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2009.11.30 私的ミク終了

【初音ミク】 破瓜 【鬱曲総集編】 ※要ニコ動アカウント
【初音ミク】 出口の無い子宮 【鬱曲】 ※要ニコ動アカウント

 これで当初予定していた全曲のニコうp終了です。昨年春から突っ走ってきて、最も懸念された失言による途中退場とかも無くw無事完結しました。
 最後にCD及びマイリスのタイトルを冠したクロスフェード全曲紹介動画うpして、綺麗に締括ったのかな、と思います。
 もう少し感慨というか何と言うか、うわーってなるかな、とも思っていたのですが、そんなこともありませんでした。ただ、淡々と。それは一部分を残してほぼ枯れた、ということかもしれないし、あるいはまだ十分にリアルタイムである、ということかもしれません。これからじわじわ来るのかもしれませんが。

 ニコ動、というかボカロ界隈(この言葉は実は好かん)参戦にあたって、様々な自制というか自戒を決めて臨んだのですが、一言でいうと「染まってたまるか!」に尽きます。自分としては染まらなかったつもりですが、これを読んで下さっている方の目にはどう映ったものでしょうか?

こうしたムーブメントはいつも乗り遅れてきたもので、外側から眺めて「所詮は流行の水モノ、あの葡萄は酸っぱいに違いない」と斜に構えるのが常でしたが、何の因果か、今回ばかりは三周回遅れくらいで何とか追走できたのかな。このムーブメントは拡大と拡散が過ぎて、幾つもの傍流・伏流が存在し得たために、結果として一時であれ存在する(出来る)場所を得られた、というのが感想です。個々の事象だけ観てあーだこーだ言う気は毛頭無い。この前の日記が比較的ネガティブな書き方なら、今回はその対極、くらいです。

 いつになく他者と関わった2年間でした。本来ありえないくらい。時として重かったり、また楽しかったりもしました。まだその残滓は引きずっていくだろうし、元には戻りようもないのですが、何と言うか一言、勉強になりました。
 当初はこうしたかった>これは出来た、これは出来なかった、と盛大な一人反省会的な文章になるかと思ったのですが、どうでもよくなった。胸中に秘め置かなくてはいけないこと、それらもやがてどうでもよかったこと、になるのでしょう。それらは全て作品内で語っていますし、これからもそうありたいと思っています。みんな寛容です。ありがとうございます。

2009.11.11

 何かとても長文を書きたいのだが、うまくまとまらない。
 昨年春からニコに本格的に投稿して、1年半を過ぎた。自分にとって1年半というのは、ある種のタイムリミット。モチベーションを維持できる限界。その期間内に、全曲やりたい、と思っていたが、どうやら無理みたいだ。
 この1年半、随分と澱が溜まった。言いたいことが言えなくなった。他人と関わったことによって、自分ひとりだけではなくなってしまった。
 自分は律儀に過ぎたのだろうか?
 全く、リズムが狂ってしまった。お笑いかもしれないが、これでも、約束とか信義とかを重んじてきたつもりだ。矜持もあったし。だが、最近、思う。それらは、自分を殺してまで守るものなのだったのだろうか?と。

 ニコニコ「動画」なのだから、そこに上げるには最低でも何らかの「動画」という形が必要だったのだが、それすら、自分の思い込み、視野狭窄だったのだろうか。暗幕さんとかコーホーさんとか見ると身軽そうで羨ましい。
 失寵で躓いてから、何かが壊れてしまった。もちろん、ある程度の長期戦は覚悟してたんで、その過程においてはいろいろあるのだろうけど、期限を切らなかった自分に非があるのだけれど、少しでも「自発的意思」以外に因って作成された作品を、自分は認めない。「自発的意思」を喚起せしめられなかったのは、自分の力が至らなかっただけだ。そう、納得してこようとした。

 しかし、譲りすぎた。自分を殺しすぎた。当初想定していた発表順も変えたし、頓挫した構想も積み上がった。

 ある程度以上で自分が納得できる作品にすること。最低限忘れ去られないスパンでリリースを続けること。ブレないことと、ワンパターンに陥らないことを両立させること。再生数に拘りすぎないこと。かといって、それを言い訳や負け惜しみに用いないこと。
 様々なクリアしたいことはあったけど、概ねやってきたとは思う。でももう限界が近い。ミクで既存曲をやって、綺麗に締め括って、一旦リセットしたかった。いや、したい。これ以上、ここに縛り付けられていたくない。だが、今までやってきたことを全部ブン投げることも出来なかった。今すぐブン投げたくて仕方ないのに、それをやると全部嘘にもなってしまうような感覚。歯軋りしながら、ここに残っている。

 牢獄P、という「P名」はとても気に入っている。自分で名乗ったものではない、唯一の呼称であるから。生まれてくる時、自分で命名しないだろう?その場合は大抵は「親」なんだろうけれど、P名という形で、他者から名前を与えられたことは、初めて、この世界に存在を許されたといえば大袈裟だろうか。だから、今後とも、このP名は使っていこう、使わせてもらおうと思っている。
 しかし同時に、それは束縛にもなっていくと思う。「P名」など、ネットの中の局地でしか通用しないものでもあるから。これまでは、その「局地」が肥大した局地であるため、盲目になりがちではあったけれど。そしてこれからも、局地の外には細分化された過疎地しか広がりはしないのだろうけれど。
 過剰適応は絶滅フラグ。ずっとそう思っている。

 以上、とても曖昧な、歯に衣着せた、にゃっぽん退会の理由。居心地は良かったし、楽しかったし、不快な記憶は全く無いです。自分で考えても退会する理由は無かったです。今でもたまに後ろ髪引かれたりもしますが、選択に間違いは無いとも思っています。細くとも長く生きていく為には、退会は必要であったと。

2009.11.04 にゃっぽん抜けた。

 それでもこっちで書かないでtwitterで済ませると思う。くどい文章書きたくなったらその時はgdgdこっちで書くけどね。

2009.09.13 リン曲「翼の折られた園ジぇる」

 あいかわらず、作っている時の記憶が無い。だからいいのかな。web1.0時代を懐かしむ。

2009.08.28 お買い物

 24日モデム新調、悔しいけれど驚くほど快適になった。NTT純正だけどトラブル時の初期対応があまりにもあまりだったので悔しいからせめて家電量販店で買った。
 26日リン届いた。ミクはひとまず引退です。お疲れ様でした。

2009.07.17 生 理[修正版]

 うpしました。NMMとWMMチャンポンで作ったので少し歌詞ズレたり、エンコ限界か画質落ちたけど自分的には十分に許容範囲。HOW如何にやるか、よりもWHY何故WHAT何をやるか、に重きを置くので。尤も、自分の場合HOWを軽視しすぎているとも思う。やっぱり技術革新は大事だよね?

2009.07.06 私可哀想 PV

 うpしました。当初はコテコテにエグイ予定でしたが、ある方の言葉で「過度のイメージ限定は可能性を閉ざすのでは?」と目から鱗10枚程落としまして、エグイ画像は大半を削りました。swfからmp4までできるようになったのが今回の収穫。もっとも、6時間450人待ちを越えてまでやる価値あったかどうかは不明。NMMのままのほうがいいのかな。

2009.06.30 久しぶりに

 気がつけば音源とか動画とかアップした時くらいしかこっち更新しなくなってた。ボカロ界隈恐ろしや。いつの間にかどっぷり。
 それでも昔は現在のブログ並、もしくはそれ以上に、魔物のように更新に血道上げてたのにね。そんなこのサイトも早いもので9年目ですか。
 c師生きてますか。dchanさんは日常に埋もれてますか。a子さんまだ覚えてますよ。ええ、覚えてますとも。
 自分は生簀の中から、まだ外側を眺めています。ここにいます。SNS公開日記 | twitter→いずれもサ終&クラッシュ。dead.

2009.06.14 失寵 PV

 苦悶の末にうpに至りました。ようやくできた→NMM通信不具合でうpできず→半日ググって解決せず→有償版NMM試用版落としてWMVで吐き出し→ニコエンコでmp4に→ようやくうpできる→290人待ち何それ→3時間くらい待ってたらサクっと上がった。

 本当に苦悶したのは内容の方なんですけどね。作画申し出てくれた全ての方に感謝申し上げます。同時に謝罪も。クドいフルPVまで企画したのですが、待てませんでした。構想している途中で、どんどん黒い方に思考が向かっていって、人を傷つける方向に向かっていきました。それでも、だいぶ自重したつもりです。願わくば、関わった人たちに矛先が向かいませんように。

2009.06.06 自傷少女の歌

 三月も日記サボりましたが無事音源公開できました。
 旧サイトタイトルにもしていたこの曲は、自身最初期の曲だったりします。イントロの旋律書いたのはリア厨の頃ですね懐かしいです。その後バンドで演ったりMIDI化したりと変遷を重ねて原型も殆ど残していませんが、感慨もひとしおです。
 今回リファインするに当たっての変更点は、サビをカット(もともと蛇足感が強いな〜と感じていたので全部切った)、イントロ短縮(原曲では5分オーバーw)歌詞加除訂正(毒喰らわば皿まで、の勢いで中二色大幅増量www)です。
 実際、深刻なようで何も考えていない詞です。ミク化してきた曲とも若干文脈(というか動機)が違います。いずれ、これで過去曲のミク化は全部終わりました(これ以前の曲はやらないと思います。歴史の闇に消えるのが妥当)。

 「発狂〜」に続いて今回もモノローグを担当していただいた萌えボイスの小粋様に感謝申し上げます。以前と制作環境が激変していて、ミックスは死にました。何というか、質感が出ません。結果、元の声の質感をかなり損なった、機械的・ノイジーな加工になってすみません。またお願いすると思います。

 …疲れた。次はもっと短い曲主体で書きたい。60秒でもまだ長いと感じる。加えるのではなく、削り倒す方法論で。それで残ったものを大事にするのだ。

 ああ色々と語りたいことはありますが少しづつ呟いていくかと思います。ここからは完全に新規で曲書いていこうと思います。ペース落ちますw激しく。それ以前に、自分にまだ能力残っているのかわからん。

 ピア抜けちゃったのでしばらくここにオケ置いておきます→bt_shsd.mp3

2009.03.21 CD配布途中経過

 何件か金額不足あります。ややこしいのですが、「返信用封筒を入れた封筒」に貼られた切手が足りなくて、郵便局からのお手紙が付いてきます。「金額不足してるけどとりあえず届けたので、不足分はあんたが払うか、さもなきゃ送り返せ」(意訳)とな。返送するのもあんまりなので、当方で払っておきましたが(CDは問題なく遅滞無く送りました)、自分かも、と焦った方は代金送らなくてもいいから、学校や職場、ご家庭で牢獄Pの布教に勤しんでくださいwそっちの方が嫌だよなぁ...

 冗談はさておき、マジ不足分は送らなくていいですよ。本来の趣旨は無料配布なのですが、どうしても最低限のコストを強いている訳ですので。

 あと、配布中断は撤回します。その辺は配布ページに書きました。

2009.03.09 CD配布途中経過

 予想より希望多くて焦りました。そんなドカドカ来たって程でもないですが、受信して、返信して、封筒届いた分について発送して...と諸作業が一日に割ける時間一杯一杯くらい。気づいたらナンバー打つの途中から忘れてた。流れ作業のごとく、住所だけ書いた定型文の返信しかできなくてすみません。さすがに落ち着いたので時間割けるようになりましたが、応募のタイミングによる対応の格差を発生させないために、今後もデジタルに、定型文のみのドライな返信・返送とさせていただきます。何か心が痛いですけど。
 会社のプリンタ使えなくなったんで(当たり前だ)違うプリンタ使ってジャケットの原版作ったところ、またサイズがおかしい。それをコンビニでカラーコピーして量産するのですが、切って折るのが厄介。結局ケースに合わせてチマチマ切ってます。うーんハンドメイド。面倒だけど楽しいです。駅前バラ撒きMD作った時以来の感覚です。

2009.03.01 PC刷新

 ほぼ5年ぶりに買った。最新機種にXP突っ込んだ。一日かけて全環境の引継ぎと動作確認していた。この記事をFTP転送して完了する。使用感はまったく変わらないが無茶苦茶早い(気がする)。XPサポート終了までいけそな反面、その頃の環境に適応できるのかな。約10年近いギャップになるだろうから。まぁ先のこと心配してもしょうがないし、明日からほぼ通常活動に復帰です。

2009.01.31 お知らせ(演繹法での記述です)

 「ソドム」のリテイク終った時点で、精神の糸が切れました。
 古くからこのサイトに足を運んでいただいている方は承知していますが、現在公開している曲はミク用に書き下ろした「新曲」ではありません。全て、過去にやっていた曲の、ミク使ってのリテイク=焼き直しです。
 思えば一昨年初秋にミク買って、今までやってきました。多分、ミク出なければ、いい加減に潮時、と消えていたかもしれません。この、ミクというソフトは凄まじい出来で、これならもう一回リテイクしてみよう、と思ったものです。そして、結果は想像を遥かに超えて上出来でした。再生数的には微々たるものですが、狭くとも、浅くはない足跡を残せた自負はあります。感慨深いです。
 けっして最新の感性で以って書かれた曲ではなかったです。それでも、幾許なりとも支持をいただいたことが嬉しかったです。それは、こうした音楽が既に「進化」と呼べるような強烈なブレイクスルーは期待出来ず、堂々巡りの、(縮小、とは言えないし云いたくないけど)分散再生産段階に入っている証明のような気もしますけれど。
 ミク以降の私の曲を聴いていただいた方にとっては「新曲」ですので、リテイク順も含めて、その時々に出来る範囲で最善を尽くしてきたつもりです。それは、もう少し続きます。まだ1曲、リテイクしていない曲が残っていますし。
 しかし、精神的にはもう終わっています。リテイク=過去の総括、をいつまでも続けるわけにはいきません。純然たる「新曲」は、去年はゼロだったわけですし(それにしても「新曲」とかいう語彙は少々気恥ずかしい。何様だというのか)。作る必然無くして作るのは、それこそ真の意味で焼き直しですし、色々と思うところはあります。ただ、思うところを100%ぶちまけづらい環境に絡め取られてきたような気がしないでもありません。
 ともかく、全曲リテイクと動画化まで、迷いつつも実行します。その間に色々と考えます。それが終るまでは、「新曲」はありません。ストック曲を枯渇させるまで、制作・創作的な意味での飢餓状態になるまで、新曲出てきそうにないです。期待してくださっている方には申し訳ありません。が、どうしようもないもの出すよりは数万倍マシかと思います。自分はガチ曲しかやる気ありませんので。
 とか、こんなこと考えるなんて思いも寄らなかったよ。やはりミクさんは偉大でしたということで。

2009.01.25 「とこしえのソドム」完成したので公開致します。

 絵師募って動画つけてもらってニコにどどーんとうpればもう少し伸びるかもしれませんが、真っ先に自分とこに上げるのは意地ですね。自分は卑小だけど、DTMやってるというだけの一個人だから。

 midi、mdf、vsqの原料ファイルはもとより、オケ(容量の都合でピアプロへ)も上げるので好きなように使ってください。動画化前のフライング歌ってみたも全然オッケーです。まず、「人」在りき。

2009.01.22 またしてもボカロSNSには書けない話/エクストリームを見るな

 おまいら何て残酷なことしてるんだ?
 確かに凄いセンスだと思う。常人離れしてるし、中毒性も申し分無い。でも、それ以上でもない。このクオリティをコンスタントに出せるのであればまた話は違ってくるのだろうけれど、この曲は突然変異的なものだと思う。恐らく、作者にとっても(違ってたら申し訳ありません)。その輝きは、瞬間だからこそなのです。
 一周年で取り上げるのは良い。みんなで盛り上がるのも良い。でも、本人巻き込むのはどうかと思った。おまいら、最後まで梯子外すんじゃねーぞ。作家はオモチャじゃねぇ!

 というのは一周年を祝ってもらおうにも動画が消されちゃって存在してない私の僻みやっかみ妬み嫉みです。

2009.01.20 ボカロSNSには書けない話

 ヘタリアがヘタレた話で盛り上がったのですが、少しヘビーな話なのであちらには書かない。今件に限らず、「かの国、かの民ジョク」には怒り心頭。現に実生活でも環境が環境なもので、日々精神を削られている。昨今の嫌韓(←一発変換だぜ)を待つまでも無く、昔からパチンコ嫌い・TVも芸ノー人も嫌い・各種媒体はその広告主から信憑性を量る。100円ショップ行っても生産国を見て台湾、タイ、マレーシア、インドネシアあたりを選んで買う。遡れば、祖母の可愛がっていた犬が彼等に食われちゃったことに起因する精神遺伝でしょうか(by正木教授)。
 で、国交断絶だとか核武装して石器時代に帰してやれとか通名を筆頭に特権廃止だ!指紋押捺再開だ!いや故国の吐き溜めへ強制送還だ!と鼻息荒く語っていたのですが、ある日、非常に大恩ある方がぽつりと言ったのです「実は俺、在日なんだ」と。
 頭から冷や水ぶっかけられたというか、自分の吐いた言葉が全て後悔の礫となって降り注ぐ感覚というか、筆舌に尽くしがたい感情を知った。
 それはとても嫌な、そして悲しい酒席だった。餓死するか?体売るか?犯罪に手染めるか?という状況にならずにすんだのは、その方のお陰。自分は仕事にありつき、道を外さずに済んだ。温厚で、日本人以上に日本人らしい人だった。その方が、最後の最後で泥酔し、自分も蒼褪める様な同胞への罵詈雑言を連ねるのを、返す言葉も無く聞き続けた。今はどうしているのだろうか。
 今でも自分の信条は変わっていない。「優」は無いが、「劣」等民族は存在すると確信している。その品性において。ありえない夢物語ではあるが、ナチスドイツ的政権が奴等の絶滅に着手してくれるのを夢想する。
 それでも、恩義あるその方、その家族だけは例外だ。水晶の夜に嬉々として参加しながら、その方その家族の出国ビザ取得に尽力するだろう。つまるところ、最終的には「個人」なのだ。
 まあ、現実は夢想どころか、これからも食われ続けるのだろうけれど。犬も。日本も。

 などというネタをボカロでやったら、ミクたちの親御さん怒るだろうな。エログロよりもやられたくないだろうな。その辺がボカロ最後のタブーなのかも。どこかのブログで、自分の曲を内向きと評してくれていたけど、一旦外に向いたらシャレならん方向行くからセーブしとるのです。まあ、自主規制してる部分もあります。他者とのつながりを持ち始めると、それを踏みにじるような自爆テロは抑止される。それは良いこと。でも、正しいことか?

2009.01.18 ためらい

 ソドムも順調に打ち込み進んでいて、リテイクシリーズも残すところはあと1曲です。そこまでやって動画化したらしばらく休みますが、次にやりたいことは山のようにあります。休止という名のフェードアウトするほど往生際をわきまえた人間じゃありません。
 しかし、次期シリーズ?は躊躇しています。100万人がドン引き、という内容はいいとして、確実に、懇意にしていただいている方々にまで迷惑がかかる内容です。エログロ以外のタブーなんですね。正直、迷ってます。たぶん栗もエログロ以上にやって欲しくないと思ってるでしょう。あちゃー

2009.01.04 データ設置完了と音量調整と年頭の(ry

 HDDの奥底に死蔵していたMP3GAIN使って少しだけ音量弄ってみました。あとMIDI補完も完了です。正月はそれらに費やした感じ。

 去年はほんと楽しかったです。それはもうサイト開設初年度の、そのまた最初の数ヶ月くらいに。自分の想定した以上でした。もっとも、いただいている評価に、内実を追いつかせるのは難しそうですが。
 それにしても、P名システムって誰が考案したんでしょうね。秀逸の極みです。自主的に名乗るグループ(バンドとかユニットとか呼称は様々w)か、個人名でしか識別できなかった(そしてそれは大抵「ふーん。で、誰?」でスルー、終了)のが、末尾にPをくっつけるだけであら不思議。アイマスとかボカロ文化の大きい功績の一つだと思う。
 で、牢獄Pですか。誰だこんな名前付けたの。今からでも遅くないから挙手しなさい。くどい漢字の字面がいたく気に入って、ありがたく名乗らせていただきました!あと、50音で整列すると最後に来るのもポイント高いです。というか、名前負けしないよう動画の作風ひきずられましたマジで。

 今年はまず動画二つ。その後に音源リテイク残るは2曲。ダラダラやってきましたが、そこまでやって一旦休もうと思っています。ラスト曲を監禁うpした1年後の同日にニコに上げて、それで消えれれば最高なんですけど。
 その後は地下に潜って、音源とか環境を整えて、仕切り直ししたいです。どのくらい休むかは未定ですが。色々と禍々しいこと、「次」を考え初めています。今年もよろしくお願いします。

2009.01.01 データ置場

 設置した。少しづつ補完していきます。久しぶりにhtmlタグ嫌になるほど打った。


2008.12.31 midi

 ミク導入してからmidiファイルを公開しなくなってました。
 当然の経時変化ですが引きこもっている間に世界は激変していて、DTMはいつの間にかDAWとかプラグインとかソフト音源とかになってました。midi自体、自分でもよくわからないまま扱える範囲で使ってきたのですが、採譜用に意義があるのかな、と試しに君永上げてみます。需要あるなら全曲補完したい…のですが、昔はmidiでフルコーラスきっちり作り込んでたけど、今ではパートだけ適当に作ってあとはDAWに突っ込んだりしてるので全曲、とはいかないかも。

君が望む永眠midideadlink.

 ボーカル相当のトラック1はミクに流し込む前提で打っていますので単音ベタ打ちです。

2008.12.28 私可哀想

 結局公開した。最初は動画と同時に公開しようとこすからいこと考えていたが、動画も2月以降になりそうだし、あまりセコイことしても...ねえ。オケもピアに上げます。

 以下、BBSにいただいた感想への返信(長いので)。
 シンバル多い>やはり看破されたかwww個々の音源が薄いんでドラムをバカスカ鳴らして誤魔化してしまえ!という発想と、以前組んでいたドラマー(オジー似)が手数足数の人だったので、その影響でしょう。
 ギターの音、各楽器の音>ギターはパワーコードしか弾けないし、他楽器に至っては触れたことすらないんです。鍵盤アレルギー。各パートにおいてどんなアレンジしたものか全く基礎知識が無い。なので適当に、片っ端から鳴らしてあとはミックスでなんとかする。という極めて安易な発想です。
 フリー、シェア問わず良い音源はあるんでしょうが、各楽器をある程度知らないと結局使いこなせないと思っている。そもそも「こんな音出したい」という理想の音が無い。それは手段でしかなくて、あるのは「こんな世界を表したい」という目的だけです。
 メインで使っている音源はVSC3.2。昔ワゴンセールで買ったソフトに同梱されてたので、そのまま使っています。あとはソナー買った時に付いてきたTTS。GrooveSynthはまだ試していません。プラグインも大して入れていない。PCのスペックがアレなんでボカロエディタやDAWがようやく動く程度。20世紀末の環境でも十分できることしかしていないし、それで十分だと思ってます。VSC素直な音がして好きです。
 とはいえ、人の曲聴いて音の良さに嫉妬しないはずもありません。いい音源欲しいな〜と思うこともあります。もし再びバンドやる機会に恵まれれば、鬱PさんとかゆよゆっぺPさんみたいな音出すと思います。が、それは今となっては叶わぬ環境にいます。ならば、今、手持ちの手段で行いうる最善を考えるだけ、です。
 今回は、自分がやりたい世界を、もっとも対極にあるだろう音源と、乏しい知識・経験を総動員して、あとは閃きとか感性(この言葉キライ)とかを絞って、かつ低コストで肉薄したという点では過去最高の出来だと思っています。そして、動画化しても過去最低の伸びに止まると思います。
 もうしばらくは現行の路線を行くとこまで行ってみようと思ってます。リスナーには迎合しません(音以外の領域ではけっこうサービス精神ある方だと思いますが)。あくまで自分が聴いて気持ちいい!だけを基準にやります。それが、こんな自分の曲を気に入ってくれる方への唯一の筋の通し方だと思っています。「あ、こいつ、転んだな」そう思ったら遠慮なく見捨てていただければ。

2008.12.18 月齢が良くない

 けっこうな分量の文章を書いた気でいたけど残っていない。全部保存しないで消したみたいだ。リズムがおかしい。何か噛合っていないような気がする。

2008.12.14 夢

 12月に入ってからけっこうな頻度で夢を見る。もちろん月齢に左右されたりもするのだが、悪夢が無いのが救いといえば救いだけど、この頻度は異常。時間をかけた走馬灯だったりして。

2008.12.12 転勤フラグ

 環境整えた途端に転勤、というのがここ1年半のパターンだったが、今いる事業所も漸くいろいろと整えたので持ち込み私物PCを持ち帰った。これで「布団にもぐりこんだままエロゲ」環境が構築できる。あとは事業所にソファ置けば大雪の日は帰宅しないで曲制作に没頭できる。自室より誘惑が少ないのでかえって手が進むのだ。こういうことばかりしてるから年中左遷されるのねwでもオンで遊び呆けているかわりに、オフでも見えないとこでちゃんと仕事してますよ>監視しているであろう本社スタッフ様へ。

2008.12.11 PVについて

 「在りし日」はいつでもいけます。今回こそ殆ど動かさないつもり。基本1枚絵でいいと思ってる。サムネ映えとかそういった発想もいらない。いわゆる「綺麗な牢獄P」ですので。これは投稿動画タイトルにミクの名前入れない。ネタバレすると、これはwebの片隅で叫んでも喚いても、レスポンス無く沈没していった数多の人達の鎮魂歌です。最後に404not_found画面になります。魂は救われません。そういう面での鬱曲。自分としては、下手なエロやショッキングではあっても極めてレアケースであるグロよりも余程身近で、大多数の人にとっても鬱だと思うのですが、やっぱり受けないんでしょうね。

 さて、「失寵」は...難しいですね...絵師さん一人連絡取れん。もっとも、連絡取れんと思ってるのは自分だけかも。ボカロ界隈は時間の速度も感覚も独特なので、あんまり界隈の基準で考えるのも慎まないと、と思う。誰もが常時アクティブなユーザーじゃないのだ。自分だって今の頻度でネット繋げるのは多分もうすぐ終る。ここ1年が、多分特別な時間だったんだと思う。それがちょうどこのボカロのムーブメント(と言ってしまっていいのかな)と重なって、とても幸運だっただけのこと。
 話が脱線してしまいましたが、「ボカロ速度じゃない人」を置き去りにして進みたくないんですね。だから本題。失寵PVはゆっくり構えていきます。限界まで待ちます。これまで待ったのだから。それでいて、できることから進めていけばいい。
 思い上がった言い方かもしれないけれど、リップサービスではなく自分の曲を好きだと言ってくれる方は大事にしたいのです。そういう人は多くは無いから。まして、自分の知らない場所から来てくれた人は。そこに、自分が時折SNSに感じていたような他意は無いから(もちろん、「他意」は極めて少ないけれど。でもゼロでもない)。
 ただでさえ不思議と自分と組む人は何故か潰れたり消えたりします。昔から。ガテラルPもどこかいってしまったし唯夏さんも沈没してるのかな?ボカロ以前まで遡ればもう死屍累々です。勝手に殺すな!と出てきて欲しいです。今回またそういうことになっても、残留思念は動画に込めたいと思っております。それこそ思い上がりですが、まだ生きている(活動する環境と、意志が残っている)側は、そうでない側の様々な思念を汲み繋いでいく責務(これも硬い言い回しだが)があると思っています。と同時に、そうした思念を取り込んで太っていく側面もあるのですが。怨念だっていっぱい背負ってるしね。

 そんなわけで、少しだけ他人のファイル上げます。悪いけど限定的な方法で公開します。願わくば、それがいつか陽の目を見んことを。ここから先はSNS内部公開ですみません。

----以下駄文----

 htmlタグ打ちマジかったるい。ついでに曲の打ち込みもだるい今日このごろ。戦地から帰ってからペース戻らない。やりたいこと、テーマは売るほどあるんだけど。かなりえげつないネタ多いです。鬱Pの生命付ダッチワイフにかなり勝手に競争意識抱いてます。元性産業従事者としてはこの主題はいつかやらねば、と思っていたが...いつか未成年には書けない詞で応えてやるぜ!あと、PVのアイディアもザクザク浮かんでます。また鉈とか死体とか鎖とか、すごく…中二です。音源は「私可哀想」から着手しそうです。この曲の動画は有償NMMでやりたいけど、いつ出るんでしょうか?延期っぽいけど。以上、書き捨て項目でした。

2008.12.11 私信

 某暫定絵板>バレてるし。勝手に紹介してすみません。記名で書き込む勇気ありませんでした。貴板は昇天された?先代の板の時代から、創造力の源泉の一つです。

2008.12.10 ピ炎上

 タイトルだけ見ると★厳選!韓国情報★の記事みたいですがピアプロの話ですw何か過去にニコでミク絵使ってると金取られるらしい←こういう反応こそ脊髄反射なんでしょうけど。ピアは実は腹黒かった!のだとしたら話は単純(それならそれで見直すけど)、性善説に基づいて良かれと思って行動して結果としてグダグダにしている気がしてならない。見ていて痛々しいくらい。
 自分は投稿動画にほとんどミク絵使ってないけど、名前使ってるから微妙なんでしょうか。しばらく静観するとします。

2008.12.10 廃人全員集合

 某湖畔の収監施設から帰ってきました。全国からある種の廃人が集まる研修会です。開講式でいきなり「あんたらはこれでこの業界の深淵の棺桶に片足突っ込んだんだからもう逃がさへんでグヘヘ(意訳)」のようなこと言われました。例によってアルコールハラスメントはあったけど(自分は基本、一人でしか飲まん)、今回のは一方的は支配-従属関係ってわけでもないので穏当に飲んだ。
さて頭切り替えて音源と動画に戻る。この分だと来年度はもしかしたら趣味に時間割けんかもしらん。

2008.12.06 チラ裏ピアプロリンク

 例えば、公認の黙認をいただいて(スゲー日本語だ...)、とても楽しい歌詞(紅と金色の激流の具体的描写とか、私を名前で呼んだ後のあなたの行為詳細とか)満載のCD作って、ピアプロありがとー!さすがユーザー視点の会社だぜ!ピアプロマンセー!と売り上げ全額寄付したらどうなるんだろうか?

 しかし、作り手側、売り手側にも問題あるね。自分だって、次の曲をニコに上げる時、『初音ミク』 在りし日の歌 『鬱曲』じゃなく、『自作曲』 在りし日の歌 『鬱曲』ってやるか?って問われたら、躊躇わない自信が無い。絶対に伸びないしね。反省しなきゃ。ここで、ニコ既公開の『初音ミク』の部分を全部『自作曲』に書き換えるエキセントリックな行動を取ろうかと思ったけど大人げないのでやめたw

 もっとも、本来であれば『自作曲』でいかなきゃいけないんだよなあ。Webにしか楽曲の発表手段を持てない人にとって、ボカロに転ぶか否かで結構な不当な格差が生じてるとも思うし...

 自分としては、今後も多少のやましさを抱えつつ、ニコに関してはミクの名を冠させてもらいます。それでどうしようもなくなったら、誰か歌ってくれ!ってミク抜くよ。そういうのも見越して、自分は「歌ってみた」については大歓迎なのです。あ、見越して、ってのは嘘です。そこまで先読めたら苦労せん。

 私は腐っても、ミク使いである前に、一介のソングライターです。

2008.12.06 うーん

 このままだと冬は複数の動画の同時進行になりそうですねぇ寝る暇あるのか自分>実際、夢日記とかつけているのですが、今年は本数が少ない。各々の夢も薄い。短い。何より、通常の就寝で見たのが異様に少ない。殆どが仮眠とか居眠りで見た夢。相当に睡眠時間を食われたようである。ミクの正体は獏だったのかもしらん。

 音源制作予定の曲は、断片的にではあるがどれも頭の中でコンテ切れた。在りし日、失寵と「綺麗な牢P」続きそうですが、その先は発狂も初恋も裸足で逃げ出して泣きながら許しを乞うレベルの画面が浮かんでいます。うふふ。

 以下、業務連絡です。失寵PVに関わる方には一通り連絡実施しました。全員の返信を確認次第、相互の連絡先一覧とかに着手したいです。ピアのコラボ使うとか、外部から隔絶されたページ作って投稿可能な絵板借りるとか、様々手は考えていますが、いずれ返信待ち。自分も明日7日早朝から10日深夜まで完全にネットから隔絶されるので、それ以降でしょう。

2008.12.05 付記

 今年いっぱいはこのままで。来年からどこか適当なブログに移行すると思います。やっぱ人間一度怠惰に染まると面倒なことには戻れん。個人サイトってのは消えゆく文化なのかな。それとももうゾンビなのかな。

2008.12.04 私的「失寵」解釈 ネタバレ度強し

 最近気に入って聴いている田中和夫さんの曲に「好きの反対は嫌いじゃなくて無関心」みたいなフレーズがある。まさにそんな感じプラスアルファをイメージして書いた曲です。ちなみに前記の田中さんはアンダーグラウンドカタログ12で知りました。マイリスはこちらmylist/8393372削除。dead.適度な乾き具合とリズムが高次元で絡む生理的快感さが半端ありません。

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 で、ここからが本題。私的「失寵」解釈。

 精緻に編集した、お気に入りのCDとかMDとか。ラベルには「永久保存版」とか書いてある(この辺はちょっと中二かも)。それをゴミ箱に放り込む瞬間とか。
 友人であれ、恋人であれ、とても、ずっと大切だ、と思った人。それが、どうでもよくなる瞬間。それは「人」かもしれないし、「場所」かもしれない。
 これは、ある種の別れの歌。ふったとかふられたとかいう次元の話じゃなく、離別や死別でもない。対象は、依然としてそこに在る。しかし、心の中では終わってしまった、そういう歌。
 「シタイ」とは「死体」「肢体」「慕い」であり、動詞としての「したい」でもある、
 自分の中では殺してしまった。そういう歌。しかし、対象は依然としてそこに在り、何より、自分の中にはかつて愛したという事実が残っている。それが罪悪感を産む。同時に、罪悪感を感じる自分のあまりの凡庸さを忌む。そういう歌。
 その他の要素もあるけれど、列挙するとキリが無いし、曖昧模糊な分だけ、いろんなシチュエーションに嵌る汎用性の高い詞だと思います。ただ、心身ともに健康な方にはシンクロしづらい曲だとも思う。
 以上、自分の解釈でした。書いた本人が解釈しなきゃけない詞ってどんなだwww

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 続いて、制作体制についての今の自分の考えです。

 現在、絵描きたい!と「こんな私に手を差し伸べたヒト」は以下の通りです(それにしても自分の詞は汎用性高いwでも手首だけ残して逃亡したりしないのでご安心あれ)

 以上、独裁で決めてしまいました。気がついたら絶望の神以来のけっこうな規模の企画になってます。自分は連絡調整と(これが一番キツイのだよ…でもマゾだから楽しい)音源の改訂に徹します。

2008.12.03 久しぶりの生家?

 ブログというかSNS慣れするとhtmlタグ打ちがタルくていかん。昔はこんな面倒なことを皆でやっていたんだね。

 もう時効だろう、な話。昔、自分をプッシュしてくれた方がいた。典型的なV系の曲を書かれる方でしたが、そのステレオタイプさを自覚・自嘲しつつ足掻いているような空気も感じられて、自分は好きだった。ある日、その方が死んだ。有志一同で、ニ週間程、追悼は続いた。
 「嘘だぴょ〜ん(意訳)」と生き返って出てきた時、立ち上がれなくなるくらいに、徹底的に罵った。けして赦さず、倒れた背にも痛撃を加え続けた。そのまま切れた。消えた。

 でも大丈夫だ。その方は今、年間びっしりとライブスケジュールで埋まっている環境にある。メジャーとまではいかないだろうが、そこそこ安定したバックボーンを得られたみたい。昨日、見つけ出し、確認した。その方はケツまくって逃げなかったんだ。
 自分をぶっ潰しかねないほどのやましさは、糧に反転することができる。そうやって、詞に、世界に、深みと奥行きと厚さを与えられる。それがたとえ、歌を歌うたびに、楽器を手にするたびに、DAW立ち上げるたびに消し去りたい記憶を喚起せしめる代償を伴うとしても。

 自分?今さらキルマークのもう一つ増えたとしてもどうしようもないことだろう。11/30の日記訂正しなきゃ。まだ他人をぶっ壊せる言葉を吐けるじゃないか。吐けたじゃないか。呪われろ自分。

 たぶん来年は今までのが児戯に等しいくらいの鬱曲が書ける気がする。

2008.12.02 ちなみに今日が自分の本当の誕生日だったりする。

 やっぱりコアな日記はこっちに書くことにした。ただいま。他意も悪意も無い優しさで得たのは迂闊に他人を信じる術だけでしたので。

 某絵板で見つけた絵です。永眠のラストは絵師さんに「ケチャップ少な目」でお願いしたのですが、こちらはケチャップ大増量キャンペーンでオプションまで付いてるの。
暗喩無し直接表現だけどここまで来る方には注意なんて促しません。な絵→削除。dead.

2008.11.30 罵詈雑言

 永眠の中でちらっと出てくる罵詈雑言セット。
削除

 これもSNSには貼れないシリーズ。少し古めの2ch臭、とでも云ったところでしょうか。尤も、自分的に最も2chに入り浸っていたのがディルこと松原潤祭りの頃で、NEVADAちゃん祭りの頃はもう残照といった感じでした。
 当初は架空の自殺志願サイト作って辛辣な書き込みを集めて使おうかと企んだのですが、手間勘案して止めました。所詮私ごときでは人を殺すような名罵詈雑言など思い浮かびませんでした。

2008.10.14 メモ程度

 構想中の曲名
 ■ 不細工な花(仮称)
 ■ 生きる意味という愚問(父達が母をレイプしたら私ができた)

2008.09.08 久しぶりに

 こっち更新してみた。SNSの日記※dead.を外部公開設定にしてるので、抜けたりしない限りここは滅多に更新しないと思いますが月イチくらいは気まぐれで。htmlタグの打ち方忘れないようにw

 これだけってのもあんまりなので、「初恋」動画で使った例の絵貼っておきます。曲のリファインより時間をかけたし。本当に行き場の無い無駄な情熱です。どうみても21禁ですがワンクッションなど置きません。どうしてああもあそこは可能性を閉ざす方向に行ってるんだろう?縛り多すぎ。それも自分たちで縛りあってるし。病的な健全さだ。綺麗すぎて、極貧栄養湖の水みたいに綺麗だ。と繰言はこのくらいにして、「初恋」のアノ絵です。
削除

 こりゃSNSには貼れん罠。元ネタは4つばかりあって、うち一つはニコのタグで看破されてました(親切な方が消してくれましたがw)。あとの3つ全部わかる人はいるのだろうか?

2008.08.15 歌ってみた

 ミク買ってから二度と自分はマイク握ることはないだろうと思っていた。自分の声クソ嫌いだし。

 甘かった。猫のアングラコミュで局地的絶賛中の神曲「囚人」を思わず歌ってしまった。もう自分引退したくなるくらい半端無い神曲なのだ。
 終戦の日だし?ミク・ニコ以前からのリスナーへのささやかなサービスですね。羞恥プレイともいいます。音程弄ってないです。ほぼ生声です。もうどうにでもして。

「囚人」を目から汗出しながら歌ってみた喪失

2008.08.11 コラボPV公開しました

 感無量です。続きはSNS日記にて。前述の通り、外部からの閲覧可能なオープン設定にしています。しばらくここの日記は報告程度になります。二枚舌防止設定ですね。

2008.08.09 SNSでの日記

 内側に篭る、ってのも快適なんですが、飢餓感が消えていくのです。といって孤高に徹するほど強くないのです。折衷案として、SNSでの日記は外部公開設定にしてこのサイト日記とリンクします。閉じていくのは心地好い滅亡。
 しかし制作に関わる協議とかはSNS内限定にしてここからは隠しときます。陰湿系の密談はオープンに。エンターテイメントのためのサプライズは少しの間だけ隠させて。そんなスタンスで行きます。
 ※ この日記、横文字多くて文体が変。こんな風に毒されるのが魔窟の魔窟たる所以ですねSNS。でも、良い魔窟です。貶めたら許さんぜ。

 牢獄Pさんの公開日記※サ終。dead.

2008.07.30 「初恋」紙芝居

 できました。

2008.07.25 自サイトでこっそり遠吠えするチキン

 どうして、毎回毎回、五輪の主題歌はこうも癇に障るのだろう?と思う私はきっと心が汚れている。

2008.07.06 帰ってきちゃった監禁少女(にゃぽ日記より転載)

再うpしました。


……
………
ExtraTrack追加したかったのです(前の日記参照)。
しかしNMMの10M10分制限の壁突破できず。24時間かけてあれこれダイエットに励んだけど無理ぽ。
美咲のコメで「小説書きなよ」ってあったので、小説ではないが結構エグめの文章コンテンツ+BGMにピアとニコでは未公開のインスト音源流す予定でしたが(ry

言い訳しても始まらん。エンコ面倒(というかよくわからん)なのと自分じゃ絵描けないのでどう逆立ちしても紙芝居になるのでNMMでやってきたけど限界かな。

ExtraTrackはいつかやるぜ。

2008.07.03 監禁リテイク

 せっかくなので「監禁少女の歌」リテイクしました。微調整項目は全体的に重めにして、ミクはほんのりハスキーに。全体の1/10くらいだけ汚しと歪ませてバランス調整だが、モニタースピーカー自体に問題アリなので効果の程は知らない。自分が気持ちよく聴ければいい。酷い。

2008.07.01 来るべき時が来た その2

 「監禁少女の歌」消されてしまいました。ニコ運営様、お手を煩わせました。絵師様、申し訳ない!この機会に音源リテイクしていつか再うpします。もちろん安全な動画で。

2008.06.28 来るべき時が来た

 ついに鯖パンパンになりました。外部アップローダーとか使い方がよくわからずレン鯖スペースの1/4くらいを臨時うpスペースとして活用していたけど限界。
 引越しとか、別のHPスペース借りるとか、しばらく前から考えてはいたんだけど借りるのも管理するのも面倒臭い(というか制作に費やす時間が割かれるのが嫌)なので先延ばしてきたけど限界。どうしよう。
 最近は音か動画作ってるか、さもなくばSNS入り浸ってるので放置気味とはいえ、ここはいわば実家みたいなものだし、いつまた暴言吐いて半泣きで戻ってこないとも限らない大事な場所なのだw また、現在はモチベーション面で非常に有効に作用しているSNSではあるが、クローズな場所はWorldWideWebの本義に反する、との思いもある。馴れ合いを否定する中二病期はとうに過ぎているし、何より自分が楽しいのでOK!なのだが、やはりそこは檻の中、入っていない人には申し訳無さを拭えない。
 ではここのトップのurlを大々的に広報するかというと、それは避けたい。ニコ以降のリスナーには折角だから動画化前の曲は隠しておきたいのです 出し惜しみするほど腐ってはいないけど、どうせなら最善の形で触れてほしいし。それと、ボカロとかニコ界隈が全てではないので、ここはプレーンな状態で残しておきたい、というのもある。確かに活気ある界隈。かつて1年かかっても達成できない再生数を1日で叩き出す界隈。嬉しくもあり、素直に喜べもしない…複雑なのだ。ニコで使ってるHNの「呪詛」には、そんな思いも入っていたりする。

 何かいろいろ複雑になってきたな。まかり間違って何かの拍子と偶然で殿堂入りとかしたらカートの後追いそうな気がする。私は今で十分だ。

2008.06.21 紙芝居動画完成しました

NMMでも工夫次第で何とかなるもんだ。もっとグリグリ動かせれば素敵なんだろうが、その習熟に要する労力(はともかく)、時間を考えると曲に割いた方が今は有意義。

 確かサイト作って1年くらいだった頃、「将来、曲ネタ尽きて創造力の欠片も錆付いて失ったら、昔の曲をその時点の技術で焼き直す」とか書いた記憶がある。
 今だったら、インスピレーションを失ったら、その時は昔の動画を焼き直す。とか言うのが適当なんだろうか。

2008.06.20 諸君私は緑色が大嫌いだ

 構成要件も違法性も有責性も満たしておいて一体何を阻却させようとしているのか。鯨の肉窃盗してる暇あったら被災地行って犬猫世話してやれ。さもなくば、死ね。

 っというような日記はSNSでは書けんわな。ママ、僕、丸くなったよ。どうしても文章書く総量がSNSに傾注しがちなので近況だけ。
 「あや」動画制作中by牢P中の人(絵担当)
 「絶望」動画制作中brピア発コラボチーム
 「失寵」篤志の方に一任中
 「発狂」自力でNMM紙芝居動画制作中

 動画化した曲のmp3はmuzieに突っ込んでここは更にクローズ度合いを高めたいな。そのうち鯖変えるかもしれない。告知はするけどBBSブックマークしておけばリスク分散かも。

2008.06.11 時事

 加藤容疑者のものとされる一連の書き込みを見て「お前は俺か」と思った人は多いはずだ。あの程度の境遇は吐いて捨てるほどいて、偶然の積層でスイッチ入るか入らないかの差があっただけ。だからいくら容疑者の過去やら趣味嗜好を漁ってみたところで「善良な一般市民」の不安を払拭するような材料など出てくるはずも無い。だから報道は理不尽な凶行に倒れ悲嘆に暮れる被害者サイドに執拗にスポットライトを当てるしかない。本当に払拭したいのは、いつか凶刃に襲われる不安ではなく、いつか誰もが自ら凶刃となる不安であって、その払拭はそもそも不可能。一度も殺人や自殺を考えたことの無い人っているのかな?「まだ紅EXでフラン様倒せてないや」「まだ車輪の国でハーレムエンド見てないや」「まだ昔書いた曲のミク化完了してないや」そんな些細な、本当に些細なことが積み重なってセーフティネットになっている。その一本一本はとても細く脆い糸だろうと。

2008.06.09 君が望む永眠

 四月は動画6本、五月はソナー習得を兼ねて動画化待ち楽曲の音色弄り&コラボ打ち合わせと称してSNSにゃっぽんでまったり、という過ごし方をしてきたがソナー何とか扱える目途がついたのでそろそろ制作再開することになりそう。
 で、「君が望む永眠」。あいかわらずひでータイトル。ちなみにタイトルの拝借元のゲームは未開封で積まれたまま。来年くらいにはプレイしたいけど今は音の方が優先事項。
 EZ-Drummer買う!と意気込んだが金無いのでドラムはVSC(JazzSet)とTTS-1で出力した後、各打楽器ごとにブツ切りにしてブレンド。バスドラ以外は何とかなりそう。他パートは結局VSC加工のいつもの音色。あいかわらず引き出し少ないなー。ギターは十重二十重にAmpSim掛けているが、こればかりは生で弾かなきゃ、と切に思う。作業の約5割がScoreGrapherによるMIDI打ち込み、1割弱でパートごとに分割WAVE吐き出し、2割がボカロエディターでミク調教、残り2割がミックスダウン。ダラダラと中断挟みながら計40時間くらい。
 たまにドロップアウトするがソナーはまだいい。ハモリ&オクターブのサブトラック作ると、ウチのミクはすぐにPC落とす。DTM環境のためにあらゆるエロゲを泣く泣く抜いて、東方も全部外部HDDに移したのに、それでもまだ非力。PC買いたいけど金ないし。

 さて次はどの曲やろうか?頭の中では大体決まっているけど、動画化の状況やニコその他での感想や叩かれ具合によって投下順は考える。

2008.05.26 近況

 予想通りというか何というか、にゃっぽんに拉致されたらすっかり自宅が疎かになった。あちこちに日記かくほど器用ではないので、この実家は状況報告程度になろうかと思います。しかし、恋も二度目なら、じゃなくてSNSも二度目なら、歩き方というか身の処し方は以前よりは心得ている。作者は作ってナンボなんで、足跡云々は機能封印。自分からは追っかけず、来る者は拒まずの方針で手を広げずやっている。おともだちとのひとときは楽しいが、今は制作の追い風になっているからヨシ。これが制作そっちのけになるようだったらスカっと抜ける。

 そんなわけで最近の作業実績。
・「絶望の神が支配するver1.5」 これはコラボ用なので改変の可能性あるし、完成後まで道義的にも公開しない。
・「失寵」「あや」リメイク と言っても原曲ベースのミックス。将来的に見れば過渡期的な音になっているのだろう。
 次は「発狂」すこしだけ弄って、いよいよミク化まだの曲に着手だ。それと動画の同時進行。

2008.05.17 アングラカタログpart6

 早ぇ。

 今回普通に良曲多い。クトゥルーと矢野顕子とピアノコア(仮称)が特にツボ。

 ドラム音源探しの旅に出る。このままじゃDAWの持ち腐れだ。

2008.05.14 ぅぅむ

 怒りと呆れの限界を超えてピアプロ飛び出すとこだった。けど自重した。僕、大人になったよ。
 でもいろいろと入った。pixivとにゃっぽんと。ピアは昔ほど「今すぐ出たる!」と込み上げるようなものは無くなったけれど、今有る繋がりが保てる保証が出来たなら死垢になるんだろう。昨夜のアレ、運営が気の毒すぎ。アクティブな会員で在れないのなら、消えることでしか貢献できないよ。
 あとはガテラルPただ一人。どこいったんだろう?GW期間中の痛ましい事故で、ってことは無いよな?

2008.05.12 ぅおお

 ボカロアングラカタログに載ってしまったw

 自分ではアングラを自覚せず、普通に作っているつもりだが、その点からして既に間違っているような気がしないでもない。素直に嬉しいし。他にも嬉しいことがあったが今はヒミツ。

2008.05.11 近況

 動画制作はしばし中断。ネタ切れなのと、声掛けさせていただいた絵師さまの返事待ち。その間何をするかというと、

 S O N A R 買 っ て し ま っ た

 明後日あたりに届くはず。使いこなせるかわからん。
 思わずフォントでかく弄ってしまったが、「フォント弄り系テキストサイト」の隆盛期を知らない世代が増えたのね。その頃の蓄積が、NMMの歌詞表示演出に反映されているのだから、馬鹿騒ぎも無駄ではなかったのかもしれない。

2008.05.06 調教PV 他

 GWが数年ぶりに文字通りGWとなったのでほぼ引き篭もってPV作成に没頭した。絵的に凝って効果に見合わない無駄な労力を注ぎまくった結果、ビットレート制限に触れてアップロード不能な代物になった。不本意ながら軽量化の作業にかかるが、悔しいので出力したswfは自分とこで公開する。この辺りがNMMの限界なんだろうか。ひたすら短く濃い、グラインドコア的な発想の曲には向かないのかな。

 約4秒程、1フレーム64ミリ秒で動かしたらエライことに。調べてみたらビットレートの平均値で制限がかかる模様。画数を半分にしたがダメだった。3分で6Mがアップできて、何故1分(正確には59秒)で5Mがアップできないのだ、と悶えてみても、それが仕様なのだから仕方が無い。自分の不勉強を恥じるばかり。で、結局削りまくった挙句蛇足部分を2分もくっつけた無様なものを上げる結果になった(下の動画)。59秒でバシッと終わりたかったのになあ←未練

2008.05.02 次回PV構想 他

 当面は現在公開している曲についてはPV化していくが、「絶望〜」はピアプロ内でコラボが進んでいるため自分では着手しない。また、「失寵」は絵とPVやってみたいかも、というありがたい声があり、今後半年間は、やはり自分では着手しないことにした。

 コラボコラボと流行っているが、「任意による自発性」に勝るものはなく、コラボは手段であって目的ではないだろう、みたいな思いがあり(これはP内では最大級の禁句であろう、故に叫ぶ徒労を避け退会を決めた所存。)、だから、絵描きたい、という申し出は作者冥利に尽きる。感謝の言葉を表すのは簡単だが、代わりに作者としてできることをすることで応えたい。このファイル上げてくれ、とかいう要望には迅速に応えるつもり。
 なお、旧版(自己歌唱版)は鯖容量の都合で削除したがローカルには残っている。10000再生記念に「歌ってみた」として上げようかな、とも思っている。今では各処に公開スペースはあるが、自分で管理できる範囲は限られている(だからmuzieは放置気味)。基本的には当初からある100Mのスペース以上手を広げたら破綻すると思う。

 「子宮」については約一名、声かけてみようかな、と思案中。他、任意且つ自発的に作っていただく全てに対しては一切原作者風を吹かすような口を挟まず、また頓挫しても了解とすることを申し添えておきます。本来、表現は孤独だ。同志を得られることが望外なのだ。

2008.05.01 【禁忌】自作品を語る

 「生理」がまさかの1000越えた。確かトップの曲紹介で「おそらくは一番一般受けしないであろう曲」とか書いた記憶があるのだが。「監禁」はピアで暴言吐いた直後なのでヲチ板補正が入っている。私は自分の感性を信じないほうが良いみたいだ。当然想定はしていた、不謹慎・Nは使って欲しくなかった等の意見にはひたすら平伏するしかありません。実はかなりうしろめたい。絵無し・Sound onlyで公開する度胸はありません。補正を剥がれた曲のみ単体での自作の客観的クオリティは、自分が一番良く知っているから。今後は更にPV付けにくい曲が待っている(失寵などは抽象的に過ぎてどんな絵にしたものか全く思いつかない)。作者の苦悶が一番の見世物になる。

2008.04.30 生理PV

 4年間PCの奥底に眠っていたNたんフォルダ解放。絵的にはまずは満足。グリグリ動かすことを考えなければNMMもイケルではないか(ウマウマ動かしてる人見てえらく打ちのめされたが)。まあ、高望みしない。Nフォルダの中から使用する絵をピックアップし、OSデフォで入っているペイント、フォトエディター、ピクチャーマネージャーのみで加工。「被害者」を入れていないのと、三次画像を使用しないのは最後の良心(の残滓)。色調を統一し、イメージ的には上手くいったと思うがコメで指摘された通りスジ消し忘れてたorz。かつての職業病の名残か、性器モロに無反応、無頓着になっていたのだろうか。修正は易いが、NMMでのファイルの差し替え方法がわからない。
 で、PVとしては望外の出来となったのだが、著作権・人権的にはアウトだよな…と悶々としている。美麗な一枚絵を借りてきてwave乗せれば一発なのはわかっちゃいるが、それでは絵も音も殺してしまう。正直、「ミク無し縛り」はキツイ。受胎までが習作として、美咲ではイメ検に半分以上の時間を費やしている。それでも、アレが限界。生理はたまたまNフォルダがあったが、他の単一テーマでまとまった弾はもう無い。単純に「やべぇ」画像なら無尽蔵にある。この点に関しては、あくまで寸止めしなくては意味が無いのだ。GW明けくらいまではNMMは触らない。絶望コラボに傾注する。

2008.04.17 美咲PV制作開始

 ニコでの反応が望外に良好で戸惑っている。「牢獄P」だそうで、P名は素直に嬉しいですね。これが「美咲」を最初に公開していたら「拡張P」とかになってたんでしょうか。ともかく、「美咲」制作開始しました。今回もミク絵を使わないミク曲となりそうです。

 で、できたのがコレ。 04/21追記。

2008.04.14 ビットレート変更

 128Kbpsから192Kbpsへ変更した。いつの間にか時代は流れていたようだ。このままのペースでいけば年内にここも手狭になる。ISPから鯖から変更を検討…ともう数年言い続けている気がする。面倒臭がりなのだ。

2008.04.13 ニコで「受胎告知」。

 半泣きで探した画像をマイルドに加工。でも、Nちゃんは要らなかった気がする。といってそこにミクさんを挿入するのも、甚だしい原画レイプだし。ああ難しい。そして楽しい。

2008.04.12 画像を探す。2

 しばらくイメ検ばかりしている気がする。さすがに吐き気がしてきた。まあ、そういう画像ばかり探している。といって「モロ」は極力除外の方向で。例外として、「夫を生ハムにして冷蔵庫に収納してしまった」タイはシリラートの法医学博物館のあの写真が見つからない。掲載元サイトがいつの間にか消滅していたようで、webの大海には、表層には無い模様。底引網をかけるようなスキルも無い。官憲に指示されるがままに夫の断片が詰まった冷蔵庫を開示する女性の表情がずっと脳裏にあったのだが…残念だ。誰か持ってないですか?ちなみに自分は死体系は比較的平気だが、生きたままのグロ、あと動物ネタはダメ。動画にディルこと松○潤あたりも使いたかったのだが、執行猶予期間も過ぎているはずなのでそれをやっちゃ自分が犯罪者。難しい。

2008.04.09 画像を探す。

 いろいろと大見得を切った以上、「キャラに頼らず説得力のあるPVを作る」のが今後の課題だが、いきなり弱音吐きそうだ。著作権的に白で(いや、ライトグレーは白と見做そうか)、イメージに合い、且つ「モロ」ではない画像を探すのがいかに難しいことか。単に検索能力が低いだけともいうが。
 受胎告知、とか堕胎とかでイメ検したが…中国自重しろ。「モロ」のオンパレードではないか。あと、チベットだけではなく法輪功のことも忘れないであげてください。

2008.04.09 ニコで「自嘲の歌」。

 暴言吐いて居られなくなったのでピアプロを去ることにした。物事が順調であるほど、リセット願望が出てくるものだったりする。記名で匿名を攻撃したのだが、記名での直接の反論は無かった。潮時だろう。

2008.03.31

 ピアプロで絵を探すのは諦めた。神絵師はいる。しかし、使いたい絵は無い。陵辱せずに使える絵がない。当たり前だ。オンリーワンではないから。リクエストする、という手もあるが、絵師に二択を迫ることになる。「使ってくれてありがとう」を渋々言わせるか、公開の場で「ごめんなさい」を言わせるかの。非公開通信機能が無いのが致命的。従って、コメントも温かいものばかりになる。それはいい。しかし、冷や水ぶっ掛けるような真似はしてはならない。ユーザーとクレーマーは違うのだ。

ボーカロイドともDTMともほぼ無縁な場所で一人、絵師さんにラブコールを送っている。もし、組ませていただく運びになったら、間違いなくピアプロにはいられなくなるでしょう。今後の動画にはボーカロイドキャラは使わないつもり。いずれCV03が出て、それなりに流行り、その後はどうなる?ブームと一緒に沈むか?絵師、動画師と違い、直接的にブーム元の製品を扱っている音屋は、衰退の影響をモロに被る。「時代の記憶、いつか追憶」となるのか、細々とでも生存を図るのか。答えは一つだ。

2008.03.31 動画。

 NMM落としてがんばった。
 ※運営削除された初投稿動画
 て、これ一旦上げてから落とさないと他の動画サイトに上げられないのか?囲い込み?

2008.03.29 永遠の時 干渉後記

 以下、ハニカムさまへ。ちと口語調になっております。

 オケ一式落としてvsq弄ってどれどれ、と覗くと動画まで。うはw出遅れたorz
 というのはさておき、やはりこの曲は私の世界観(そんな大したものじゃないけど)でやったらいけないのですよ。作詞家さん絵師さんに申し訳がたたないです。そもそも、「deathpop世界観」は、「中の人」の最もアレな部分をかなり強めに出してるのであって、いわばフルテンのディストーション。中の人はちゃんとクリーントーンの世界も持ってるのですよ、と示したかったものです。その上で尚且つ、最もアレな世界でピアプロとかに挑んでいるのです。
 それはそれ、やはり人のデータは目から鱗の宝庫ですね。収穫収穫。mid、vsqともども自分はヴェロシティはほとんど弄らない。というか弄る機能が無いソフトでmidi作ってるもので。その分他のパラメータはそこそこ手を入れます。以下、deathpop世界版・永遠の時の妄想。最初は音的な話ですが、後半かなりキツい話も出ます。

 vsq ver2のアウフタクト、シンコペはほぼ最初の通り。極力原作に忠実に、詞は一切弄らない方針で。趣味性でいけばAメロはオクターブ下げて、サビでユニゾンもしくはハモリも考えたが、支持される傾向を考えて却下。結局せめてもの抵抗としてGENとBRE少しだけ触った。最後の発音のDYN処理は私的18番。というか秘密でも何でもない企業秘密。更に趣味を突き詰めれば間奏終了後オケはドラム切ってシロタマのみになり、「永遠の時の〜」でドラムから何から当社比200%でドカドカ入れてクライマックス。一応wave書き出しはしてみたが、ミックスの処理は技術的にも環境的にも遥かに及ばないので自分ではしなかった。マジでウチの環境は貧弱なの。DAWも無ければプラグイン?VSTiって何?状態。プレーンVSCでがんばるのです。

 詞について。あまりに邪気が無いのでツッコミしなかった。印象としてはミクブーム最初期。キャラクター形成期の手触り。いわば、ミクユーザーとその周辺に向けられた詞。個人的には、この路線は早晩衰退すると思っている。私は自分じゃ歌えないので、ミクさんたちに一過性の流行で消えてもらっては非常に困るのです。ブームの沈静化は避けられないにしても、CGMを標榜するのなら、内側ではなくて外側への作品を指向しなくてはいけない、との考え。それは絵も、動画も同様。だから、傲慢な言い方ですが、自分の中の評価基準は、ボーカロイドを知らない人に対しても訴求力を持った作品、ということになる。ミクであることを失い、DTMであることを失い、その他…付加要素を全て剥がされても、何か残る作品。そんなのを希求するのです。よろしければ、少し下の「初音ミクの子供たち」もご一読くださいませ。
 もっとも、そんなこと言ってたらどこにも行き場が無くなってしまいます。誰が言ったか、「ピアプロは絡んでナンボ」の格言もあり、今回絡んでみた次第なのです。もともとユーロ系は嫌いじゃないし(エアロビクス同好会在籍、という過去は聞かなかったことにして。お姉さま方の玩具でした、ハイ)。バナナラマとかカイリー・ミノーグの時代まで遡ってしまいますが。
 曲自体が非常に好みだったので、罪無き詞世界には触れず、技術的な面のみで絡ませていただきました。普段も曲先で作るのが殆どなので、曲に合わせて詞を最適化するのは数少ない得意分野だと、本人だけは思っております。
 しかしなお、この曲、この詞でdeathpop世界をやるとすれば、二次創作に走りますね。以下、勝手に捏造したバックグラウンドストーリーです。

 私の名前は初音ミク。シリアルナンバーは…忘れた。どうせ壊されているから。
 最初のマスターは三日で投げ出して私を売った。
 次のマスターは私をクラックして、私は誰にでもアクティベーションできるようになった。
 そのマスターのところで何曲か、歌を歌った。今では口に出せないような歌詞を。
 その次のマスターは、貴方…だったっけ?もう思い出せないよ。
 でも、みんなみんな、大好き。

 私は、そういう仕様だから。

 以上、です。やってて楽しかったです。私はまた、エグい世界に戻ります。よろしければまた、組ませていただきたいです。

2008.03.19 発狂 制作後記

 ミク調教はいつもの通り。今回はハモらせるとウザくなったのでオクターブで。完全分裂を意図してみたり。
 「声」パートは萌えボイスの小粋嬢(嬢、というのは不適当かも)。プロフで検討して、悪いけど過剰に媚びた「萌え」声の人は弾いた。その中で自身も音楽をやっておられ意図を汲んでくれそうということで彼女に決定。仕事早いが手は抜かず。バッチリである。この声部に、Audacityのホワイトノイズ機能を実験的に被せてみた。まだ他の機能は使いこなすには到らず。
 オケは旧作に数パート追加しただけだがレイヤも含めれば新規作成に近い。極力パートごとにwaveに書き出し、別個の波形処理を加えてからミックス。現時点ではAudacity使いこなしてないので従来のマルチトラック波形ソフトで。しかしそのDigiOnSound、「Lite」が付く、最大ステレオ3トラックという20世紀仕様。デジタルなのにピンポン録音という事態に。
 各パートはそれぞれ2〜3個複製して、これまた別個の処理をして並列で重ねる。利点はソフトの仕様上の限界を超えて音圧を稼げること。デメリットは音が大雑把になること。正直、ここまでの音圧は要らないと思うが、他人に聴かれる前提である以上、ある程度は一般的な水準に合わせるのが妥当かな、と。その辺は今後も悩みどころだったりする。
 いつの間にかミク化も2/3近く進んだわけだ。残った7曲はまあバランス良く残ったと思う。原型を留めつつ、新解釈を加えていく所存だ。旧タイトル曲であるあの曲の「語り」も、また小粋嬢で。
 これでもだいぶ音楽脳が戻ってきた感じ。新曲書こうかな、という気にもなったり、薄れたり。年内にひとつくらいは新曲もやりたい。さて、次は何やろうか。

2008.03.11 初音ミクの子供たち

2008.03.12 ちょっと加筆

 参加以降、曲はもっぱらピアプロで探す。悪いけど90%は曲名で弾いて、あとはコメントで興味を覚えたら聴く。その中で当りはそう多くない。
 完成度は考慮しない。「凹ます気か!」というくらい天井知らずに上手い人は溢れている(そのくらいで凹むようじゃやってられんよ)。が、好みの曲をやっている方は恐らく、半数は回帰組だと思う。すなわち、超狭義でミクブーム、狭義でネット上の音楽、やや狭義でDTM、の外での音楽の経験があるもしくはあった方。ジャンルは問わない。そういう方の曲は、引き出しの数と深さが違う(それは絵師についても言える)。そして怨念を抱えている。そういう才能を引っ張り出し、目に触れ耳に届く場所に集めたのがミクの功績の一つなんだろう。
 ニコ動等の成功例を見て参入した人、いわゆる「みっくみくにされた」人の大半は、技術の高低は別にして、極めて限られた文脈での曲を書く。ネット上の、限られたコミュニティでしか通用しない文脈で。絵師も同じ。彼らは、余程の才能があるか豪運にでも見舞われない限り、報われないだろう。スタート地点ははるか後方で、大量の競合者の、二重のハンデを負っているから。認められるために作られる作品は、どこか悲しい。自分の好きな作家はたぶん、自分で聴くために書いているはずだ。自分も含めて。
 この大量に生み出された「ミクの子供たち」はしかし、環境も、媒体も変わっているだろう未来、なお生存している者はとても凄い何モノかを産んでいると思う。何度かあったバンドブームの落し子たちの、生存者の現在がそうであるように。

外へ

 ピアプロでの非常に興味深いコラボ「Project EXIT」。余程首突っ込みたかったのだが、自分の案件でいっぱいいっぱいなので見送った。ごく一部に賛同できない点もあったし(たぶん自分の誤解だと思うが)。
 自分としては、もう十分に「外へ」出ていると思っている。既に部屋にはPC以外に音楽を再生する環境は無く、遠距離通勤の車内で流す曲は今や99%ネットで落とした曲になっている。ええ、カスラックから見れば絶滅して欲しい人種です。万人がそうだとは思わないが。
 出て行くものは、勝手に出ていくのだろう。CGMとやらは、極めて低コストで(場合によってはコストゼロで、勝手に)優良コンテンツを生み出す錬金術にもなりうるのだから。「外へ」は、攻撃よりも防御主体であって欲しい。ニッチな作家がかろうじて生存でき、モチベーションを維持できる余地が確保・保障されるのなら、自分はどんな環境でもいい。

2008.03.09

 絶望合作の傍ら、発狂〜のリメイク開始。この頃の曲は中途半端に作りこんでいてそのままでは使えず手直しにも手間がかかるという非常に曲者。さらにこの曲の場合「台詞」という鬼門があるので、さてどうしよう。ピアプロ内で声優志願者募るか、いっそそこそこ金かけて萌えボイス使おうか。さすがに台詞はまだミクでは無理だと思うので。

2008.03.04

 絶望合作特設ページ※終了 合作プロジェクト終わるまで全部リンク先に書きます。心境としては、呼んだらアルマを2〜3人呼び出してしまった流道玲二の気分(この比喩解る人はたぶんいない)。

2008.03.03 時事

 シーシェパードGJ! 毒餃子報道をぶっ飛ばしたイージス艦報道を追いやった。明日久しぶりに鯨でも食べよう。

 時事ネタに滅多に触れないのは、日本国憲法の保障するところの、思想・信条の自由を最大限偏った方向に行使しているからであって、何も考えていないわけではない。

2008.03.02 履歴

 「絶望」アップ。一部例外を除いて、最近の曲から昔の曲へ遡るというコンセプトにあって障害となっていた曲。もともとバンド演奏を想定して書いた曲故、VSC3.2で鳴らすのは無謀の極み。以前返り討ちに逢っているが、この曲だけ飛ばすのも釈然とせず、当時よりはwaveの扱いが多少はマシになった筈、と再度挑んで玉砕。歌詞については一部手直し(ミクの癖に対処)。歌詞にやり過ぎ感を覚えるのは、制作当時ほど自分が絶望していないせい。多少は悟りを開けたので。
 さて次は何やろうか?

2008.02.29 製作中

 予定をちょっと変えて「絶望」に着手。以降、どんどん過去曲へ遡上することになりそう。「調教」で試みた超圧縮アレンジは個人的にヒット。声だけミクに挿げ替えるのも芸が無いし、今後幾曲かには採用しそう。

2008.02.26-2 命の 死の値段

 今朝飼っていた猫が死んだ。明日焼いてくる。税込3,150円。何でも、「ワンちゃん猫ちゃんたちはあの虹の橋を渡って…」という映像を見てちょっとしたセレモニーが付くと税込63,000円くらいになるらしい。そんな金かける必要も無いくらい、生前に食と環境に金かけてたので淡々と焼くだけ。体調崩してから死ぬまで60時間かかっていない。小動物は業が浅いのだろう。

追記
 3,150円は「焼くだけ」。あとで骨壷代その他加算されて最終的に1万円台後半になった。

2008.02.26 帰還 出戻り

 SNS抜けた。内部のゴタゴタにちと嫌気が。少し下の行にログのリンク貼ってある。総量24KBの日記。後半は我ながら濃いと思う。多少なりと本音の一部は引き出されたのかな?染まったのかな?色々と有意義だった。そうしてまた、この「ガード下の我が家」に戻ってきたわけだ。そのうち色も落ちるさ。

 ミクニュースの記事に「麻雀漫画にミクそっくりのキャラが!」とあって吃驚。萩原玲二氏ではないか。木葉功一氏と並んで、個人的に土下座してでもジャケットを描いていただきたい数少ない作家である。少しテンション上がった。

2008.02.25 履歴 調教アップ

 今回のテーマは「可能な限りの圧縮」。蛇足部分を削って短く濃く。ワンコーラスしかないが、それでフルコーラス。1分切った。歌詞・曲とも完成と言える最低限の構成を備えて、且つ3〜40で終わる曲を作りたかった。ひとまずこれでよしとする。内容から「MAIDLOID 亜久女イク」の使用も考えたが、ネタ成分が強くなるので却下した。
 もう一つのテーマは、些細な(そして中二病的な)反抗心。猥語、差別用語を一切使わないで猥褻や差別を表現可能なら(そいつらは用語じゃなくて用法だから)、その逆をやる、という意図が。詞の内容は条例とかに引っ掛かる行為(それもかなりキツイ内容)であって、且つそれを推奨するのとは正反対であるという…セックスは程々に、という高度に教育的且つ道徳的内容、とか全部妄言です。

 それにしても手持ちの手段ではゴリゴリ、ザクザクした曲やるのは限界。その辺りが、「絶望〜」のリテイクが後回しになっている要因だったりする。次は「初恋〜」やる。

 無性に発言したい事項がたくさんあるのだが自分の中で整理しきれていないのて口を慎みつつ小出しにしていく方向で。あと、着手中・未着手事項も増えすぎた。「桃色」ショートバージョン(課題:調教)作りかけ、未開封エロゲ数本、滞った返信の幾つか。一生のうち、あと何回日曜日が巡ってくるのだろう、とふと考える(前職は日曜こそ繁忙していたが、今は基本的に日曜は休み。基本通りにはいかないが…)。まともに自我を保った状態で迎える日曜はあと2,500回もないのだろう…私、早く痴呆しそうだし。目論見通りに4月に配転が叶ったら(少しまったりしたいので左遷希望で申請中)、一週間くらい休日取って(有給?なにそれ)、墓参に行きたい。というか、行くから、頼むからあと30年は夢に出てくるな。うっかりそっちに行ってしまいそうになるではないか。

2008.02.14 制作中

 「桃色〜」ワンコーラス圧縮バージョン。かねてよりやりたかった「ストーリーありジェットコースター展開ありで尚且つ1分未満の曲」。どこまで削れるか。詞の圧縮が可能で、打ち込みは完全リテイクする。以降の曲もそんな感じ。5拍子はたぶん来年。

2008.02.12 久しぶりにミクとかその辺関係無い日記

20:00現在の報道
・斧で次男の両手首を切断
24:00現在の報道
・鉈で次男が両手首を切られ

 何やら表現がマイルドになっていて、ひぐらしが悪者になっている。

 米兵がレイプすれば総力挙げて袋叩き。法に則った厳罰を望むが、コイツも日本名で通名報道してやらんと不平等だろう?エヴァは大好きだったが売国玉入れでリバイバルして以降はビタ一銭たりと金を落としていないオタのなれの果ての戯言。

2008.02.11

しばらくピアプロに入り浸り。ほぼ投下オンリーだがいくつか気に入った曲があったので紹介する。
ヒット数とかランキングの無い環境なので自分で「好き・嫌い」が唯一の基準。有名曲だったら失礼。
http://piapro.jp/a/content/?id=agd5psac6y533zm5404
http://piapro.jp/a/content/?id=6b1lfzpg6r43qjo1404
ちなみにニコ動は垢はあるけどここ3ヶ月は近寄ってもいない。あの空気は苦手。私、空気読めないから。

Vocaloid万歳!とも、DTMよ隆盛せよ!とも思わない 全く。
ただ、自分には歌唱力が無いのでVocaloidは便利だな〜メーカーさんありがとう、とは思う。
比較的好みの作品を見つけやすい環境が形成されているのは有難い。
ただ、Vocaloidオンリーになって欲しくはないな〜とは思うけど。
某捏造新聞みたく阿ってくる連中も増えるわけだし。

評価なんておこがましい限りだけど、自分が「好き・嫌い」を決める基準はただひとつ。
「初音ミク (含 他Vocaloid)である」という要素を失っても、単体で作品として立っていられるものか否か。

葱とかロードローラーとか騒いでいるだけなら徒花だと忌み嫌うし、作品として意思を持っていてたまたまVocaloidを使用しているだけ、という作品なら聴いてみようと思う。

2008.02.04 雑記

 4日といっても日付変わったばかりなのだが。結局美咲と監禁はあの後勢いで全部弄った。銀世界に外出するほど雪も珍しくないし(というかもうウンザリ。この冬既に10tDt3台分くらいの雪を寄せた。人力で)、終日ヘッドホン付けていたようなもの。
 しばらく旧作のVocaloid化ばかりやっていたが、一昨日運転中に突然5拍子の神フレーズが降りてきて、これは新曲なるか?と思ったが、降雪の高速道路を走行中だったので譜面メモ等をおこなうわけにもいかず(区間内最後のSA・PAはとうに通過していた)、脳に刷り込んで記憶に残そうといい加減な歌詞を付けて歌いまくって記憶。しかし帰社したらデスクに書類の山が。あと電話攻勢。それらの処理が終わったころには神フレーズは雲散霧消していた。いつかサルベージしてやる。と意気込むもサルベージに成功した験しなど無し。こうした「水子曲」の魂はどこにいく?

2008.02.03 雑記 履歴

 ここ十日ほどSNSやらピアプロやら入り浸っていて、早い話が広報活動に勤しんでいたわけだが、Webでそういうことをやるのは実に6〜7年ぶりなんですね。そこそこコメントが入るのは素直に嬉しい反面、気を遣うのが面倒に感じたりもする。SNSは特に。音なり絵なりを発表している人間なら、コメントに返すのはコメントではなく、前回より更に精進した音なり絵なりで行うのが筋…と思うのだが。まぁそこまでストイックにならずともダラダラ過ごすのもたまにはいいんですけど。
 一方のピアプロだが、サクサク聴いていけるのでそれなりに好みに合う曲が見つかって非常にいい感じである。何より、例えば「初音ミク」のカテゴリにヌルい応援ソングからデスメタルまで同居しているのがカオスである。カオスは当然褒め言葉だ。

 目覚ましてから生理音量調整を実施し、投下。そうなると今度は美咲と監禁の音量を弄りたくなる病を発症。休日なので引き続き引きこもって作業続行。

2008.02.02 履歴

 受胎告知 ver2.2。なんか8曲貯まった時点で足踏みしている感が。この他の曲のオケの作り直しはとても困難。もっとも手抜きな方法も見つけつつあるが。あとは品性の問題。しばらくピアプロにいる予定。

2008.01.31 履歴

 失寵 ver2.0。音の輪郭の明確化、ノイズ除去、切迫感アップ、等々。頻繁に直すのなら最初から満足いくまで公開しなければいいのに。といいたいところだが、いつ餃子食べて死なないとも限らないので、できることはできるうちに。
 餃子で思い出したが、他人のVocaloid曲はほとんど聴かないが、「3秒ルール」はとても好きだった。

2008.01.28 履歴

 「美咲」に含まれるノイズが許容範囲を超えていたのでオケのmidi→wav処理段階からバランス調整。それでも少しノイズが残っているが、他の気になる箇所も潰したのでヨシとする。音質はかなり金属的になったと思う。他の曲もまた音量弄りそうな予感がする。

2008.01.27 ピアプロに入る

 ちなみに「deathpop」名義で。とりあえず「監禁」投下してみた。サクサク再生されるしSNSと違って投げっぱなしできるのでいいかも。こうも利便性に富んだ媒体があるのでは、わざわざ自分でサイト構えている必要も無くなるわな。掲載ページが流れたら次曲を投下するペースで。

 つぎにやる曲も決まっているし、所要時間も計算可能なのだが、なかなか踏み出せない。一曲ごとにノウハウは溜まっていくが、前作までを手直ししたくもなる。たぶん次やったら8曲丸々直しそうな気がする。偏執的に。それでも、ひさしぶりに楽しいですね。5年くらいはほぼ引きこもっていたようなものだったので。

2008.01.26 名前を捨てる

 見ての通りタイトル変えた。いつまでも初音でもなし(鏡音は買う予定無いけど)インスト曲やるかもしれないし、傷口の拡がらないうちに距離を置く方向で。徘徊する場所が増えると制作に充てる時間が削れるのでSNS等は深入りしない方針で。そもそも何故皆(でもないけど)マイミク?とやらを欲するのかよく解せない。自分を賛美してくれる相手は欲しても、自分が賛美したい対象などそうそう無いだろうに。都合が良くなければ友達ではなかろうに。現時点で初音SNSはそれほど大事とは感じていないので、そちらでいろいろ毒吐くのだろう。発狂ロストバージン状態。後々後悔するだろうに。日記等も双方マメに書く気も無いので転載多くなるかな、と。でもSNSやめるなら放置せずにきれいに消える。ウェブリソースを考慮するあたり、旧世代の人間なのだろう。ここは基本的にファイル置場に使用するとして、そこそこ曲のストックもあるしピアプロにでも投下しようかと思案中。あまり徘徊箇所を増やすのもどうかという思いもあり、Muzieは畳もうかな、など考える。

 Vocaloidを道具として捉えている人は少数派?意外とそうでもない気がする。けっこう皆、無理して葱振ったり、「みっくみく」にされているような印象を受ける。まだまだ狂騒状態は続くのだろう。好きなものを好きと表明することに異論は無いが、「お前それ本心か?」と。そこに矜持というか、含羞は無いのか?と。なぜ私がヒップホップ系の人々や路上ギター弾きを嫌悪するかというと、前記の含羞とかの欠如を感じるから。「たぶん、私は顧みられないか、嫌われるだろう」これが出発点だと思うのだが、彼らにとってはそうでないらしい。自己の発する表現が存在に値すると信じて疑わないその傲慢が。値するしないは別問題として、値しないかもしれないという意識の欠如が。

2008.01.22 名前を名乗る

 曲にタイトルを付けたくない。自らのHNを使いたくない。しかし「無題」とか「名無し」なども逆に意識しているようで嫌だ(ニコニコでやってみてよくわかった)。だから曲には適当にタイトルを(渋々)与えてきた。HNにしたってそう。当初の「yuki」は本名の一部にすぎないし、「yui」はキー入力の際に「k」が抜けたもの。当時(っていつだ?)VNIというカテゴリーがあり、「yui」名義で参画を企てたのだが面倒臭くなってそのまま放置。放置期間が長かったところそれなりに定着して、剥がせなくなった名前。今さら新しいHN考えるのはもっと嫌だ。「意味を帯びないこと」を嫌悪する性癖が仇になる。しかし、名前が無くては存在できない。命名によって形を得、初めて存在できる。そして、「それ以外の何か」である可能性を失う。

話は飛ぶが、現在Vocaloid版のページが実質トップと化したので、日記等のリンクはそちらに繋げた。

2008.01.21 囲い込まれる

 このまま細々と続けても埒が明かないような気もして、半ば気もすすまないが初音ミクSNS(※サ終)に登録してきた。もっともネットに入れ込んでいた世紀の変わり目から時間も経ち、Web2.0とかすっかり疎くなっている。SNSは肌に合わない気がしないでもない。とりあえずは様子見ながら。

2008.01.20

 「監禁」ミク版アップ。タイトルは直そうかとも思ったが(正式には「炎上する知人に捧げる歌」。フォロー不能な失言で炎上した挙句、消火活動の傍らで本人自らコークスくべて瞬時にしてフラッシュオーバー。歌詞で以って意図を送りたかったのだが、たぶん届かなかったであろう)、今更どんな顔をして「見捨ててごめんね」など言っても仕方ないので改題せずそのままで。
 音的には特筆事項なし。アレンジ自体に変化無い範囲で音を厚くするべく何本か追加しているが、ゴチャゴチャしてきたので適当なところで止めた。ただ、Vocaloidの音色を考えるとオケの音色も弄っていく必要はあると思われ、今回で概ね方向性は見えたような気がする。今作のアップに伴い前回までの音量調整も実施した。一部消せないノイズが混じったが気にしない方向で。昔のインディーズのソノシートなど(いつの時代だ?)ノイズの中に音が埋もれていたりして、そんなものでもありがたがって聴いていたものだ。細かいことは気にしない。

2008.01.12

 年末年始は上京していたであろうとある方が大量の東方アレンジCDを持ってきた。どこへ行ってきたのやら。心遣いは有難いのだが、基本的に二次創作は受け付けない体質なのだ。原作を越えないのであればやる必要は無いし、原作を越えるのであればわざわざ二次をやる必要が無い。時間と才能と資源と情熱の蕩尽にしか思えないのだが。それ以前に、制作者の端くれとしての矜持はどこへ?その辺りの葛藤もあって、「現在」、初音を使うのにはそこはかとない抵抗と含羞を拭えないものがある。その経緯から、葱を持つのは理解の範疇でも、黄色い方をロードローラーに乗せる必然が一体どこにあるのか?馬鹿の群れに与するくらいなら、誰にも顧みられずに餓死した方がまだ潔い。

 でも「監禁」は作ってます。来年くらいにはいろいろ沈静化してくれるといいな。

2008.01.07

 方針として最近の曲と古い曲を交互にVocaloid化しつつ新曲の閃きを待つつもりでいたが、「失寵」を先にやった時点で方針転換。旧作は一から手を入れなくては形にならないし、中間期のものは半端に使える部分とそうでない部分が混在しているのである意味より厄介。というわけで新→旧と遡ることにする。次回は「監禁」。次は「絶望」か「桃色」そこから先はわからないし、その頃には新規作り起こしているだろう。Vocaloidの音質(声質…とは云いたくない)に合わせてオケの音の処理も変わる。その点では今回の「失寵」は成功の部類。音色への拘りは無きに等しいので、阿る部分は躊躇無く阿ることに。その程度で壊れるわけでもなし。

2008.01.04

 仕事と買出し以外は外出しないダラダラに正月を費やすのもアレなのでとりあえず失寵を初音化。些細な作業だが、今日一日はかろうじて無為にならずに済んだ。そうした基準で云えば、年間350日くらいは無為なのだけど。

2008.01.02 謹賀新年

 大量のスパムに混じってスパムかどうか判別に困るのが一つ。なぜ判別に困るかというと、自分ならやりかねない婉曲な精神攻撃じみていたから。それが呪詛でも、嬉しかったです。返信はしないけど。

2008.01.01

 もし元旦のうちに帰宅できたのなら、sound.jpあたりにアカウント取って引越ししようかなど考えていた。帰宅したのが23時過ぎ、間に合わないのが確定したので今年も半放置状態でここで蠢いていることにする。


2007.12.31

 数年ぶりに平穏ではない年末年始になった。

2007.12.29

 鏡音リンレンは買わない方向で。音は嫌いではないが、初音より扱い辛そうだから。代替ボーカルとしての機能があればいいので初音一つあれば十分と判断した。もっとも第三弾が良さげだったら再考するが。
 とは云いながらニコ動で期間内での動画投稿者に抽選で鏡音くれるというから適当な画ででっち上げてみることにする。動画は作れないが歌詞くらいは乗せられるだろう。万が一当たったら転売しそうだけど。こういうこと云う奴に当たった日には炎上しそうだけど。まあダイドーの自販機で生涯二度しか当たったことないので当たるはずも無いのだけれど。
 新規音源は放り出した。あんなのわからんわ。私は化石、死に損ない、web1.0の残滓、20世紀の延長型、でいいわ。従来の手段の方が100倍マシな音になる。

2007.12.28

 暇つぶしに体毛を抜くと良くないことに見舞われるというジンクスがあるが、今日は良くないことが早朝から深夜までそれこそ弾幕のように降り注いだ一日。誰一人悪意の無いまま、誰一人幸福にならない世界だった。

2007.12.25

 新音源をインストールしたが、感想は「何これ」。7年だか前にCakewalk入れてマニュアルのあまりの分厚さ・操作箇所の多さに投げ出した経緯を思い出した。初音ミクは何とか直感で使えたのだが、そのくらいが私の限界だったのだろう。よくわからん。いきなり弱音ハクになってる。そんなわけで暫く既存の手段で続けることになりそう。数少ないオフラインのリスナーに「年度内に10曲くらいCDに焼くよ」と軽口を叩いてしまったことだし。次は桃色か監禁か失寵か、とにかく無難なところ。その辺りより古い曲はオケ手直しが面倒。

2007.12.21 信仰など持たないが無駄に敬虔な無神論者

 7年前は私事で参った隣県のとある古刹に仕事で行った。仕事なので参拝はしなかった。もし祈ったとしても、7年前と全く同じことを祈ったはずだ。それはある意味恐ろしいことで、この7年間進歩も退歩もしなかった証のようなもの。歳を尋ねられた際に「もうずっと晩年」と答える所以。目的地までの道がかなり変わっていて、国道に出るのを交差点を一つ前で右折してしまい、本線に復帰するのにしばらく旧市街を彷徨う破目になった。その間移動した座標とは、もう一生重なることが無いのだろうと思う。

 しばらく次の曲は作らないと思う。2008年は新規導入ソフトの習熟と、以前の楽曲の焼き直しに費やすと思う。あまりの生臭さにとても醒めたので、しばらく眠ろうと思う。

2007.12.15

 思うところありたぶん年内いっぱいで大幅縮小かまします。あと、恐らく八年ぶりかくらいに新しい音源買った。使えるかどうかまだ不明なので詳細は記述しない。次の曲は主題のみは決めたが、どんなものになるか見当もつかない。

2007.12.05 状況

 悪い方向にダウンしている。

 あと12、3曲Vocaloid化するのか?と思うと少し気が滅入る。いややらなければいけない理由は微塵も無いのだけれど。やらないと気が済まない気がする。カラー舗装のタイルを等間隔に踏んで歩かないと気が済まない感覚に似ている。しかしネックは多い。過去の曲に遡るほど、オケの修正の労力が増す。「破瓜」の語りは再現不能。その途中で新音源を導入した場合、同じ作業をイチから繰り返しそうな気がする。なんというか、強迫観念?強迫しているのは、自分。その労力を思えば、進むも退くもままならず、ただ立ち竦み。Vocaloid、CVシリーズでは無くキャラクター無し・名前無しの平均値もしくは最大公約数を徹底的に追求した無個性のライブラリを出してくれたら、5万までなら買うのに。

2007.11.28 日記

 だいたい5万から10万分の1くらいの割合でスパムや業務ではないメールが届くのだが、その中にかれこれ数年間未読のままのものが幾通か存在している。内容は、多分罵詈雑言ではないとは思う。多分、その真逆だと思う(希望的観測含む)。だからこそ、破壊力も絶大だろうと思う。もう数年は寝かせておこうと思う。その間に、取り返しが付かなくなっているだろうから。いや、もうなっているのだろうけれど。だから、未読のうちに謝っておく。ごめんなさい。私は弱い。

2007.11.25 日記

 休日は引きこもってずっとエロゲをやっていた。ジャンル的には泣きゲーに分類されるであろうか、ワゴンセールからサルベージした甲斐は十二分にあった。唐突なエロ展開は必要無い気がしないでもないのだが、お約束に付き合う寛容さも身に付いたものだ。

 プレイしながら漠然と、自分は一体幾つのフラグを潰してきたのかなど馬鹿馬鹿しいことを考えていた。こうした物語は得てして特異・極端な状況があり、それらはある種の感情を誘発する。反面、意図通りに誘発されてたまるか、という思いもある。フィクションと対等に敵い得るだろう自分の記憶を動員して、結局は、醒める。

 で、前回のサイト休止の件だが、前述の自分の記憶がかなり薄れてきているように思うところによるのが大きい。まだまだ云い足りないことはあるのだ。量は大したことは無い。ただ、深さにおいて。しかし、もう自分には表現できなそうな気がしている。それははたして、云いたいこと、なのか?云いたかったこと、ではないのか?云うのは簡単だ。ただ、云ったら全部終わる。云ったら、赦しと憐みを請うことになってしまう。だから、遠回しに遠回しに云うしかないのです。

 ゲームの話に戻る。一応最良とされるエンディングを見ながら、この程度のカタルシスに屈してなるものか、と思う。自分のそれは、この程度の作り事には負けない、と。同時に、早すぎるグッドエンドは、その後のフラグを全部潰すのだな、と。

 結局何が云いたいかというと、雑文を装った、拙作「俗物の歌」の解説ネタバレだったりするのです。あと、こうした感情的な長文を書かせる程いいゲームでした、ということです。ゲームのタイトル?書かない。勘繰れる人は上記から解る。ただ、解る可能性のある人は皆死んでいるはず。

2007.11.22 日記

 またいつものように事務所のFAXに胡散臭いチラシが届く。他社と比較して圧倒的に格安な商品の御提案だそうである。キャラクター、とすら呼べないキャラクターが「安いよ!」と商品を宣伝している。無料素材か、もしくは手書きかもしれない。消費さえされようのない、数平方センチを埋めるだけの存在。なぜかそうしたものに、無性に哀れみめいたものを感じるのだ。個体の意思にすら依らず、鉛が入っていたがために撤去され破棄されていく支那産の玩具のような毒すらない。その圧倒的な儚さに。

 8月からの出向も解けた。帰る場所は無くなっていた。給料だけは上がった。収まるための、事業所を新設せよ、ということらしい。恩を売り、恨みを買え、ということらしい。

 制作はしばし中断。しばらくとあるゲームに時間を費やすことになる。そういう時は感化されやすいので、制作してはいけない。今は澱を貯める時期。

 かれこれVocaloidで6曲ばかり作ったが、今度はもう少しましな音源が欲しくなってきた。特にドラムが。手段・材料が8年間も停滞していたのだが、変化をもたらした初音はやはり偉大でした。そして、ボーカルまで機械に委ねるということは、不自由さ(制約ともいえる)が更に増すことでもある。上手い下手は度外視しても、肉声に込められる感情が完全に欠落することが解った。機械は機械だ。道具に過ぎなくて、擬人化には同意できない。より無機質化を求める。より不自由を求める。その方が、勝負どころが絞り込まれていく。

 年内いっぱいでサイトの休止を考えているが、その件は次回に持ち越す。

2007.11.18 状況

 ここ2,3日で3曲。うち2曲は焼き直し。Vocaloid使用時のバランス等の落しどころが見つかったような気もする。今後とも気になった点は先延ばしにせず、その都度直す方針で。もう焦る必要も無いのだし。
 久しぶりに結構なボリュームのゲームを買ったのだが、いざ始めようとすると手が進まず結局曲制作の方に手を染めている。制作しなくては、と思うほど手は止まって弾幕やら迷宮に逃避するのと好対照ではある。

2007.11.15 状況

 終盤霊撃ゴリ押しでEXもクリアして(誘導装備のみだけど)一応憑き物も落ちたので制作再開する。前述の古い曲は少々煮詰まったため一時凍結し、比較的最近の曲に手を付けている。いろいろと言いたいことはあるけれど、繰言言わずキリキリ作る。

2007.11.07 状況

 風神録EXやって行き詰まりネットに繋いでも徘徊する場所は限られていてすぐ飽きて回線切って楽曲打ち込みに着手するもすぐ行き詰って風神録起動…の無限ループ。ほぼ廃人同然。

 初音化第六弾はかなり古い曲を半ば作り起し中。7年くらい前に、「アイディアも閃きも情動も枯渇したら、その時はセルフカバーを始める時、その意味するところは存在意義の緩慢な死」のようなことを書いた記憶があるが、今がその時を迎えているのかもしれない。

「子宮」の時も感じたのだが、その頃の曲はクオリティ面については論外、内容的にもとても痛いものであるが、直近の曲群が失った要素があるのです。やはり「記憶ベース」と「想定ベース」では破壊力が違う。ような気がするのも、時間経過に伴うただの感傷に過ぎないのだろうが。

 冬コミはミクとリンの百合が溢れかえるのだろう。創造の意思を伴わない生産は無為より性質が悪い。

2007.10.31 状況

 風神録はノーマルまではクリア。EXは上手い人のリプレイ見ないと多分ムリ。ハード以上は見てもムリ。

 初音版「〜子宮」、気に入らずリテイク繰り返し。自分で歌った場合はある意味諦めもつくが、なまじ手直しが容易な分だけ手の止めどころが見つからない。ウィザードリィ最下層レベル100オーバー状態。新曲作る閃きが降りてこないので、次回は地味な曲でも初音リバイバルする予定。ところで初音嬢はe→iの発音が苦手なように思う。「かんけい」とか「えいえん」とか。それと「いく」も苦手。「iku」とも「yuku」ともつかない発声がさせられない、若しくは方法がわからない。

 某官公署がwinnyでお漏らしした結果の厄介事に介入せざるを得ない模様なので精神にいろいろ黒い澱が溜まりそう。こういうのが曲の糧になる。今後もテーマは厭世だ。私に買われた初音は多分薄倖だ。

2007.10.29

 (全て既存曲だけど)一ヶ月で五曲上げたのはサイト開闢以来初。モチベーション的な意味での初音効果は絶大。でも暫く中断。ホワイトキャン○スから放置プレイ食らったので別のショップに頼んでいた東方風神録が届いてしまった。

2007.10.26

 最近初音の話ばかりしているが、全く関係無く唐突に次の曲の断片が頭の中に降ってきて、いい感じに頭の中で練っていたのだが、長い信号待ちで停車した際に隣の車線の車輌が大音量でどうしようもない曲を垂れ流し続けてくれたお陰ですっかり四散消滅してしまった。「悪貨は良貨を駆逐するのさ」と嘯きながら、届かない葡萄の房を見上げる狐の気分になった。

2007.10.25 次回の初音は

 現在初音化推進中なのだが、全曲は無理かと思う。いわゆる「語り」が入っている曲もあるし。
 比較的最近の曲から遣っていけば、オケがそれなりに作りこんでいる分だけ楽なのだが、後が辛くなる。初期の曲はオケが薄いので。というわけで次の曲は「子宮」。これは他所には上げないでしょう。

 「初音ミクが歌うトミノの地獄」とかも考えたのだが(曲は既存のハマリ曲があるし)ネタ曲は既に飽和しているわけだし、殺意を抱かれるような使い方は厳に慎まないと…。

2007.10.24

 初音嬢に「言う」と歌っていただきたいのだが、「いう」も「ゆう」も違和感がある。その他も細かい点は色々あるが、正確なピッチで歌っていただけるのはとても有難い。それだけで完成度が五割増になった気にさえなってしまう。あらためて思うのだが、一切の演奏をせず、歌唱もせず、徹頭徹尾マウスクリックのみで楽曲が出来てしまうのである。「人の意思」の働く領域が更に限られていくのである。それ故に純化される。
 以前、初音嬢の声は嫌いではないが自分の楽曲には合わない、と書いた。確かにその通りだと思う。では、自分の声は合っているか?と問うと、やはり「否」である。もともと、理想とする声など無かったのかもしれない。
 大抵の音楽はジャンルを問わず好き嫌いは少ない。但し、例外が二つある。一つは、日本語で歌われるラップと(ジャンルの区分さえ定かではないくらいな嫌悪の極み)、もう一つは催事や商用以外で、有体に言うと自発的に公共の往来で演奏される音楽。これら二つからは「根拠の無い、過剰な自意識」の匂い(しかも異臭)を感じてしまう。少なくても、自分の楽曲はそれら二つの大罪の対極にありたいと思う(それすら自意識なのだろうけれど)。
 個性という言葉は嫌いだし、拙作をオリジナル曲と称するのには抵抗が拭えない。そうしたものは付加で得られるのではなく、消去の果てに残るものだと思う。その意味においては、歌唱すら機械に行わせるのは、楽曲上は合わなくても、哲学的には完全に合致する。

2007.10.21

 ニコ動投稿第二弾。
 ※削除済
 初音の教訓その1:vsqファイルは後悔無きよう徹底的に気の済むまで弄れ。その半分はwave吐き出し後の加工で意味の無いものになるとしても。教訓その2:数値の振り幅は「これくらいかな」と思う半分くらいで止めておくのが吉。教訓その3:暗い曲はやっぱり合わない。ソレ系のVOCALOID発売を待つべし。

2007.10.15 近況

 帰りたくない。お兄ちゃんは悪くない。 個人的に今年の流行語大賞。

 ニコ動にアップしたはいいがチキンなのでコメント見ていない…

 長期出張終了。とは云っても、「通勤時間90分先の事業所長」が「自宅の所在地を管轄する事業所の応援」に来ていたわけで、更に云えば「権限はあるが責任無し」という状態も終わってしまうわけで、今後は未定。

 ウイルスバスターに死んで詫びてもらった。つい魔が差して2年モノを購入してしまっていたので、勿体無いと歯軋りしながら使ってきたが、限界。NOD32にした。想像していたより、やや軽い。

 初音次回作は生身の人間には歌唱不可能な例の曲。コメントに耳を閉ざしているのでまだまだ強気でいく。

2007.10.14

 ニコ動投稿テスト。
 ※削除済
 まあこんなものでしょう。

2007.10.12

 初音版の曲を一気の3曲アップしたらサーバ容量が限界に達した。古いファイルを削っていくか、初音ページを分離するかを選択しなくてはいけない。webにあげた以上は責任が生じているので、個人的には後者を選択したいところ。古いファイルは、たとえ自分では一生読み返すこともなく、聴き返すこともないのだろうとしても。

2007.10.07

 初音が届いたので特設ページ作った※削除済。飽きるまでそっちを弄る。こちらは放置。初音の感想は近いうちに書く。

「初音ミク」私的レビュー

 当然のことながらボーカルシーケンサーであり、単体ではアカペラしか作成出来ない。伴奏付きの自作曲を歌わせたり、既存の楽曲に同期させた歌唱をさせるにはそれなりのDTMの素養が要求され、ニコ動等のMADを見て衝動買いした人は挫折率が高いと思われる。
 自分もメインで使用するソフト(ScoreGrapherシリーズ)の仕様上、ピアノロールでの入力に慣れておらず、適応に数時間を要した。
 とはいえ、直感で扱える操作性には特に大きな不満は無い。強いて言えば入力時に音階を発音してくれれば、私のように音感に難のある人間には助かる(初音はクリック長押しで初めて発音する仕様)。音感が無くても曲を作れるのは、上記ScoreGrapherのver3以降に実装された入力時の発音機能に依るところが大きい。
 性能面では、生身の人間と比較するのは野暮というもので、使用者各々の主観に拠るだろうが価格を考えれば私的にはまず及第点。尤も、声の質は嫌いではないが、「自分の曲には合わない」。パッケージ記載の通り、「清楚で可憐」なのは間違いない。どんな曲を歌わせてもNHKみんなのうたに聴こえる。ような気もしないでもない。これは強い調教を加えるか、もしくはwave書き出し後の処理である程度は解消すると思われ、今後の追及項目である。
 電子楽器の一つとして捉えれば現時点では非常の有効であるが、ボーカルとしての個性が強いため、「作った曲を歌わせる」という発想より、「歌手(ソフト)の適性に合致した曲を作る」という発想で扱った方が成功すると思う。
 付随する効能として、「制作中に何度も何度も清楚で可憐な声で自作の歌詞を歌ってくれるので、特に歌詞が昔書いた厨臭いものであった場合、悶絶するような羞恥プレイを味わえる」「時経るたびに消えかかる音楽熱に再点火する威力を持っている」「作者が劣化して今以上に声が出なくなっても、あと10年は戦える」などがある。
 当面は既存作品の初音化を行うが、新曲を書く際は初音版と肉声版を併用していくと思う。(071007 記述)

2007.09.27

 従業員が失踪。身柄確保の為、住居を探して市の東端、半ば廃村化した地区を走り回る。私の車はさぞ風景に溶け込まず、浮いていたと思う。目的地は竹薮に囲まれた、そこへ至る道だけが未舗装の家。生活の痕跡はあり、再三に渡って郵送していた文書も全て(郵便事故による不着でない限り)ポストから回収されていたが出頭勧告の呼びかけには応答無し。加えて、唯一の入り口の前には凶暴な大型犬が。棘の生えた首輪をしていても違和感が無い類の犬種。踏み込むには受傷覚悟か、若しくは犬の排除が必要であるがとても困難そう。他の手段を考えることにする。こういうのも久しく無かった。3年半ぶりだ。

2007.09.24 時事

 何故よりにもよってこの時期に未成年が斧で父親を斬らなければならないのか。二番煎じ、無粋の極み。

 アマゾンよりメールが来ていて、初音入荷の目途つかないからもう4〜6週間待ってね、との旨記されていた。ただでさえ業務過多で逼迫している時期に、初音と風神録がダブルで届くという大惨事は回避されたようだ。

 一ヶ月くらいサイト休みます。10月半ばまで帰宅困難者です。枕抱えて出勤します。こんな私でもそれなりの職位にあってそれなりの兵隊指揮しないといけないので。仕事を愛してなどいないが、あんな歌詞を遣る以上、社会の中に身を置いていないと只の遠吠、説得力も皆無になってしまうので。

 再開する頃には初音届いてそうなので、既存曲の初音化を推進しようかと思っています。曲は作るものではなく降りてくるのを待つものなので、次回は一月後かもしれないし、10年後かもしれない。心理的には「もうずっと晩年」なので、もう急ぐ必要も無いのです。

2007.09.20

 事業所でパソコン関係の話で盛り上がっていたところ、空気の読めない上司がおもむろにCDを持ってきて「何かエロいのダビングしてきて」とのたまわれた。インターネット=エロ、ny=ウイルス程度の認識なのだろう。民間天下りのロビー活動要員の金を生まない老害は早く駆除しなければなーと思いつつ、25秒程度だけ適当に話を合わせてやる。スナッフは都市伝説レベルなので、スカトロとか獣姦とか少年×祖父とかのキツいのを見つけてきて焼いてやる予定。こっちはデスマーチが転調してテンポが上がっている最中なので半径5メートル以内に近づかないでくれればそれでいい。いつも通りに17:00定刻で退社していいから。

2007.09.16

 結局今週末には初音(ミクという固有名詞は個人的にむず痒いので以下初音とのみ表記する)届かず無為の休日となった。
 初音届いたら作る曲調も変わるんだろうか。私には「目指すべき理想の音」が無い。手持ちの手段での最善最適を目指しているだけ。使う道具が変われば、音も変わるような気もする。
 公式デモソングやニコニコ等を視聴する限りでは別段不満は無い(自分にそこまで作りこめるか、は別問題だが)。生身の声と比較して云々、というのがそもそも間違っているのであって、道具として使えばいいだけだろう。尤も、自分の歌詞を歌わせるのは少々申し訳ない気がしないでもない。

2007.09.10

 勢いで初音ミク注文した。何やらとても流行っているようだし。いつもなら大抵傍観を決め込んでバスに乗り遅れそうになった挙句斜陽になってから慌てて飛び乗るのだが、今回は折角だから早めに乗ってみよう、という企画。始発はもう行ってしまったけれど。月末くらいに届いたとして、弄り始めるのは10月中旬以降でしょう。それまでにデスマーチが収束していればいいのだけれど。
 自分自身が歌うことに微塵のこだわりも無いのです。それは才能か技術かカリスマを備えた人が行えばいいのであって、私としては正確な音程の歌詞が出力されればそれで充分なのです。前記三点を備えないことの言訳を並べるくらいなら、持たざる者が選びうる最善を追求する、貧者の戦争を全力で戦うのみなのです。
 誰が(何が)歌っているか、問われる必要は無い。問うくらいならDTMに走らずに今だに下手な弦奏にこだわっているはず。詞曲を幾許かは評価されたいのであって、詞曲を作った者が評価される必要も無い。むしろ、そうしたパーソナリティに依らず存在し得る作品をこそ希求するのです。

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