[MENU TOP] [CASSETTE] [INDEX] [TOP PAGE] [HOME] [INTRO] [LINK] [OPINION]

MAIN MENU :[WORLD MUSIC]   OTHER MENU :[SUMMER]


artist : LOKUA KANZA
title : 『 WAPI YO 』
release : 1995年10月
label : RCA RECORDS
tracks ( cd ) : (1)MUNGU 【神】 (2)YOKA (LISTEN) (3)SHADOW DANCER (4)WAPI YO 【君はどこに?】 (5)PING PONGO (6)SALLÉ (7)JUST TO SAY I LOVE YOU (8)LITEYA (MESSAGE) (9)C'EST MA TERRE 【僕の大地に】 (10)ANATA O (11)MOLILI 【闇】 (13)KUMBA NGAÏ 【ぼくを連れてって】 (14)REUNION (15)LIFE
bonus track : (12)NAKEYÏ
tracks ( analog ) : 未確認
members : LOKUA KANZA,vocal,guitars,chorus,african chorus,clavier,carton,djembe,shaker,cowbell,tambourin,peigne,triangle,delires,strings arrangement ; JEAN-LOUIS AUBERT,vocal ; TEREZ MONTCALM,vocal,classic vocal ; 加藤登紀子 KATO tokiko,vocal ; WASIS DIOP,bass vocal ; ANNE PAPIRI,chorus ; JULIA SARR,chorus ; VALÉRIE BELINGA,chorus ; MYRIAM BETTY,chorus ; DIDI EKUKUAN,chorus,bendir,triangle,percussion ; MICHAËL ROBINSON,chorus ; STÉPHY LOKUA,african chorus,children chorus ; MAXENCE BARNET,children chorus ; SARAH MISSLIN,children chorus ; JEANNE DUMEIGE,children chorus ; SEYDU SARR,children chorus ; CARLA LOKUA,children chorus ; JEAN-LOU DESCAMPS,choir,strings arrangement ; CHRISTIAN TETARD,choir ; JEAN-CLAUDE AUCLIN,choir ; CHRISTIAN BRIQUET,choir ; CHRISTOPHE BRIQUET,choir ; DAVID LEWIS,bugle,piano ; BOBBY RANGELL,flute ; BERTRAND RICHARD,piano ; RAY LEMA,piano ; JEAN-PHILIPPE RYKIEL,electric piano,clavier,clavier arrangement,digital montage ; PAKI KONGO ZABANA,clavier,programming ; VINCENT BRULEY,synthesizer ; THOMAS BLOCH,ondes martenot ; BERTRAND COQUEUGNIOT,banjo ; ULRIKE KERN,harp ; WILLY N'FOR,bass ; VINCENT SEGAL,cello ; DJANUNO DABO,conga ; STEVE SHEHAN,udu,balai ; ARNAUD FRANCK,udu,percussion ; OUDOH ESSIET,lokole ; BOFFI BANENGOLA,charlestone,cymbal,percussion ; SOLA AKINGBOLA,triangle,conga,percussion ; KOMBA,percussion ; DANHY (KIASALA KASHITO),percussion ; LEITY,talking drums ; IGGY,le chien ; OLIVIER DELEVINGNE,sampling.
producer : LOKUA KANZA
executive producer : ISABELLE LÉMANN
related website : 『 Lokua-Kanza.com :: Official website 』(公式サイト)




(1)MUNGU 【神】  ▲tracks
 心がシャワーを浴びているかのようなア・カペラのハーモニーにイチコロの(1)。現代的なようでいて、実にアフリカ的なハーモニー。メイン・パート以外に、遠くで掛け合いのハーモニーが歌われている。途中、「iko ni mbali」と言っている部分が「いい子ニンマリ」と聴こえて思わず笑みがこぼれる。1分ちょっとと短いのが実に惜しい。この曲のみスワヒリ語。


(2)YOKA (LISTEN)  ▲tracks
 瑞々しく、ヒンヤリとしたアコースティック・ギターで静かに始まる(2)。孤独な残響感を残してロクアが歌ううちに、フルートとストリングスが寄り添うように鳴り出す。徐々にコーラスも分厚くなり、パーカッションも加わって、ヒンヤリとした触感ながらもハート・ウォーミングな雰囲気になってくる。


(3)SHADOW DANCER  ▲tracks
 前曲のエンディングから聴こえている虫の鳴き声、そして順番に鳴り出すパーカッションとシンセサイザーが作り上げる夜のサバンナの風景のような(3)。緩やかにウネるベースと、吹き抜ける風を思わせる憂いに満ちたアコースティック・ギターによるフォーキー・グルーヴ。「SHADOW DANCER」とは、焚き火を囲んで踊る人達の、炎に照らされて出来た影のことだろうか。


(4)WAPI YO 【君はどこに?】  ▲tracks
 爽やかな朝を思わせるピアノに乗せて、失恋の歌を切々と歌うタイトル曲(4)。途中で「ヒョロヒョロヒョロヒョロヒ〜〜〜〜」と聴こえてくる音は「オンド・マルトノ」という原始的な電子鍵盤楽器。音が発生する基本的な仕組みとしては、昨今話題となったテルミンと同じ方式をとる。


(5)PING PONGO
(6)SALLÉ  ▲
tracks
 タイトル通り「ピン・ポン」するだけの(5)を挟んで、フォークっぽい(6)。
 伴奏はアコースティック・ギターによるフォーク・ミュージックなのだが、主旋律やそこに絡まるコール&レスポンスがとてもアフリカ的。洗練された土着性といった感じ。また、小さなホバー・クラフトに乗って草原を滑るように疾走するかのようなサウンドが爽快だ。


(7)JUST TO SAY I LOVE YOU  ▲tracks
 楽しげな笑い声で始まる8分の6拍子の(7)。アフリカ音楽ではよくあるリズムではあるが、ギターの伴奏のせいもあって若干レゲエ的なニュアンスも感じられる。とにかく終始和やかな雰囲気のリラックスできる曲。


(8)LITEYA (MESSAGE)  ▲tracks
 アフリカ音楽としては意外な楽器〜ハープをフィーチャーした(8)。何やら神妙な空気が漂っているなと思ったら、この曲は死を目前に控えた父親が息子に託したメッセイジを歌ったものだった。儚げなハープが鳴り響く中で、悲しげなビューグル(軍隊用のラッパから進化したようなラッパで、音はトランペットっぽい)の音色が切なく響く。


(9)C'EST MA TERRE 【僕の大地に】  ▲tracks
 パーカッションとアコースティック・ギターが、何か新しいものの到来を予感させるように出迎えるフォーキー・グルーヴ的な(9)。徐々に盛り上げておいて一瞬ブレイク、一気にリズミカルで躍動的な展開に。その後も何度かブレイクしては盛り上がる。隠し味的に親指ピアノなんかも使われている。


(10)ANATA O  ▲tracks
 日本の歌手〜加藤登紀子がヴォーカルで参加したデュエットの(10)。「百万本のバラ」で有名な彼女だが、昔から、和製ボサ・ノヴァ「別れのサンバ」で有名な盲目のシンガー/ソングライター〜長谷川きよしと共演し、様々な国の音楽を取り入れて、いち早くワールド・ミュージック的展開を見せていた人なので、今日でもそのアンテナは生きているんだなと感心してしまう。
 ここで聴かれる彼女の声は、普段聴かせる女声としては低めの声ではなく、かなり高い音域を受け持っている。ギターのアルペジオのせいでリズムがなかなか分かりづらい曲。気品あるストリングスがいい。


(11)MOLILI 【闇】  ▲tracks
 邦題が示すように荘重なチェロと、軋みながら開くドアの音で幕を開ける(11)。現世での苦悩を神に訴える宗教的な意味合いを持つ曲ながらも、大仰な展開にはならずに、あくまで彼本来の持ち味であるアコースティックで涼しげなサウンドで表現している。最後の絶唱に何か熱いものが込み上げてくる。


(12)NAKEYÏ  ▲tracks
 ボーナス・トラックの(12)。普通、ボーナス・トラックといえばアルバムの最後に収録されるのが常だが、彼の場合アルバムの流れを考えてのことか、ここに収まった。この曲も(6)のように、悲しげでフォーク的なギターのアルペジオにアフリカ的なコール&レスポンスが絡んだ曲。


(13)KUMBA NGAÏ 【ぼくを連れてって】
(14)REUNION   ▲
tracks
 ロクアがギター1本で切々と歌う1分ちょっとの(13)に続いて、神秘的な(14)。
 速めの8分の6拍子(3拍子?)でフラメンコ的なコード進行を繰り返すギターをバックに、アフリカ的な歌唱やパーカッションが絡んでとても幽玄で怪しげな世界を作り出している。「正気と狂気が交わる境界線」というあたりの歌詞を反映してのものか。


(15)LIFE  ▲tracks
 怪しげな前曲から間髪入れずに、リズミカルかつ朗らかなバンジョーの音色が鳴り出すので、一瞬呆気に取られる(15)。しかし、うっすらと人の声を模したようなシンセ音とカリンバ(アフリカの“親指ピアノ”とも呼ばれる楽器)、そして幽霊(よく言えば“精霊”か)のようでオペラチックな女声や呪文のような低音のダミ声の男声や子供達の声等が次々に現れて、最終的には虫の声をバックにロクアが虚無的な言葉を歌って終わるという、何とも不思議な曲。


[MENU TOP] [CASSETTE] [INDEX] [TOP PAGE] [HOME] [INTRO] [LINK] [OPINION]

MAIN MENU :[WORLD MUSIC]   OTHER MENU :[SUMMER]


Copyright© 2003-2008 Universal Phonograph. All Right Reserved.