Friends Of Mine
Tony Barber
1963年4月20日生まれ
ロンドン北部エドモントン出身
Philip Barker
1963年10月23日生まれ
ロンドン北部エンフィールド出身
- トニー・バーバーは、1974年に初めてのギターをロンドンのPalmers
Greenにて£4で
- 購入するが、うまく弾けない事に腹を立て、すぐに£2で売ってしまう。
- もう二度とギターなんか弾くものかっ!!と思ったはずだった。
- しかし、彼はその後1977年夏にパンク・ロックとセックス・ピストルズに影響され、
- またしてもギターが欲しくなり、結局ギターとアンプを一緒に購入するはめになる。
- この後で、彼の初めてのバンドLack Of Knowledgeを結成する。
- バンドのメンバーは同じ通りに住んでいる同級生だった。
- 彼らはバーナード・ドラモンド(Drums)の家でいつも練習していた。
- だが、ボーカルがいなかったため、トニーいわく
- 「俺達はInstrumemtal Groupだったんだ」(笑)だそうだ。
-
- 一方、フィル・バーカーの方は1980年夏に、初めてのドラムセット
- (SupremeDrums)をWalthamstowにて購入。
- 翌1981年・春には友達3人と初めてのバンドKleeを結成している。
- このKleeはフィルの育ったロンドン北部のエンフィールドで結成されているが、
- 彼の通っていたの学校はトニーの育ったエドモントンのすぐ近くにあった。
- ここでも2人の運命をかいま見る事が出来る。(笑)
- Lack Of Knowledgeから、ドラムのバーナード・ドラモンドが1979年に脱退。
- 彼に代わって'Chief'が参加、そしてバーナード・ドラモンドの兄弟である
- ダニエル・ドラモンドがボーカリストとして参加。
- やっと「Instrumemtal Group」からの脱出を計る事が出来た。
- このラインナップで記念すべきデビュー・シングル
- 「The Uninvited/Ritual」を発売する事になる。
- Lack Of Knowledgeのライブは1981年のクリスマスにエドモントンの
- ユース・クラブで行なわれた。
- この時、客として来ていたのが当時Kleeのドラムであったフィル・バーカーである。
- この時二人は初めて出会うのであった。
- (そして二人のくされ縁はいまだ続いているのだからすごい)
-
- 一方フィルのKleeは1982年3月に、Joy DivisionがNew
Orderになった様に
- (何それ?)彼らもDesd Soulsと名前を変更している。
- Desd Soulsの初ライブは、Pied Bullで行なわれた例のLack
Of Knowledgeの
- ライブのサポートだった。その後'Chief'をクビにしてフィルを迎える事になる。
- これは明らかに正しい選択であった。
-
- 「Lack Of Knowledgeのフィル・バーカー」としてのデビューはロンドン西北部
- HampsteadにあるThe Moonlight
Clubだった。
- このラインナップでEP「Grey」とデビュー・アルバム「Sirens
are Back」を発売する。
- しかし、1984年にポール・スティーブンスが脱退。
- 代わりにトニーの友人Karen Gowerが加入する。
- そして解散直前、12インチシングルの「Sentinel」を発売する。
-
- Lack Of Knowledge解散後、トニーは1978年にBoys
Wonderに参加する一方で、
- 元・Lack Of Knowledgeのボーカリストのダニエル・ドラモンドのソロ・アルバムにも
- 参加している。Boys Wonderには双子の兄弟ベンとスコットの他に、
- のちの「Haircut100」のメンバーとなるグラハム・ジョーンズがいた。
- このBoys Wonderでは解散直前に7インチシングル「Goodbye
James Dean」を発表している。
-
- その後、KidGladloveを結成。しかし、半年ももたずに解散してしまう。
- (KidGladloveについての説明は上の名前をクリックしてみてね)
- そして、二人揃って1992年8月にバズコックスのオーディションに参加。
- この時のオーディションはひどいもので、彼ら以外にまともな演奏が出来る奴が
- 全くいなかったと言う。
- 最後にオーディションを受けたトニー・バーバーは
- 「今、57曲全部演って欲しいか?」と名言を吐き(数えてみて欲しい。バズコックスの
- 解散までの曲数を。たしかに57曲あったと確認した時、私は言葉がなかった。)
- まんまとメンバーの座についた幸せ者のバズコックス・ファンだ。
- 彼はバズコックスのメンバーとなってからもファンであり、収集家でもあり、
- ツアーの先々でバズコックスのレコードを漁る毎日である。
- (ファンだとはあんまり公表したがらないけどね…)
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