「兄蔵呟く」バックナンバー
2002年10月

いきなり犬語の登場
悪気はありませんが
どう考えてもタダの悪ふざけですよね〜
エラそうにサイパンで遊んで来たりもしました。
精神的にはかなりLOWで
同居ニンに口では言えない文句を言ったりもしてます。
とにかく子供の笑顔のおかげで
日々生きていくことの大切さを実感

そうそうKOYABU師弟との
衝撃的な出会いもありました。
家庭のゴタゴタなんて吹っ飛んでしまうくらい
楽器に向き合う気になりました。

日付 日記
1日(火)   もうかりまっか?
最近人間やってるような気がしないので。
犬言葉で話します。
「ワウワウ...。くーんくーん。がをお〜がるるるる〜。キャイ〜ン。ハウハウ」
以上
2日(水) びっくりくりくり
つい最近、久しぶりの、超ど級つまんな過ぎるB級映画をみた。
でもここまでつまんないと、逆に笑えてスッキリ。
舞台はエジプトの大富豪の所有する古代の墓のミイラをよみがえらせて、テーマパークにしようとする。
なんとも壮大な話。
設定の時点でかなり無理があるにもかかわらず、かなりの低予算でつくりあげられて、
お話も予想どうりミイラが暴走して主人公たちを襲い出す。でも以外や以外。
女好きのミイラでオネーチャンのはだけた胸をみて、ひるんだり、
登場人物が何の複線もなしにクレオパトラの子孫だったり、
さらに大どんでん返しでミイラとその子孫がデキてたり、最後主役たちが脱出するとき、
その子孫とミイラが仲良くいちゃつきながら同じ列車に乗ってたり...いや〜よくわからん。
最初っから最後まで全体的に、やっすっぽいセットと衣装。
小道具も、兵隊のヤリとか銀紙だったもんな〜。
いや〜ほんとまいったまいった。
いいもん見せていただきました。
ごちそうさま
3日(木) たまげたゲタゲタゲタ....
うほ〜!!ついにやったぜ!!
どれぐらい知名度のある雑誌かわからないけど、兄蔵が「ベースマガジン」の取材を受けました!!
ホンとに掲載されるか信じがたかったので、あんまり人には言わなかったけど、どうやらホンとらしい!!
お〜びっくりくりくり。
実は2年くらい前最初のアルバムが出たとき、「こんなベース弾いてます、取材してください」
みたいな世間知らずなメールを出したことがあって、案の定シカトされてて、
自分勝手に、兄蔵はベーマガとは関係のないベーシストなのね...と思い込んでいたのですが
新宿の路上は編集部の人たちの中でも少しは話題になってたそうで
先日「五島良子さん」のサポートをベース一本で参加したライブを目撃した関係者の方がいて
今回の話が出来あがった模様。なんだかうれしいね〜。
とりあえず、次号10/19発売の11月号に載るらしいです。
ベーシストの人は、ぜひ見てみてください。
あ、そ、いえばFM-FUJIさんからも先日取材をうけました。
インタビューと路上で演奏した曲が近々OAされるようです。
あ〜、こんな報告が、今後もっと出来る様になるといいなあ。。。、
4日(金)  思いのほか...
前回犬語の日記が好評でしたので
今回も犬言葉でやってみようかな...と
おもったものの、やっぱりちゃんと勉強した犬語なわけじゃないので
今回はみおくります。
その代わりいつかちゃんとした犬語でお話できるように
ウチの犬君と一緒にがんばってみようと思いました...(意味無し)
5日(土) 電池切れ
からだも少しお疲れでしたが、いつも路上で使ってる電池も
かなりお疲れで有ったようです。
自分にも機械にも充電時間が必要なのです。
心ノユトリガ欲シヒ。
6日(日) あ〜やだやだ
不調不調。
路上も場所が取れなきゃ、どうしようもない。
弦もそろそろ変えたいが、予算が出ない...。
ちくしょい。
CDのチラシもつくんなきゃいけないし...。
は〜なんとかならんかねぇ...
7日(月) ジョン・エントウィッスル
イナバン掲示板常連のT氏のカキコですこし思い出した。
先日若い頃勝手に師と仰いでいた、ジョン氏が無くなった。
今度紹介していただく、ベースマガジンでその頃追悼企画で、彼の特集が組まれていた...。
でもあの雑誌高いんだよね...。
兄蔵は今だ買ったこと無い...。
でも、以前に教則ビデを買っていたので、最近家でパワープレイしている。
このビデオは全くすごいんだ。
なにがいちばんすごいかって言うと、ジョンの音は常にぎょいんぎょいんにひずんでるのだ。
はじめっから最後までみっちり...。
最近のは字幕付きらしいけど兄蔵が持ってるのは、輸入盤なのでキャプションはなし。
何言ってるか全然わかんないけど、誇らしげに弾いてくれてるすごい音がまったく気持ちいい...。
わけーもんにゃ〜わかるまい。
8日(火) ななんああなな
う〜んなんだかいっぱい間違っちゃった。
今日はイナバンの第二火曜。練習はやってたものの、イマイチペースがつかめず...。
ベース自体いいおとがでてたのでもったいないことをした。
さ〜でも最近、路上も不調なので、ここらでいい感じになれるように、前向きにならねば。
いつまでもしんどいことは続かないでしょう...
9日(水) あれもこれも
複雑な気分。
今日は1時間半ほど待ってやっと、路上ライブが出来た。
約二十分の演奏を終えて一休み。
すると、はす向かいの方で、バンドがくみ出した。
急いで、2回目の演奏。最後の曲のハッピーエンディングの途中から彼らは、音を出し始めた...。
その時大勢人が立ち止まってたので、非常に申し訳ない気持ちで、とにかく弾ききった。
終わって彼らの演奏を傍観。結構前から、常連だった連中だった。
彼らも、最近のこの場所で、中々できずについ、フライングしてしまったのだろう...。
普段なら割り込まれると、腹が立つけど、なんだか複雑な気分だ。
結局彼らは、ほとんど立ち止まる人のいない中、たった3曲で終了。
場所がとれても今度はお巡りさんだった。
無責任に自分が楽しければ...で集結した、大音量のパフォーマー達の置き土産を
今までココで表現しつづけてきたパフォーマー達もかぶることになってしまっている。
でも、やりつづけることしか、自分には方法が見つからない。
だから...
10日(木) うっとり...
うちの息子さんは、最近表現力が豊かになってきた。
まだ言葉は出てこないものの、好き嫌いと共に、思わぬステキな事に出くわすと、たまらなくニコニコになる。
今朝は朝ご飯を食べてると、味噌汁がいたくお気に入りで
一口飲むと「うっとり」した顔になって、得意の「おいしいポーズ」(ベイビーサインと言うやつらしい)
彼のおいしいポーズは方手のひらをほっぺたの下に当てて、首を傾けて
ニコニコしながら「う〜」とか言うのだが、これがまた、うっとり顔が合体すると、なんともかわいいもんだ。
きっと誰でも子供の頃はこんな時があるんだろうな〜...
と、考えてみて自分も子供の向かって、同じポーズをしてみる。
息子は非常に幸せそうな顔でニコニコしてくれるが
知らない人がこれ見てたら
「あのオッサンなにやっとんねん..」となるんだろうな〜。
11日(金) 久々金曜路上
最近は、金曜日は全くと言っていイくらい場所が取れないので
時間があっても、家で仕事してたり、無理やり用事を作ったりして、金曜の路上は避けていた。
今日も案の定先約が何組かチラホラ。
でも幸い傍観していると、どうやら場所が空いていて、それまでやっていた、バンドも撤収をはじめた。
様子をうかがいながら、携帯にいつものカキコをしようと思ったら、忘れてることに気づいた。
けど、出来るかどうかワカンナイし。とりあえずセッティング。
橋の上に珍しくロック系のバンドが占めていた。
大音響が鳴り響く。
電話ボックスの向こうに、ギターソロの人。
なんだか良くわかんないけど、え〜い!って感じで。
やってみると、想像通り、やかましいだけだった。
最初は早めに終わって、橋の上が静かになってから、再スタート。
今度はいい感じ...と思ったら、広場の真ん中で、ジャグリングの人が。
大音響のセットとともにパフォーマンスをはじめた。
兄蔵もこれまでか...と、思っていたが、以外と立ち止まってくれる人がいたので、やかましい中を、20分くらいやった。
結構最後まで見ていてくれる人がいたので、最後は定番のJustInTimeまで弾ききった。
二三残ってるお客さんとお話しているうち、真ん中のジャグラーはものすごい数の人だかりを作っていた。
今日はもう終わりかなっと思って、階段を上って、広場全体を見渡してみた。
すると、すぐに人だかりの中に、お巡りさんがとめに入ってきたが、人だかりがすごすぎて、とめられない。
彼はお巡りさんをも傍観させながら、自分のパファーマンスをやりきってしまった。
oioiと突っ込みたいとこだけど。
たいしたもんだ。
でも彼のやり方はいただけない。
確かに技術も実力もあるんだろうけど、往来はパフォーマンスを見たい人だけじゃないからね。
あと、何か事務ショがついてるのかもしれないが、スタッフのような人を、お巡りさんに同行させてたような気がする。
自分がやったんだから、自分がついていくべきでしょ。
どんな事情があろうと、自分で責任とる覚悟は路上の人には最低限必要なことだと思う。
とま〜こんなことを考えながら、1時間ほど橋の上から傍観。
帰る時間になってしまったので。
蛙ことにした。
12日(土) そうじゃなく
そもそもは路上パフォーマンスに制約があるのもおかしい。
昨日のパフォーマーのような人間ばかりなら、法律でなにか取締まらなきゃいけないのも分かるが
無条件でアーティストを悪者扱いするのはやめてもらいたい。
そもそも節度のある人間であれば、そんな法律も、路上らいせんすも必要のないもの。
はたして自分が節度あるかどうかはまた別問題だけどね。
13日(日) 明日から
遅い夏休みをとって、約四日間ほど旅行にいきます。
ここ三年ほどお葬式や法事以外で東京を離れることがなかったので急遽いくことにしました。
とりあえずまた少しの間日記が書けなくなるので、ごめんなさい。
ではいってきます。
14日(月) 久々海外
今は便利な世の中なのですねえ。
急に決まったにもかかわらず非常に堪能していおります。
日記は帰ってからまとめてアップしようと思ったけど
今日はタダでネットを使えるところを見つけたので早速利用してます。
でもホテルと離れてるから、もう来ないかも...。
とりあえず、むちゃくちゃ気分転換しております。さてさて...。
15日(火) 海は、ひろいなぁ
今日は午前は舟で近くの島まで遊覧。
のんびりしたいが、現地のガイド達は執拗に色んな物を売りこんでくるのでげんなりして来る。
午後は近くビーチでずっとおよいでた。
ここでも色んな売込みがあるが,無視して泳ぐ。
水中メガネシュノーケルががただで貸してもらえるので20年ぶりにシュノーケリングをしてみた。
藻やナマコが多くて,良くわかんないとコも多いが,ちょっと深場に行くと
いっぱい魚がいてずっと死人のようにプカプカ浮きながら眺めていた。
夜は何故かイタメシヤ。
無料送迎してくれるらしいのですが,ぼられるような気がしたけど。
行ってみると普通のダイナーだった。
炭水化物で不覚にも腹いっぱい。
まぁ来てから肉ばっかりだったしねぇ。
16日(水) とにかく海
ビーチにいると、いかがわしい感じの、フィリピン系のガイドが、○○ツアーにいかないか?
とか、ひっきりなしに鬱陶しい。
もともと貧乏旅行なのと、泳ぐのが目的だったので。
全く興味無し。
ひたすら泳ぐのみ。
背中が痛くなってきた...
17日(木) 怪しい街
海しかないようなのんびりした街も、夜になると、おかしな怪しさをかもし出す。
夜歩いてて一番多いのは「マッサージするよ〜きもちいいよ〜」と言うキャッチのおねーちゃんがいる。
いかがわしいやつかと思えば、男にも女性にも声をかけるので普通のマッサージだろうか...?
モ一つ多いのが、ブランドのコピーあるよ!」
最初に聞いた時、冗談かと思ったけど、このキャッチも以外に多かった。
なんだろうな〜、面白がってやってんのかな〜?
それとも日本人は低レベルなのかな〜。
どっちにしろ興味無しに尽き、バイバイ...
18日(金) そして路上に戻りました。
帰国の途中から、体調の変化が現れた。
とくに手。
身体が非常に乾燥しているのが解かった。
あと空気。
やっぱわるいねぇ。
東京の空はやっぱキッタないし。
でも、戻って実感。今の自分のステージはココなんだな〜。
早く自分のホンとの居場所を見つけて、ちゃんとした生活をしなきゃ。
今日の新宿は一段とごちゃごちゃしてた。
想像どうり。
でも計算できない出来事がココでこれからも沢山あるんだろうね。
今日途中で「凪」のリクエストをもらった。
多分今日の新宿で一番響いていた。
と自分なりの解釈。
他所に行って気付きます。
ココが今の居場所。
19日(土) コンセントレーション
何かに集中することは、誰にでも必要なこと。
何気に自分だけが集中しなければいけない立場にある時。
他人のガサガサした動向が気になって集中できないと、被害者のような意識が芽生える。
ただそれは大きな間違いだと気付かない人間は、いつまでたっても本当のコンセントレーションには到達できない。
誰かが、何かが、邪魔して集中できない。
そんな気持ちになってしまうのはタダの甘え。その状況にいる自分の覚悟の足りなさを露呈してしまう。
他人のガサガサにも、理由があり。
もっとつらい立場で必死に直面しているのかもしれない。
自分はまだまだ...。
あ〜なにいってんだか、まったく
20日(日) 限界
もうココにいるのは限界だ。
これ以上我慢できない。
自分の生活力の無さが今の住居空間を生み出したものの
ココでこの状況で自分の理想の進捗が出来るわけが無い。
いつ何時でも,無神経なざわめきの同居。
少しでも現実を逃避できればと、無理やり連れて行かれた旅行だったが自体は更に悪化していた。
その間にやらなきゃいけないことはすべてあとまわしのつもりが、すべて放棄に変わっていた。
帰国後立った路上はいっときの安堵を産んでくれたが
理想のフレーズから段階的にかけ離れていっている現状に、これからの不安を募らせる。
練習不足だと思い、練習してみる。
この家では集中できない。
ワークルームにこもってみるも、無神経な騒音が、いつまでもいつまでも続く。
逆に神経過敏が増徴してくる。
過去に2回上京した頃、これに似た状況になって
失語症や対人恐怖になったことがあるが、以前と違って今は簡単に抜け出せない。
昔のように一人ではないので、簡単には抜け出せない。
子供の為に良かれとおもったものの、自分にとってはタダノ他人の集団。
尊敬のの無い関係はただの無関係。
こんな環境はおかしい。
21日(月) 雨はやさしく...
はう〜。どうやらベーマガさんの配本は無かったようなのね...。
お小遣い無しの兄蔵は元より、DUNEの弱小資金力では今すぐ買えないので。
立ち読みで我慢してみた。ま、いいか。
最近非常にストレスが変な方向に向かってて、やな感じがします。
昨日も実は、地方のイベントの予定でしたが、野外イベントだったので、文字通り雨のため流れてしまいました。
もっともストレスから来るのか原因は色々ありそうですが
実は指の調子が楽器を弾ける状態じゃないとこまでひどくなっていたので、正直なとこお休みが出来てありがたかった。
今日も続いて雨。
夜は上がったが、そのまままたお休み。
先日の旅行から帰って、翌日路上に出たもの、こんな状態だったのでろくな演奏も出来ず。
余計にストレスを貯めてしまった。
今日ゆっくり指を休めて明日のフィドラーが楽しめるように...
22日(火) ちょっとびびった
今日のフィドラーはすごかった!!
PC版の掲示板にも最近遊びにきてくれるコヤブボード奏者YOSHIHARU氏と
創始者小藪氏との初顔合わせ。
この日はただでさえフィンガーピッキングスタイルのツワモノ達が集まる特殊な空間なのに
得体の知れない楽器が加わりマニアックを通り越して「異常な空間」となっていた。

(コヤブボードは簡単に言えば12弦スティックの弦の配列を変えたもの。
スティックが真中の弦の低音を中心に外側に向かって音が高くなっていくのに対し
指板の外側から中心に向かって音が高くなる。
向かって左側の6本がギターに近いチューニング。
右側が低音担当。絵にしてみると兄蔵のようなタッピングスタイルになります。)

最初YOSHIHARU氏の演奏を見たとき少しビびってしまった。
兄蔵も以前はスティックをやっていたけど、ココまでクオリティーの高いパフォーマンスだとは...思ってたけど。
次自分だったらヤバイナ〜・・・と、思ってたらやっぱり自分の番でした。
はっきりいって昨日までの指の不調や、シニシニの弦など不安な要素も多々アリーのでしたが
最初の音を出したとき「自分はこの楽器で良かった...」って気分になった。
多分最高の音は出てなかったけど、現時点での自分の最高のパフォーマンスが出来たと思う。
もう、未知の楽器に対して脅威は感じなかった。
兄蔵のあとは、小藪師匠の演奏。
ムチャクチャすごいことしてるのに、むちゃくちゃクール。
多分1小節に付き兄蔵の10倍近い音数が出てるでしょう。
じっくり楽しませていただきました。
多分、ココ近年無かったほどの刺激を堪能。
でも、終わって実感。
自分はベースをやっててほんとに良かった。
23日(水) 再起動
昨日のフィドラーのライブと、いろんな方からの激励のおかげで、マイナス思考は一時停止した模様。
この場を借りてお礼致します。
どうもありがとうございます。
今日タマタマ部屋の片付けをしているとき、昔の自分の詩集を発見。
中を覗いてみると。
「転んだら起きればいいし、壊れたら直せばいい..」みたいな詩が載ってた。
あ〜なるほどね、この頃も転んでたのね〜。
まったく良く転んだり壊れたりする人生だこと...。
ついでになぜか自分が子供の頃もってたチョロQを発見!
裏を見ると1980年製!
今の自分の子供のチョロQと並べてみてなんだか感動!!
でも、子供達は手加減無くガリガリ床をこすって遊ぶ。
ま〜これでいいのだ。
24日(木) 掲示板にもかきましたが…
新宿の顔百人展という写真展で、路上の兄蔵の写真が飾られてます。
結構面白い写真展なので、色んな意味でおすすめ。
10/28まで新宿パークタワー一階でやってますので、お時間のあるかたはどうぞ!
実は今日みてきたのですが、詳しいレポートは後日かきます。
さてさて、ホームページの引っ越ししたのですが先日の更新から、
管理人をおりたので、すこし自分の趣味のためのサイトでもつくることにしました。
検索エンジンとかURLの公開はせず、あくまでミニマムな場所にする予定。
サーバーは旧URLの空いたスペースなので、気になる方は探してみてください。
25日(金) 写真展に...
「新宿の顔」百人のうちの一人に選ばれました。
イヤイヤびっくり。
この企画は新宿を拠点にするプロのカメラマンの方々が
新宿で活躍するさまざまなジャンルの被写体を毎年百人選んで展示すると言うもの。
今年で9回目、来年のトータル千人目までの企画らしい。
実は撮って頂いたカメラマンの方と連絡がとれず今日はじめて。
既に写真展は開催されていて、残すととこあとわずかな日程しかなかったので、慌てて今日見にいった。
被写体の方々はホントにさまざま。
町の重鎮、代議士さん、モデル、タレント、子供、通行人、猫、音楽家。
行って見てものすごく感動したのは、少しエラそうな議員さんや
バリバリにコーディネイトされたモデルさんなんかにまじって、街の猫や、商店街のおじさんや、
しょぼい普段着の兄蔵も、百人の被写体のすべてが全く同じ条件で展示されているのだ。
期間は10/28までとあと少し。
結構面白かったので、是非お時間のある方は見てみてくださいマシ。
▲期間2002年10/17〜10/28 
○新宿パークタワー1Fアトリウム 
●入場無料 □10:00〜17:00まで 
■お問い合わせ03-5322-6491(期間中のみ)
26日(土) 体調わるいです。
今日は朝からちょと冷えました。
朝食をとりおえて、一息ついて、出かける用意でもしよって時に
息子が具合悪かったようなので急遽病院に行くことになった。
急に温度が下がった時に、大きな病院に行くのは注意が必要。
風邪をもってる人がたくさん待合室にはいるので、ヤバイのです。
兄蔵はあさってコタンソロライブなので、ここで風邪ひくわけにはいかない!!
でもどうやら、鼻水が止まらなくなってしまった...
のども変な感じ...
コタンのライブは唄モノの曲中心にやるので何とかせねば。
やべ〜
27日(日)
うるさい
昨日の日記の続き。ヤっぱり風邪ひいてました。
昨日の予感。
息子を病院につれてって、息子が風邪もらってこなきゃいいなあ...
とか考えてたら、自分がもらってました。
結局何も出来ず一日家で寝こんでました。
と言っても現在自分の家族以外にも同居して要る人間が多いので、四六時中やかましい。
ぐっすりしたいときに全然できず。
みんな出かけて静かになったと思ったら、眠たくなくなる。
体がだるいので起きてても明日の練習など全くできず...。
ホントに参った。
以前に主治医にもらってた校正物質が効いて夜になって少しマシになってきた。
なんとか少しくらい練習ができる...と、思ってたらなんと今日は台所で宴会が始まった...!!
カンベンしてくれ!!
こうなったらこのうちにはもう味方はいないので、タダノ居候だ。
早くに息子が寝てたので、一緒に寝ようとも、うるさくて寝れない。
なんで酒飲むと、ああうるさくなるのかな..?
おかげで息子は何度も寝苦しそうに起きるし...。
明日体力の回復を待って朝から、少しは練習しなきゃ...と言っても多分宴会してた連中は昼頃まで寝てて
睡眠じゃまするな〜みたいな顔でにらみつけるんだろうな...。
さてさてどうなるのかな
28日(月) ???な感じ
風邪はジョジョに回復。
カスタマイズされたお薬は良く効いてくれた。
でも結局練習も出来ず、付け焼刃に事前トレ。
やってても、まわりでガサガサ、唄なんて唄える環境にいないので、イメトレイメトレ。
イメトレしているうちに、今日のテーマは決まった。
"SOLITUDE"四年前1998年の10月にこの芝居で音楽件キャストで抜擢されたおかげで今の兄蔵が生まれました。
言うなればもう一つの誕生日みたいな...。
ってことで、実際に"SOLITUDE"の舞台でやった、曲やインプロビゼションだけで、ほぼMCも無しで、全曲やってみました。
毎回コタンでは「お気楽極楽」を心掛けているのですが、全く逆の見る側にも「緊張感」を与えてしまうような内容。
でも、やってておもったより、見る側にも緊張してもらったせいか、やってるほうはかなり楽にやれました。
練習不足も何のその。
間違いはあったものの(スイマセン!)ストーリーから生まれた曲達は、はじめて聴く人達にも
それぞれのストーリーをちゃんと届けてくれました。
といっても、反省も沢山せねば。
今日はトリになってからはじめてチケット割れしてしまった。
明日から出なおします。
29日(火) さむかった
でも寒い方が、路上はイイ感じです。
急に寒くなると結構つらいけど、徐々に季節は変わっていくので、大体からだが慣れてくる。
休んだらその分つらくなるので、出来るだけ毎日路上に出たい。
いいこと沢山ありますように。
30日(水) さむいね〜
今日の路上は(も?)変な日でした。
簡単に場所が取れたので、はじめ出したら、別のグループが少し離れた場所でせっちんぐしたした。
何すんのかな〜とおもってたら、とても低姿勢で話しかけてきてくれた。
と、そうこうしているうち、同じ場所で、順番でやることになった。
彼らの演奏はなんとなく不思議系だけど、ジャンべとギターのカラミがとてもあってて
不思議な声の女性ボーカルを盛り上げていた。
でも待ってる間むっちゃ寒かった。そして兄蔵の出番。
時間が微妙だったので。コンパクトに演奏、演奏している間、近くでガラスの割れる音が...。
「なんだろう?」とおもっものの気にせず続ける。
その間もひっきりなしにがらすの音が...。
多分普通の状態だったら、「なんか変だゾ!!」って思うんだろうけど、その時の兄蔵はまったく気にしなかった。
演奏が終わって、ふと前を見ると、全然ひとがいませ〜ん。
なんだか遠くで人だかりが...で、更に外国の方が、ヴィデオを片手にもう一曲!!
と言ってきたので、アンコールにお答え。終わってすぐに。パトカーが2台もやってきた。
あわてて路上セットをかたずける。
と、あせってたら、なんと兄蔵の演奏している目の前でガラスビンを割りながら、
ケンカをしている人がいたらしい...。
新宿ってこわいところねぇ。
全く 
31日(木) く〜
今日は代々木のキュアーエムのパーティーによばれてたので
路上はお休みのつもりでしたが
先日フィドラーで会った「コヤブボード」の「小藪師弟」が出没すると言う事前情報を聞いて
なぜかパーティーに行く前、早めの時間に新宿で路上に出ることにした。
たいした考えも無いが、いても立ってもいられなかったので。
いつもの自分なりの最上のコンセントレーションには新宿の路上の空気が必要だったのかもしれない。
最近の傾向としてはめずらしく早い時間に出てみると兄蔵の最もフェイバリットな場所が久しぶりに空いていた。
今日は何の予告も無しに急いで音を出した。
約三十分の演奏が終わってケバブ屋のブラザーが車をつけてきたので
さて移動しようかなっと思ってたら
ブラザーは「アト30分くらいイイヨ!アニキ!!」といってくれたので、お言葉に甘えた。
いつもこう何の問題もなけりゃいいのにな〜...と、思いながら、時間が来たので移動。
その後も軽く続けたが、すぐにお巡りさんが...。
時間を見ればPM8:00過ぎ。そろそろ行かねば。
ベースを担いでコロコロとアンプを引きずりながら歩いて代々木まで。
到着。会場はハロウィンパーティなのでスタッフはみんななんかのコスプレをしていた。
だんだん盛り上がって「ゲストタイム」予想通り出演順は前回のフィドラーと同じ
少し違うのはもち時間が非常に限られていること。
弟子君の演奏の後に兄蔵。
はっきりいって、コヤブ師弟を意識しすぎて、曲が定まらない。
エイ!って感じで出した音が「凪」だったのでそのまま弾きつづけた。
そして、後に控える「師匠」との兼ね合いを考え音の洪水より、モーションチェンジのつもりで、唄をうたった...。
うたいながら勝負に逃げたような嫌悪感を自分にかんじて、終了...と思いきや、なんともう一曲という声。
最後は今日路上で弾ききれなかった"HAPPY ENDING"。多分結構反応はあったとおもう。
とりあえずこんなもんでしょう...。精一杯やったのでなんとななんとなく充実感。
ほっと一息。...しているうちに、師匠の演奏...あ〜あ、全部もってかれた...。
でもホントこの人のパフォーマンスはすごいヨ。
一通り終わって、二三話をしてるうち、兄蔵CDとトレードでコヤブ師匠のCDをゲット。
う〜む、気合を入れて聴かねば...

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