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20040909(木) 巨×中 第三戦@東京ドーム&オーナー会議詳報


> セ6パ5は“仮発表”…ダイエー、ロッテ合併消えてない
>  12球団の臨時オーナー会議が8日、都内のホテルで開かれ、7月7日に示された「もう1組の合併」は発表されず、来季はセ6球団、パ5球団での交流戦を含む2リーグ制で臨むことが確認された。もっとも、緊急事態発生時には機動的に審議することで一致。5球団ではパ各球団とも壊滅的な打撃が予想される。特に、本社の産業再生機構入りの可能性が高いダイエーが再びターゲットとなり、ロッテとの合併再燃は必至。今回、下された結論は“ダイエーの有事待ち”。球界再編劇は、終わっていない。
> ◇
>  水面下で進められたもう1組の合併は、発表されなかった。
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>  「進行中といわれた新たな合併については、堤オーナーから『進展がみられない』とご報告がありました。きょうの段階では来季はセ6、パ5チームで運営していくことで確認されました」
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>  議長の巨人・滝鼻オーナーが説明した。1リーグ移行も、巨人のパ移籍を含めた両リーグ再編も、時間切れ。しかし、滝鼻議長の「きょうの段階」という発言に、含みがあった。
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>  「万が一、球団が消滅するなどの動きが出た場合は機動的に審議していこうということです」
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>  つまり、強引な合併はタイムリミットでも、破綻、もしくは経営から手を引く球団が出てきた場合、新たな合併統合はありうる。そのターゲットはやはり、ダイエーだった。
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>  7月7日のオーナー会議で西武・堤オーナーから示された、新たな1ペア。本社が1兆円強の有利子負債を抱えるダイエーの球団経営撤退をにらんだ発言だった。ロッテが合併に動いたが、ダイエーは拒否。1リーグ移行や、巨人のパ移籍などリーグ再編成となれば、巨人戦の放映権料などで大幅な収益増が見込める。売却するにしても、数十億単位で額が変わってくる。ダイエーが売却に応じなかった理由は、そこにあった。
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>  しかし、5球団で行うとなれば、目算に狂いが生じる。パがシミュレーションしている108試合制(協約では120試合以上とあることから改正が必要)では、今季より27試合少なく、入場収入、放映権で10億円以上の減収となり、健全といわれた球団経営がグラつくことは、容易に想像できる。
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>  ダイエー本社が支援を要請する可能性が高い産業再生機構が、子会社である球団の赤字まで補てんすることは考えられず、ロッテとの合併話が再燃するはずだ。
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>  ダイエー・中内オーナーも「緊急事態が起きた場合は再度、オーナー会議を開いて対応します。緊急事態とは? ダイエー本社が何らかの理由で球団がもてなくなった場合です」と単独での球団保有を喜ぶどころか、今後に危機感を漂わせた。
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>  協約上の譲渡、または新規参加球団の期限は、11月30日。それまでにパが1球団減少した場合は巨人・渡辺前オーナーやパ各オーナーが理想とするリーグ再編が、浮かび上がってくる。
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>  11球団による2リーグ制維持は、時間切れを装ったカムフラージュ。9月29日に設定された次回のオーナー会議までに、ダイエーの新たな動きを受けて、ロッテとの合併が議論される…。球界の行く末はダイエーの“有事”待ちのまま、依然、不透明な状態が続く。
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>  ◆ダイエーとの合併についてロッテ・重光昭夫オーナー代行 「前回(7月7日)のオーナー会議の前くらいからコンタクトをとり始め、何回かに渡って私自身も直接、接触したことがございます。(球団数が)奇数になると常に1チームが4日間ほど遊ぶことになり、135試合が108試合になりますので、収入が壊滅的打撃を受けることになります。リーグ全体で(ダイエーとの合併を)やってみてはどうかという話もあり、球界の意向を受けた状況でしたが、先方の方で『会社自体は自主債権ができる。球団については継続保有したい。野球は自分たちの本業である』とおっしゃられており、現時点では打ち切りました。今後? 仮定の話になりますんで…。ウチとしては(合併に対し)オープンに、野球界全体のために考えていきたいと思っています」
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>  ◆西武・堤義明オーナー 「セ6チーム、パ5チームで来シーズンはいかざるをえない、というのが現状です。これから何か重大な変化があれば、そのときに対応するということ。(7月7日のオーナー会議での発言は)当事者(ロッテ、ダイエー)で言えない立場がありましたから、私がチーム名を隠して合併の話をして、皆さんにご理解いただいたということ。この時点ではもっとスムーズにいくと思ったんですよ。結果的にうまくいかなくて、大変、残念なことでした。将来の話は、また少し落ち着いてからゆっくり(していきたい)」
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>  ◆近畿日本鉄道・山口昌紀社長 「統合が承認され、現在取り組んでいる近鉄グループの経営改革にもひとつのめどがついた。各球団オーナー、関係者に厚くお礼申し上げる」
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>  ◆オリックス・中村勝広GM 「新チームの編成に本格的に着手する。(監督の決定は)社長と相談し、シーズンが終わってから、できるだけ早い時期にと思っている」
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> ■野球協約(抜粋)
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>  第三十一条 (新たな参加資格の取得、または譲渡、球団保有者の変更)新たにこの組織の参加資格を取得しようとする球団は、その球団が参加しようとする年度連盟選手権試合の行われる年の前年の11月30日までに実行委員会およびオーナー会議の承認を得なければならない。すでにこの組織に参加している球団が左記の各号のいずれかに該当するときも同様とする。ただし特別の事情がある場合は、実行委員会はこの期限を延期することができる。
>  第五十七条 (連盟の応急措置)ある球団の事情により、その球団の選手、監督、コーチの全員が、この協約の拘束力の外におかれるおそれがある場合、この組織の秩序維持のため、応急措置として所属連盟がこれらの選手、監督ならびにコーチの全員を一時保有することができる。このような事態が年度連盟選手権試合シーズン中に発生した場合には、シーズン終了の日から、またシーズン終了後に発生した場合には発生の日から30日間を超えて、前項の措置を継続してはならない。
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> ■オーナー会議・主な決議事項
>  【合併承認】オリックスと近鉄の球団合併を正式承認。全会一致ではなく、広島・松田オーナーが承認を棄権。
>  【新たな合併】西武・堤オーナーから7月7日のオーナー会議で提示された「もう一つの球団合併」について、同オーナーが「進展がみられない」と報告。来季はセ6、パ5の11球団による2リーグで運営することを確認。
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>  【交流試合】来季のセ・パ交流試合の導入などを議題とし、29日に再び臨時オーナー会議を招集する。
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>  【協約改正(1)コミッショナー権限強化】オーナー会議議長が会議の議題において利害関係にあるとき、コミッショナーが議事を進行するなどの権限を持つ(この日から即日発効)。
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>  【協約改正(2)加盟料、参加料の緩和】新球団の加盟料60億円、譲り受けなど参加料30億円は緩和の方向で検討。具体案は実行委員会で協議する
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>  【経済評論家・須田慎一郎氏】「現在、ダイエー本社は経営再建に向けて、産業再生機構とドイツ証券など民間の支援企業候補の両方に資産査定をさせている最中。民間の場合は1カ月程度で終わるが、再生機構の査定には2カ月程度かかる。両者を見比べるため、少なくとも今後2カ月は、ダイエーの“処遇”は決まらないということだ。しかし、結果的に再生機構入りは避けられないだろう。民間の場合は収益を見込める査定を出す必要があるが、再生機構の場合、公的機関であるために、民間よりいい条件となる可能性が高いからだ。球団の売却譲渡先だが、この際、優先されるのは金額。当然、ダイエーの意向が反映される可能性は少ない」
>
> ■もう一つの合併問題の経緯
>  ★7月7日 オーナー会議後の会見で西武・堤義明オーナーがオリックス、近鉄に続く新たな合併協議が進行していると衝撃発言
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>  ★同26日 日本ハムの小嶋武士オーナー代行が「もう一つの合併は進んでいる」と発言するも、この日の実行委員会で具体名は上がらず
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>  ★8月6日 ダイエー本社幹部とロッテ本社幹部が水面下で合併の交渉を行っていたことが判明
>
>  ★同9日 ロッテが持ち掛けた球団合併の打診をダイエーが正式に断っていた事実が明らかに
>
>  ★同11日 ロッテ・濱本球団社長が「本拠地移転にも柔軟に対応」することを表明。ダイエーに合併を申し入れ、断られていたという報道については否定
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>  ★同16日 12球団代表者会議で『もう一つの合併』の具体名は上がらず。セ・リーグ側は「今月いっぱいがタイムリミット」
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>  ★同19日 ロッテが9月8日の臨時オーナー会議までにダイエーとの球団合併が合意に達するのは困難と判断。根来コミッショナーにオーナー会議の延期を申し入れ、断られていたことが発覚
>
>  ★同31日 3週間前に西武が横浜に球団合併を打診し、断られていたもようで、西武が動いていたことが発覚
>
>  ★9月7日 西武・堤オーナーが都内でロッテ・重光昭夫オーナー代行、濱本英輔球団代表と極秘会談。堤オーナーは「西武とロッテの合併はない」と断言。ダイエー本社の高木邦夫社長は改めて球団の「単独で継続保有」を宣言
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> ■今後の球界の主な日程、行事■
> 9月9日 協議交渉委員会
> 10日 協議交渉委員会予定
> 11日 ストライキ決行予定日
> 12日 〃
> 13日 12球団代表者会議
> 18日 ストライキ決行予定日
> 19日 〃
> 21日 12球団代表者会議
> 25日 ストライキ決行予定日
> 26日 〃
> 27日 選手会臨時運営委員会
> 29日 臨時オーナー会議
> 10月1日 パのプレーオフ第1ステージ開幕
> 6日 パのプレーオフ第2ステージ開幕
> 16日 日本シリーズ開幕
> 11月2日 オーナー会議
> 11月17日 ドラフト会議

>  ダイエー・中内オーナーも「緊急事態が起きた場合は再度、オーナー会議を開いて対応します。緊急事態とは? ダイエー本社が何らかの理由で球団がもてなくなった場合です」

球団手放したら、もう誰もダイエーに買い物行かないと思うよ(*゚▽゚)b

> 古田会長「スト予定は変更ない」…徹底抗戦の選手会
>  労組・日本プロ野球選手会のヤクルト・古田敦也会長(39)は8日、オーナー会議でオリックスと近鉄の合併が正式承認されたことを受けて「残念。(スト予定は)変更ない」と、11日からスト突入する覚悟を明かした。選手会ではもう一つの合併についても見送りは単なる時間稼ぎで「先が読める」(巨人・仁志)と不信感を募らせている。これに対して、日本プロ野球組織(NPB)は9日、協議交渉委員会で選手会と話し合いに臨むが、ストによる損害賠償請求などもチラつかせて、回避に全力を挙げるとしている
> ◇
>  淡々とした口調に、むしろ揺るがぬ決意が表れていた。阪神戦を終えたばかりの古田会長はユニホーム姿のまま、報道陣に冷静に対応した。
>
>  「残念な結果です。ストについては月曜日(6日、選手会臨時運営委員会)に、みんなで決めたことから変更はありません」。あらかじめ予想された結果に、寂しそうな表情で話し始めた。
>
>  表面的にはもう一つの合併も見送られた格好だが、古田会長の返答は断固として「NO」。前日には「12球団が存続する道があれば(ストを)回避する可能性はある」と軟化の姿勢も見せていたが、実際に決議された内容は選手会にも“この先にある、さらなる球界再編”を予感させるものでしかなかった。
>
>  合併凍結などとともに選手会が訴えていた新規参入の障害となる60億円の参加料は、緩和の形で検討が約束されたが「(オーナー会議は)最高の決定機関なのに『この先検討します』では…。60億円が55億円になるだけかも」と不信感ばかりが先に立つ。古田だけではない。再編の中心となるはずの巨人の選手からも異議の声は挙がった。
>
>  「選手会の要望と食い違っている。妥協すべきじゃない。(もう一つの合併も)今のところないというだけで、先が読める」とは巨人選手会の副会長を務める仁志。
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>  9日の協議交渉委でも選手会側は「条件闘争になることはあり得ない」(古田)と徹底的に争い、スト突入はすでに避けられない情勢であることを明かした。
>
>  ただ、NPB側では参加料の緩和などで“歩み寄り”を見せたことに加えて「(合併という)経営判断がどうしてストにつながるのか、理解できない」とオリックス・宮内オーナー。「ストが実行された場合、損害賠償を請求する方向で検討する」(巨人・滝鼻オーナー)と50億円を超える損害賠償をチラつかせ、硬軟織り交ぜて選手会を揺さぶる構えだ。
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>  経営者側は9日からの協議交渉委でも「出席する各球団代表クラスにはある程度の裁量権を与え、スト回避に全力を尽くす」(同)とさらに歩み寄りの条件を用意しているが、古田は「ボクたちを最後のとりでだと思ってくれている人もいる。簡単には終われない」。ストだけは絶対に避けたい経営者側と徹底抗戦の選手会。ギリギリの攻防が展開される。
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> ■日本プロ野球選手会
>  労働組合と社団法人の中央2組織と12球団の各選手会から構成される。労組・選手会は選手の待遇改善、地位向上を目指し、社団法人選手会は野球界全体の発展を目的とする。労組選手会は昭和60年に東京都地方労働委員会に労働組合として認定され、平成5年オフにはフリーエージェント(FA)制の導入を実現させた。初代選手会長は中畑清、続いて原辰徳、岡田彰布、正田耕三の各氏が歴任。10年12月から古田敦也選手が第5代会長を務めている。
>
> ■選手会の要求(スト決行要件)と
> オーナー会議の対応■
> 対 応   要 求 
> ×   1 近鉄とオリックスの球団統合の1年間凍結 
> ○   2 新規参入要件の緩和(加盟料、参加料の撤廃または大幅緩和。加盟・参加承認要件の明確化) 
> −   3 現行ドラフト制度の抜本改革(完全ウエーバー化) 
> −   4 球団間の収入分配策の具体的検討(放映権収入の全部、または一部集中管理)
>
>  ◆労組・日本プロ野球選手会の立浪和義副会長(中日) 「あと2日あるので話し合っていくしかない。合併が凍結されなければストと決めているので(選手の意思を問う)予定はない」
>
>  ◆中日・井端弘和選手会長 「(合併凍結が)受け入れられなかったのでストはやるでしょう。2、3日やってみてそれで駄目なら、無期限ストライキになるかもしれない」
>
>  ◆巨人・上原浩治選手会副会長 「(球界の)トップの人と話し合える場がほしい。聞く耳持たずで勝手に進められている。とことん話し合ってやるべきだと思う」
>
>  ◆広島・浅井樹副会長 「とりあえず連絡があると思う。ただ、おととい(6日の選手会臨時運営委員会)の決め事としては1番に、1年間の合併凍結というのがあった。報道を見る限りではストの可能性が確実だと思う。試合をしたいという気持ちは大前提にある。好きこのんで(試合を)やらないわけじゃない。ストするとはいっていたけど、することになると、残念な気持ち。選手もそうだし、ファンもそうでしょう」
>
>  ◆横浜・鈴木尚典会長 「12球団一丸となって、古田さんの指示に従ってやっていくというのが結論。ウチの選手の意思は確認している。予想通りといえば、予想通り。おとといの会議(6日の選手会臨時運営委員会)で、こういうこと(合併承認)を想定しながら、やってきた。事務局と弁護士、古田さんが判断して、連絡がくると思う」
>
>  ◆オリックス・三輪隆選手会長 「覚悟はしていたが、何とも言えない心境。(9日の委員会は)誠意ある話し合いになることを期待する」
>
>  ◆近鉄・礒部公一選手会長 「(協議交渉委員会では)交流試合の話よりも、加盟料引き下げをお願いしたい。僕ら選手会が言っているのは、来年12チームでできるようにということなので」
>
>  ◆日本ハム・小笠原道大選手会長 「(ストまで)あと2日あるので、なんとか話し合っていきたい。お互いに納得できる、意味のある話し合いをしたい」
>
>  ◆西武・和田一浩選手会長 「話し合いの中で歩み寄りがあるかも知れない。いろいろな状況があるので、今の段階では何も言えない」
>
>  ◆労組・日本プロ野球選手会の松原徹事務局長 「協議の機会もなく、性急に手続きだけが進み、球団が消滅するのは納得できない。選手会は最後の最後まで話し合いによる努力を重ねていく」
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> ■損失総額は103億円
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>  9月中の土、日曜日にストが実施された場合、経済損失の総額は103億2000万円に上るとの試算を、大阪府立大学経済学部の宮本勝浩教授のグループがまとめた。球場周辺の店舗や交通機関などの収入、アルバイト従業員の給与なども含め、ストが直接影響を及ぼす1次波及効果は約81億7000万円。そのうち、平均的な入場料(セ=3600円、パ=2500円)を試合数、観客動員数に掛けた入場料収入の総額が約28億8000万円。球場内で販売される飲食品や球団グッズの売り上げは、観客1人が2000円を支出したとして計約17億9000万円となっている。従業員がバイト代を使う消費など2次波及効果は約21億5000万円。一方、野球協約の減額規定に基づき、スト実施で球団側が選手に支払う必要がなくなる年俸の合計は約4億9000万円と試算した。
>
> ★東京高裁が選手会の団交権認める
>  オリックスと近鉄の球団合併をめぐり、労働組合・日本プロ野球選手会が日本プロ野球組織(NPB)との団体交渉権の確認を求めた仮処分申請について、東京高裁は8日、NPBに「団交で誠実交渉義務を尽くさねば不当労働行為にもなる」と異例の注文を付けた上で、選手会の即時抗告を棄却する決定をした。
>
>  原田和徳裁判長は決定理由で、選手会の団交権を認めた上で「2球団統合には選手の労働条件を左右する部分があり、義務的団交事項に当たる」と指摘。「NPBがこの判断を尊重すれば、9日からの交渉で実質的な団交が行われることが期待できる」として、あえて仮処分で認める必要性まではないと判断した。
>
>  さらに「これまでNPBの対応は誠実さを欠いていた」と批判。「誠実に交渉しなければ野球の権威に対する国民の信頼を失いかねない」と厳しい警告も発した。
>
> ★120万人分の署名を実行委に提出
>  労組選手会の松原徹事務局長は、東京・内幸町のコミッショナー事務局で伊藤修・実行委員会選手会担当顧問に、12球団の各選手会などが行ってきた合併反対への約120万人分の署名目録を手渡した。臨時オーナー会議の前に提出した松原事務局長は「あす(9日)大阪での(経営者側との)会議の席に署名を積み上げ、出席する代表の方に120万人の署名の重みを感じてほしい。きょうもオーナーのみなさまに(思いを)必ず伝えていただきたい」と訴え、伊藤顧問は「最悪の事態は避けられるように努力したい」と答えていた。

古田会長…野球界はどうなってしまうんでしょうか(つД`)ノ

> 巨人・滝鼻オーナーが“再編第2ラウンド”へ布石
>  巨人は動かなかった。しかし今後に、含みを残した。滝鼻卓雄オーナー(65)が、就任1カ月足らずで迎えたオーナー会議で議長を務めた。「動」の渡辺恒雄前オーナー(78)=読売新聞グループ本社会長=に比べれば、「静」のイメージが強かったが、野球協約の改正で布石を打った。
>  「前回会議でも話し合っていたことだが、オーナー会議議長の球団が案件に利害関係がある場合、一時的にコミッショナーが議事を整理することができる、という項目です。しかしきょうは、コミッショナーに委任する案件はなかった」
>
>  利害関係のある案件でコミッショナーに議事を一任する、協約23条への追加条項。つまり、9月29日と11月2日に予定される今年のオーナー会議で、巨人に直接利害のある案件では、議長をコミッショナーに一任するというものだ。オーナー会議の公平性を維持することが目的とみられる。
>
>  だが、根来コミッショナーの就任後、渡辺前オーナーは「コミッショナー権限の強化」を念頭に置いた協約改正を目指していたという。渡辺氏と根来氏は、8月下旬に相次いで、2リーグ制維持への強い決意を表明した。しかも、渡辺氏は10球団を前提に「巨人のパ・リーグ移籍案」もほのめかしていた。
>
>  その「パ移籍案」はこの日、話題にすら上らなかった。それでも、球界再編が「緊急事態」を想定した第2ラウンドに突入したのは事実。この条項の追加は、今後への布石ととれなくもない。有事の際には巨人が動く、という不気味さを漂わせた。
>
> ■オーナー会議
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>  12球団のオーナーで構成され、定例では7月と11月の年2度、開催されている。野球協約によると、コミッショナーの選任、球団の譲渡など、重要事項について審議決定する。議決には出席者全員の4分の3以上の同意が必要。オーナーの互選によって議長が選出され、現在は巨人・滝鼻卓雄オーナーが議長を務める。セ・リーグ6球団はオーナー本人が出席しているケースが多いのに対し、パ・リーグは代行者を立てることが多い。
>
> ■臨時オーナー会議・出席者■
> 機 構   根来 泰周コミッショナー 
> セ・リーグ 豊蔵  一会長 
> パ・リーグ 小池 唯夫会長 
> 機 構   長谷川一雄コミッショナー事務局長 
> 【セ・リーグ】 
> 阪 神   久万俊二郎オーナー 
> 中 日   白井 文吾オーナー 
> 巨 人   滝鼻 卓雄オーナー 
> ヤクルト  堀  澄也オーナー 
> 広 島   松田  元オーナー 
> 横 浜   砂原 幸雄オーナー 
> 【パ・リーグ】 
> ダイエー  中内  正オーナー 
> 西 武   堤  義明オーナー 
> 近 鉄   田代  和オーナー 
> ロッテ   重光 昭夫オーナー代行 
> 日本ハム  小嶋 武士オーナー代行 
> オリックス 宮内 義彦オーナー 
>
> ★考えられる組み合わせは様々
>  『セ6・パ5(1)』での2リーグ制が確認されたが、巨人・渡辺恒雄前オーナーやパ各オーナーが希望していたのは、あくまでも10球団に削減してのリーグ再編。来季はリーグを動かさず『セ6・パ4(2)』でいくか、それとも10球団をシャッフルしての再編成や巨人のパ移籍『いずれもセ5・パ5(3)』も考えられる。そうなると巨人戦がなくなるセ他球団は大ごと。横浜はその事態を予測して『10球団なら1リーグ(4)』と表明している。また新規参加料の60億円が減額されることで、(1)に新球団が加わった『(5)セ6・パ6』も考えられる。12球団制の復活は選手会の要望でもあるが、承認には全オーナーの4分の3の賛成が必要で、可能性は極めて低い。
>
> 【オーナー会議出席者談話】
>  ◆根来泰周コミッショナー 「2つ目の合併については難しい、早く結末をつけないと日程も作れないと会議で進言した。交流試合は駄目だという声は全くなかった。やることがスタート。ストライキをやることで、経営の苦しい球団が解散、破産となるようなことが心配。各球団、選手間でしっかり話し合ってほしい」
>
>  ◆豊蔵一セ・リーグ会長 「パ5、セ6で2リーグを維持し運営していくことで申し合わせた。交流試合は9月29日のオーナー会議で話し合う。(もう1組の合併が頓挫したのは)いろんな事情、プロセスがあってのことだと思う」
>
>  ◆小池唯夫パ・リーグ会長 「(もう1組の合併は)ロッテとダイエーで交渉を進めてきたが、結論を得るに至らなかったということだった。現段階ではパ5、セ6の2リーグでやろうということになった。5の場合は交流試合を想定した上で日程を組もうということで、29日に臨時のオーナー会議を開き、交流試合について議題にする」
>
>  ◆中日・白井文吾オーナー 「わたしはストを避けるために話し合いに全力を挙げるべきであると強く主張した。主張した過程で、来季は6、5でも2リーグと決まったので(合併を)反対しなくてもいいかなと。わたしも最終的に賛成した」
>
>  ◆ヤクルト・堀澄也オーナー 「来季は6、5の2リーグで決定。交流試合になるんじゃないか。(選手会とは)できるだけ互いに譲り合っていけば解決する。やっぱりファンあっての野球にしなきゃいかん。(スト突入なら損害賠償請求を)多分します。損が出ればほっとくわけにいかない」
>
>  ◆広島・松田元オーナー 「広島は地域の理解を得られない計画には参加できないので、(合併の)議決は棄権した。私個人としても苦しかった。ストを避けるためには参加料を下げることに尽きると思う。選手会の心を動かす要素になると思う」
>
>  ◆横浜・砂原幸雄オーナー 「(西武の堤オーナーから)もう一つの合併について、“努力したが時間的に無理だった”という話があった。来季はセが6、パが5の2リーグで行くことが決まったが、長年の懸案だった交流試合も検討していくことになった。横浜としては巨人戦が減って収入減になるが、前向きに考えていきたい」
>
>  ◆日本ハム・小嶋武士オーナー代行 「きょう現在では、2リーグで行うことが確認された。パはどの球団も決して楽な経営をやっているわけではない。危機感をもってやっている。(交流戦は)セに気を使いながら協力、援助の体制をつくっていければいい」
>
>  ◆オリックス・宮内義彦オーナー 「阪神に匹敵する、ファンを引きつけられるチーム作りをしたい。選手会は1年間の統合凍結を求めたが、それによる経営圧迫の補てん金を負担してくれるというのなら、話はできたかもしれない」
>
> ★横浜・峰岸球団社長が新規参入について提言
>  横浜の峰岸進球団社長(62)が、新規参入について提言。現行の60億、30憶円の加盟料に対し、業務内容を精査して、経営基盤が安定した会社には低額を、不安定な会社には高額を課すという私案。また、加盟料を各球団に分配するのではなく、機構がプールしておき、球団が消滅した場合に職員の1カ月分の給料などに充てる考えも示した。
>
>  ◆巨人・清武英利球団代表 「巨人のパ移籍? 6対5になり、(パ・リーグ4チームという)前提が違う。交流試合については来週から(代表者レベルで)話し合う」
>
> ★セ・パ交流戦はこうなる…パ各球団がシミュレーション
>  『セ6・パ5』の2リーグ制が“仮発表”されたことで、パの各球団は事務レベルで、リーグ運営に対するシミュレーションに入った。
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>  奇数である5球団で試合日程を作ると、対戦相手が異なる変則ダブルヘッダーを行わない限り、必ず1チームは3連戦が“3連休”となる。このため「5球団の場合、交流試合を含めて108試合になるのではないか」というのが、パ関係者の複数の意見だ。
>
>  交流試合を6試合(主催は3試合)組むと、パは公式戦が各カード18試合ずつの72試合、交流戦が36試合で計108試合となる。一方、セも交流戦が行われる期間は、試合ができない期間が各チーム2度生じるが、交流戦の導入でドル箱カードである巨人戦が削減されることから、140試合制は維持したいとの考えは強い。このため、セ、パとも別表のようになる。
>
>  もっとも、野球協約158条で「ホームゲームとロードゲームは同数とする」、同159条で「ホームゲームの数は60を最低試合とする」とあることから、年間120試合以上を義務付けられている。108試合制を取り入れるには、協約の改正が必要となる。
>
> ■来季ペナントレース・シミュレーション■
> リーグ        リーグ戦            交流戦         合計 
> パ・リーグ 18試合×4チーム= 72試合 6試合×6チーム=36試合 108試合 
> セ・リーグ 22試合×5チーム=110試合 6試合×5チーム=30試合 140試合 
>
> ■米大リーグの交流試合
> --------------------------------------------------------------------------------
>  1994〜5年の長期ストによるファン離れに歯止めをかけるため、97年にスタート。ア・リーグとナ・リーグのチームが対戦し、今季は6、7月に行われた。両リーグが3地区に分かれている関係で、年度により対戦カードは変わる。ヤンキースとメッツの「サブウエー(地下鉄)シリーズ」、ドジャースとエンゼルスの「フリーウエー(高速道路)シリーズ」など、同地域の人気カードは毎年開催される。

> ◆オリックス・宮内義彦オーナー 「阪神に匹敵する、ファンを引きつけられるチーム作りをしたい。〜

誰も応援しないと思うよ!そんな球団(*゚▽゚)b

そりゃあノリも水口も大村も磯部も高村も岩隈もみんな好きだけど…
「オリックスバファローズ」
とか言われても…
第一、
オーナーが貴様じゃな!(`Д´)凸

> 虎は噛みつく! “灰色決着”に久万オーナー激怒
>  阪神・久万俊二郎オーナー(83)=電鉄本社相談役=が8日、都内のホテルで行われた臨時オーナー会議に出席。この日でリミットを過ぎたはずの『もうひとつの合併』が“先送り”となったことについて、根来泰周コミッショナー(72)と、議長の巨人・滝鼻卓雄新オーナー(65)へ噛みついた。来季はセ6・パ5での2リーグ制がほぼ確実な状況だが、ハッキリしない雰囲気に、怒りをあらわにした格好だ。
> ◇
>  新たな合併の話はこれにて終了やないの!? 来季、セ6球団、パ5球団による変則2リーグ制での実施をとりあえず発表した、この日の臨時オーナー会議。しかし、今後の合併の可能性も残す“灰色”部分に、球界最長老である阪神の久万オーナーが牙をむいた。
>
>  「(新合併は)あるかもしれませんよ、今後。でも、どうするんでしょ。年度中に起きたら、翌年に話をしようと僕は言うてるのに…。コミッショナー(根来氏)と読売の社長(滝鼻・新オーナー=議長)、腹が立つから言うてやろ!!」
>
>  怒りの矛先は煮え切らないトップ2。特に“盟友”渡辺前オーナーの後を継いだ新米オーナーについては、「あの人はわかっていない。何カ月とか前に決まらないと困りますと、そう言うたら、おかしな顔をする」とバッサリ。新たな合併があった場合、ちゃんと手を打てるのか、厳しく追及した。
>
>  『もうひとつの合併』のリミットとされていたこの日の会議。オリックスと近鉄の合併承認の後、西武・堤オーナーから「新たな合併の話はない、進んでいない」と“謝罪”があった。ところが、だ。「いつ起こるか、わからんというわけですよ」と、久万オーナーは声を強めた。
>
>  「僕は(リミットは)12月か1月の初めかと思っていたら、もっと先まで…。起こるかもしれん。そういう感じを受けました。それで僕も、腹が立っている」
>
>  球界の最高議決機関であるオーナー会議。それでハッキリしないなんて…。新たな合併の可能性が残るということは、パが4球団となり、巨人のパ移籍などの球界再編の可能性が残ったということ。セの老舗球団としては、それだけは、黙っていられなかった。
>
>  「(他球団の同調は)あまりなかったですよ。みなさん、もう少し手続きを考えて欲しい。オーナーなんですから」
>
>  セの各球団が、2リーグ制維持を歓迎するムードの中、唯一? 怒りをあらわにした老オーナー。“久万の目”が、球界再編へ、鋭い睨みをきかせる。
> (堀 啓介)
>
> ★久万オーナーに聞く★
>
>  −−きょう決まったことは
>
>  久万オーナー 「合併ですね。近鉄とオリックスの。(新規参入の加盟料も)軽減すると。額ははっきり決まっていませんが」
>
>  −−ストへの対応は
>
>  「とくに。ケンカせいとか、何にもなかったですよ」
>
>  −−新たな合併は
>
>  「(堤オーナーが)具体的な話はない。進んでませんと。来年は2リーグで行かざるをえないでしょう。(そう言ったのは)読売の社長ですね。滝鼻さんでしたっけ」
>
>  −−新たな合併を待つという意見は
>
>  「出てきたら、受けようということでしょう。あるとは聞いていませんが」
>
>  −−来季は2リーグで確定?
>
>  「でも合併もあるかもしれませんよ、今後。その時に対応しようということです。(新合併が決まった時にちゃんと手を)打てるのかと言ったら、(滝鼻議長が)怒った顔をしてました」
>
>  −−ストについては
>
>  「やればいいでしょ。経営権を発動します。なかには、説得のために承認を延ばせばという意見もありましたが、僕は無理でしょうと」
>
>  −−巨人のパ移籍の話については
>
>  「全然。そんな人(渡辺前オーナー)おらんやないか。まあ起こったら、そのときに対処するという言い方だった」
>
>  −−交流戦の話は
>
>  「計画するということです。また来月あたり(今月29日)、オーナー会議を開くと」
>
>  −−ダイエーの話は
>
>  「そんな突っ込んだ話はなかったですよ。チラッと質問した人はいましたけど」
>
>  (新幹線で帰阪。新神戸駅の改札を出て)
>
>  −−もう1つの合併について、会議では
>
>  「当分、見当がつきませんと。いつ、どうなるかわかりませんということ。(合併の作業に)入ると決まったら、その段階でやり方を考えますと言っていたね。組み替えたり、いろいろと。私が“段取りがつきませんよ”と言ったら、怒ってはりましたわ」
>
>  −−合併打ち止めかと確認した久万オーナーに怒ったのは、滝鼻議長とコミッショナーですか
>
>  「あの時は、グルやったわ。こっちは“事実上(の合併打ち止め)もヘチマも、ありますかいな”と。向こうは“そんなもん、わかるかい”とね。私は“(時間がなくなってから)やろうとしても、無理と違いますか”と言いたかった」
>
>  −−セの他球団は前日まで新たな合併を認めない方向性でしたが
>
>  「そうでしたか。知りませんでした。うーん。アイツら、敵か味方かわからんようになってきたワ」
>
> ★ストには「しばらくは苦難の道」
>
>  オリックス−近鉄の合併承認によるストの可能性について、久万オーナーは「労働者も経営者も、しばらくは苦難の道を歩み続けることになるでしょう」と話した。
>
>  「ストをすることで、会社が損害を受ければ、自分達の給料にも影響が出る。そういうことがだんだんわかってくる。5年くらいかかるでしょうね。それまではガタガタしますよ。今から苦難の道が始まる。しゃあないかなと思います」
>
>  会議では、新規加盟料の軽減以外に具体的なスト対策は論じられなかったが、「どれだけ会社に損害が起こるか、親切に言うてやれよと。会社もやりたくないけど、(ストを)やるならこうするしかないんだよと、説明しながらやってくださいと…」と、話し合いと相互理解の重要性を力説した。
>
> ★交流戦ではパをチクリ
>
>  久万オーナーは、交流戦について、パ・リーグへもチクリ。
>
>  「最後に言うてましたね。ただ、何ら(詳しい)説明はなかった。最初はセ・リーグから言ったのに、(パは)『今さら…』といって蹴ったでしょ。それについても、だいぶ、腹が立っているんですよ」
>
>  来季の交流戦が行われることにはオーナー自身も賛成しているが、ひと言、言わずにはいられなかったようだ。

このじじいも全然役たたんかったな(#゚Д゚)y-~~~

> 宮内オーナー「要求不明、不思議なスト」
>  オーナー会議後の会見終盤、壇上のオリックス宮内義彦オーナー(68=本社会長)がおもむろにマイクを握った。議長の巨人滝鼻オーナーに対するストライキの質問をさえぎる形で「ちょっと、いいですか」と報道陣とのやり取りに“乱入”。理路整然とした口調で、9月週末にストライキを設定した選手会の動きを批判した。
>
>  宮内オーナー「(各球団に)一番協力していただいたのが(合併によって)選手を路頭に迷わすことはしないということ。全選手を全チームがピックアップして雇用を維持するということを、一番最初に決めました。それについて、選手会が統合を反対するというのは、労働組合としては非常に不思議なストライキだな、と。何を要求するのか」。
>
>  宮内オーナーが訴えたのは、選手会が9月の毎週末に設定したストが労働条件を争う「合法スト」ではないという点だ。選手会側からは、合併の1年間凍結や、新規参入の際の加盟料及び参加料の撤廃または大幅減額、ドラフト制度の抜本的改革などを求められていたが、いずれも経営問題で選手会が口を挟む問題ではないと判断。それより選手の年俸高騰が球団経営を圧迫している現状を説明し、経営者側の正当性を主張した。
>
>  宮内オーナー「パ・リーグは徐々に観客動員が増えているが経費、とくに選手の参稼料(年俸)が急騰して経営が苦しくなっている。(合併を)1年延期するということは、1チーム数十億円の赤字が発生するんです。それを選手が負担してくれるのか。代案のない一方的な申し入れです。労働条件についてはいくらでも話をさせていただく。ぜんぜん違うところでストライキといわれて戸惑っている。一番迷惑をこうむるのはファンではないのか」。
>
>  宮内オーナーの主張は、言葉こそ激しくなかったもののオーナー会議の総意でもあったようだ。議長を務めた巨人滝鼻オーナーも、スト決行時には「各オーナーとも、損害賠償請求するということでした」と“違法スト”であるとの認識で一致していることを示した。オーナーたちが示した見解が今日からの協議・交渉委員会へ影響することは必至。両者間の緊張はいやがおうにも高まってくる。
> [2004/9/9/08:35 紙面から]

> (各球団に)一番協力していただいたのが(合併によって)選手を路頭に迷わすことはしないということ。全選手を全チームがピックアップして雇用を維持するということを、一番最初に決めました。

合併なんぞしなきゃ、最初からそんなことしなくていいんだよ!バカ!(`Д´)凸

> 選手の年俸高騰が球団経営を圧迫している現状を説明

だったら村松なんて獲んじゃねぇ!(゚Д゚#)クワッ!

ノリ…切られるかも…

> (合併を)1年延期するということは、1チーム数十億円の赤字が発生するんです。

パ5球団のリーグ運営で黒字になるんですか?(*゚▽゚)b



17:20
ラジオ日本にセット。
ギャオスが今日もノー天気に伝えるジャイアンツ情報。

なんか腹立つな…

今日の解説は広岡さん。
お、これは面白い話が聴けるかも(*゚▽゚)b

先発発表。
巨人は9勝5敗の工藤大明神(^o^)/
恩人の前でオレ竜ぶっ潰して10勝だ(o゚▽゚)9!

中日は1勝1敗小笠原。
いい加減初物の時期は過ぎた!100点ぐらい獲ったれЩ(゚ロ゚Щ)
の両左腕。

今日も漢清原がスタメン(o゚▽゚)o!

17:30
ニッポン放送にセット。

スタメン発表(^o^)/

先攻の中日
1荒木
2井端
3立浪
4アレックス
5谷繁
6大西
7渡辺
8英智
9小笠原

後攻の巨人
1仁志
2清水
3ローズ
4小久保
5由伸
6漢清原
7元木
8村田善
9工藤


6番大西…
嫌な予感がする…

労使交渉情報。
まったく情報なし(つД`)ノ

会場は21:30まで予約されているらしい。

解説は大矢さん。
「できれば選手会の意見が通ればいいんですけどね…

17:37
ラジオ日本にセット。
スタメン紹介のバックでジョーサトの「Summer Song」が流れている。
いい選曲だ(*゚▽゚)b

オリックスの三輪選手会長から、
「加盟料は無くせないのか?」
との提案に経営者側の返事は無し。

話にならん…

広岡さんの発言。
「セ6パ5で黒字になるのか?ならんでしょ?なにやっとるんだろうね」
ごもっともです(*゚▽゚)b
「どうですか?ストになりますか?」
アナウンサーの問いに、
「ストはすべきでしょうね」
「すべき?」
「そう、すべきだね(*゚▽゚)b セ6パ5なんて何の解決にもなってないもん。」
「ということは、なかなか落としどころが難しいですね」
「もう一回泥沼になるまでやってみればいいんだよ(*゚▽゚)b」

18:00
プレーボール
解説の広岡さん、よろしくどうぞ。

1回表
1番荒木、打った〜!いきなりツーベース(゚Д゚;)
ノーアウト2塁
2番井端、ファーストライナー(o゚▽゚)9!
ワンナウト2塁
3番立浪。
あっと、ワイルドピッチです!ランナー3塁へ(゚Д゚;)
が、立浪を打ち取ります。
ツーアウト3塁でアレックス。
三振!(o゚▽゚)9!

ピンチを凌ぎました〜!

1回裏
1番仁志、セカンドフライ。
2番清水も凡退。
3番ローズ、ライト前ヒット!
が、小久保は凡退。

「経営者側はストの場合損害賠償を求めるということですが?」
とアナウンサー。
「やったらいいじゃない。どうせむりなんだから」
を〜!広岡!広岡!ヽ(゚▽゚*)ノ
「あと赤字40億とか言ってるけど、あれは赤字じゃない『宣伝費』なんですよ(*゚▽゚)b」
「なるほど〜」
「純粋黒字は広島ぐらいでしょ。マツダは経営に関わってないから」
「ほうほう」
「そんな赤字とかヌカすんならさっさと体力のある企業に譲ればいい。合併なんぞせずにね」
を〜!広岡!広岡!ヽ(゚▽゚*)ノ

2回表
この回からファーストはペタジーニ。
は!?(゚Д゚;)
清原になにが起こったんでしょうか!?(゚Д゚;)

18:25
どうやら会議が終わったようです。

5番谷繁、6番大西も凡退。
7番渡辺もサードゴロ(o゚▽゚)o!

広岡さんの提言。
「ストをやって一回ぶっ壊せばいいんです。そしてコミッショナーがバシッと決める。」
「まぁ今のコミッショナーじゃダメだけどね。肝心な時に海外旅行してんだから」

2回裏
清原情報。
井端のファーストライナーを捕球した時に骨折した患部に痛みが走ったとのこと。
広岡さんの提言。
「そんなんでひっこんでもらっちゃ困るね〜4億も貰ってるやつが。不愉快だね、はっきり言って」

仰る通りです…

この回トップの由伸は凡退。
ペタ、打った〜!物凄い打球だ〜!27号先制ホームラン!(゚Д゚;)
清原の代わり端、強烈な一撃!(゚Д゚;)
巨1−0中

7番元木はレフトライナー
8番村田も凡退。

「大体骨折なんて20日でくっつくんだ。体が弱いね」
と広岡さん。

3回表
この回は8番英智から。
空振り三振(o゚▽゚)9!
9番小笠原、ショートゴロ。
打順は1番に戻って荒木。

さて、帰るか。

で、結果です(つД`)ノ


> 中日との直接対決に1勝2敗…堀内監督、怒りと失望感が
>  (セ・リーグ、巨人3−8中日、25回戦、12勝12敗1分け、9日、東京ドーム)無数のフラッシュが心の傷をより深くした。
>  「カメラが多いな。負けたから。3連戦に負け越し? 負けたんだから、しようがない」
>
>  駐車場へと続く通路、階段…。堀内監督は自分に言い聞かせるように発した言葉を、何度も口の中でかみつぶした。
>
>  中日との直接対決に1勝2敗。高橋尚、上原、工藤と左右のエース3枚を投入してもオレ竜の進撃を食い止めることはできなかった。2敗はいずれも逆転負け。この日の誤算は先発工藤の突然の乱調だった。
>
>  「あの回だけおかしくなった。ショートバウンドを振るような選手に真っすぐで押して。失投だろうな」
>
>  指揮官が振り返ったのは五回の悪夢だった。1点を返され、なおも一死一、三塁から代打・リナレスに左中間席に豪快に逆転弾を運ばれた。ペロッと舌を出したベテラン左腕は続く荒木にも左翼席へソロを献上。5失点の“ビッグイニング”でチームの戦意は明らかに喪失した。
>
>  ストライキの可能性が残る現状で、中日ベンチの思惑は「文句なしの独走首位」。逆に巨人サイドは「140試合を消化しなければ、今季は無効」(桃井球団社長)と3連戦前から中日を刺激するような発言もあった。“外野の声”がグラウンドに少なからず影響を与えていたのは確かで、視察に訪れた巨人・滝鼻オーナーも「桃井君はどういうつもりか」と苦言を呈したほどだ。
>
>  ゲーム差は再び5・5に開き、“終戦”の2文字が前を行く中日の姿を遮るまでになった。来週末の尾張最終決戦もストライキの有無で実現は不透明だ。
>
>  「切り替えたいけど、ストライキがあるかもしれないからな。分からないよ」
>
>  堀内監督の頭にはただやり場のない怒りと失望感がもたげていた。秋風が吹くにはまだ少し早い…。
> (山田 貴史)
>
> ★工藤が五回に突如崩れ、無念の途中降板
>  好投の工藤が五回に突如、崩れた。2被弾を含む5連打で5点を献上。無念の途中降板となった。「今日が特に大事な試合だということは重々承知して、初回から気合を入れていたんだけど…。リナレスの一発は打たれてはいけなかった。七、八回まで投げたいと思っていたんだけど…。申し訳ない。ごめんなさい」とザンゲ。
> (東京ドーム)
>
> ★清原、イライラモードで球場をあとに
>  2試合続けて「6番・一塁」で先発した清原が一回、井端のライナーを捕球した際、6月に骨折した左手甲の部分に強烈なショックが加わり、二回の守備からペタジーニと交代。骨折はしていないもようだが、アイシングで様子を見た。「痛いよ。だから、かわったんだ」とイライラモードで球場をあとにした。
> (東京ドーム)
>
> ★途中出場となったペタジーニ、先制の27号ソロも…
>  清原の負傷退場で途中出場となったペタジーニが二回の第一打席で右翼席に先制の27号ソロを放った。「打ったのはシュート。打った瞬間に行くと思った。僕はいつでも試合開始と同時に出場する準備はできているからね。スムーズに入れたよ」と自画自賛。だが、逆転負けに試合後は無言だった。
> (東京ドーム)
>
> ★滝鼻オーナーが堀内監督の去就決定時期を10月上旬に設定
>  観戦に訪れた滝鼻オーナーが堀内監督の去就決定時期を10月上旬に設定した。「厳しくなったな。でも、選手もあきらめてはいないはず。監督の去就? 10月8日まで試合はあるんでしょ。シーズン終了後? 当然だよ」と話した。また、球界再編問題についても「個人の予測から言えば、来季はセ、パ6対5で確定だと思う。今後、何が起きても間に合わない」と見解を口にした。
>
>  ◆三回に24号ソロを放った巨人・仁志 「難しい球だったと思うけど、バットのヘッドを立ててうまく打てました。簡単に追い込まれてしまったので、粘ったのが良かったんじゃないですか」
>
>  ◆表彰 巨人・上原浩治投手(29)が中日25回戦(東京ドーム)の試合前、通算1000投球回記録のセ・リーグ表彰を受けた。同投手は8月3日のヤクルト戦(神宮)で同記録を達成していた。
>
> ★肉離れからの復帰をめざす阿部、イースタン・ロッテ戦に出場し2打数無安打
>  右脇腹の肉離れからの復帰をめざす阿部が、前日8日に続いてイースタン・ロッテ戦に「5番・捕手」で先発出場。2打数無安打で途中交代した。「守備も打撃も問題ないと聞いている」と萩原チーフトレーナー。この日の試合後に小田の二軍降格を決定。早ければ11日のヤクルト戦(東京ドーム)から一軍に昇格する。
> (ジャイアンツ球場)

工藤さんで負けたのも残念でしたが、それ以上に清原選手の途中交代が哀しかったです。
> 清原「痛いよ。だから、かわったんだ」

痛いのはわかります。
仰る通り痛いから交代したんでしょう。
でも、この日は首位中日とのとっても大切な一戦でした。
その日のスタメンがこれでは…
ベンチの士気はがた落ちだったのではないでしょうか?
代わったペタジーニ選手がホームランを打ったのとは、非常に対照的な姿でした。
正直、今の清原選手はスタメンで出る価値がないと思います。
私は清原ファンです。
だからこそ、
「凄い清原」
の真の復活を心から期待します。



> 大成功!オレ流タクトで巨人に5・5差奈落の底に
>  (セ・リーグ、巨人3−8中日、25回戦、12勝12敗1分け、9日、東京ドーム)怖いくらいの大成功だ。天下分け目の首位決戦、巨人を奈落の底に突き落としたのはオレ流タクト。神懸かり的な采配で5年ぶりのセ界制覇がはっきりと見えた。
>  「そうそうチャンスは訪れないからな。向こうにだって勝ちパターンはある。(抑えの)木佐貫を八回から出すということもあるしな。打てる手は打っておかないと。後悔はしたくない」
>
>  普段以上に落合監督は雄弁だった。早い仕掛けが逆転劇を呼んだ。2点を追う五回だ。1点を返した一死二塁、8番・英智に代打・高橋光を投入すると左前打。そして先発をあきらめて今度は代打・リナレスだ。一死一、三塁、巨人の先発・工藤から何と逆転3ラン。今季わずか2本のキューバの至宝が最高のアーチを左中間に架けた。
>
>  まだまだ奇跡は終わらない。お次は六回二死からの代打・井上が右中間へのソロだ。今宵の代打は3人を投入して3打数3安打2本塁打。井上は「オレたちは将棋の駒、指し手の通りに動くだけ」といえば高橋光は「すごいですね。いつもそうですけど」と感心しきり。信頼関係があるから最高の結果がでる。
>
>  「投手陣は無理を承知で投げさせた。土日は休ませられるからな」
>
>  継投も決まったオレ流監督はニヤリ。終わってみれば計4発とお株を奪う空中戦で制したオレ竜軍団。マジックは最短で12日で12が点灯。ストも折り込むオレ流でVロードを突き進む。
> (兼田 康次)
>
> ★データBOX★
> --------------------------------------------------------------------------------
>  <1>中日の優勝マジックは、最短で12日に点灯する。条件は、10日からの広島3連戦(ナゴヤドーム)に3連勝。この間、ヤクルトが11、12日の巨人戦(東京ドーム)に連敗すれば「M10」(残り18試合)が点灯する。
>  <2>中日の1試合4本塁打は、8月6日の広島戦(福山)で井端、アレックス、谷繁、井上が放って以来で今季2度目。また、この試合(今季119試合目)でチーム本塁打数は100本に到達したが、これは12球団“最遅”。
>
> ★代打リナレスが逆転の3号3ラン
>  1点差に追い上げて、なお一死一、三塁の五回。代打リナレスが左翼席上段に飛び込む逆転の3号3ラン。「大事な回。打点を挙げたいと思っていた。いい当たりだった」と厚い胸を張った。「みんな試合に出たくて仕方ないんだ。でもあそこ(グラウンド)には9人しか立てない」と落合監督。三塁線を破る安打でリナレスにつないだ高橋光も代打。四回まで1安打とてこずっていた工藤から一気に5点を奪った。3人の代打が得点にからみ、2位巨人との3連戦を2勝1敗。慎重なオレ流監督が「大きいな」とつぶやいた。
> (東京ドーム)
>
>   ★「巨人を倒せ、オー」を「絶対反対ストライキ!」と変えて叫んだ中日応援団
>  左翼席に陣取った中日応援団が、11日から決行される可能性のあるストライキに反対した。「かっ飛ばせ○○(選手名)」という声援の後、いつもは「巨人を倒せ、オー」とするところを「絶対反対ストライキ!」と変えて叫んだ。140試合を消化できなければチームの順位をつけられない、という意見もある。5年ぶりの優勝が濃厚な中日のファンとしては、気が気ではない。
> (東京ドーム)
>
>  ◆五回に3号ソロを放った中日・荒木 「フェンスに当たると思ったので一生懸命走りました。入ってよかったですね」

参りましたm(_ _)m
首位を走るチームに相応しい素晴らしい試合運びでした。
脱帽です…




> 赤ゴジラ・嶋、首位打者へ着々!打率は.345に
>  (セ・リーグ、広島1−3横浜、21回戦、広島11勝10敗、9日、広島)赤ゴジラをさえぎるものは誰もいない。首位打者快走中の嶋が公式戦終盤に入って、着々と独走態勢を築いている。
>  「調子が上がってきた? そうでもないですよ。あんまりですね」
>
>  感触がよくなかった様子だったが、それでも安打が生まるのが今の嶋。この日も今季53度目のマルチ安打を放ち、打率は.345。2位との差をまたまた広げた。
>
>  9月に入ってハイペースで打ち続けている。7試合で32打数13安打の打率.406。もう、手がつけられない状態だ。
>
>  打率だけではなく、安打数も断トツトップ。現在、167安打まで伸びており、当面の目標に掲げる野村の球団記録(173本)を抜くのも時間の問題となっている。
>
>  初めて味わうフルシーズンを一気に駆け抜けてきた。そんな今季も、残りあとわずか。10年目の初戴冠はすぐそこにある。
> (南 恭士)
>
> ★勝てない黒田「走者を背負って力んでしまった」
>  5回3失点で8敗目を喫した黒田は「テーマはリラックスすることだったが、走者を背負って力んでしまった」。6月20日以来の6勝目はならなかった。五回、相川のバント安打で先制点を許すと、続く投手のセドリックには四球。二死後、種田に2点打を浴びた。右腕は「投手への四球が痛かった」と反省。
> (広島)

頑張れ!嶋選手(o゚▽゚)9!



> 小笠原、朝から晩まで大活躍!日本ハムが5割に浮上
>  (パ・リーグ、オリックス5−7日本ハム、26回戦、日本ハム17勝9敗、9日、ヤフーBB)小笠原の朝から晩までの大活躍で、日本ハムが5割に浮上した。正午からは選手会長として大阪市内で協議交渉委員会に出席し、ナイターでは先制15号ソロなどを含む2安打3打点と大暴れだ。「チームのプレーのことしか考えていない。負けていい試合は一つもないですから」。試合のなかったロッテに0・5ゲーム差をつけて3位浮上。プレーオフ進出に向けて、残り11試合を全力で戦う。
>
> (ヤフーBB)
> 〔写真:朝は選手会長として大阪市内で協議交渉委員会に出席、晩は先制15号ソロなどを含む2安打3打点と大暴れの小笠原。日本ハムは5割に浮上した〕
>
>  ◆日本ハム選手会長・小笠原 「あしたは時間の許す限りギリギリまで話し合って、ファンが納得するようないい方向に持っていきたい。きょうはまだ結論に達していないのではっきりコメントを言える状態ではない」


頑張ってるな…日ハム…



> 甲子園に秋風…大入り満員もストップ
> <ヤクルト4−0阪神>◇9日◇甲子園
>  Aクラス入りへ連勝を狙った阪神だが、先発福原が5回3失点で早々と降板。6度目となる10勝目の挑戦はまたも失敗に終わった。福原は肩を落としほとんど無言で引き揚げ、岡田監督も「3回から立ち直っていただけに序盤の失点がもったいない」と厳しかった。
>
>  2日前に台風で中止になった試合のため、観客も2万5000人。開幕から続いていた甲子園の大入り満員もチームの失速に合わせて途絶えた。
> [2004/9/9/22:44]

> 2日前に台風で中止になった試合のため、観客も2万5000人。

なるほど。そういうわけだったのか(*゚▽゚)b
ニュースを見てて
うわ!ガラガラ(゚Д゚;)
思わず言ってしまうほど少なかったからのぅ…

前日

前日(巨×中 第二戦@東京ドーム)
同日 翌日

翌日(労使交渉初日詳報&一場情報)
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