「兄蔵呟く」バックナンバー
2002年11月

大阪時代にお世話になった
「心の師」アルバーソチカが
「癌」におかされていることを本人の口から聞いた。
身の回りや自分自身
年を重ねていくに連れて
絶え難き変化を目の当たりにすることも実感。
この後彼のことを唄った曲のCD化も企画したものの
本人が以外に元気だったので
少し期限を伸ばしました。

日付 日記
1日(金)   「なるほど」
十月も終わり。
11月と言えば。
もう寒い時期なんだよね。
10月はかつて無い色々な出来事があり、勉強にななりました。
ナかでもコヤブ師弟との出会いは強烈だった。
彼らのステージをみていると、妙な感情がわいてきた。
ひょっとすると他の音楽家が兄蔵をみて思う感情ってこんな感じなんだろうか?
うんうん多分こんな感じだろう。
似て否なるものですが、客観的に自分を見ているようで勉強になりました。
2日(土) 「延長」
路上は最近寒いです。
色んな意味で...。
でも、その分ダラダラやれるようになったので、演奏に関してのストレスがなくなってきます。
あんまり人はたまんなかったけど、
ムチャクチャいい音が出てました。
きっとみんなが寒さに慣れてくればもっと聴いてくれる人が増えて来るでしょう。
あと、やぱしダイエットしなきゃ...
なははは
3日(日) 「練習」
本日はZIMMERMANの練習。
久しぶりにスタジオでリハリハ。
オッキイ音でジャカスカ。
セッションはいいんだけど、このバンドは中々メンバーが集まらない。
リハの都合で今回は4人編成。なのに一人仕事で来れなかった。
マタマタ3人の音...でも、久しぶりにフルセットのドラムとのセッションはいいなあ。
思いっきり弾いてても、しっかりバタバタ合わせてくる!!
あ〜きもちい〜。
べードラだいすき。
4日(月)  「ばたばた」
今度の土曜はRUIDOでZIMMERMAN。
来週の火曜はコタンでイナバン。
もちろん普段は自分のソロ。
社会的にはなんにもしていない兄蔵ですが、
音楽家的には、色々やっている兄蔵でもあります。
とにかく毎日練習...
ぐぇへへぇぇ
5日(火) 「まいった」
また体調崩しました....。
風邪が早めに治ったと思ったら...。
すんませんねぇ
6日(水) 「昨日に引き続き」
持病の喘息に加えて、頭痛...。
ちきしょい。
なんにもできましぇん
7日(木) 「悪いながらも」
体調は依然悪いのですが、動けるヨウになったので路上に...。
寒くなってきたのに、新宿はまだまだ路上ラッシュ。
場所がとれましぇ〜ん。
8日(金) 「気合」
今日も路上はラッシュでした。
昨日よりも激しい...。
今日は南口むりかな〜?
と、思ってたら、お巡りさんが演奏中のバンドに注意しに来た。
お巡りさんが去った後、大音響のRAP君たちが大はしゃぎのパフォーマンスをはじめたが、20分くらいで終了。
9時前になって、やっと「兄蔵ターイム」なんだけど、楽器の調子が悪〜い。
直しなおしやってみるがしっくり行かず..。症状はメロ音域の音の立ちあがりが悪い。
実は弾き過ぎでフレットがチビてしまっちるのです。
こればっかりは、いっくら弦高上げたりネックいじったりしても、限界があるにゃん。
もう一つおんなじのがほしひ...。
明日はRUIDOでZIMMERMANのライブ!!!
9日(土) 「ZIMMERMAN@RUIDO」
うへ〜緊張〜。やべ〜〜。
なんだか今日はソロタイムが長いのと、新曲も増えているので、ちょっち不安を抱えたままステージに立つことになってしまった。
今週は身体を壊してしまったので、楽器をもてない日が多かったので、ろくに個人練習はしてましぇンでした。
が、っここはそう長年のなんというか...とにかくステージに立ってみると、これから起こる楽しみを前に、不安な要素は全く消えていた。
LIVEとは字のごとく「生」。
生きているから予想もしない色んな出来事がめまぐるしく起こります。
メンバーとの音の会話、お客サンの反応。音の状態。
信頼できるプレーヤー同士のやり取りはホントに気持ちイイ。
ZIMMERMANは全く無駄のないLIVEをします。
MCは一切なし。メ
ッセージは既に唄の中にあり、もちろん奏でる音の中にある。
まさに「無骨」。この空間にいるのが実にここちいい。
途中兄蔵のストラップが2回も外れるというアクシデントがあったものの、
Lo-Di君もしっかり仕事をしてくれたおかげで、ほぼ事無きを得た(音外しちゃったけど...)。
最後の曲は、熱くなったテンションが更に予想外に新しいアレンジを生み出した。
テンションはピークを維持したまま最後まで持続。全部出し切ったあと、かえってきたのは想像以上に熱い拍手と歓声。
この瞬間今日のライブは成功だと実感。あ〜たのしかった。
ま〜でも、本番中にストラップ外れんようにせんとなぁ...。
さーってさて、
次は第2火曜の「イナバン」たのしみ〜。
10日(日) 「まーまー」
久々西口路上。でした。
さむいです。
これからが勝負。
11日(月) 「おやすみ」
路上はお休み。
あしたのイナバンに備えて自宅れんしゆー。
ちょっち体調割るし。
もどさねばー。
そうそう思い付きの新企画。
路上のチラシをマガジン化するよてい。
おたのしみに。
ではあしたまた。
12日(火) 「イナバン」
そうねぇ。
最近はイナバンの練習は当日につめてやることが多いです。
ひとえに兄蔵のスケジュールがイイカゲンなので、中々予定がくめないため...。
これはZIMMERMANにも言えることですが、いろんなことで迷惑かけては大目にみてもらってます。すみませんねぇ〜。
今回のイナバンはポール来日記念と言うことで、ちょいとした遊びが何箇所かありました。
ま〜ビートルズ世代の方々には「ニコッ」としてもらえたかなぁ。
全体的には、こじんまりとした内容。
部分的には不可な部分があったもののだいたいアベレージはとれたと思う。
ただ最近、お客様があまり賑わってないので、もう少したくさんの方に来て頂きたいなあ...。
さてと、今度は11/25の兄蔵ライブ。
がんばんべ〜
13日(水) 「あへあへ〜」
どうも体調がわるいです〜。
何とかせねば〜あ〜へ〜
14日(木) 「すみませんね〜」
は〜。また今日も路上お休み〜。
なんだかあ〜。
だめだめ星人になってしまったみたい。
う〜。
体調戻すのにもうチョいかかりそう...
15日(金) 「復帰!!!」
お〜シンド〜。
まだ歩くと息が切れる...。
さてさて、なんとか新宿到着!!なんだか橋の上はいつものJAZZの人達...最近がんばってるな〜。
ヨーし兄蔵も...。
どうやら場所が空きそうなので、広場の電話ボックス脇で待ってる間やろうと思ったら...わちゃ〜ヤ○ザ出現!!
やれやれなんだか脅しに来たよ...はいはい解かったよ!
おメーらなんかにゃ全体金払わねーよーだっ!!
おととい来やがれ!!...。
と言いたいとこだが、怖い人にはかなわんので、西口に移動。
ふ〜久しぶりに出てみると、ひどいもんだ。
お巡りさんはアーティストを取り締まらないでヤ○ザを取り締まれよ!!
とにかく音楽家はみんなヤ○ザにYESといってしまったら終わりだよ!!
絶対金なんか払っちゃ駄目。
街をいかがわしいテキヤの溜まり場にして大体弱いもんから金ふんだくろうとするウンコ以下の奴らは、
平和のために消えてモらわなこまる。
兄蔵は負けマしぇん。
16日(土) 「その後」
あひ〜。
やっぱ昨日の悪い気分が尾をひいてか、珍しく二日連続で西口にいきました。
は〜でも中々ここはしんどいとこなのだす。
とくに土曜日は気分的に誰かに聴いてもらいたくて新宿に出てくるので、つらいもんがある。
こうやって気持ちが中途半端だと、ホントにだれも止まってくれない。
結局タイムリミットが迫ってきた。やっとここで本気モード。
人が立ち止まる気配を感じるとさらに気合が入る。
今日の路上は最後の10分だけの為に新宿に来たような感じ。
少し自分が取り戻せた気がする。
17日(日) 「ありがとー」
いつものように新宿についたものの、どうしても一昨日のやな感じを思い出す。
ふぃ〜。今日も西口かな〜。
いつもの南口ルミネ改札を出る。
あ、常連のバンドがいる!ってことは、ヤ○ザいないのね!!ラッキー。
ッてことで下は先客がいるので、南の第2候補地の甲州街道沿い。
で早速はじめる。U〜なんだかいい感じだゾ。
フレットがすりへってて、楽器的にはいい音じゃないかも知れないけど、いつもより「弾けてる」感じがする。
そう言えば、南でやるのは2週間ぶりだった。久しぶりだから余計うれし〜のかな〜。
やっぱしここは沢山の人に止まってもらえるので。やってて楽しい。
ホントに今日は演奏している間、絶え間無く耳を傾けてくれている人がいた。
あ〜嬉しいねぇ。
明日も出来るといいな...
18日(月) 「意気揚々...CDが飛び、服が飛んだ 」
池袋で少し用事が長引いて、新宿に向かったのは午後8時をまわっていた。
案の定着いたのは9時前。
でもま、月曜だから南口空いてるだろう...と、思いきや、上も下もバンドがいやがんの!
ちょっと下のほうでやってるバンドを眺めてみた。
〜〜なんだおいおい全然人集まってないジャン!寒いからかな〜。
こんな日は兄蔵がしゃしゃり出てきてダラダラやってても全然人とまってくれないんだよね。
南は諦めて、新曲の煮詰めのつもりで西に移動。西に着いてびっくり。
ムチャクチャ風が強い!なんで?いったい。南では全然感じなかったので驚いた。
スタート前のカキコをしながら、キョロキョロしてみると、みんな寒そうに身体をかがめながら歩いている。
典型的なビル風。
強く吹いてくる方向は決まって右手側から左手側へ...そー言えば「凪」を作ってるときもこんな感じの日だった。
新曲作りには相応しい日だ。最初に音を出し始めたときから、立ち止まる人がいた。
幸先良しだな...と思ってたら、演奏の最中突然の強風!!「あっ」CDが飛んだ!!!やべ〜。
楽器を弾いてる都合上演奏は止めてしまったものの、すぐ走って行けない。ぎゃ〜!!!
と、思ったら、歩いてる人が親切に拾ってもってきてくれた。
「どうもスイマセン」それにしても1stじゃなくて分厚く重たい方の「凪」がとんだのにビックリ。
と、そうこうしているうちにまた、目の前に誰もいなくなった。ふ〜。と,うだうだやってると、常連さんが来てくれた。
2.3話しをして、また挑戦。前向きな曲をやってみた。
するとまた最中に強風。
動じないつもりだったが、今度は、アンプに引っ掛けてたウィンドブレーカーが踊り出した!!と思った瞬間...飛んだ。
ぎゃ〜!!。
とまたも、親切な通行人の方に拾ってきてもらった。
散々やな〜、仕方無しに伝家の宝刀ではないけど、こう言う時の為にあるような曲「凪」を弾いてみる。
全然効かないと思ってたけど、もう何が飛ぼうがイイヤ!って気持ちになってきた。
と、するとあら不思議。風が止んだ。
嬉しいことに聴いてくれている人もチラホラ、
南口のように沢山の人ではないけど、ここではここなりの密度の濃いい演奏になれる。
さてと、新曲やってみっか!「ビュ〜〜〜」また風が吹いてきた。
もうイイよ、何が飛ぼうが気にしない!!ってな気持ちになってきた。
イイ感じのアドリブコードが入って段々実践向けの曲になってきた。
さてさて、今日も終わり。
皆さん寒い中ドモアリガトー
19日(火) 場所はとれたものの...
まいったまいった。
今日は久々南口のルミネ下で場所がとれたものの...
う〜ん人がとまりませ〜ん。
まいったまいった。
ちくそ〜明日でなおしだ〜。
20日(水) 昨日に続いて
ルミネしたがとれた...ものの全然だめぷるる〜。
でもま、こう言う時は、自分の演奏をたのしも〜。
う〜ん、うっとり...。最後までこんなペース...。何とかせねば。
気合でも一回。う〜んなかなかすばらすい演奏...ふと、まえを見ると黒山のの人だかり...
と、思ったら黒い服来たヤ○ザの大群だった!!!うへっ!!こえ〜。
微妙ににらめれてたような気がしたが、あせらず何事も無かったように、片付け片付け。
はい、終わり!!チン〜。
あ〜こわかった。
21日(木) 理不尽...
最近にしては珍しく三日連続でルミネ下で場所が取れた。
様子をうかがっていたが、何事もなくはじめられた。
でも相変わらず、人は止まらない。
時間が遅くなるに連れて、温度も下がってきた。これからまた寒くなりそうな予感。
当たり前か...。
もう11月も後半。
冬だもんね。
とにかく今日の路上はほとんどなんのストレスも無く進んだ。
途中ゴキゲンなおじさんが目の前で宴会をはじめてしまったけど、2.3曲聴いたら、しんみりした顔で引き上げていった。
イイのか悪いのか、今日選んだ曲はすべて意味を繋げていた。
曲や音自身、すべてにおいて命を持っているかのような気持ちになれた。
昨日までの悪夢がそうさせたわけではないけど。
これから先の自分のあり方を少し考えた日でした。
唐突な話ですが、近々唄のCD(CDR)を出します。
尊敬するあるアーティストに元気になってもらうため。
もちろん自分も自分であるために。
22日(金) きのうの日記で...
どうして、「理不尽」と書いたかというと...。
ある大阪で活躍している、古いスタイルの音楽の演奏と唄を生業としている音楽家の現状を聞いて、
どう伝えようかと考えているうち、本文に書くことが出来なかったから、あんな良くわからない内容になってしまった。
彼は阪神淡路大震災の時に自分の店と家と財産のすべてを失い。
その後、以前より副業としてた唄の道を追求し、それを本業にするようになった。
音楽、唄と営業の毎日、周りが思う程そう華やかなものでは無い。
唄いつづけた何年もの月日はストレスと疲労を蓄積していき、倒れた時始めて自分がガンに侵されていると知ったらしい。
その後検査と入院。一人モノの音楽家に入院生活は辛い。しかもガンなら長期入院。
歳も歳だけに、近くに身寄りは無い。検査入院はしたものの日銭を稼ぐ生活故、手術など受けれる訳も無く。
成すがままに人生をまっとうしようとしていた。
昨日彼と電話をしたとき最後に「はよ大阪おいでや!もう時間あらへんねやから!」と、笑っていた。
そんな勝手にさびしい死に方するなよ!俺の師匠なんやから!!!!。
彼の名は「アルバーソ・チカ」ボレロ歌手。兄蔵の唄「ダンスインボレロ」に出てくるオヤジです。
この曲のCD化を急遽決めました。どんな形になるか解からないけど、ジジイの手術代の足しにするつもりで。
CD売ることに決めました。
くそ、腹立つ。
なんでガンなんてあるんじゃ〜!
23日(土) せつないなぁ
本日はAni-Zoo_Factoryベース教室。
小さな部屋で生徒君と禅問答のような掛け合い練習。
小さな部屋でベースを教えていると、昔あるパーマ屋で唄を教えてもらった頃を思い出した。
その当時の音楽を仕事でやりだしたはじめの頃。
ものすごい数の曲を憶えなきゃいけない。
その頃師匠のやってるような曲はロック小僧だった兄蔵にはものすごく新鮮だった。
変なイイ方だけど音楽をお金にするのは本来いたってシンプルなことなんだな〜と感じた。
もちろん色んな注文に答えなくちゃいけないので、
場合によっては、ウッドベースを弾いたり、ガットギターだったりレキントだったり。
ボレロ...古いラテンのリズム。
多分戦後の日本にジャズやクラシックと同じ頃に輸入されてきた音楽、
後に「ムード歌謡」なんて言われるようなグループが沢山出てきたのは、この音楽の影響。
だが師匠はあくまで「ボレロ歌手」。
かたくなさと、不器用な人生がたまらない魅力をかもし出していた。
その頃リスクは多いものの、自分も本当の音楽家としての生き方を選ぼうとしていた。
それは紛れも無く「彼」の背中を見ていたから...。
果たして自分はどんな背中なんだろうか?
息子や今いる弟子君たちにはどんな背中に見えるのかな?
とにかく弟子が見てんだから...ジジイ簡単にくたばるな!
24日(日) リハ不足?
今日はZIMMERMANのライブの日。
リハ不足だったので、当日も急遽スタジオ入り。
リハの間は、色んなアイデアもあって、有意義な感じ。
意気揚々と会場入り。今日のハコは先月オープンしたばかりの大塚RED-ZONE。
名前の通り、音のオッキイハコな感じ...。
ステージのリハが始まってビックリ!!音がまとまらん!。
モニターの返しがなんか変。
イイのか悪いのか全部の音はクリアに聞こえるのだけど、バンドでやってる気がしない...。
なんなんだろう?こりゃいったい?
ハコの特性か、PAのせいか、リハ不足のせいか...。
今日は「トリ」でに出演なのでリハが終わってかなり長い時間待つ。
う〜ん眠たくなっちゃった。
途中メシにいったり、犬の服を衝動買いをしたりしながらやっと出番。
始まって見るとまあまあいつものZIMMERMAN。
終わってからラジオ関係で「今日の感想は?」と取材を受ける。
「音がおっきかった」「壁が赤かった」と意味不明なコメントを残してしまった。
ちなみに朝入ったスタジオは「オレンジスタジオ」。
段々赤になっていったわけですなぁ...
25日(月) コタン終了
いや〜怒涛のスケジュール...何とかできました。
結局今日の個人練習の時間を溜まってた仕事の処理につかってしまったものの
やりだしたら全然終わらなくて、結局コタンのリハには間に合わず開演後に会場入りすることになってしまった。
本日のMENU〜
1.SLENT AFTER
2.MAP OF LIFE
3.14番線
4.もののふ
5.GAZE
6.華の里
7.JUST IN TIME
8.DANCE IN BOLERO 
だったと思います。
というのも、今回は珍しく、全く曲順を決めずにライブをやりました。
どうなることかと思ったら、ものすごくちょうどイイサイズのライブとなりました。
いつもは10曲にしてたんだけど、このときの雰囲気は8曲だったのね、きっと。
久しぶりにストレスのないライブ。
今度からこうしようかな〜
26日(月) いつかはきっと...
こんな言葉が、子供の頃からいつも心の中にいる。
子供の頃は「キカイダー」だったり「仮面ライダー」だったり、「スパイ」だったり「探偵」。
少しおっきくなるとなりたいのは「ミュージシャン」と「プロレスラー」だった。
ひょんなことから、5年くらい前には「探偵」を経験した、「バイク便」もやっていたので「ライダー」の半分かなってる。
今は「音楽家」なので大体OK。
さてさて今は、と言うと「もっとCDが売れるように...」。
夢じゃ無くなってしまった。これはきっと努力を続ければなんとかなるかもしれない。
最近師匠のことをコラムに「夢」のくだりを書いていたとき、自分の「夢」の無さを実感した。
物理的な希望は「夢」でなく、ただの「目標」。
現在の兄蔵のはまさに後者。
目標はけして悪いことではなく、むしろ大切なことですが、もっと大切なのは「夢」なのだとおもう。
以前なにげに聞いた師匠アルバーソの夢は「80になったらブエノスアイレスの太陽の下で唄っていたい」。
そうだ、忘れてた...。
兄蔵も世界に行くのが夢だった。
そーだなー
「ジジイになったらフロリダあたりで縁側のある家を買って、夏休みで遊びに来た孫達に縁側でベースを教えてる...」
なんてのがいいなぁ
27日(火) 寒さむ
あ〜寒かった。
なんだかもう「えいっ!」って感じで始めなきゃ、外では演奏できなくなってきた。
そりにしても、今年の路上は寒くなっても、一向にラッシュが続く。
いつまでたっても場所が取れない。
寒いけどまつしかないにゃぁ
28日(水) なんだか変なのが...
いつまでたっても場所がとれましぇ〜ん。
うえ〜ん。
今日はまた変なのがいた。
詳しくは書かないけど、戦争肯定派のなんだか宗教チックな良くわからない団体が大勢で募金活動をしていた。
書いている文句が、過激なせいか何度もお巡りさんにとめられながらも、延々とやっていた。
あ〜かんべんしちくり〜
29日(木) 得体の知れん
なんだか解からないが、今日は橋の上でやっていました。
う〜。たまにイイ感じ。
ず〜っと前から楽器のコンディションが最悪だったのですが。
最近は、ある程度ま〜ま〜出てくれればイイことにしました。
音が詰まれば詰まったなりに、抜けが悪ければ悪いなりに、弦高が高ければ高いなりに。
その都度「こんなもんだ」と思いこませながらやっていると。そこそこイイ感じの演奏もできる。
寒さや低い湿度のおかげで響きがとても良く、
この分だと来年の3月くらいまではなんとかでけそーです。
むん
30日(金) またヤ○ザ出没。
う〜ん11月最後の路上はヤ○ザにいちゃもんつけられて、仕方無しに「西口」。
まったくもう、また南口に新しいテキヤが出没。
も〜警察はヤ○ザをしっかり取り締まれ!!
なんでアーチストが悪もんにならなあかんねん!!
悪インはヤクザに金流してるテキヤと一部のバンドだろ〜。
そいつらをしっかり取り締まってみろ〜。
といいつつ、今日の西口はイイカンジ。
珍しく立ち止まる人が多かった。
う〜ん。
負けるもんか〜。
ネバギバー

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