使い古された写真たち…。

ここでは、過去に使われたトップ写真が用無しになってしまってはかわいそうなので、
ここで半永久的に保存していこう、と言う何とも負担掛けなページです(笑)。その時
使われた解説も一緒に載せていきます。ここを通じて少しでも多くの事を解説していけたら、
と言うのが本目的であります。是非ご覧になっていってください。また、量が増えました
ので、年ごとに分ける形に変更いたしました。各年度のものを見ていってくださいね。なお、
ここには高校のサーバーを使っていた頃のトップ写真から紹介しています。


2007年 2008年 2009年  2010年 2011年  2012年
2008.1.2

2008.2.5
新年1発目から写真撮影を敢行してみたんです。 明けましておめでとうございます。新年早々の更新です。まだまだ未熟なページですが、
これからのご愛顧も是非ともよろしくお願いします。
さて、新年と言えば真夜中から「終夜臨」と呼ばれる臨時列車が走っているため、それを撮影してみました。 その中から、深夜にもかかわらず特急列車を走らせている小田急の写真をどうぞ。これは30000系EXEです。 初日の出客輸送のために特別に特急を走らせており、「ニューイヤーエクスプレス」という名前を付けています。 その中でもなんと伊勢原行きの特急がこれです。他にVSEやHiSEもいたのですが、見た目で特別だと分かるのは これしか撮らなかったのでご勘弁を…。しかし、新宿にもかかわらず6両編成の特急でした。
写真は2008年1月1日。小田急線新宿駅にて撮影。
2008.2.6

2008.3.13
あと何年もつでしょうか、京成赤電…。 ホームページ開設より間もなく 1年が経とうとしています。思えばOBとしてこの一年、試験的な企画を色々やってみたものの、まだまだ未熟だと 言うことを思い知らされております。ですが、今回の更新日には何とか365と言う事で、1日1人には見てもらえた のかなぁ、と思っています。これからもちまちまと内容が増えていくと思いますので、これからも是非ともこのページの 応援よろしくお願いします。
さて、写真は2月3日、節分の日の物です。関東地方を襲った大雪は道路などに悪影響を及ぼしましたね。そうでなくとも ものすごい雪。こんな日はお家でおとなしく…、していられないのが鉄道ファンというものです。少し足を延ばして 雪が降りしきる中の京成線を撮ってみました。その中でも、廃車が続きその雄姿が見られなくなる日も近い3300形 の写真を載せます。これと似た形の3200形と共に「赤電」という愛称でしたしまれていましたが、3200形は去年をもって 運用から離れています。3300形も後続の3000形に追いやられていく事になると思うので、是非とも見ておいてください。 因みに、3200形は北総鉄道に貸し出され、7250形として走っています。こちらも要チェック!
写真は2008年2月3日。京成本線 勝田台〜志津 にて撮影。
2008.3.14

2008.4.8
何故今廃止にする?急行銀河…。 2月に私は2つの鉄ネタを収穫 してきたのですが、旬なこちらをトップに持ってきます。この写真は、私がこれを更新した日、3月14日の 深夜発を以て、東海道から姿を消す(消した)「寝台急行 銀河」号です。産経新聞によると、乗車率は平均して 50%を切っていたそうですが、東京〜大阪を移動する手段がまた一つ減ってしまい、寂しい限りです。それもこれも、 ビジネスホテルであれば5000円台で泊まれるようになったこの時代において、特急・急行料金を取った上で、 さらに寝台料金として最低でも6300円、グレードの高いA寝台ともなれば9450円、さらにグレードの高い デラックス個室等にもなれば、その寝台料金はさらに高くなるわけです。これでは、利用客に受け入れられないのも 当然ではないでしょうか?これから、ブルートレインといわれる客車は、古くなって廃車されていき、寝台列車を残すには 新たな客車を作る必要性が出てきます。これをするかどうかは分かりませんが、寝台料金に関する抜本的な改革が 必要だと感じる今日この頃です。
写真は2008年2月18日、東海道本線米原駅にて撮影。
2008.4.9

2008.5.17
学院生からには長い付き合いになる西武…。 新入学シーズンが到来しました。 もう卒業してから1年経ってしまいましたが、未だに新しく入る鉄研の部員が気になっています、今日この頃です。学院では 入学式も終わり、新入生は部活どうしようか、と考えている頃でしょう。そこで、是非とも鉄研も選択肢に入れて下さい。 OBまで含め、いい人ばかりですよ(笑)。最初恥ずかしいとか思ったら、メールでも構いません。 皆さんの入部を、私も心待ちにしています。
写真は、そんな学院時代にはよく利用した西武鉄道の「9000系」です。この車両、残念なことに学院がある上石神井は通らず、池袋線 等でしか見られないんですが、いい写真がこれぐらいしか…、と言う事で載せました。似た車両が新宿線でも走っていますが、車内他 違ったところはたくさんあるんですよ。こうした車両に興味がある人以外でも続々歓迎!模型派、メロディ派、時刻表派etc...ぜひ来て下さい!!
写真は2007年5月28日、西武池袋線東長崎駅にて撮影。
2008.5.18

2008.6.15
2月のネタ2つめは会津です。 さて、新入生が入ってくる時期と かぶりまして、2月にあったもう一つのネタを紹介しそびれていましたね。今回紹介します。と言っても、 そこまで理由もなく、浅草から東武線を北上し続けて、第3セクターとなっている野岩鉄道や会津鉄道の沿線に 行ったわけです。実は、かなり棚ぼた的に、D51やキハ58の修学旅行色と言ったネタが転がっていたのですが、 そのネタを直前にデジカメ損壊(爆)。大きな忘れ物を残す旅行になっちゃいました。
写真ですが、野岩鉄道の川治湯元駅にて撮ったものです。すごく良いアングルだと勝手に思っております。 見て分かるとおり、こんな山間を通る鉄道なので、観光客を相手にしないとやっていけない鉄道路線なのです。 しかし、沿線には龍王峡を始め、秘境的なところが多くありますので、是非とも皆さんも足を運んでみてください。 東葉2000は第3セクターを応援します!2008年2月7日撮影。
2008.6.16

2008.7.30
祝、開業に出向くのは初めてかな、の副都心線。 2007年には廃線ラッシュとも 言うべき鉄道路線の廃止が多かった気がしている私なのですが、2008年は一転して新線開業ラッシュと言うにふさわしい 新線があちこちで出来ています。東京でいえば「日暮里・舎人ライナー」が3月に開業しましたが、なんと言っても副都心 縦断を掲げた「東京メトロ副都心線」が大きな話題になっていますね。そんな副都心線に初日から行ってみたので、そこから ネタを拝借。初日と言えばダイヤが大混乱ってわけで、色んなところで普段は見られない行き先が出るんですね。これは 普段は見ることが出来ない急行上福岡行の東武鉄道9000系です。そもそも急行が通過する駅なのですが、和光市で種別変更 するという事でこんなのが実現しちゃうわけです。
写真は2008年6月14日、東京メトロ副都心線和光市駅にて撮影。
2008.7.31

2008.8.23
またしても3セク投入しました。こりないやつですよね。 1か月以上ぶりの更新でご無沙汰しています。 テストも無事終わり、一般的な学生から遅れること1週間、ようやく夏休みです。さて、前回のトップ写真では 副都心線と舎人ライナーの新規開業、というお話でしたが、神奈川の人にはもっと重大な新線開業があったのをこってり忘れてました。 その路線のひとつは、横浜市営地下鉄の「グリーンライン」で、横浜を横切る新たな路線が確立されました。写真はもう一つの新規開業、 東急目黒線の日吉延伸に関する写真です。東急目黒線は、元々目黒〜蒲田を結ぶローカル輸送を目的とした東急目蒲線をそのルーツに 持っているのですが、東横線沿線の需要増大によって、東横線や渋谷駅がその需要に耐えられなくなってきたのです。そこで、目蒲線の 一部区間を東横線方面に延伸しよう、という目的で武蔵小杉まで伸ばされ、地下鉄南北線・三田線との乗り入れも開始した、というところから 始まった目黒線が、ついにこの春、日吉まで延伸したのです。日吉は先ほどのグリーンラインの始発駅でもあり、日吉駅の利便性は格段に 上がっています。
今日は長くなりましたが、その日吉延伸をしたということで、東急目黒線に入ってくる車両の中から埼玉高速鉄道2000系の写真をチョイスして 載せてみました。ホームドアにダダ被りですけど…。肝心の日吉行の写真を撮れるホームに移動すべきだったと今更反省しても遅い今日この頃です。
写真は2008年7月10日、東急目黒線洗足駅にて撮影。と言うか地下駅が多すぎる…。
2008.8.24

2008.9.19
新交通システムのおでましです。と言っても、華があるといえるか…。 今年は1月から 月一は絶対に更新しようという思いで、今のところ続いてきております。今回は第8弾となるのでしょうか、これまた新鮮なネタです。
皆さんは、千葉県佐倉市を走る新交通システム、「山万ユーカリが丘線」と言うのをご存知でしょうか?ここは、民営の会社で唯一、 新交通システムの路線のみを持っている鉄道事業者で、ユーカリが丘一帯に、全長5kmという短い距離ではありますが、走っている ものです。ここの最大の特徴は、手鏡やラケットのような形の路線を持ち、1方向のみの運転しか行っていない、と言う路線なのです。 なんでこんな路線…、と思う方も多いと思いますが、山万と言うのは本業は「不動産」事業で、ユーカリが丘と言うのもこの山万が 開発したニュータウンなのです。そこで、自社でこの近辺の公共交通も担おうという勢いでできたのがユーカリが丘線です。この町の コンセプトはズバリ、「徒歩10分圏内に駅のある町」としてあって、これは是非とも全国に広げたい事だと私は思っているところです。
そんな山万ユーカリが丘線は、去年で開業から25周年と言う節目を迎えたのです。そのため、この会社の車両、こあら号と名乗っている 1000系には、それを表すヘッドマーク(まではいかないのですが、役割は同じです)が付けられているのです。そんな写真をどうぞ。 因みのこの路線、駅名には「公園」や「中学校」と言った半ばバス停でもありえないような駅名を冠している駅が多く、そのため今年、 ホームページ上で新駅名の公募が行われて、恐らくバス停のような駅名ではなくなってしまう模様です。現在は、予想以上に集まったので 選考をしているそうです。今後も目が離せなさそうです。
写真は2008年8月22日、山万ユーカリが丘線 公園駅にて撮影。
2008.9.20

2008.10.20
日本最先端の路面電車だ!in富山夏休み、ともなれば色々なところに 行きたいのは皆さん一緒ですよね。しかし、この趣味を持つと出掛けたい最大の目的が鉄道になってしまうわけです。 これ、お金がかかって仕方がない…。しかし、日本全国に鉄道はありますから、皆さんも旅先の鉄道をメインの 目的にする旅行してみて下さい。
そんなこんなで、夏休みに北陸に出向きまして、そこで目的にしたのが写真の路面電車です。「富山ライトレール」 と呼ばれるこの路線は、元々は一般鉄道が走っていたところでしたが、本数が1時間に1本程度で、活性化が 望まれていたところで、海外で成功を収めている「ライトレールトランジット」と呼ばれる方式を採用した路面電車 なのです。これは、都市近くでは路面電車として、その近郊部では一般鉄道としての運行速度によって運転をする事で、 路面電車のような簡便な施設ながら、都市近郊の公共交通を充足する役割を持たせるために作られた、新しい路面電車 です。日本では広島電鉄の一部路線で採用されている他、この形の車両は多くの地域で見受けられるのですが、路線の 活性化を目的とした路面電車への転換と言うのは初めての例で、これにより日中の電車の本数が1時間に1本から 15分に1本と単純に考えれば4倍増になったのです。今後の活躍に期待大です。
写真は2008年8月30日、岩瀬浜線城川原駅にて撮影。
2008.10.21

2008.11.21
渋谷から長野へ一直線…? 前回トップ写真を飾った路面電車に乗った 時には、まだネタが残っておりました。そこから拝借しましょう。
この写真、関東に住んでいれば、「あっ、東急だ!」と分かる方が多いと思います。現在もこの1000系車両は まだまだ現役で走っており、見る人によっては「東急がまた延伸した?」なんて思う人もいるかもしれませんね。 しかし、これ東急じゃないんです。元々は東急を走っていた車両が、東急線での役割を終えて、はるばる長野県 上田市まで譲渡され、東急の子会社に当たる「上田電鉄」においてやはり1000系として第二の人生(?)を スタートさせたのです。 この上田電鉄は、私鉄ではあるものの赤字が結構ひどい会社で、ギリギリの営業が迫られている状況です。つい 最近に存廃問題が再浮上したのですが、その際には「上田交通株式会社」が営業していたものを、さらに子会社 「上田電鉄株式会社」を作り、ここが営業を行う、と言う形での存続が決まった、と言う路線なのです。まだまだ 予断を許さない鉄道営業を迫られています。しかし、この路線の終点にある別所温泉は日本でも有数の温泉地であり、 沿線にはそれなりに観光資源があります。是非とも皆さんも出向いてみてはいかがですか?私ができることと言えば、 近くを通った時に乗ることと、こうして紹介して皆さんに乗ってもらうことぐらいしかできませんので…。
写真は2008年9月5日 上田交通別所線下之郷駅にて撮影。
2008.11.22

2008.12.30
見たことあるような、無いような。 先日、鉄研OBの十三くんとびわぶんくんを引き連れ、 関東周辺でネタを求め、うろうろ撮影をした時のネタを拝借。
皆さんは、「舞浜」駅と聞いて何を思い浮かべますか?まあ、一般的な日本人であれば「東京ディズニーランド」と答えるであろう、 と言うほど、舞浜駅の知名度は、ディズニーの力で全国区レベルのものとなっています。しかし、一歩鉄道ファンの領域に入れば、 ここは別の意味の「夢の国」になるんですね。写真は、舞浜駅で撮影した、試運転中の209系です。元々総武緩行線で黄色い色をしていた 車両が、京葉線に転属になって、色を赤くして再始動をしようとしています。そんな車両ネタもさることながら、実はこの駅、写真が きれいに撮れることで有名で、京葉線における「超有名撮影地」として有名なんです。皆さんも、舞浜駅で降りた時に、ホームの先端に 人だかりが出来ているものを見たことがあるかもしれません。その位、人が集まる所なんですが、それだけじゃないんです。京葉線には、 地方から東京ディズニーランドへ行く人のための臨時列車、通称「TDL臨」なる列車が走り、普段はあまり見られない車両がここを通るんです。 よく撮れる、そして、珍しい車両が来る、ともなれば人が集まるのもお分かりいただけますよね?そんな鉄道の「夢の国」のことを、 ディズニーランドへ行く時にちょっと意識してみて下さい。
写真は2008年10月29日、JR京葉線 舞浜駅にて撮影。
2008.12.31

2009.2.25
今年最後の更新でついに真打登場。 今見ている皆さんの多くはもう新年になっていますよね。 明けましておめでとうございます。今年もよろしく…、と言いたいところですが、実はまだ2008年です。今年の目標、最低1月に1回 の更新!と言い放ち11月までは何とかやってきましたが、12月に突然の危機が訪れまして、もう無理かも…、と諦めかけましたが、 無事、12月に間に合いました。これで1月に1回更新を、2008年は達成できたわけです。来年も、いや、今年もですかね、是非とも 月一トップ更新を達成したいです!!今後とも、皆さんの閲覧や声援をよろしくお願い致します。
そんな今月は、ホームページ開設以来、約2年がかりでたどり着いた、「東葉高速鉄道 2000系」です。私のWebネームを取らせて頂いた 車両はこんなフォルムなんです。これを使っての通学も4年近くになるわけで、私にはかなりの親近感がある車両です。この車両の最大の 特徴は、先頭車を除く1両に1か所、計8か所に車いすスペースが設置されている、と言う事です。これによって座席が3つ少ないのですが、 通勤時間帯は立ち客にとっての貴重なスペースとなっており、バリアフリーとラッシュ対策を同時に達成したと言う点です。その他も話せば キリがないので、また次回、違った東葉2000を持ち出して説明したいです。ぜひ来年も期待して下さいね。
写真は2008年11月19日、東京メトロ東西線 浦安駅にて撮影。

無断転載等は厳禁です。トップを変えただけ増やしますので、期待してください。