第1回新緑賞
第1回新緑賞[特別] サラA2級 ダ1400m
5月13日(土) 盛岡競馬場 9R 左回り 12頭 不良馬場
賞金 1着200.0万円 2着60.0万円 3着34.0万円 4着26.0万円 5着20.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
1710 サングラス 小林俊彦 494(-8) 1.25.0 レコード 756 755
2812 シルバーピーク 佐藤雅彦 492(+5) 1.25.0 首 134 235
379 ボニートダンサー 沢田盛夫利 468(-6) 1.25.0 頭 215 446
433 ライカンハニー 西康志 437(±0) 1.25.3 1.1/2 275 388
522 ミホノボンボン 菅原幸弘 488(-1) 1.25.4 1/2 34 162
656 ツジノオトメ 村上忍 426(+3) 1.25.5 1/2 30 42
7811 アイリッシュライン 関本浩司 445(+5) 1.26.1 4 111 255
867AAグリーンマスク 南郷家全 519(-1) 1.26.3 3/4 46 90
911 カツヤマリュウホー 菅原勲 457(-3) 1.26.4 1/2 743 646
1068 ミスターダハール 菅原雅文 422(-11) 1.27.6 7 44 88
1144 ミクニファースト 阿部英俊 471(-11) 1.28.1 3 24 96
消55 アンダーパーク 草地保隆 競走除外 (27) (10)
□払い戻し
単勝式 10 240円
複勝式 10 140円
12 260円
9 180円
枠番連勝複式 7−8 610円
馬番連勝複式 10−12 1960円
馬番連勝単式 10−12 2660円
□コメント
朝から強い雨が降り続き、メインレースの頃はやや小雨になったものの、水捌けの
良い盛岡競馬場では非常に珍しい水の浮く不良馬場。古馬短距離路線へ向けての予選
として位置付けられ、この新緑賞と次開催の緑風賞の勝ち馬には姫神賞の優先出走権
が与えられる。姫神賞上位2頭に栗駒賞の優先出走権が与えられ、栗駒賞の勝ち馬に
クラスターC優先出走権が与えられるという気の遠くなりそうな予選である。白菊賞
馬サングラスが1番人気、やまびこ賞馬カツヤマリュウホーが2番人気、ビューチフ
ルドリーマーC2着馬ライカンハニーが3番人気となった。尚、アンダーパークは疾
病のため競走除外、ツジノオトメの渡辺正彦騎手は家事都合のため村上忍騎手に乗り
替わった。
2コーナーポケット中間地点からのスタート。カツヤマリュウホーとミホノボンボ
ンの先行争い。単騎先頭に立つと思われたカツヤマリュウホーにミホノボンボンが絡
んで離れない。アラブのビクトリーC馬グリーンマスクとボニートダンサーが3番手
並走。サングラスは5番手待機。ライカンハニーは先行集団よりやや後方。シルバー
ピークは離れた後方集団の2番手を追走。3コーナーでミホノボンボンが先頭に立ち
カツヤマリュウホーは苦しい。サングラスが3番手からさらに前に接近。4コーナー
をカツヤマリュウホー、ミホノボンボン、サングラスが並んで回るが、直線では完全
にサングラスが抜け出す。外からライカンハニーが伸びて来る。さらに外からシルバ
ーピークとボニートダンサーが並んで追い込んで来る。しかし、両馬がサングラスに
首差迫ったところがゴール。
サングラスが明け4歳1月の白菊賞以来の特別制覇。元々素質の高い馬で、今後も
短距離〜マイルならばかなりやれるだろう。レコード勝ちとなったが、今日の馬場コ
ンディションでこのクラスなら当然の結果。グレードレースを意識するならもう2〜
3秒時計を詰めて欲しかった。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 サングラス
性齢 牡5
毛色 栗毛
父 サンキリコ
母 マキノハタ
母の父 ノーザリー
兄弟 半兄ウインドゲットオン
クロス Northern Dancer 4x3, Nearco 4*5*5母系
騎手 小林俊彦
厩舎 水沢・千葉次男
馬主 千葉浩氏
生産者 静内・藤川美子氏
通算成績 24戦5勝、2着7回、3着3回
主な勝ち鞍 特別:1998年度白菊賞 水沢・ダ1600
特別:2000年度新緑賞 新盛岡ダ1400