ホーム お教室のご案内 レッスンコース ふぉりあ先生って? リトミックの部屋
ピアノの部屋 声楽の部屋 レッスンダイアリー おとうさんとリトミック フォトギャラリー
新年度募集要項 おしらせ 講師紹介 リンク集

レッスンダイアリー

日々のレッスンの様子や、感じたことを書いていきます。
レッスン以外の話も多くなると思いますが・・・
2002/06/27(木)    はしのうえで
4月から、ピアノを始めたお友達たち、みんながんばっているので、そろそろ1冊目の本も終わりそうな勢いです。
「はしのうえで」というフランス民謡をつかって強弱の学習をしています。
♪はしのうえで おどるよ おどるよ
 はしのうえで わになっておどる
 ○○○がとおる  △△△がとおる
 
という歌です。○○○、△△△のところの
歌詞を考えてきてもらい、大きいほうをフォルテで、小さい方をピアノで弾かせたりするのです。たいてい、ぞうとうさぎとか、くまとねことか動物を選んでくる子が多いのですが・・・
今日、Sちゃんは、「ふねがとおる ヨットがとおる」という歌詞を考えてきました。
はじめ、おや?と思いましたが、きっと橋の上から下の河(海?)をのぞいているイメージで作ったんでしょうね。今まで、自分の視点が固定してしまっていたことに気付かされました。
一つのうた、一つの曲でも、自分をどこに置くかによって、感じ方も表現の仕方も変わってくるだろうな、とつくづく考えた出来事でした。
 
2002/06/10(月)    さん、はい!
4歳児リトミッククラス。久々に6人全員そろいました。よかったー!
とはいえ、個性豊か、かつ自意識が大いにめばえ始めたメンバー。なかなか、指導プランどおりに事は進みません。
今日、リズムカードを打たせる時に、ふとしたはずみで生徒が交代で先生役になって「さんはい!」の合図をかけることになりました。
面白かった!
自分が小さい声で合図すると、みんなも小さい声でしか返してくれないことに気付いてやり直したり、お互い教え合ったり・・・こんな感じで、時々先生役をかわりばんこにやってもらおうかしら。
 
この合図っていうのが、とっても大切なんですよね。リトミックを教え始めたころ、何度も何度も合図のかけ方を練習しました。ついには、夢の中でも練習していたらしく、寝言で「さん、はいっっ!!」って、叫んでいたと家人が言っておりました。
 
2002/06/01(土)    ワールドカップのおかげで
昨晩は、ワールドカップの開会式でしたね。
そのころ、わたしは違う場所で大変な興奮を味わっておりました。
 
アメリカの「マーク・モリスダンスグループ」とチェロのヨーヨー・マの音楽と動きの公演を見に行っていたのです。
マーク・モリスはニューヨークの天才振り付け師といわれる方で、彼の率いるダンスカンパニーは、ダンス自体をパフォーマンスとして見せるというより、音楽をとても緻密に分析して、その要素(音程とかリズムとかビート、ニュアンスetc)を人の動きで表すというものです。
そう、まさにリトミックでよくする手法のコレグラフィーです。
耳慣れたバッハの無伴奏チェロ組曲や、シューマンの室内楽が、耳からとともに、目からも身体に浸透していく感動がありました。
実は、この夢のような日本公演は、FIFAワールドカップ日本組織委員会の公式オープニングイベントでした。
ワールドカップの開催国というのは、単に世界的スポーツイベントだけでなく、芸術や文化の面でも世界が集結するという、すごいことなんですね。
ロビーにヨーヨー・マやマーク・モリスのサインが書かれたサッカーボールが飾ってあったのがおかしかったです。
 
それにしても、渋谷の警官の数はすごかった・・・

PAST INDEX FUTURE

Last updated: 2012/5/6

foglia@gamma.ocn.ne.jpご質問はこちらまで。必ずお名前、連絡先をご記入ください。