第14回ひまわり賞(オークス)
第14回ひまわり賞(オークス)[重賞] サラ4歳牝馬 ダ1900m
9月3日(日) 水沢競馬場 10R 右回り 12頭 良馬場
賞金 1着1000.0万円 2着300.0万円 3着170.0万円 4着130.0万円 5着100.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
155 ピスカリアンジュ 菅原勲 436(+6) 2.08.3 4508 1715
2812 マイダイナマイト 村上忍 435(+10) 2.08.5 1.1/4 19 26
367 ヤマトダマシイ 阿部英俊 431(+11) 2.08.8 1.1/2 421 305
433 バラード 菅原雅文 467(+6) 2.08.9 1/2 735 155
5811 メップノビジン 沢田盛夫利 495(+6) 2.09.6 4 31 26
679招レディバイキング 茂呂菊次郎 453(-11) 2.09.7 首 144 163
756招ラボーン 吉井竜一 514(+8) 2.10.3 4 43 98
8710招ベルティロッティ 石川夏子 398(+3) 2.10.4 1/2 333 184
968招ハットスキー 渡辺正彦 445(+7) 2.10.4 鼻 302 276
1044招イシノアイランド 石崎隆之 456(-6) 2.11.2 5 1085 324
1122 メイセイオペレッタ 小林俊彦 435(+10) 2.11.4 3/4 497 357
1211招フラットドラゴン 榎伸彦 416(-8) 2.12.7 8 72 51
□払い戻し
単勝式 5 140円
複勝式 5 100円
12 1610円
7 210円
枠番連勝複式 5−8 2510円
馬番連勝複式 5−12 8110円
馬番連勝単式 5−12 8180円
ワイド 5−12 2380円
5−7 410円
7−12 8000円
□コメント
小雨の水沢競馬場。昨日までの猛暑とは打って変わって肌寒い一日となった。岩手
版オークスから東日本交流競走に格上げとなったひまわり賞。さすがに初回から各地
の一線級という顔ぶれにはならなかったが、5地区から6頭が参戦。スプリングC、
あやめ賞、ひなげし賞と岩手勢では圧倒的実績を持つピスカリアンジュが断然の1番
人気、名手・石崎隆之鞍上の大井代表イシノアイランドが2番人気、ひなげし賞2着
バラードが3番人気となった。
向正面中間地点からのスタート。ダッシュよくイシノアイランドが先頭。メイセイ
オペレッタ、バラードも好スタート。これを交わしてピスカリアンジュが2番手に上
がる。1周目のスタンド前、大井代表イシノアイランドが先頭、ピスカリアンジュが
2番手キープ。3番手に上山のハットスキー。4番手は3頭並んで内メイセイオペレ
ッタ、中バラード、外に石川夏子騎乗の宇都宮代表ベルティロッティ。ヤマトダマシ
イ、マイダイナマイトが続く。その直後に3頭並び、内に新潟代表フラットドラゴン、
中に大井代表ラボーン、外に高崎代表レディバイキング。離れた最後方からメップノ
ビジンといった態勢。石崎ペースでレースは流れるが、3コーナーでピスカリアンジ
ュが先頭のイシノアイランドに並び、これを追うのはマイダイナマイト。この3頭が
後続を離す。4コーナーでピスカリアンジュが先頭に立つ、イシノアイランドは遅れ
出す。マイダイナマイトが必死にピスカリアンジュを追うが差は詰まらず、ピスカリ
アンジュが1馬身1/4の差を付けゴールイン。直線追い込んで来たヤマトダマシイ、
バラードが3、4着。
ピスカリアンジュが重賞初制覇。通算6勝目はトウケイベストと並んで4歳最多勝。
今後は斤量との戦いになるだけにどの路線を歩むのか注目される。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 ピスカリアンジュ
性齢 牝4
毛色 黒鹿毛
父 フレイズ
母 エムエスフジノ
母の父 ヴァイスリーガル
兄弟 半兄マイネルクライム、全姉ピスカリミライ
クロス Northern Dancer 5x3, Princely Gift 5x4
騎手 菅原勲
厩舎 盛岡・葛西勝幸
馬主 松田敏氏
生産者 浦河・松田敏氏
通算成績 17戦6勝、2着5回、3着1回
主な勝ち鞍 特別:2000年度スプリングC 水沢・ダ1600
特別:2000年度あやめ賞 水沢・ダ1600
特別:2000年度ひなげし賞 新盛岡ダ1800
重賞:2000年度ひまわり賞(オークス) 水沢・ダ1900