アテネ五輪代表らの中から選抜された。
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> ◆12球団東西対抗戦2004出場選手一覧◆
> 【東 軍】 【西 軍】
> 堀 内(巨) 監督 王 (ダ)
> 伊 東(西) コーチ 岡 田(神)
> 若 松(ヤ) 山本浩(広)
> 松 坂(西) 投手 新 垣(ダ)
> 清水直(ロ) 和 田(ダ)
> 小林雅(ロ) 岩 隈(近)
> 横 山(日) 山 口(オ)
> 上 原(巨) 本 柳(オ)
> 五十嵐亮(ヤ) 久保田(神)
> 石 井(ヤ) 山本昌(中)
> 吉 見(横) 河 内(広)
> 阿 部(巨) 捕手 城 島(ダ)
> 古 田(ヤ) 三 輪(オ)
> 相 川(横) 西 山(広)
> 中 島(西) 内野手 本 間(ダ)
> 小 坂(ロ) 北 川(近)
> 小笠原(日) 大 島(オ)
> 金 子(日) 鳥 谷(神)
> 仁 志(巨) 今 岡(神)
> 岩 村(ヤ) 関 本(神)
> 宮 本(ヤ) 荒 木(中)
> 井 端(中)
> 和 田(西) 外野手 柴 原(ダ)
> 森 本(日) 礒 部(近)
> 高橋由(巨) 大 西(近)
> 真 中(ヤ) 赤 星(神)
> 金 城(横) 嶋 (広)
> 多 村(横)
> 【注】出場選手は変更される場合あり
11/3
か〜
観に行ってこよーっとヽ(゚▽゚*)ノ
前日
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(Fuckin'一場問題(`Д´)凸 ほか)
同日
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翌日
(日本シリーズ第七戦 中×西@ナゴヤD&ダルビー情報&仁志、清水FA関連 ほか)
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