音にこだわれ

音にこだわりつづけて第4回。
今回はデジタル音声という、つまらなそうな内容である。
よって、はやめに終わることにしよう。
だって、ねむいんだもん・・・。

第4回 デジタル音声

デジタル。デジタル。デジタル。
まわりはみんなデジタル。
最近うるさいほど良く聞く言葉。デジタル。
はい。そーですか。デジタルね。はいはい。
もう聞き飽きました。耳にたこ焼きができてます。
じゃあ、聞きますけど、
デジタルって何?
デジタルって何?
デジタルって・・・

今、とまどってしまったあなた!
それでいいんです。普通です。
即答した人、いますか?即答できますか?
オレはできないかも。とまどったかも。
まあいいや。
デジタルね。
オレはこう考えた。


01001101101101010111010ってことでしょ?
デジタルはアナログと違って、0と1ですべての情報をあらわすので
ノイズにつよく、元のデータを忠実に再現することができるのだ。
これが音質に大きくかかわってくるんだな。
オーディオ機器。
CDプレーヤ、DVDプレーヤ、アンプ、MDデッキなどいろいろあるよね。
これにはアナログ接続とデジタル接続ってのがあるんだけど
デジタル接続でつないだほうが高音質で音を聞くことができる。
まあ、なぜなのかっていうのは、さっきの説明でいいでしょ?
あれ以上深く入りこむと、文章が長くなりすぎて、だるくなるので、勘弁してね。
そこで、音声のデジタル接続には現在2種類。
オプティカルとコアキシャルってのがある。
オプティカルってのは別名・光デジタルともいいます。
コアキシャルってのは別名・同軸デジタルともいいます。
それぞれに対応したケーブルがあるので、接続のときには、
端子にあったケーブルを買わないと、つなぐことすらできんので注意が必要だ。

そして、デジタルデータの送信には周波数というものが大きくかかわってくるんだね。
は〜、なんか周波数と聞いただけで、うんざりしてくるかもね。
でも、ここはあえて、突き進む。
よって、文章に飽きてしまった人は戻るボタンで戻ってね。
CDのサンプリング周波数は44.1kHz。
つまり、このサンプリング周波数では、音声データを約22kHzまで収録することができる。
人間の耳は20kHzくらいまでしか聞こえないので、CDはそれをすべてカバーしているわけだ。
だから、綺麗な音が耳の芯まで伝わってくるわけね。

注意するのは、デジタルケーブルで接続したときに、接続元の機器(例えばCDプレーヤ)が
44.1kHzでデータを送信しているとすると、その接続先にはその44.1kHzのデータを受け取ることができなければならない。
例えば,AVアンプにつないだとすると、AVアンプ側のデジタル入力端子が44.1kHzの信号に対応してなければならんのだ。
そうでないと、音がゆがんでしまって、ふつうに聞けるようなものじゃなくなってしまうんだ。

だから、これから、デジタルにひたってみたいと思っているあなたは、デジタル接続の端子、
ケーブルの形状、出力される周波数、接続先のデジタル入力端子の対応周波数をチェックしなくてはならんのです。
なんか、すごくめんどくさいような気がするよね。
でも、CDとかの44.1kHzには最近のアンプでは対応してるのが普通だから気にすることはないのだ。
パソコンのサウンドカードのデジタル入力端子では対応してないものとかもあるね。

はあ。今回はなんか、ギャグを考える気力がないのでマジメで通させてもらいました。
だって、ねむいんだもん。
体調が絶好調なら、きっと、いや、確実に全くちがった文章になってたはずだ。
でも、まあ、こういうときがあってもいいでしょ。
そんな感じの第4回でした。

じゃあ、次回をお楽しみに。


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