骨盤矯正

骨盤がゆがんだままだと

出産後に、骨盤がゆがんだままだと、どうなるのでしょう? 骨盤という土台がゆがむと、その上にある背骨も当然ゆがみが出ます。 身体は、そのゆがみを、猫背になることでカバーしようとしますから、背中側の筋肉は常に緊張、おなか側の筋肉はますます緩んで、いよいよポッコリおなか

身体の緊張に血流が悪さが重なって、肩こりや、疲労感がとれないなどの 不快症状がでてきます。 そのうえ、背中が丸いと、腕の稼動域も狭くなりますから、スムーズに動け ない分、余分な脂肪が蓄積しやすくなって、二の腕もタプタプ。

おまけに、おなか側の筋肉の緩みは、バストの緩み。 授乳するから垂れるどころの話じゃなくて、ミルクのママだって、もれなく・・・ 垂れます。 が、これだけでは終わらない!

背骨がゆがむと、それにつながる首や頭の骨まで、動きが悪くなったり、 ずれたりするのは、当たり前。 顔のむくみや噛み合わせにまで影響が出るんですよ。 骨盤が開く、といえば、お尻が大きくなる、っていうのは、よく聞く話ですね。

これは、骨盤を支えていた、じん帯や筋肉が緩むというのも原因のひとつ ですが、広がった骨盤の中に、内臓が下がってくるというのも関係している んです。 内臓が下がると、もとから、そこにあった子宮を圧迫しますから、血流が悪く なったり、生理不順を起こしやすくなり、かたや、降りてきた腸も圧迫される ことになるので、便秘がちに。 これだけでも、消化吸収がスムーズにいかない、代謝の悪い身体が 出来上がります。

骨盤のゆがみを検査

骨盤は、上下、前後、左右に動く部分です。 本人からしたら、どこがどう、ゆがんでるかなんてわかりにくいものです。 自分でできる簡単な方法で、自分の骨盤が今、どんな状態なのかチェック してみましょう

両脚を肩幅に開いて、仰向けに寝てください。 このとき、全身の力を抜いてリラックスしてください。 つま先の向きは、左右対称になっていますか? 外側を向いていませんか? 両脚のつま先が天井を指して、左右対称になっているのがベスト。 外を向いているほど、骨盤が開いています

正座をしてまず、右の骨盤の一番上の部分と、そのすぐ上の肋骨との、すきまの長さを 測ってください。次に、左側も同じように測ります。 両側とも同じ長さでしたか? 正常な状態だと左右とも同じ長さになります。 ここで、たとえば、右が長い場合は、骨盤は左に傾いていることになります。

仰向けに寝転んでください。 骨盤の前面をさすって一番高い位置を確かめます。 床から、その一番高い位置までの長さを、これまた、左右とも測ってみましょう。 ハイ、同じ長さがベストです。 右側が短い場合は、骨盤は右側に向かってねじれていることになります。

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