第19回野菊賞
第19回野菊賞[重賞] サラ3歳 ダ1400m
9月2日(土) 水沢競馬場 10R 右回り 12頭 良馬場
賞金 1着600.0万円 2着180.0万円 3着102.0万円 4着78.0万円 5着60.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
168 タカノガディス 小林俊彦 430(+10) 1.32.3 2603 832
256 メグミウイナー 西康志 495(±0) 1.32.3 鼻 528 358
367 ガッサンエブロス 佐藤雅彦 442(-2) 1.32.4 3/4 691 238
4811 セイントリーフ 阿部英俊 460(+11) 1.33.7 8 173 273
5710 サマーボナンザ 村上忍 438(+8) 1.34.0 2 103 174
6812 フジシャイアン 渡辺正彦 438(+12) 1.34.1 首 37 211
779 シンジツ 菅原雅文 435(+3) 1.34.3 3/4 19 16
833 エンデバー 三野宮通 455(±0) 1.34.6 1.3/4 439 297
911 コウギョウタイム 沢田盛夫利 460(+10) 1.36.1 9 107 134
1022 アリダーサージ 南郷家全 432(-5) 1.36.2 首 380 205
1144 ウエストキミコマチ 菅原勲 465(+16) 1.36.4 1.1/4 98 92
1255 カネコメスカイ 村松学 420(-4) 1.36.7 1.1/2 117 111
□払い戻し
単勝式 8 160円
複勝式 8 120円
6 180円
7 240円
枠番連勝複式 5−6 430円
馬番連勝複式 6−8 570円
馬番連勝単式 8−2 820円
ワイド 6−8 270円
7−8 440円
6−7 530円
□コメント
強風と砂嵐が悩ましい水沢競馬場。今年から重賞競走に格上げされた野菊賞。ビギ
ナーズC1着、りんどう賞2着のタカノガディスが断然の1番人気、長期欠場から本
日復帰したばかりの佐藤雅彦騎乗ガッサンエブロスが2番人気、デビュー戦をレコー
ド勝ちしたメグミウイナーが3番人気となった。
正面テレトラック前からのスタート。アリダーサージとメグミウイナーの先行争い。
メグミがやや抑えてアリダーサージの方が前に行く。3番手の内カネコメスカイ、外
ガッサンエブロス、直後の内コウギョウタイム、外に注目のタカノガディス。少し離
れてビギナーズC2着エンデバー。セイントリーフ、フジシャイアン、シンジツ、ウ
エストキミコマチと続き、少し離れた最後方からサマーボナンザといった態勢。3コ
ーナー手前でアリダーサージが脱落。メグミウイナーがここで先頭に立ち、ガッサン
エブロス、タカノガディスがこれを追う。後続とは差が開き、完全にこの3頭の争い
に絞られる。メグミウイナーが先頭で直線に入り、そのまま逃げ込みを図る。ガッサ
ンエブロスが脱落、代わってタカノガディスが外から襲いかかる。メグミウイナーが
懸命に粘るが、タカノガディスが並んだころがゴール。長い長い写真判定にもつれ込
み、鼻差でタカノガディスに凱歌が上がる。
タカノガディスは門別の賀張三浦牧場産馬。芝のデビュー戦は2着。2戦目を9馬
身差で圧勝、続くビギナーズCも連勝。りんどう賞は直線前をカットされる不利があ
りながら、勝負根性を見せつけて2着。そして野菊賞で重賞初制覇。直線ちょっと届
かないかと思われたところからの根性はなかなか。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 タカノガディス
性齢 牝3
毛色 栗毛
父 カコイーシーズ
母 ポップアート
母の父 ノーザンテースト
兄弟 半兄シリウスドラゴン
クロス Native Dancer 4x5, Nasrullah 4*5x4, Nearco 5x5*5
Hyperion 5*5母系, Lady Angela 4*5母系
騎手 小林俊彦
厩舎 水沢・志村文雄
馬主 伊藤孝治氏
生産者 門別・賀張三浦牧場
通算成績 5戦3勝、2着2回
主な勝ち鞍 特別:2000年度ビギナーズカップ 水沢・ダ1400
重賞:2000年度野菊賞 水沢・ダ1400