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20040527(木) 巨×広 第三戦@福岡ドーム 桑田復活(^o^)/
17:20
ラジオ日本にセット。
先発は今日一軍登録された桑田(中11日)。
広島はデイビー。
プレイボール。
1回表
ワンナウト満塁!(゚Д゚;)
5番緒方に押し出しフォアボール(゚Д゚;)
しろしま、1点先制!
巨0−1広
(」゚O゚)」<踏ん張れ〜!桑田!
ここでジャイアンツキラーの6番栗原。
ゲッツー!
ふぅ、しのぎました(^o^)/
…
1回裏
1番仁志、ヒット(^o^)/
2番は今日スタメン復帰の清水、引っ張って1,2塁間!
ノーアウト1,2塁!
3番ローズ、ライト前タイムリー(^o^)/
すかさず同点に追いつきました!
巨1−1広
4番由伸はゲッツー(゚Д゚;)
が、その間に三塁ランナーホームイン!
ジャイアンツ、逆転!
巨2−1広
5番ペタは内野ゴロ。
…
2回表
0点に抑えました(^o^)/
…
2回裏
腹痛の身体を引きずりながら帰宅。
以降、おとなしくテレビ観戦。
> 桑田、今季初勝利!通算170勝目は全員野球で!
>
> (セ・リーグ、巨人9−2広島、12回戦、6勝6敗、27日、福岡ドーム)ただ白星さえあればいい。6回2失点。8安打3四球はほめられた内容ではない。それでも一回一死満塁のピンチを併殺で切り抜けた。「あれがすべて」。後は打線が、桑田に初勝利をプレゼントしてくれた。
> 「なかなか勝てなかった。阿部ちゃんがよくリードしてくれたし、小久保クンも声をかけてくれた。きょうみたいな全員野球はいいですね。みんなに感謝です」
>
> 心の支えにした歌があった。この2カ月間、平原綾香の『Jupiter』を、自宅で車内で聴き続けていた。交響組曲「惑星」(ホルスト作曲)の中の「木星」に歌詞をのせた斬新な1曲。投球フォームに武術を取り入れるなど、創意工夫では負けない桑田は、共感を抱いていた。
>
> 「でも、歌詞がいちばん心に響くんだよ。毎日聞いてるなあ」
>
> こんな一節がある。『毎日、心の声を聞いている “独りじゃない…”』。福岡ドームでも、現実に起こっていた。
>
> 四回無死一塁、打席の桑田はバスターを失敗して、一塁走者に残った。すると仁志が、犠牲バントで二塁へ進めてくれた。「桑田さんがあれほどまで進めたかった走者だし、オレが送れば清水は続いてくれるから」と振り返る仁志の言葉通り、清水が適時二塁打。決定的な4点目は、仲間が桑田に勝たせようとする意思の結晶だった。
>
> 「内容はきょうが一番悪かった。でも粘って投げてくれた。実は桑田がローテを回しているようなもの。イヤな仕事を彼がやってくれている。そうでなきゃ、中5日なんてできないんだよ」
>
> 堀内監督は桑田をたたえた。「登録即先発、翌日抹消」の屈辱に耐えること4度。通算170勝目、そして堀内の17シーズンを超える、巨人最長の実働18シーズン目の勝利を手にした。何より、28日には抹消されない。次週6月3日の中日戦(東京ドーム)が待つ。その右腕が壮大な組曲を奏でるのは、これからだ。
> (加藤 俊一郎)
>
> ◆桑田について巨人・池谷投手コーチ 「球を低めに集めていたね。抜けた球もあったけど、それが全部ボールになったのがよかった」
>
> ◆桑田について巨人・阿部 「しのいだね。ランナー背負っても、頑張っていたよ。変化球を多めにして、修正していこうと思っていました」
>
> ◆一回一死満塁で三ゴロ併殺に倒れた広島・栗原 「スライダーをとらえたんだけど…。どんな形でも走者をかえさないといけなかった」
>
> ◆借金3で最下位転落の広島・山本監督 「初回(一死満塁)やな、きょうの場合はもう。あそこでもっと取れていればね」
>
> ■桑田真澄の年度別成績■
> 年度 所 属 試合 勝 敗 S 回数 安 三振 球 責 防御率
> 昭61 巨 人 15 2 1 0 61 1/3 64 57 18 35 5.14
> 62 〃 28 15 6 0 207 2/3 177 151 48 50 ★2.17
> 63 〃 27 10 11 0 198 1/3 174 139 58 75 3.40
> 平元 〃 30 17 9 0 249 214 155 63 72 2.60
> 2 〃 23 14 7 0 186 1/3 161 115 41 52 2.51
> 3 〃 28 16 8 1 227 2/3 192 175 63 80 3.16
> 4 〃 29 10 14 0 210 1/3 235 152 69 103 4.41
> 5 〃 26 8 15 0 178 162 158 67 79 3.99
> 6 〃 28 14 11 1 207 1/3 175 ★185 55 58 2.52
> 7 〃 9 3 3 0 65 1/3 53 61 20 18 2.48
> 8 〃 一 軍 登 板 機 会 なし
> 9 〃 26 10 7 0 141 127 104 42 59 3.77
> 10 〃 27 16 5 0 181 197 116 52 82 4.08
> 11 〃 32 8 9 5 141 2/3 137 100 61 64 4.07
> 12 〃 30 5 8 5 86 103 49 31 43 4.50
> 13 〃 16 4 5 2 50 1/3 56 31 19 27 4.83
> 14 〃 23 12 6 0 158 1/3 138 108 41 39 ★2.22
> 15 〃 14 5 3 0 71 1/3 92 46 19 47 5.93
> 16 〃 5 1 1 0 30 2/3 37 8 14 16 4.70
> 通算19年 416 170 129 14 2651 2/3 2494 1910 781 999 3.39
> 【注】成績は27日現在。★はタイトル
>
> ■巨人・桑田のカード別成績■
> 相 手 勝利 敗戦 勝率
> 中 日 40 27 .597
> 横 浜 36 23 .610
> 阪 神 34 31 .523
> ヤクルト 33 22 .600
> 広 島 27 26 .509
> 通 算 170 129 .592
> 【注】成績は27日現在
>
> 桑田プロ19年目初勝利!現役2位170勝
>
> <巨人9−2広島>◇27日◇福岡ドーム
>
> 巨人桑田真澄投手(36)が歴史を刻む1勝を挙げた。広島相手に、生命線の制球力を生かし6回101球の粘投。史上最強打線の3発15安打の援護も受けて、今季初勝利。節目の通算170勝目で、巨人初となる18シーズンで勝ち星を挙げる1勝でもあった。今季は、谷間要員とされ登板間隔のあくマウンドが続いたが、辛抱強くこの日を待った。19年目のベテランが会心の笑みを浮かべた。
>
> 19年目の初勝利は格別だった。佐藤宏からウイニングボールを渡され、桑田はそっとユニホームのポケットにしまった。「やっぱりうれしいですね。1つ目がなかなか勝てなかったですからね」。今季5試合目での初勝利。現役2位の通算170勝目は、1勝以上の大きな価値があった。
>
> 5度目の挑戦も簡単ではなかった。初回。1死から連打と四球で満塁のピンチを招くと、緒方に押し出し四球を与えて早々と先制点を許した。「体が軽すぎてふわっとした感じだったので、試合への入り方が難しかった」。登板ごとに抹消を繰り返す「中10日調整」の影響が懸念された。
>
> それでも崩れなかった。好調栗原に対し、カウント2−3から低めの変化球で三ゴロ併殺。「あそこでゲッツーを取れたのが今日のすべてでしょう」。1点に抑え、波に乗った。この日は打者28人のうち17人に対して初球がボール、3ボールも7度あった。ストライクゾーンの内外を目いっぱい使う粘りの投球が、6回2失点の好投を呼んだ。
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> 我慢の連続だった。開幕から谷間要員を命じられ、中10日という異例の登板間隔が続いた。それでも「我慢、我慢ですよ。それが野球というものですからね」と、黙々と出番に備えた。ジャイアンツ球場でランニング調整する際には、グラウンドのフェンス際ではなく芝生の部分を選んで走った。95年の右ヒジ手術後にひたすら走り続け、うっすらと後が残る「桑田ロード」を踏みしめながら苦境を乗り越えた。
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> 決意のマウンドでもあった。福岡は母敏恵さんの実家がある土地。福岡入りすると市内にある母方の先祖の墓に向かい、手を合わせた。「福岡ドームは好きですよ。きれいな球場ですからね」と話した桑田にとって、9年ぶりとなる福岡ドームでの勝利だった。打線の援護に恵まれないこともあったが、この日は3発9得点のアシストも受けた。「今日みたいな全員野球で、1戦1戦を勝っていきたいですね」。チームへの、感謝も忘れなかった。
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> チームの5割復帰を呼ぶ1勝に、堀内監督は「桑田が嫌な役をやってくれているからウチのローテが回っている。中継ぎが手薄になるけど、6連戦が続くし、(先発)6・(中継ぎ)6でいこうかなと思っている」と6人目の先発入りを明言した。開幕前に「先のことは分からない。だれがケガするかも分からないでしょう」と桑田が口にしたせりふがまさしく現実となった。「これからも粘り強く投げていきたいと思います」。野球人生をかけた19年目が、ようやく本格的に幕を開けた。【大塚仁】
> [2004/5/28/09:37 紙面から]
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> 巨人小久保が福岡D86号、02年10月以来だ
> <巨人9−2広島>◇27日◇福岡ドーム
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> 巨人小久保が5回、桑田の勝利を決定づける2ランを放った。高めの直球を強振し、左翼席へライナーで運ぶ14号。「1発を打ちたい」と意気込んで乗り込んだ古巣ダイエーの本拠地の福岡ドームで、02年10月12日近鉄戦以来の本塁打となった。同ドーム86号は、2位のダイエー松中(67)に大差をつける。巨人では1年に1度しかない福岡遠征2試合で、4安打3打点。「桑田さんの投げた時は、打線が打てなかったので、つないでつないで援護できてよかった。福岡で、いいところを見せたかったし、昨日、今日、勝利に貢献できて、うれしさ倍増です」と笑みを見せた。
> [2004/5/28/07:25 紙面から]
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> 福岡のファンの前で恩返し弾!…小久保14号2ランだ
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> (セ・リーグ、巨人9−2広島、12回戦、6勝6敗、27日、福岡ドーム)有言実行の一打だった。九州遠征出発前に「福岡のファンの前で打てたらいいですね」と口にしていた小久保が、五回無死一塁で、福岡ドームの左中間席に14号2ランをたたき込んだ。
> 「ホントに打てるとは思ってなかったですよ。素直にうれしいね」
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> 球場入りするとき、制服姿の女子高生から「小久保さーん、ワタシ、学校サボってきちゃったの」と声援が飛んだ。思わず「サボったらアカンよ」と突っ込んだが、ほかにも会社を早退したり、店を休業したりして、福岡ドームにやって来たファンの願いは何か、痛いほどわかっていた。
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> まだ右ひざがうずくため、1日2度、薬を飲んでいるが「量を減らそうと考えてます」と順調に回復している。最近9試合で8発。“第2の故郷”での一撃に気分を良くしての帰京で、さらなる爆発が期待できそうだ。
> (阿見 俊輔)
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> ★待望の今季初アーチだ!二岡「入ってくれてよかった」
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> 二岡が待望の今季初アーチ。7−2の七回二死一塁で玉山の高め直球をとらえ、左中間スタンドに一直線。左ふくらはぎ故障から、18日の横浜戦(横浜)で一軍復帰して以来、7試合目の一発。「打球が低かったから、どうかなって思ったけど。入ってくれてよかった」と白い歯をのぞかせた。
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> ★右翼線へ同点適時打!ローズが反撃ののろし
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> ローズが反撃ののろしをあげた。0−1の一回無死一、二塁で広島の先発・デイビーのスライダーをたたき、右翼線へ同点適時打。「甘い球は積極的行こうと思っていた。(無安打の最近2試合は)迷っていたからね」。ベンチの隣にいた高橋由から「(無安打は)2試合だけじゃん」という冷やかしにも、白い歯をみせていた。
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> ★貴重な3点目!ペタジーニ、フェンス直撃の中越え二塁打
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> ペタジーニが2−1の三回一死一、二塁で広島・デイビーのスライダーをとらえ、フェンス直撃の中越え二塁打。貴重な3点目をたたき出した。「僕はチームが勝つためにいつもベストを尽くしている。タイムリーはうれしいね」。守っても六回、木村拓の右前に抜けそうなゴロを横っ飛びで捕球して一塁でアウトに。好プレーでも先発・桑田を盛りたてた。
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> ◆5月7日の広島戦以来15試合ぶりの6号を放った巨人・高橋由 「マジうれしいっすよ。何カ月ぶりだろう、こんな当たり。調子乗らないで、静かにしておこう」
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> 桑田6回2失点今季初勝利!ローテ入りへ
> <巨人9−2広島>◇27日◇福岡ドーム
> 巨人桑田真澄投手(36)は1回、押し出し四球を与えた後、広島栗原に外角スライダーをひっかけさせて三ゴロ併殺打に仕留めた。「体が軽すぎてふわっとした感じだったので、試合の入り方が難しかった。初回のピンチでゲッツーを取れたのがきょうのすべて」。桑田はこの時点で5試合目での今季初勝利を予感していた。
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> その後、何度も得点圏に走者を背負ったが、追加点を許したのは6回無死一、二塁からの1点だけ。6回を8安打2失点。要所で打者の打ち気をそらす投球術がさえた。
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> 19年目の今季はオープン戦で打ち込まれ、開幕から「先発ローテーションの谷間」にしか登板できない立場に置かれた。堀内監督は「桑田が嫌なところ(谷間)をやってくれていたから今まで先発が回っていた」と高く評価し、次回は1軍登録を外さずに登板させる意向を示した。桑田は170勝目とともに自力でかつてのポジションを取り戻した。
> [2004/5/27/22:48]
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> 巨人小久保、古巣福岡ドームで1発!
> <巨人9−2広島>◇27日◇福岡ドーム
> 巨人小久保裕紀内野手(32)が古巣の福岡ドームで14号2ランを放った。5回無死一塁、デイビーの内角直球をとらえた打球が左翼席に吸い込まれた瞬間、スタンドは総立ちになって大歓声を送った。
>
> ダイエーの本拠地で本塁打を放ったのは02年シーズンの最終戦以来。昨春に右ひざに負った重傷を克服し、再起した姿をファンに披露することができた。「1発打ちたいと思って福岡ドームに乗り込んできたのでよかった」と満面に笑みを浮かべた。
> [2004/5/27/22:46]
>
> 広島、桑田を1回に崩し損ね最下位転落
> <巨人9−2広島>◇27日◇福岡ドーム
> 広島は1回、押し出し四球で1点を先制し、なお1死満塁としながら栗原が三ゴロ併殺に終わり、桑田を崩し損ねた。栗原は「スライダーをとらえたんだけど…。どんな形でも走者をかえさないといけなかった」と悔やんだ。
>
> 流れは巨人に傾き、直後に逆転された。山本監督は「今日は1回やろうな。あそこでもっと点を取っていれば…」。借金は3となり、最下位に転落した。
> [2004/5/27/22:55]
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