KATE結成までの物語
〜第十回〜

(1997年12月28日)

「番外編」

集団下校の第4のメンバーであった関東正晃氏にアンケートを依頼して、彼の客観的
な立場からみた集団下校を語っていただきました。

「集団下校に参加することになったきっかけは?」
学問の神、菅原道真公が夢枕に立ち、そう命ぜられたような、そんな気がします。

「集団下校の曲作りで苦労したことは?」
唄っている人が、音をはずしても、それがちゃあんと曲になるよう作曲しました。

「他の3人のメンバーはどんな人物だったか」
・田辺高久=ブラック。
・和多野俊之=バランス。
・川瀬哲也=ボーダレス。

「集団下校の音楽のベースになっているものは何?」
関ヶ原の自然と歴史にはぐくまれた、堆肥のにおいのする民族音楽と、それを支える
スーパーローテクノロジー。

「集団下校に参加してどうだったか」
音楽というモノが、いかに難しいモノかを知った。また、タコに難しいこともおのず
と知れた。

(つづく)

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