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20040613(日) 巨×広 第三戦@東京ドーム

> 前近鉄のローズ4の0も巨人13点逆転勝ち
> <巨人13−10広島>◇13日◇東京ドーム
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>  巨人にも球界再編の余波が直撃した!? 壮絶な乱打戦の中、昨年まで近鉄に在籍したローズが、チャンスに凡退の連続で4打数無安打。身売り騒動を古巣で経験している小久保も音なしだった。いやいや、これは一夜限りの単なる偶然だろう。試合そのものは広島に逆転勝ちし、貯金は今季最多の7。球界に激震が走る中、巨大戦力を誇る球界の盟主は、着々とVロードの足固めに入る。
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>  何たる皮肉。ローズが1人、蚊帳の外に置かれてしまった。そして何も語ろうとはしなかった。大量13点をたたき出した打線にあって音なし。1、5、8回と得点直後の打席でことごとく凡退。押せ押せムードに乗り切れなかった。昨年まで8年間在籍した近鉄の、降ってわいた合併話に心を乱されたかのように…。
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>  球場入りの際に事情は把握していなかった。それにもかかわらず「近鉄の件ですが」と報道陣が質問すると「ノーコメント」と不機嫌そうに第一声。さらには「アイ・ドント・ノー。アイ・アム・ジャイアンツ(巨人の一員だ)」と困惑の表情を浮かべた。試合後も「(事情を)聞いてないからコメントしようがない」と何も語ろうとはしない。古巣への配慮だろう。
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>  また昨年まで在籍したダイエーで、何度も「身売り騒動」に巻き込まれた経験のある小久保は、甲高い声を張り上げた。「合併? エーッ?」と目を白黒。しかしすぐに冷静さを取り戻し「選手には動揺はないですよ。野球をやるだけですから。でも今回は(単なる身売り騒動とかとは)違うんでしょうね」と置かれた選手の立場が分かるためか神妙だった。
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>  もっとも「41発コンビ」が無安打に終わっても、球界全体に大激震が走ろうが、どこ吹く風…といわんばかりの猛攻で、アッサリと広島をねじ伏せた。4度リードされてもはね返す史上最強打線。何が起こっても微動だにしそうもない。
> [2004/6/14/09:25 紙面から]

おぉ〜勝ちましたか。
もしやこのまま独走態勢に…


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