バッハ研究会合唱団の練習帳 (第20回)

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バッハ研究会合唱団の練習帳 (第20回)

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楽譜について

ベーレンライター、新バッハ版を使用します。使用可能な楽譜は次のとおり:

音取りMIDI情報

小川与半のバッハSMFライブラリに、とてもよくできた練習MIDIがあります: ヨハネ受難曲(第1部)ヨハネ受難曲(第2部)

*各パートの音取りMIDIのCDが欲しい方は、前澤さんにご相談ください。またはこちらまで。

楽譜の訂正や注意

こちら '02/8/6 更新

練習日誌

2002年8月25日(日) 本番@カザルスホール

天気もよく、暑さもそれほどではなく、8月の終わりとしては絶好のコンサート日和になりました。結局、43個の椅子も置けて、調律時間が足りるかどうか心配だったチェンバロも含め、10時から無事にGPが始まりました。立ち座りは多少変更があったり、ソロの大井さんにつられて立つ人や、Wohinのバスにつられて座りそうになる人もいましたがまずまず (32番は結局着席したままになりました)。40番の前半アカペラのコラールまで12時過ぎに終了。

本番は時間どおりに開始。心配された入場者数は約430でほぼ満席になり、遅刻した方の入場も係の方がうまくさばいてくれました。15分の休憩、そして4時前にたくさんの拍手と共に演奏会は無事終了。また、裏方として受け付け、会場、ステマネ、写真、録音と多くの方々が (本番も聞けずに) 手伝ってくださいました (多謝!)。打ち上げは近くのイタリアン・レストランにて。ソリスト全員のほか大勢が集まり、おいしいお酒と料理、意外な裏話に楽しく時を過ごしました。

2002年8月24日(土) リハーサル@久我山

12時前には (合唱練習が3時からと知らなかった人を含め) 人が集まり、12時半からエヴァンゲリスト畑さん、イエス浦野さん、ピラトほか太田さん、チェロ、チェンバロ、オルガンによるリハーサル。3時から全員のリハーサル。素晴らしいソロやオケに触発されて合唱団の調子も上がり?、6時前に全曲を通してリハーサル終了。その後は某ソリストたちは焼肉を目指し、指揮者ほか10数人は (今日は2時間までという約束で) やはりビールへと向かいました。

2002年8月21日(水) オケ・ソリストリハーサル@久我山

この日の参加は、マエストロ(前日イタリアからお帰りです。夜11時近くまでお元気でしたから、無事に家についていれば時差ぼけも大丈夫?)、ソリスト(ソプラノ村谷さん、アルト青木さん)、オケ(VnI 4、VnII 3、Va 2、Vc 2、Cb 1、Fl 2、Ob 2、Fg 1 という編成)+ガンバ、オルガン、チェンバロでした。コンマスを始め、初顔の方も多いようです。合唱からは精鋭と暇人? 10 数人が集まり、最終的には各パート3人以上のちゃんとした合唱団になりました。練習はまずガンバの入る30番(アルトのアリアの曲)を通した後、1番から順に。1番はいつもの練習よりかなり遅め。コラールもなんか遅い? 24番もやはり遅くて wohin が響いてしまいました。マエストロによれば、本番はやはり速い(かもしれない)のでご安心ください?

この日の練習は前半に時間をかけたこと、会場の都合で早めに切り上げる必要があったこともあり、終曲までいけませんでした。土日のリハーサルも時間がかなり厳しいと思われますので、集合時間厳守・準備などにご協力ください。オルガン・チェンバロ代用の電子ピアノは籏野さん、小堀さんが運んでくださいました。エヴァンゲリスト役はバッハ研の誇る大井さんと(第2部に間に合った)前澤さんの競演で、残りのメンバは楽しませていただきました。

2002年8月6日(火) 今日の練習はなかった・・・

ことにすることが、(諸事情により) 決まりましたのでお知らせします (@ふらり)。

つまり、今日の不出来はなかった (ことにした) のでバッハ合唱の原点に立ち返り、地声を出さずに響きを大切に! 1番の出だしの「Herr」、「dessen Ruhm」の「Ruhm」、33小節、58小節などのやわらかい響き、68小節の「Niedrigkeit」などなど、これまでに注意されたところはもちろん、響きに気を使いましょう。完全音程の練習を繰り返して「やればできる」ことは一応確認されました? 特にコラールはカンタータや受難曲でとても重要です。響きを大事にして、各曲のピアノやフォルテの指示も間違えないこと。これまでの注意は 楽譜の訂正や注意 にだいたいまとめてありますので参考にしてください。21f、23b、23d、27b など出だしは軽く、ピアノで入るので注意 (特にバス)。いよいよ残りはリハーサルと本番になりました (^^; 10月のバッハ研(臨時)合宿が 5~6 日に決定。

2002年7月27日(土) 猛暑

前回演奏会を思わせる猛暑の中、ボイトレ参加組は12:30から開始 (30分前に来てエアコンを入れておいてくれた籏野さんに大感謝)。窓拭きにも応用できる発声練習で、肩や背骨をほぐしました。練習は1番から。最初の「Herr」の響きにマエストロは顔を歪めながらも先へ進みました。しつこいようですが dessen は区切って Ruhm で響かせることに注意。最後まで通した後、1番をやって少し早めに終了しました。

当日、椅子がおけるかどうか不安ですが、立ち座りが一応決まりました。第1部は 5番のコラールの後↓、10番の下役のソロ(大井さん)の後↑で最後まで。第2部は 18c が終わったら↓、20番が終わったら↑、24番はバスのみ↓&↑、28番が終わったら↓、32番はとりあえず座ったまま。ただし、変更の可能性は大です。この後はどこで立つのか忘れました (^^: 覚えている方はこちらまで。マエストロは用事があって、気の毒にものどを潤すことなくお帰りになり、残りのメンバーはいつものごとくでした。

2002年7月13~14日(土日) 合宿

猛暑の日野にて2日間みっちり練習し、大量のビールも消費しました。日曜日は朝早くからエヴァンゲリストの畑さんとの合わせがありました。畑さんは大阪での連日のコンサートの合間を強行スケジュールで参加してくださいました。それにしてもどうして早朝からあんな声が?! 細かい注意はいろいろあるので、今までの分も含めて 楽譜の訂正や注意 をご覧ください (ついでに、なんかおかしい?と思われたらこちらまで)。28番のコラールの表情がだいぶ変わりました (元気よく→ピアノ) ので注意。

2002年7月9日(火)

今にもザーっときそうな空模様の中、この日の練習は最後にちょっと端折りながらも第2部を通しました。21fは、sterben の「シュ」がはっきり聞こえるように。73小節で dim し、p からソプラノの上昇に合わせて長い cresc。23b にも同じパターンがあります。終曲のコラールの最初の響きは本気で(?)がんばりましょう。出席人数の一番少ないテノールには声がでかい、一番多い(久しぶり)アルトにはよく聞こえない、または声を揺らさない!という注意があり。練習後の懇親会は練習出席者の多さと比較してちょっと少なめでした。マエストロが引越されたそうです (電話は同じ)。

2002年6月22日(土)

練習は1番から。コラールをいくつか歌って12b まで来て少し声も出てきたということで 1 番に戻りました。45小節からのスラーは1拍ずつ切って。68小節3拍目からの「Niedrigkeit」もスラーを付けて1拍ずつ切ります。「ニー」「トリッヒ」「カイト」84小節1拍目の後、ソプラノはノンブレスで大きさはしっかりピアノ (p) に。11番のコラール、6小節1拍目のフェルマータはやせないこと。練習の途中でパートの場所を入れ換えて、ピアノに近い方からB→T→A→Sと並びました。バスは通奏低音が聞こえやすくなって効果はどうだったでしょうか? その他の注意は毎度同じ。ビブラートをかけないなどなど。群集役などの合唱では、どうも気合が入りすぎる傾向があるようです。役柄とどのパートがテーマかをふまえて、軽く、しゃべる、など考えて歌いましょう。練習後はいつもの懇親会へ。W杯の影響か、店にはお客がいなくて参加者も少なめでした (練習は5時前に終わったのに、四谷を出たのは10時ごろでしたが・・・)。

個人的には久しぶりにボイトレに参加しました。ところが教会の鍵がなくて牧師さんも中へ入れないという事態で、集会室の足踏みオルガンでのスタートになりました (その後、入り方を籏野さんが見つけ出して2時からは無事に聖堂での練習になりました)。息を鼻から吸うのと口から吸う (お蕎麦をすする要領) のを交互に繰り返して、同じ支えで発声する練習、口を開けたハミングで音を頭の上に響かせる (視線は前方) 練習など行いました。

2002年6月11日(火)

2002年6月1日(土)

練習は1番から。1番に1時間ほどかけた後、順番にすべて (32番を除く)通しました。1番はまず第一声の Herr のハーモニーに注意。また、ソプラノを聞かせるときには下は抑えて。33小節からのHerr, unser ではオクターブ下がった下の音を響かせること。ここからは p です。34小節の男声の3度のハーモニーに注意。ここはバスとテナーの高さが逆転するので、バスはうまく上に乗せること。45小節からは例外として区切ります。ときどき出てくる dessen も区切ります。68小節からの低音は p で響かせて。22番のコラールは mf ですが、10小節のフェルマータの後で p になるときに、ちょっと間があります。全般的な注意はだいたいいつもと同じです。ビブラートをかけないこと。早口の曲では自分がテーマ (たとえば、12b bist du nicht seiner Junger einer) のときはしっかり、後は軽く鼻歌で。符点のリズムを強調 (たとえば、18b Barrabam) かつ合わせて。ふと出てくるハーモニーを響かせて。コラールはフェルマータで最後までしっかり歌う曲と、抜く曲があります。

東京は夏のような1日になりました。ボイトレには中新田から遠藤さん (最近は在京メンバーより出席率が高い?)、鈴木さんも参加。大国先生のレッスンでは、体をほぐし、バッハらしい声を出す方法をわかりやすく楽しく教えてくださいます。来月もありますので、時間のある方はぜひ参加してみてください (別途千円程度)。合宿の出欠をとっていますので、籏野さんにご連絡ください。

2002年5月14日(火)

この日はなぜか集まりがよく、7時になる前から23dや27b(一番歌えないと皆が自覚している曲)を自主練習している最中に指揮者が到着、この辺りの速い曲中心に第2部の練習になりました。この日一番注意されたのはアルトの声の揺れ。声は揺らさずに基本的にはいつもノンビブラートで!! 21d では、細かい kreuzige は歌わずに、2分音符で始まる Kreuzige だけを各パートでつなげていくという(前にもやったことのある)練習をしました。細かい kreuzige はしゃべること。21f はがんばりすぎないこと。特に「denn er hat・・・」からは軽く。

2002年4月28日(土)

3番のコラールで声を出した後(アルトは地声を出さずに響きで!)1番をかなり練習しました。58小節からの「Zeig uns durch・・・」の「Zeig」は正しい音程できちんと出すこと (どうしても音が取れない場合は口パクもやむを得ない?)。66小節からは各パートの「zu aller Zeit」がしっかり聞こえてくるように。86小節のソプラノ「ver herr」はしっかり入ること。24番の Wohin は前回の練習で上手くなったはずが、そのカン(?)を取り戻すのにちょっと時間がかかりました。森さんからバスの北村さんが都合で本番に出演できなくなったという連絡がありました。

2002年4月9日(火) バスは・・・ Wohin ?

いつもと練習場所が違ったせいか、スタートは女声のみ。じゃあ、ちょうどいいからいつもやっていない Wohin をやろうということになり、この日の練習はもっぱら 24 番になりました。途中からテナーが1人加わったものの、方針は変わらず。最近は出席人数と声で他を圧倒していたバスは最後まで現れませんでした。24番はハーモニーを合わせる練習と、リズムで歌う練習をそれぞれ繰り返しました。最初の3回の wohin はヘミオラ (最初のシリーズでは 49~50小節) で、次の wohin の後、1小節おいて出てくる wohin (54小節目) をヘミオラ (53~54小節) で歌うかどうかで大もめ。とにかく要練習。この後は 39番。17小節1拍目から20小節1拍目までは、アルト→ソプラノ、テノール→アルトにシフトされる場合があるので、アルトとテノールはどちらも歌えるようにしておいてください。同じパターンの 81小節1拍目から84小節1拍目までも同じ。また、47~48小節もアルト→ソプラノのシフトがあり。次に終曲のコラールを練習しました。美しく、いたわりのあるコラールに! 「Ach Herr」の後のカンマは区切らずに歌うこと。最後に 27b、23d、23b などを急いで通し、24番を復習しました。

2002年3月23日(土)

23日はボイストレーニングの参加者10名
中新田から来た遠藤みどりさんも参加

女性は横隔膜を使うことと
母音が変わっても音の通り道は変わらない
ことを注意するようにいわれました

男性は3人いたのですが
はじめは声がバラバラ
それぞれの声がききとれる状態でした
注意をうけてもう一度あわせてみると
とてもきれいにあってきました

練習は1曲目からダメだしをしながら
23曲目まで(またwo hinができなかった・・・)
最後は39番と40番のコラールでしめました

15番コラール9小節目
歌詞をfürからvorに統一しました
前澤さんから歌詞が統一されていないと指摘がありました
スコアにはfuerのほかにvorの補記が
山崎さんからリヒターのヨハネはvorで歌っているという意見も
また意味的にも神なき人々のためによりは前に導いてきたほうが自然
というわけで先生はvorにしましょうと決断されました

新メンバーが
アルトに一人
ソプラノに見学が一人
(by Y.K.)

2002年3月12日(火)

この日の練習は第2部のみ (15、16b、16d、17、18b、21b、21d、21f、22、23b、23d、23f、25b、26、27b、28、40)。コラールはとにかく響きを大切に (バッハ研の真骨頂?)。自分の声が聞こえるようではだめ。17番は上三声はハーモニー、バスは柔らかくレガートで。9小節のフェルマートの後の完全5度の響きに注意。22番の4分音符はテヌートで。終曲のコラールは「受難」が残っていないこと! 16b はアレグロで前へ (もたれないこと)。35小節からの nicht は短く。18b の Barrabam は「バ・ラバーン」の付点のリズムをきつく。21b はおどけた調子で歌詞は短めに。4分音符はスタカート。付点のリズムをはっきり。11~12小節にかけて上三声の響き。21d はぶつかる音を意識して。21f は8分音符は全部スタカート、4分音符も短く。メリスマはレガートに響きだけで。82小節 2拍裏からのアルトとテノールは合わせる。87小節2拍目のソプラノはアルトは f ではっきりと出る (前の音は捨てる?)。25b もスタカートで。付点はきつめに合わせて。27b は最初の Lasset uns den nicht をしゃべること。

4月9日の火曜日の練習は会場が違いますので注意! テノールに原田憲一さんが初参加されました。

2002年2月23日(土) ソプラノどうしたの・・・

とマエストロが言ったときにどきりとした人も多い? 音がゆれなくなったというお褒めの言葉でした。練習は1番からどんどん通し、後半中心にやりました。この日の練習で圧倒的多数派になったバスには、「1つの声で」という注意があり。バスに海東さんが初参加されました。

2002年2月12日(火)

いよいよ口が回っても回らなくても全部歌詞付きになってきました。この日は 3、5、11、12b、14 をさっと通した後は後半へ。15、16b、16d、17、18b、21b、21d、21f、22、23b、23d、23f、(24 は飛ばして) 27b、最後に 40 のコラールを練習しました。3番のコラールは、フェルマータで勝手に遅くしないこと。イン・テンポです。9小節目、Freuden の後の 1 オクターブ上がった und はていねいに? 5番のコラールの Erden は「イールデン」に統一。Fleisch und Blut は単語を区切って。16b は nicht をはっきり。21f の Gesetz の「ツ」、sterben の「シュ」という破裂音がしっかり聞こえるように。全般には音をゆらさない、ビブラートをかけないこと。

練習前には大国先生の楽しくためになるボイス・トレーニングがあり、10人弱が参加しました。また、ソプラノに高橋さん、アルトに柴崎さんが初参加されました。

2002年1月27日(土)

今日の練習は四谷新生教会にて。籏野さんからの再三の注意にもかかわらず、三栄町に寄ってから来た人も。2月と3月も土曜日の練習は新生教会ですのでお間違いなく! 3、5、11、12b、15、16b、16d、17、18bと23f、21bと25b、21d、21f と23b、23d、27b、39、40 (この色は歌詞付き)を練習しました。18bと23f、21bと25b、21fと23bは対になっている曲。12bはテーマは mf、ほかは p です。16bも、半音階で上がるテーマ以外は鼻歌。17番のコラールはフェルマータまでノンブレス (で歌えるくらいの音量)。動くところ(ソプラノの最初のフェルマータの前)はていねいに。21d では、細かい kreuzige は歌わずに、2分音符で始まる Kreuzige だけを各パートでつなげていくという練習をしました。この2分音符で始まる Kreuzige はしっかりアクセントを付けること。25b は schreibe の「シュ」と nicht にアクセントを付けて。

練習後の懇親会の場所は三栄町でも新生教会でも同じ (^^; マエストロのリクエストでバッハ研温泉ツアーの幹事が決定 (バスの T 氏)?

2002年1月8日(火)

突然1番の合唱曲で開始。これは、後で練習前の発声練習が必要かどうかという話題へと発展しました。マエストロからは、練習時の発声に関しては各自の責任でやってほしいとのこと。時間がなかった場合も(今日は例外でしたが)、たいていはコラールで始めているので、最初から全開で声を出さずにそれを利用して自分で調整する等。ともあれ、1番から始めたのはちょっと大変ということで、次にコラール(3、5、11)、戻って 2b、2d、14、15、16b、16d、17、18b、21b、21d、21f(この色は歌詞付きで練習したもの)を練習しました。3番のコラールではそろそろフレーズ感を持つ、バッハ研では「der」を「デア」ではなく「ディール」と発音するなどの注意。2番はきつく。「きつく」とか「マルカート」という場合は、単語を区切って発音すること。16dでは、8分音符が6つ続いて半音で上昇していくフレーズ(出だしのベース、13小節2拍目からのアルト、14小節4拍目からのテノール、15小節4拍目からのソプラノなど)がくっきりするように。17番のコラールはあきらめの感じ。1回目も2回目もピアノ。次回土曜日(場所は教会)は後半をやります。新しく谷さん(B→T コンバートが画策中?)が参加されました。

2001年12月23日(土) 2001年バッハ研の練習納め

まず、コラール (4、5、11)、このあたりから合唱曲も混ざるようになり 12b、2b、2d、14、15、16b、16d、17、18b、21b、21d、21f、最後に 139前半 + 40 のコラール (この色は歌詞付きで練習したもの)。全般的な注意はノンビブラート、歌詞をはっきり、音を伸ばしすぎないこと。gangen の「ge」のようなものは曖昧母音です。はっきり「げ」と言わないこと。11番のコラールは繰り返しの後はピアノ (p)、14番のコラールは (歌詞を考えて) きつく、最後が優しく、17番のコラールは繰り返しの後も音量を落とさない。2b はスタカートで。Nazareth と伸ばすところはべたっとしないでトランペットのファンファーレのように。12b はソプラノのスタカート表記に他パートも合わせる。「Bist du nicht seiner Jünger einer」以外のパートはお囃子です。16b、16d は各パート音取りしました。16b は半音と全音の違いに注意。半音で上がっていくところは頂点に向かって cresc。21d は kreuzige しか歌詞がないのに、まったく出だしの音の取れないアルトのためにだいぶ時間を使っていただきました。「kreu・・・zige」と伸ばすときは、zige の前に eu (オイ) を入れること。

今年最後の練習は四谷3階の部屋が満杯になりました。オプションの練習前クリスマス・オラトリオは細々と、練習後の大国先生のボイトレ組、同時並行のメサイア組、その間も飲んでた組が合流した忘年会は大盛況でした。

2001年12月11日(火)

コラール全部と前半から12bまでやりました
歌詞は5番、11番、14番とつけました
11番は1番をピアノ、2番をフォルテで歌う予定?だそうです

1番86小節目ベースは8分音符で
縦をそろえるそうです
歌詞をつけました

2bも歌詞をつけました
Nazarethはまだ確定ではありませんが
ナツァレトではなくナザレトと発音したいそうです
(最後のトは小さく)
12bはラララで音とり
(by Y.K.)

2001年11月24日(土)

3連休の中日で暑いほどの暖かい1日でした。練習は、コラールを全曲(久しぶりに32番も)通し、合唱曲を終わりから(39、27b、25b、23d)、最後に40番のコラールで気持ちよく終わりました。39番は歌詞にカンマ(,)があるところで区切ります。ただし例外として、「Ruht wohl, ruht wohl,」の後「ihr heiligen」と音楽が広がっていく前では区切らない。24小節のヘミオラに注意。「bringt auch」はスタカート、25小節2拍目もスタカートで「zur」に入る。39小節は「weine」で区切り(バスを除く)、音色を変えてピアノで。70小節のヘミオラに注意。初参加はA:牧原さん、B:本野さん、見学にいらした方もいました。本番のソリストは、エヴァンゲリストの畑さんほか、イエス浦野さん、アリア北村さん、ガンバ風早さん、チェンバロ木村さんが決定しました。

2001年11月13日(火)

この日の練習は、初参加(S:秋山さん、A:ハシモトさん・ワダさん、T:トネガワさん)と見学?(ぜひ参加してください!)の方がいらして、四谷3Fの部屋が狭く感じるほどでした。今のところ人数で圧倒されているテノールは裏返らない声で、アルトは気力でがんばりました? コラール全曲(3番のコラールだけ歌詞読みをしました。抜くフェルマータとしっかり歌うフェルマータの違いに注意。完全音程はよく合わせて)を通し、残り30分ほどで1曲目を歌詞付きで練習しました。「Herr, unser・・・」と順番に入ってくるところ(33小節他)は unser までしっかり、その後はほかのパートの邪魔をしない。ピアノのときは特に子音をはっきり。16分音符はもっとレガート。69小節までに音量を落として、4拍目裏からのフォルテと差を付けるなどの注意がありました。14日は埼玉県民の日で学校がお休みだそうで、この日の練習の長さとビールのピッチの速さもなるほど。

2001年10月27日(土)

この日の練習は、まだ今期の練習が始まったばかり・・・という点を考慮すると記録的な参加人数になりました。初参加は中川夫妻とお子さん。中新田から単身赴任の高畑さんでした。練習は、コラール全曲を通した後、合唱曲を終わりから(39、27b、25b、24、23d)。23dで時間切れになり、最後に1曲目を通しました。今のところ、コラールは全曲で、火曜日は前から、土曜日は終わりからというパターンです(中間に真空地帯ができるかも)。練習後の懇親会で、バッハ研ハイキング・クラブが誕生?

2001年10月9日(火)

この日の練習には、焼津から単身赴任の大井さんが登場して拍手が沸きました。寂しかったテノールが突如・・・? バスにも初参加の方がいらっしゃいました。練習は、コラール全曲を通した後、合唱曲を前から。コラールの響きの話から、差音についての解説がありました。

2001年9月22日(土) 練習後日誌

今日の練習は某本番のリハーサルで欠席者が多く、テノールとアルトはゼロで外側を固める練習になったようです。それを補おうと、練習後懇親会は練習にはいなかったメンバもかけつけました(四谷-日野をほぼ2往復した人もいました)。「1升瓶3本四重奏曲」の企画が生まれました。第19回演奏会の(装丁が)すばらしいCDができあがりました。将棋の腕に覚えのある方はぜひ土曜日の懇親会に参加してください。

2001年9月11日(火) 最初から大荒れ?

台風15号の影響で東京近辺も午前中は暴風雨でしたが、練習が始まるころにはすっかり雨も上がりました。最近アカペラ練習にはまっている(?)マニフィカート参加組の自主練習中にマエストロも到着。伊藤さん(ソプラノ)が初参加(実は室ちゃんの同僚の先生)。初回の練習は全パートが揃い、まずはコラール全曲を通し(歌詞はなしで)、1、2b、2d、12b、16b、16d、18b、21bあたりまで通しました。マエストロによれば、今後の練習は火曜日は前半中心、土曜日は後半中心にやるとかやらないとか。とりあえず、どちらも行けば安心。ピアニストは久々復帰の河内さんでした。

おまけ

ヨハネにでてくるドイツ語単語

昔の練習帳

第19回演奏会第18回演奏会