こう言うの英語で何って言うんだっけ??が分かる本♪
中・高校の英語の授業において
日常会話的な動作を表す言葉を習う事は殆ど無いと思う。
この本では寝室から銀行、子供の遊び、官公庁、旅行までの数十種類の
様々な日常場面における「動作の英語表現方法」が書かれている。
大抵の人は、英単語の動詞は沢山覚えている。
問題集・小説等で英文を読む時は、それが何の動作を示しているのかが理解できても、
いざ自分が英語で話す場合に「こう言う動作って英語で何て言うんだっけ??」
こんな風に思うことが多いと思う。
この本は、そんな風にいざとなったらどの様に表現したら良いのか迷う
動作を表す言葉が割とたくさん載っています。
「せき払いをする」=「clear one’s throat」
「伝票に記入する」=「fill out the slip」など
人に言われれば「あっ、な?んだ簡単じゃん!」と思う言葉で、しかも簡単に理解できる言葉でも、自分で言うには今ひとつ知らなくて悩む言葉が
イラストと共に分かりやすく掲載されています。
著者が韓国系の方なので、イラストにハングル文字が少々見当たるのが
ちょっと気になる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、便利な本ですよ。会話の幅が広がるのは確かでしょう。
アメリカ人なら2?3歳くらいで覚える動作を表す英語、
しかし、日本ではこの動作を表す英語を教えないので、
物凄く難しい英文は読めても
肝心な日常会話が苦手になるのではないでしょうか?
「イラストでわかる」というほどでは無いような...
タイトルからすると、相当イラストにポイントが置かれていますが、 実際はそれ程効果的では無いように感じられました。 しかしながら、日常生活レベルの言葉が網羅的に収められているので 私のように海外生活経験の無いものにとっては通読することにより 語彙の幅が広がります。
侮れない1冊
日常のごく普通のことがらを英語で表現するのは意外と苦労する。しかも、そうした表現が和英辞典には見つからないことが多い。「通帳に記帳する」というのを英語ではなんと言うのか?常日頃思っていたときに本書に"update one's bankbook"とあるのを見つけて、迷わず本書を購入した。10冊以上持っている和英の中で、これが出ているのは『フェイバリット和英』だけだ(『フェイバリット』を購入したのは本書購入後)。 イラストいっぱいだし文字もすかすかだからといって初心者向けと侮ることはできない1冊だ。
急いでお買い下さい。損は絶対しませんから。
かの有名なDUDENシリーズと同じものかと買いました。しかし似て非なるものでした。名詞中心の DUDEN と決定的に違うところは、こちらは発話を念頭においた「文」が主体だということです。さすがに「英会話辞典」となうっているだけあります。 日常生活のほとんどありとあらゆる場面(仕事、リクレーション、感情、行事、ショッピング、交通、趣味、学校、お役所、機器取り扱い、宴会、引っ越し、宗教、事件事故、カラオケ、修理修繕、化粧、育児などあげたらきりがありません)で使われるであろう頻度が高いフレーズをわかりやすいイラストと一緒に掲げています。 そのうちの一部はqesutionになっているなど心憎いばかりの演出です。more expressions や short conversation もすこぶる有用です。ところどころに置かれているTipsでは関連事情や情報、習慣などミニ写真入りでこの部分も楽しめます。 日常遭遇する出来事は以外と英語にできないものですが、これで勉強すれば英語の有用幅が一回り大きくなります。実用的な意味でも、語学的な意味でも must の1冊だと思います。 ps. short conversationや重要フレーズの音声教材があればなおうれしいです。
マクミランランゲージハウス
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