東葉2000のゆかいなおまけ

こちらでは、私が撮った写真をほんの少しだけ、公開したいと思います。
自己紹介でも多少触れましたが、私は「新交通システム」への乗車率がかなり高い方だと
自分で勝手に思っているので、それを中心に見せましょう。
と、作成当時は考えていましたが、結局「実験」的な役割が強くなりそうです。やってみたい事を
まとめていこうと思うので、お付き合いいただければと思います。


1.お台場写真  2.発メロ小レポ   3.大阪の地下鉄

1.お台場周辺の鉄道(写真)

国際展示場駅より撮影した、新都市交通「ゆりかもめ」の車両です。新都市交通では ここのように駅がホームドアで仕切られていて、転落の可能性がなくなった一方で、写真の撮りづらさが 一級品となっています。これは、たまたまうまく撮れたもので、他の写真は駄作です。
写真は2005年8月21日、国際展示場駅にて撮影。

これは、東京都港区の「新橋」駅と、東京都江東区の「豊洲」駅を結んでいる新都市交通です。
沿線には、再開発により、日本テレビのスタジオ等が入ってきた「汐留」や、フジテレビ本社が
ある事で有名な「お台場」、そして様々な大イベントが開かれる事で有名な「東京ビッグサイト」
と言った、東京の有名観光地がひしめいた地域でもあります。今、石原都政が行おうとしている
「東京オリンピック」において、東京近郊にない施設を建てようとしている所もこの沿線であり、
ますます目が離せない地域の路線であるのだ。その為、需要は相当にあるように思える。しかし、
ゆりかもめには最大の難点がある。新橋から発車したゆりかもめは、お台場の各地を回る事を目的と
した路線である為に、所要時間がかなり掛かってしまうのだ。下の図を見てもらおう。
 至新橋

これは、お台場の路線図を、自分で概略的に作成した物である。黒い線で描かれているのがゆりかもめ
で、左上の黒い点は「お台場海浜公園」に当たり、右上が終着の「豊洲」に当たる。本来、豊洲へ向かう
ための路線であればこのような配置はしないが、左下の黒い点付近には、「船の科学館」や「日本科学
未来館」等の多くの博物館が点在し、右下の黒い点付近に「東京ビッグサイト」がある、と言うように
なっているのである。これらの地域にくまなく回るためには、路線図のような大蛇行を余儀なくされて
しまうのである。このせいで所要時間が掛かってしまい、「不便」を感じてしまうほどなのである。更に、
平成8年に開業した「りんかい線」こと東京臨海高速鉄道が開かれた事によって、よりスピーディに
たどり着けるようになり、平成14年にはりんかい線がJR埼京線と直通運転を開始し、渋谷・新宿から
乗り換えなしで行けるようになった事で、かなりの客をりんかい線に持っていかれたと思われる。上記
路線図に示してある赤い線がそれで、赤点がお台場に設置されている2駅である。この路線図を見ただけでも
りんかい線を使おう、と思う人が多くなると考えられる。

こちらがそのりんかい線の車両、70-000系である。当初埼京線と直通する前は、4両 や6両編成による運行が中心だったが、直通運転開始により、全列車が10両編成に統一されている。 因みに脇に写っているのは、2006年春に新宿乗り入れを開始した東武特急スペーシア100系である。
写真は2006年4月24日。新宿駅にて撮影。

一方そのりんかい線も、建設の際に負った多額の借金をきちんと返していくことが困難な状況にある会社で、
運賃が高めに設定されている。とは言え、ゆりかもめも安いと言い切れる額ではないのが現状で、お台場交通
の今後は是非とも考えていかれるべきであろう。どうしても、運賃が高すぎると言う人には、「都営バス」が
JR線の数駅から出ているので、それを使えば安く抑えられるが、やはり時間は余計に掛かり、個人的には
おすすめでない。値段の面で言ったら高いものの、「水上バス」と言う手を使えば、お台場やその付近の
違った顔を見ることが出来る。こちらは駅から乗り場までがさほど近くないので、時間に余裕がある人は
使ってみると良いだろう。ともかく、まだまだ開発可能なお台場の交通、是非とも考えていくべきだと思います。
石原さんの力で都営地下鉄でも通れば…。そんなボヤキはどうあれ、こんなお台場を是非見てはいかがだろうか。

せっかく「ゆかいな写真」と題しているので、ゆりかもめ・りんかい線系統の写真を多少公開しましょう。
最初はゆりかもめです。
これは、ゆりかもめの側面に貼ってあるロゴマークです。ゆりかもめとは鳥の一種なので 側面にも鳥の絵が描かれているわけです。2005年8月21日撮影。

これは、ゆりかもめの次発表示です。すでに豊洲延伸を迎えた後のものなので、 行き先が豊洲となっています。更に快速がある訳でもないのに種別表示が付いています。と言うことは将来は 東京モノレールみたいに快速運転をするんでしょうか?確かに芝浦ふ頭とか通過しても良さそうですが…。2006年9月3日撮影。

ゆりかもめの券売機ですが、これには面白い機能がついています。何と、券売機にきっぷを入れると 自動的に払い戻しを実施してくれるのです。今、こうした券売機が出始めていますが、ゆりかもめの券売機では標準装備です。 これは凄いと思いませんか?写真はその払い戻しを実施した時の状況です。

これはゆりかもめに駅に設置されているものなんですが、ゆりかもめの駅には「無人駅」 と言う物も結構あり、もし止まった時に対応が出来ない駅も出てくるんです。その時に機械が自動的に振り替え乗車票を 出してくれるようになっています。それを手に、都バスかりんかい線に乗って下さい、と言う事でしょう。因みに、 遅れていない時(撮影日もそうですが)は出ないようになっています。

ゆりかもめの一番最初の車両です。ゆりかもめと言えばこっちの車両をイメージする人も多いでしょう。 一番最初に出した車両は、ゆりかもめの増発用に新造された新しい車両で、数は多くありません。豊洲延伸によって車両の需要が 増えた事もあるので、この車両もまだまだ使われていくでしょうね。これ見たところ、NTV系の「伊東家の食卓」の広告が 前面に貼ってありますね。写真は2005年8月21日、有明駅にて撮影。


ではりんかい線のものも見せましょうね。
これはりんかい線のロゴですね。TWRは何の略なのか、私には分かりませんが、Tは「東京」 Rはrailwayで「鉄道」となると、Wは"wringkai"で「りんかい」でしょうか?そんなバカみたいな当て字は考え付く方も 問題ですけど、気になる人は是非調べてみて下さい。2005年8月19日撮影。

これはりんかい線の次発表示です。埼京線内における種別がりんかい線内から表示されますが、 実際は各駅停車です。やろうと思えば東雲・品川シーサイド通過の快速でも作れますが、そんな事はしないでしょう。もう一つ 特徴的なのは、直通前に4両や6両が混在していた事から、両数表示がされている事です。しかし、10両に統一された今は全くの 無意味な物になってしまいました。2005年8月18日 新木場駅にて撮影。

今や数が激減してしまった東京テレポート行の側面です。その昔は東京テレポート止まりだった ため、かなりの頻度で使われていましたが、見ないのは仕方ないですよね。因みにこれも2005年8月19日撮影のものです。

りんかい線開業10周年を記念して、車両の側面に貼られたものです。描かれているイルカは、りんかい線の キャラクターだそうですが、品川プリンスホテルあたりのイルカ以外は関連性ないような…。因みに1年以上貼ってあった(はず)です。経営難なので そういう記念事にあやかりたいんでしょうね。2006年4月24日撮影。


おまけ 東京ビックサイトを載せてみます。この形、どう思いますか?
四角すいを4つ反対向きにしたものを乗っけたような建物。普通にバランスを 考えるとあまり好ましくはないですけど、やはりアート性は重要です。写真は2005年8月18日、東京ビッグサイト前にて撮影。

一通り見てもらえたと思いますが、まだまだ他にもいろんな物があります。お台場付近、ちょっとした暇があれば出掛けられる
観光地だと思います。これを機に、是非お台場に足を運んで見てはいかがでしょうか。
おまけは、続いて「発車メロディ」小レポート と題して少し発車メロディを扱ってみます。
こちらから是非ともご覧ください。