私にとって・・賛美とは?
一、賛美は乗り物
賛美とは何かということを分かち合うときに、私はいつも「賛美は乗
り物のようなものだ」ということを言います。私達は賛美することを通
して神様の側に近づくことができるからです。私達が神様を賛美しよ
うとするとき、それは音楽という媒体を用いて自分自身を神様の前
に置こうとしているのです。そこには音楽というものを超越した力が
あります。
時々私達は賛美をしても、気持ちの変化を感じないときがありま
す。それは、賛美という乗り物に乗るだけ乗って、エンジンの空ふか
しをしてしまっているのです。公堂の礼拝のことを考えてみましょう。
公堂の礼拝においては、その乗り物の運転手はワーシップリーダー
になり、バンドチームが添乗員、会衆が乗客となります。私達はワー
シップリーダーを信頼し、そのリードに従って神様に近づけばいいの
です。そして、デボーションの時などの個人的な礼拝においては、運
転手は他でもないあなたです。そのときには神様という目的地を見
据えていなければいけません。他のことを考えていては他の目的地
に着いてしまうのです。
神様に近づきたいという願い、全てはそこから始まります。それが
なくては神様という目的地を見据えていることにならないからです。
神様という目的地についての知識(神様がどのような方であるかと
いう知識)と、賛美という乗り物の知識(どのような姿勢が神様に喜
ばれるのかという知識)を正しく持って、確実に最短距離で神様の前
まで辿り着けるように、神様に賛美をささげましょう。
一、賛美は乗り物
二、賛美は祈り
三、賛美は犠牲を伴う