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20040824(火) さぁ準決勝!長嶋JAPAN×豪州&巨×中 第一戦@東京ドーム
本日は、長嶋JAPAN×豪州戦、巨×中 第一戦、近×西 第二戦をお送りします。
> 金まで2勝、松坂でまず豪州にリベンジ!
> さあ、金メダルまであと2つ! 野球1次リーグを首位で通過した日本は24日、準決勝で4位・豪州と対戦する。1次リーグの対戦では4−9と大敗した相手だが、先発予定の松坂大輔投手(23)=西武=は「借りを返したい」とリベンジ宣言。痛めた右腕も回復し、まずは怪物が長嶋ジャパンを決勝に導く。
> ◇
> 右腕に残る青あざも消えつつある。松坂が豪州との決戦を前に必勝を予告した。
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> 「内容じゃない。勝つだけ。どんな形であれ、勝てるピッチングをしたいですね」
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> 23日はスタジアム近辺の練習場でランニングや強めのキャッチボールで最終調整。17日のキューバ戦で打球が直撃した右上腕部も、血流を促すマイクロカレント療法や低周波治療などの効果で回復。松坂スマイルがアテネの青い空に輝いた。
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> 1次リーグ1位通過を決めた22日夜、中畑ヘッドコーチ、城島らと豪州vsカナダをネット裏最前列から観戦した。負けた方が準決勝の相手に決まる。18日に日本を9−4で下している豪州は、元中日のディンゴら主力2人を温存した。
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> “手抜き”の豪州に込み上げる怒り。「この前の豪州はどこに行っちゃったのかな」と松坂。主将の宮本も「(準決勝で)キューバとやるより、日本の方がやりやすいと思ってるんじゃないのかなあ」と苦笑いを浮かべた。
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> 豪州はカナダに0−11と完敗。明らかに“死んだふり”だった。松坂は「一度負けた相手に借りを返したいというのはありますね。前回のキューバ戦のイメージでマウンドに上がります」と全力で立ち向かう覚悟だ。
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> 「選手たちも気持ちが高ぶってきている。一戦一戦チームは強くなっている。絶対にリベンジしてやる」。中畑ヘッドコーチもテンションが急上昇。昨秋のアジア予選から始まった長く厳しい金ロード。松坂の豪腕が最終章へのファンファーレを打ち鳴らす。
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> データBOX
> 日本は過去5度の五輪(公開競技時代も含む)で1次リーグ、決勝トーナメントと1大会で同じ相手に2度負けた例が4度ある。
> 92年バルセロナ大会では、台湾に1次リーグと準決勝で。96年アトランタ大会では、キューバに1次リーグと決勝で。00年シドニー大会では、キューバに1次リーグと準決勝で、韓国に1次リーグと3位決定戦で敗れている。
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> しっかりと借りを返した例は1度。96年アトランタ大会の1次リーグで米国に5−15と大敗しながら、準決勝では11−2と大差でリベンジに成功している。
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> ★故障者も回復
> 満身創痍の長嶋ジャパンだが、松坂以外にもけが人はそれぞれ元気に調整に励んだ。ギリシャ戦で右足を痛めた宮本は「悪くなっていないから大丈夫」とキッパリ。同じく右上腕部に死球を受けた高橋由も遠投を繰り返した。また、3日前に発熱でダウンした岩隈も「身体は大丈夫。投げろといわれれば、いつでも行きます」と臨戦態勢だ。
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> ◆準決勝&決勝の継投について日本代表・大野投手コーチ 「上原ら先発もスタンバイさせます。どこで投げてもらうかは展開次第。(決勝登板の)和田にも三回まで投げてもらえば、他の投手も控えているから」
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> 1次リーグ豪州戦VTR
> 17日に宿敵キューバを破り3連勝とした日本は、その12時間後の18日にデーゲームで豪州と対戦した。先発・清水(ロッテ)が四回一死から5連打を浴び3点を先制される意外な展開。追う日本は五回、福留(中日)の3ランで一時は逆転したが、中継ぎ陣の三浦(横浜)、安藤(阪神)がともに3失点と大乱調。4−9で敗れるまさかの波乱で初黒星を喫した。
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> ★オッズは日本首位
> 世界最大手のブックメーカー、ウィリアム・ヒル社(英国)による優勝国予想オッズでは、日本が2・10倍で首位になっている。11・00倍で4位の豪州に人気でひとまず“先勝”した。2位は2・37倍のキューバ、3位は7・00倍のカナダ。
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> ★豪州「必要なのは休息」
> 1次リーグ最終戦でカナダに0−11と大敗した豪州。予選4位となったディーブル監督は「投手陣に仕事を果たしてほしかったが、今最も必要なのは休息を取ることだ」と黒星の理由が疲労にあることを強調。準決勝の日本戦について「金メダルを獲るために、あと2つ勝つ。最初から最後まで自分たちのプレーをするだけだ」と意気込んだ。
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> ★第12日(24日)の見どころ★
> 野球の日本は、準決勝で豪州と対戦する。1次リーグを1位通過した日本だが、豪州は唯一黒星を喫した因縁の相手だ。投打のかみ合った内容で雪辱を目指す。勝てばキューバ−カナダの勝者と25日の決勝で対戦する。
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> シンクロナイズドスイミングのデュエット、フリールーティン予選にはシドニー大会銀メダルの立花美哉、武田美保(井村シンクロク)が登場。強烈な印象を与えて金メダルへの道を開きたい。
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> 決勝が行われる4競技12種目では、陸上男子1500メートルの世界記録保持者ヒシャム・エルゲルージ(モロッコ)が注目される。世界選手権4連覇中だが、シドニー五輪は銀メダル。29歳で、金メダル獲得の最後のチャンスとなる。
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> サッカー男子は準決勝が行われる。
> 元中日のディンゴら主力2人を温存
> “手抜き”の豪州
> 豪州はカナダに0−11と完敗。明らかに“死んだふり”
…
なめたマネしてくれるじゃね〜か!豪州さんよ〜!(゚Д゚#)クワッ!
ふっふっふ…そんなおバカさんには長嶋JAPANがきつ〜い一発をくれてやるぜっ!Щ(゚ロ゚Щ)
結果です(つД`)ノ
> ミスターの夢かなわず、松坂熱投もまた豪州に苦杯
> 夢はついえた。長嶋ジャパンが悲願の金メダルを逃した。野球の決勝トーナメント準決勝を行い、日本は1次リーグで苦杯を喫した豪州に、0−1でまさかの完封負け。松坂大輔投手(23)の7回2/3を5安打1失点、13奪三振の力投も実らなかった。2大会連続で決勝進出を逃した日本は25日、3位決定戦に回り、銅メダルをかけ、カナダと対戦する。
> ◇
> すべてがモノトーンに見えた。アテネの青空も緑まぶしい天然芝も…。試合終了の瞬間、松坂の時間が止まった。
>
> 「自分では良く投げたと思う。大切な試合というのは分かっていた。とにかく先取点を与えないことを考えていた。結果的に先に点を取られ、チームに良い流れを作れなかった」
>
> 長嶋ジャパンの、いや日本中の夢がはかなく消えた。試合後の会見場。松坂はジャパンの帽子を目深にかぶりながらも、はっきりとした口調で128球を振り返った。
>
> アテネの悲劇。悪夢としか思いたくない。松坂の投球内容はそれほど完璧(かんぺき)だった。一回にいきなり3連続奪三振発進。四回まで8三振を奪う圧巻の投球だった。豪州には18日の1次リーグで4−9と完敗。先発・清水の高めの直球を面白いようにはじき返された反省から、この日の松坂は豪腕のイメージとは裏腹に変化球主体の投球だった。
>
> 右上腕部には黄色いアザが残っていた。決死のマウンドとなった17日のキューバ戦で打球をモロに受けた。それでも九回途中まで投げ、日本が五輪で初めて同国に白星を挙げる原動力に。試合後、ホテルに戻っても痛みは引かず、微弱電流の流れる装置を付けてベッドに入ったほどだった。
>
> 前回シドニー大会では3試合に登板し、0勝1敗。3位決定戦で敗戦投手となり、メダルを逃したリベンジに心の底から燃えていた。イタリア直前合宿ではDVDで気分転換を図ったが、アテネ入り後は野球に集中。参加予定だった柔道の谷亮子の応援も直前にキャンセルした。
>
> 投手陣11人のほとんどがイタリアで登板予定を首脳陣から伝えられたが、松坂だけは準決勝登板を離日前に知らされていた。準決勝で弾みをつけて決勝でキューバをたたく。日本で脳梗塞(こうそく)のリハビリを続ける長嶋監督の金メダル構想は、松坂中心のローテに端を発していた。
>
> 落とし穴は、100球を超えた六回に潜んでいた。二死一、三塁から右前に運ばれ、先制点を献上。その後も責任感と気合で投げ続けたが、八回に2安打され、無念の降板。気持ちを託すためすぐにはベンチに帰らず、2番手・岩瀬に直接ボールを渡した。攻撃陣は四回まで毎回安打を放ちながら無得点の援護なし。三回一死三塁の絶好機には福留、宮本が凡退。七回二死一、三塁では藤本が三飛に倒れた。よもやの完封負けに三塁ベンチは凍りついた。
>
> 「松坂は最初から飛ばしてくれた。(長嶋)監督も国民のみなさんにも大きな期待を持って声援していただいたのに。すべては私の責任です」
>
> 監督代行として指揮を執った中畑ヘッドコーチも憔悴(しょうすい)しきっていた。『フォア・ザ・フラッグ』。長嶋監督に最高の報告はできなかった。しかし、25日には3位決定戦がある。五輪史上、初めてプロ単独で編成された“ドリームチーム”。銅メダルを獲得し、日の丸をポールに掲げることが、08年北京五輪への夢の懸け橋となる。
> (山田貴史)
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> ◆長嶋茂雄監督(68) 「お疲れさまでした。正直、とても悔しい。しかし、それ以上に諸君たちはもっと悔しいことでしょう。松坂君は右腕のアクシデント以降、きょうは1点を取られはしたもののよくぞ投げた。ナイスピッチングでした。諸君たちの最後まであきらめない姿勢がテレビを見ていた日本のファンの方たちに、たくさんの感動を与えていることは私もうれしい限りです。勝っておごらず、負けてくさらず。あしたの試合も今まで通り、全力で戦ってください。諸君たちのためのオリンピックだったと思うためには、有終の美を飾ることがとても大切です」
> (長男・一茂氏を通じて代表にファクスでメッセージ)
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> ★ノーヒットの中村「銅は持って帰る」
> 豪州の2投手にノーヒットに封じ込まれた中村(近鉄)は「長嶋さんに最高の知らせを持っていきたかった…」とうなだれた。メダルを逃した00年シドニー大会のメンバーで、今大会には帽子のひさしに『金メダル』『気合』と書き込んで臨んだが、この日は2三振に2内野ゴロと快音なし。「少なくても銅は持って帰る」と気持ちを切り替えていた。
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> ★城島の目に涙
> 松坂を好リードした城島(ダイエー)だが、痛恨の準決勝敗退に涙が浮かんだ。「(松坂)大輔は本当によく投げてくれた。結果的に(打者が)見殺しにしてしまった」。長嶋ジャパンの4番に座ったが、この日は四回の左前打のみで、六回二死二塁の同点機は右飛。25日の3位決定戦へ向けて「日本のファンも見ている。最後までやるだけです」と必勝を誓った。
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> ★宮本悲痛、「力負けです」
> 試合後、しばらく誰も動けなかった日本ベンチ。最初に前を向き、一歩目を踏み出したのは主将の宮本(ヤクルト)だった。「力負けです。言い訳はできません」。1次リーグ7戦で5割以上の高打率を誇ったが、この試合は三回二死三塁の好機に一飛。「申し訳ないです…」。潤んだ目を伏せずに語る姿が、痛々しかった。
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> ◆大野コーチ 「松坂を責めることはできない。非常にいい形で粘り強く投げてくれた。投手交代は大きな決断だった」
>
> ★谷は右足首ねんざ
> 野球日本代表の谷佳知外野手(31)=オリックス=は、24日の豪州戦の九回二死、三ゴロに倒れて一塁に駆け込んだ際に転倒。右足に激痛を訴え、トレーナーに担がれて、グラウンドを退いた。
>
> 宿舎に戻ってチームドクターの診察を受けた結果、右足首ねんざと診断された。同日中に病院には行かなかったが、25日の3位決定戦は欠場の見込み。
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> ★国内でも残念…★
> ◆広島・山本監督 「負けたのか。0―1のままか。それは残念やな。でも、まだ銅メダルは残っているし、最後までがんばって欲しい。でも、残念だ」
>
> ◆横浜・山下監督 「日本が負けた? そうなの。一発勝負だから難しいね。(金はともかく)メダルを取ることが大事だし、ぜひ取ってほしいですね」
>
> ◆ヤクルト・古田 「えっ、負けたの。僕らも残念だけど、本人たちが一番残念でしょう。向こうも必死だし、一発勝負だから何があるか分からない」
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> ◆ダイエー・松中 「五輪は一発勝負。金を取るのは簡単じゃない。でも全力を尽くして負けたんだから、落ち込む必要はない」
>
> ★1次リーグ豪州戦VTR(18日)★
> --------------------------------------------------------------------------------
> 前日に宿敵キューバを倒し、その12時間後に豪州と対戦。先発の清水直(ロッテ)が3回までパーフェクトも4回に突如崩れ3失点。1−3の5回に福留(中日)の3ランで4−3と逆転するも、7回に三浦(横浜)、石井(ヤクルト)が相次いで打たれ勝ち越しを許す。8回にも安藤(阪神)が元中日のニルソンに一発を浴びるなど3失点。打線は阪神のウィリアムスに終盤の反撃を封じられ、4−9の逆転負けで今大会初黒星を喫した。
うぅぅっ…本当に残念です(つД`)ノ
谷選手は大丈夫なんでしょうか…
> ■アテネ五輪・野球/準決勝
> 2004/08/24(火)
> ▼日本−豪州 11時30分、オリンピックベースボールセンター1(日本時間24日 17時30分)
> 回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
> 豪 州 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
> 日 本 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
>
> 【投手】
> (豪)オクスプリング、ウィリアムス−ニルソン
> (日)松坂、岩瀬−城島
>
> 【投手結果】
> (勝)オクスプリング
> (S)ウィリアムス
> (敗)松坂
>
> 【本塁打】
> (豪)
> (日)
>
> 【戦評】
> 日本は打線が封じ込まれ、決勝進出を逃した。三回一死三塁を生かせず、七回二死一、三塁の同点機も藤本が三飛に。1次リーグでは有効だった逆方向への打撃が少なく、つながりを欠き無得点に抑えられた。
> 松坂は八回途中まで13奪三振。六回二死一、三塁で狙い澄ましたようにキングマンに浴びた右前適時打が痛恨の1球となった。
オクスプリングにウィリアムス…
いいピッチャーでした。
> G流飛ぶボールでオレ竜倒す!地の利生かし“一発勝負”
> 自力優勝の可能性が復活した巨人は、24日から東京ドームで中日との首位決戦に臨む。今季対戦成績が4勝1敗という本拠地との好相性、“飛ぶボール”使用という地の利を存分に生かしたいところで、須藤豊ヘッドコーチ(67)は史上最強打線による得意の空中戦で3連勝を狙うプランを披露。プライドをかけた“一発勝負”でオレ竜の尻尾をつかむ。
> ◇
> ドカンといくしか、ない。ローズ、小久保、そしてペタのバットに弾かれた“飛ぶボール”が、東京ドームの外野フェンスを次々に越えるの図。きょう24日から首位・中日を本拠地に迎える8月決戦。巨人が地の利を生かして、一発勝負に勝機を見いだす。
>
> 「中日は1、2番が出てプレッシャーをかけるのが持ち味。ウチはランナーためてドン、が相手には一番効くだろう。3つ勝つのが使命だ。それくらいの意気込みでいくのは当然だよ」
>
> 帰京便を待つ広島空港で須藤ヘッドが語気を強めた。強気を支えるのは頼もしい2つの理由。6月3日以来、約2カ月半ぶりの東京ドームでの対戦成績は4勝1敗、勝率.800を残している。2つ目は、本拠地ではM社製の“飛ぶボール”を使用できる点だ。
>
> 今季、敵地のナゴヤドームでは6月18日から在京3球団との対戦に限りS社製の“飛ばないボール”を使用し始めた。使用前の5戦全戦で出ていた本塁打は使用後、6試合中2試合で不発と中日の狙い通り“被害”をもろに受けた。フェンス際で失速していた打球が、今度は楽に客席にまで届くはずだ。
>
> 「遅くまでマラソン見てたから体調が悪くなったよ。(独走の野口みずきは)どっかのチームみたいだな。10秒差あれば大丈夫だ」
>
> 風邪気味の堀内監督はアテネ五輪女子マラソンで優勝した野口を中日にたとえ“ほめ殺し”に出た。もちろん、2位に終わったヌデレバになるつもりはない。これも自力優勝の可能性が復活し再び5.5差にまで迫った余裕の裏返し。打ち勝ったとき、逆転Vの灯が見えてくる。
> (阿見 俊輔)
>
> ■巨人の中日戦での球場別デ−タ■
> 球 場 試 勝 敗 打率 得 本
> 東京ド−ム 5 4 1 .283 6.6 2.2
> 札幌ドーム 3 0 3 .210 2.7 1.7
> ナゴヤド−ム 5 3 2 .257 5.0 1.6
> (4・6〜6・9)
> ナゴヤド−ム 6 2 4 .272 3.2 1.0
> (7・19〜8・12)
> 【注】得点、本塁打は1試合平均
>
> ■25日にもM点灯
> --------------------------------------------------------------------------------
> 首位・中日は早ければ25日にも優勝へのマジックナンバーが点灯する。中日以外で自力優勝の可能性があるのは2位・巨人と3位ヤクルト。24日からの巨人3連戦に投入される川上は6連勝中、山本昌も4連勝中と好調。一気にマジック点灯へもっていく好機だ。条件は、24、25日と巨人に連勝し、ヤクルトが広島に連敗すると「M26」。ただ、今季の中日は東京ドームで1勝4敗。
>
> ★工藤が24日登板…野口の金に感銘
> 前回登板のヤクルト戦(17日・東京ドーム)で通算200勝を達成した工藤が、24日の中日戦にむけ約1時間の調整。五輪女子マラソンで金メダルの野口みずき(グローバリー)をテレビで観て「人間は限界を自分で作ってはいけない」と感銘を受けた41歳は、あきらめずにVを追う。
> (ジャイアンツ球場)
>
> ★木佐貫が先発1本に…佐藤宏を中継ぎ待機
> 中日3連戦では先発陣が中継ぎ待機というスクランブル態勢が敷かれるなか、肩、ひじに疲労が残る木佐貫の待機は回避される方針。「1敗もできない、ぎりぎりの戦いになる。木佐貫は先発1本になるだろう」と阿波野投手コーチ。23日の広島戦で先発し、3勝目をあげた佐藤宏を中継ぎで待機させ、3タテを狙う。
> (広島)
>
> ★阿部が今季絶望…「右腹斜筋の肉離れ」で全治4週間
> 右脇腹を痛めた巨人・阿部慎之助捕手(25)が23日、都内の病院でMRI検査を受けた結果、「右腹斜筋の肉離れで全治4週間」と診断され、今季中の復帰は絶望的となった。
>
> 阿部は20日の広島戦(広島)の八回、右翼へ29号本塁打を打った際に右脇腹を痛め、21日に出場選手登録を抹消された。広報を通じて「大事な首位との直接対決を前に、戦列を離れるのはとても悔しい。何とか早く治して復帰することしか頭にありません」とコメントしたが、チームは今後、小田幸平捕手(27)を筆頭に、代役での戦いを強いられる。
最低でも三連勝!(゚Д゚#)クワッ!
結果です(つД`)ノ
> 巨人の自力Vが再び消滅…負けに等しい引き分け
> (セ・リーグ、巨人1−1中日=延長十二回規定により引き分け、20回戦、中日10勝9敗1分、24日、東京ドーム)負けはしなかった。それでも自力Vは再び消滅した。一戦必勝がノルマ。引き分けは、負けに等しい。
> 「向こうも投手がいいしな。なかなか打てない。よくがんばったが、悔しい引き分けだよ」
>
> 堀内監督は苦笑まじりにロッカーに消えた。8月4度目の延長十二回突入で、3度目の引き分け。必勝が義務づけられた試合で勝てない背景には、豪州から1点が奪えなかった長嶋ジャパンに共通する、打の決定力不足がある。
>
> 高橋由の不在が、今さらながら重い。高橋由は「つなぐ4番」で史上最強打線のメリハリをつけ、ローズと小久保の破壊力をアシストしてきた。高橋由の離脱後、本塁打は1試合平均2.06本から1.27本へ“激減”。日本代表と同じで、一発が出ない状況下、ここ一番で打線のつながりを欠いた。
>
> 一方で、リリーフ崩壊は減ったが、得点力ダウンと先発の不安定が勝機をつぶす。だから“秘策”も空振り。木佐貫を、この日ついにストッパーへと転向させた。
>
> 堀内監督が「久保の外へのスライダーが甘い」と決断。前日23日には首脳陣がリリーフ併用をきっぱりと否定していたが、煙幕を張ってまで繰り出した最後の一手も結果的に不発だ。「試合前にストッパーといわれた。無我夢中でした」とは木佐貫。新守護神が同点の場面で登板せざるをえない皮肉な試合展開だった。
>
> 「木佐貫はよかったな。やれそうかなんて、やれなきゃ困る」
>
> 堀内監督は前を向いた。直接対決での引き分けで、優勝の可能性はまた低くなった。再編問題で揺れる日本プロ野球。ドリームチームの金メダルも消えた。球界の地盤沈下を防ぐには国内を盛り上げるしかない。堀内巨人は、逆転Vよりも重い責任を負っている。
> (加藤 俊一郎)
>
> ◆巨人・須藤ヘッドコーチ 「ウチの立場では引き分けで喜んでいたらいけない」
>
> ◆好リードの巨人・小田 「とにかく1点でも少なく。勝つためにはそうしないといけないですから。とにかく勝ちたいんです…」
>
> ★工藤が左ひざ下に打球を受け降板
> 17日のヤクルト戦で通算200勝をあげた先発・工藤は0−1の四回、リナレスの強烈なライナーを左ひざ下に受け、両脇を抱えられてベンチ裏へ。10分間の治療後、再びマウンドに登場、執念で2人を打ち取った。患部の状態を考慮してこの回で降板。「痛かった。力が抜けちゃう」。患部に腫れはないが、次回登板は今後の様子をみて決める。
>
> ★ローズの41号同点弾も空砲に
> 1点を追う八回、ローズが中堅右に2戦連発の41号同点ソロを放ったが、勝利には結びつかなかった。「ちょっと詰まったけどいくと思ったよ。きょうの試合は絶対に負けられない」と一塁ベンチに戻った直後は興奮。引き分けに終わった試合後は、無言で球場をあとにした。
>
> ■データBOX
> --------------------------------------------------------------------------------
> 巨人は今季3度目の引き分け。延長試合はこの日で今季13度目で、セ・リーグでは中日と並んで最も多い(パ・リーグは西武の16度が最多)。延長戦はこれで4勝6敗3分けとなった。
> また、この日の引き分けで巨人の自力優勝の可能性が再び消滅。巨人は残り28試合に全勝で86勝51敗3分け、勝率.628。中日は巨人戦残り8試合に全敗でも、他カードに全勝すれば87勝50敗3分け、同.635で巨人はこれを上回れない。巨人は25日、26日の中日戦に勝っても、直接対決のため、自力優勝の可能性は復活しない。
>
> ■巨人vs中日 今後の日程■
> 回戦 月・日 球 場
> 21 8・25 東京ドーム
> 22 8・26 〃
> 23 9・ 7 〃
> 24 9・ 8 〃
> 25 9・ 9 〃
> 26 9・18 ナゴヤドーム
> 27 9・19 〃
> 28 9・20 〃
将に「負けに等しい引き分け」
工藤さんは大丈夫なんでしょうか…
非常に心配です。
> 落合監督がドローにも笑顔…5年ぶりVへ確実に前進
> (セ・リーグ、巨人1−1中日=延長十二回規定により引き分け、20回戦、中日10勝9敗1分、24日、東京ドーム)疲れ切った表情のなかに笑顔があった。オレ竜が勝利に等しいドローだ。巨人の自力Vを消してみせた。落合監督も素直にその価値を認めた。
> 「ウチにとっては勝ちに等しい。この引き分けの意味を選手は分かってくれているよ。よく憲伸(川上)が投げてくれた。12球団のエースらしい投球をしてくれたよ」
>
> まさに勝者のインタビューだ。12回で奪った得点は一回の1点だけ。白星はつかめず2試合連続の引き分けとなったが、巨人との残り試合(8試合)を考えれば価値の高さは歴然だ。1点リードで迎えた八回、ローズに同点弾。それでも川上を責めるつもりはない。
>
> 「憲伸が乗り移ったような投球を、あとの投手もしてくれたな」
>
> 絶賛は中継ぎ陣についても続く。十回から受け継いだ2番手・岡本は2回を4三振を含む6人斬り。十二回を託された五輪期間限定の抑え・平井も3人で仕留めた。これぞ守りの野球の真骨頂だった。
>
> 「1点しかないんだから0点に抑えないと。引き分けにするためにやっているわけじゃなく、勝つためにやっているんだから」
>
> 9回を1失点に封じた川上はあくまで反省しきり。自己最多タイとなる14勝目はお預けとなった。だが、何も悔やむことはない。マジックは最短で26日に25が点灯する。オレ竜が5年ぶりのVへ確実に前進した。
> (兼田 康次)
>
> ◆一回二死三塁から先制の左前適時打を放った中日・アレックス 「走者が三塁にいるあの場面でうまく反応できたと思う。大事な試合だし、先制点を奪えてよかった」
>
> ◆十二回から登板して3者凡退に仕留めた中日・平井 「先頭打者と一発を打たれないように気をつけた。あとは真っ直ぐのコントロールミスをしないように。よかったです」
>
> ★岡本が6人斬りに笑顔
> 東京ドームを震撼させたのが岡本だ。同点で迎えた十回から登板すると、1番からの攻撃ながら2回をいずれも三者凡退。ローズは三振、小久保は投ゴロ、ペタが三振と完ぺきに料理した。
>
> 「納得いくボールがいきましたね。いい感じになってきました。きょうはとにかく気合が入りましたよ」。失投がサヨナラに直結する状況のなかでの6人斬りに笑顔。
…
むむぅ…負けない中日、健在…
それにつけても、恐るべし…中日リリーフ陣。
> 近鉄4連勝ならず…3連投の吉川がサヨナラ被弾
> (パ・リーグ、西武3x−2近鉄=延長十一回、24回戦、西武13勝11敗、24日、西武ドーム)2試合連続の延長戦だったが、この日は黒星でまたも4連勝はならず。最後は3連投の吉川が力尽き、サヨナラ弾を浴びた。吉川は「大事な試合だったのに」と声を震わせた。打線も決定打を欠き、14残塁。それでも梨田監督は「あと1本が出なかったが、みんな後がないという気持ちで頑張っている。責められないよ」と選手をかばった。
>
> ◆7回を2失点の近鉄・バーン 「直球が走り、低めに集められた。先発としていい仕事ができた」
…駄目なのか…やはり駄目なのかっ(つД`)ノ
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信じて「決勝:長嶋JAPAN」と書きましたが、残念ながら決勝に進むことはできませんでした…
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