第26回シアンモア記念
第26回シアンモア記念[重賞] サラOP ダ1600m
5月7日(日) 水沢競馬場 10R 右回り 11頭 良馬場
賞金 1着1500.0万円 2着450.0万円 3着255.0万円 4着195.0万円 5着150.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
133 バンチャンプ 佐藤雅彦 488(±0) 1.41.5 9779 3626
222 マルケイゲイン 村松学 447(+2) 1.41.7 3/4 393 666
366 ユーコーマイケル 小林俊彦 458(-2) 1.41.7 頭 877 906
411 キャニオンビューチ 畠山信一 438(-7) 1.42.3 4 114 369
555 ハセノデジュール 菅原勲 452(-4) 1.42.6 2 1983 1747
6810 キタノタイトル 村上忍 483(-2) 1.43.2 4 115 187
744 ダストワール 三野宮通 452(-3) 1.43.3 首 165 214
878 トキオフェニックス 草地保隆 494(-8) 1.43.4 3/4 50 57
9811 モリユウコバン 沢田盛夫利 460(-1) 1.43.7 1.1/2 48 103
1079 サカモトデュラブ 遠藤真吾 460(-4) 1.44.0 2 77 83
1167 トウホクシャダイ 阿部英俊 478(-5) 1.44.2 3/4 202 586
□払い戻し
単勝式 3 110円
複勝式 3 100円
2 200円
6 170円
枠番連勝複式 2−3 620円
馬番連勝複式 2−3 730円
馬番連勝単式 3−2 720円
□コメント
春のマイル王決定戦シアンモア記念が薄曇りの水沢競馬場で行われた。99年度代
表馬バンチャンプが断然の1番人気、姫神賞馬ハセノデジュールが2番人気、ダービ
ーグランプリ2着馬ユーコーマイケルが3番人気となった。尚、サカモトデュラブの
関本浩司騎手は負傷のため遠藤真吾騎手に乗り替わった。
4コーナーポケットからのスタート。内のマルケイゲイン、外のサカモトデュラブ
の先行争い。やはりサカモトデュラブが速い。内に切れ込みながら先頭に立つ。2番
手にマルケイゲインが付け、その外バンチャンプが3番手。4番手の内キャニオンビ
ューチ、中ダストワール、外ハセノデジュール。トウホクシャダイが先行集団の直後
7番手を追走。大きく差が開いた後方3番手の内にトキオフェニックス、外ユーコー
マイケル。以下、キタノタイトル、モリユウコバンと続く態勢。サカモトデュラブ、
マルケイゲイン、バンチャンプの隊列で向正面へ。サカモトデュラブもいつもより粘
って3コーナー手前まで先頭。しかし、3コーナーを回るところでマルケイゲインと
バンチャンプが並んで交わしていく。さらにキャニオンビューチ、ハセノデジュール
が追う。4コーナーをマルケイゲインとバンチャンプが並んで回り、直線もこの2頭
が馬体を併せて追い比べ。キャニオンビューチも追うがここまで。ゴール前ようやく
バンチャンプがリードするが、マルケイゲインも粘る。大外からユーコーマイケルが
急襲するが、バンチャンプが僅かに先頭でゴール。2着争いは微妙になったが、マル
ケイゲインが粘り切った。
バンチャンプがまず2000年度重賞第1弾を制覇。まだ余裕はあるのだろうが、
これまでのレースに比べると着差も少なく一見危ないようにも見えた。良馬場での1
分41秒5は優秀。2着マルケイゲインは前走淋しく見えたトモもしっかりしてきた
感じで、上昇振りがうかがえた。距離も合っているのだろう。3着ユーコーマイケル
も豪脚復活の気配。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 バンチャンプ
性齢 牡8
毛色 鹿毛
父 マラキム
母 カネアスナロ
母の父 バーバー
クロス Nasrullah 4*5x4, Precipitation 5x5
騎手 佐藤雅彦
厩舎 盛岡・平沢芳三
馬主 佐々木誠吾氏
生産者 門別・横井晃雄氏
通算成績 56戦17勝、2着13回、3着4回
主な勝ち鞍 重賞:1997年度TV埼玉杯 浦和・ダ1900
重賞:1998年度TV埼玉杯 浦和・ダ1900
重賞:1998年度報知オールスターC 川崎・ダ1600
特別:1999年度赤松杯 水沢・ダ1900
特別:1999年度早池峰賞 水沢・ダ1400
重賞:1999年度青藍賞 水沢・ダ2000
重賞:1999年度桐花賞 水沢・ダ2000
特別:1999年度新春杯白嶺賞 水沢・ダ1600
特別:2000年度まんさく賞 水沢・ダ1600
重賞:2000年度シアンモア記念 水沢・ダ1600