山歩きと旅行 2007年 ハイキング写真


2007年11月26日 鈴鹿・雨乞岳(妻と一緒に)

武平トンネル東P・・・武平峠・・・武平トンネル西・・・東雨乞岳・・・雨乞岳(1238m三等) 往復約12km

 鈴鹿7峰で登り残していた雨乞岳へ行ってきました。
鈴鹿スカイラインが冬季閉鎖のため武平トンネルが閉鎖されていたので、トンネルの東側に車を駐車。一旦武平峠まで登ったのですが、道が分からなくなったためトンネルの西側へ下りてから再出発。
山道は歩きにくいアップダウンの繰り返し。しかも3日前に降った雪が残っていて滑るすべる。
やっとのことで東雨乞岳に出ましたが強風のため休憩することなく雨乞岳へ。雨乞岳ではササ陰で風を避けてお湯を沸かしトン汁で昼食。
平日でもあり、途中であったのは夫婦連れ二組だけでした。
 これで鈴鹿方面の山は卒業にします。


左から、ルートには残雪、強風だった東雨乞岳、東雨乞岳から雨乞岳への稜線、残雪でドロドロの雨乞岳山頂


2007年9月29日 タイ、カオ・ヤイ国立公園(妻・娘と一緒に、娘の友達の案内で) 

 娘がタイに住んでいるのでタイ旅行しました。そのうちの一日、バンコクから車で約2時間のカオ・ヤイ国立公園(世界遺産)へワンボックスカー(ドライバー付き)をチャーターして行きました。入園料は1人400バーツもしました(タイ人はタダみたいな料金)。
野生の象・虎・牛などが生息しているようですが見当たりませんでした。
5ヶ所ほどある滝のうち、2ヶ所を見て行きました。滝の飛沫でビショビショになりました。


左から、カオ・ヤイ国立公園の入口、公園からの展望、若者が泳ぐヘウスワット滝、公園最大のヘウナロック滝


2007年9月17日 大雪山(妻と一緒にツアーで)

層雲峡===黒岳七合目・・・黒岳(1984m)・・・黒岳石室・・・中岳(2113m)・・・中岳温泉・・・裾合平・・・姿見(約15km、32781歩)

 6時始発のロープウェイに乗り、リフトを乗り継いで七合目登山口に至る。気温は10℃くらい。28名の参加者と山岳ガイド2名と添乗員1名の計31名で、二組に分かれて出発しました。
 ガイドさんは自称『黒岳の仙人』。ゆっくりとしたペースで全員を疲れさせない歩き方で先導してくれました。
歩き出すとスグに紅葉した山肌が見え出した。黒岳山頂に至る約1時間は紅葉したナナカマドを楽しみながら登りました。
黒岳山頂に出るとカルデラ高原のような大パノラマが展望でき、疲れが吹っ飛びました。
ここからは高原歩き、中岳(2113m)、中岳温泉、湿原歩きを経て旭岳ロープウェイの姿見駅まで縦走しました。


左から、歩き始めると黒岳が見える、赤くなりだしたナナカマド、所々で紅葉が始まっていました、黒岳山頂


左から、チングルマの花後、湿原の紅葉と周囲の山、リンドウ(花は開かないらしい)、ロープウェイ駅からの旭岳(蒸気が上がっている)


2007年9月07日 南葛城山(妻と一緒に)

出合橋P・・・関電道・・・ノゾキ平・・・南葛城山(922m)・・・一本杉・・・大滝・・・出合橋P(約9.5km、17000歩)

 恐〜い鉄板の橋を渡ると、約1時間の関電道でした。関電道は送電線をメンテするために作られた道なので、すっごい急坂。休憩を多い目に入れてようやくクリアしました。
山頂へは足元が見えない笹藪を数分間漕いで到着。山頂は杉林に囲まれていて残念ながら眺望はありませんでした。


左から、谷を挟んで岩湧山が見える、笹と杉に囲まれた南葛城山山頂、山頂の山名板


2007年7月26日 大台ケ原・西大台(妻と一緒に)

大台ケ原P・・・開拓跡・・・経ヶ岳分岐・・・小処分岐・・・赤い吊り橋・・・大台ケ原P(約8km、13700歩)

 北アルプス縦走の練習を兼ねて大台ケ原へ行って来ました。いつもは日出ヶ岳から大蛇グラ・しおから吊り橋のコースを取るのですが、今回は趣向を変えて、行ったことのない西大台を歩きました。
 今日は平日でもあり、駐車場もガラガラだったので、西大台コースには誰も来ないと思っていたのですが、20人くらいの人に出合いました。静かな森林浴が楽しめるのが受けているのかも知れないです。湿気が多いのですが1200m〜1500mなので気温は涼しく、快適なハイキングを楽しむことができました。


左から、ヤマト谷とバイケイソウの群生、新緑の雑木林、谷に架かる赤い吊り橋


2007年6月11日 京都北山・箕裏ガ岳(妻と一緒に)

叡電・鞍馬駅・・・薬王坂・・・静原・・・箕裏ガ岳(432.7m三等)・・・叡電・岩倉駅(約15000歩)

 岳楽会の下見を兼ねて行って来ました。いきなり急勾配の薬王坂となり、どうなることかと心配しましたが、峠を過ぎるとなだらかな下りとなって静原の集落に出ました。静原からは道しるべがなくなり、ガイドブックに書かれている目標物も見あたらない中、不安を抱えながら地図を頼りに歩きました。登山口からはなだらかな山道となり、箕裏ガ岳の直前10分間だけ急勾配でした。
 山頂は木立に囲まれていて展望はなし。このためか途中で行き交う人もなく、人気のなさが伺えました。


左から、鞍馬寺、箕裏ガ岳の山頂


2007年5月21日 鈴鹿・鎌ヶ岳(妻と一緒に)

武平トンネル西側駐車場・・・武平峠・・・鎌ヶ岳(1161m)・・・武平峠・・・駐車場(約7350歩)

鈴鹿の未踏峰に挑戦。と言っても残るは鎌ヶ岳と雨乞岳の2つとなりました。十数年のハイキングで今回初めて引き返そうと思いました。山頂直下の鎖場は、登れても下れないのではないかと思えるくらいで壁のように思えました。山頂は360度の眺望で、御在所岳が目の前に見えました。人気の山のようで、平日にもかかわらず20人近くの人に出会いました。ご夫婦で来られているのが多かったです。


左から、武平峠(奥へ行くと雨乞岳)、イワカガミ、山頂の急勾配に群生するリンドウ


左から、鎌ヶ岳(中央が急勾配の砂礫)、鎌ヶ岳山頂


2007年5月14日 大和葛城山(妻と一緒に)

ロープウェイ駐車場・・・くじらの滝・・・ツツジ園・・・山頂・・・ロープウェイ駐車場(約15000歩)

12日の朝のニュースで『ツツジは4分咲き』と言っていたので、まだちょっと早い気もしたのですが家内と一緒に行ってきました。ツツジは5〜6分咲きくらいでしたが十分見ごたえがあり満足できました。


左から、くじらの滝、ハイキングコースの新緑、ツツジ園の上から、ツツジ園の下から


2007年5月3日 生駒山麓のつつじ(妻と一緒に)

らくらくセンターP・・・つつじ園・・・らくらくセンターP(約8500歩)

去年の5月3日は空振りでしたが、今年は5〜6分咲きなので一応満足できました。


2007年4月9日 鈴鹿・国見岳(妻と一緒に)

蒼滝大橋・・・藤内小屋・・・国見不動祠・・・国見尾根・・・国見岳(1166m)・・・国見峠・・・藤内小屋・・・蒼滝大橋(約8km、15180歩)

 熊野古道が終わったので早速、次の目標の鈴鹿山系の踏破にかかりました。これは熊野古道のような歩き継ぎ型でなく、鈴鹿の名峰を踏むのが目的です。今まで既にいくつかの山頂を極めているので、未経験の山を目指します。今回は御在所岳のすぐ北にあるのですが目立たないピーク、国見岳へ行きました。
 コースは藤内小屋を過ぎた辺りからガレ場が始まり大きな石にしがみついての四足歩行。長い急傾斜のガレ場が終わると次は雑木の根や枝を掴みながらの急登。急登が1時間以上続きました。それもその筈、山渓のガイドブックでは健脚向きコースとなっていました。
 山頂の石の上に登ると360度の眺望で、御在所岳が手に取るように望むことができました。


左から、藤内小屋、コースそばの滝、国見岳不動の祠


左から、今にも落ちてきそうな「ゆるぎ岩」、奇妙な「天狗岩」、国見岳山頂(1166m)


2007年4月3日 熊野古道(19 最終回) 発心門王子跡から熊野本宮大社(妻と一緒にツアーで)

発心門王子跡・・・水呑王子跡・・・伏拝王子跡・・・三軒茶屋跡・・・祓所王子跡・・・熊野本宮大社(約7km、約13000歩)

 いよいよ最終目的地に到着できる日となりました。天候は午前中は曇りで風が強かったですが、お昼前からお日様も顔を出し、爽やかな天候になりました。
 午前中は時間調整を兼ねて、那智の滝、熊野那智大社、青岸渡寺、熊野速玉大社を参詣・参拝しました。発心門王子跡の道端でお弁当を食べ、出発。3時ごろに熊野本宮大社へ到着しました。

 2年前の2005年4月16日に大阪の天満橋から歩き出したのが最初ですので2年がかりでした。約243kmを19日に分けての達成でした。天満橋から和歌山の南部までは公共の交通機関を使ってでしたが、南部から先は「トラベル日本」さんのバスツアーで、全コースを私も家内も元気に歩ききることが出来ました。
 熊野は黄泉の国。熊野から帰ると『甦ったようになる』と言われています(語呂合わせだと思いますが・・・)。もうスグ還暦を迎えますので、まさしく生まれ直ったつもりになろうと思っています。


左から、熊野那智大社、西国第一番札所の青岸渡寺、青岸渡寺の三重塔と那智の滝、熊野速玉大社


左から、熊野詣でを歓迎する人形、歯痛の地蔵さん、水呑王子跡、昔さ迷い歩いたことのある森前百山


左から、和泉式部の供養塔、伏拝王子跡の石碑、伏拝王子跡の周辺


左から、三軒茶屋跡の古い道しるべ、祓所(はらいど)王子跡、熊野本宮大社


左から、熊野本宮の社殿では巫女のお神楽が、熊野本宮大社の鳥居


2007年4月2日 熊野古道(18) 小広王子跡から発心門王子跡まで(妻と一緒にツアーで)

小広王子跡・・・熊瀬川王子跡・・・仲人茶屋跡・・・岩神王子跡・・・蛇形地蔵・・・湯川王子跡・・・三越峠・・・船玉神社・・・猪鼻王子跡・・・発心門王子跡
(約11km、20248歩)

 今回は熊野に深く入るため一泊二日の歩行でした。小型バス2台、計30名の団体でした。
 今回はほとんどが山道で歩行距離が長く高低差も結構あったので歩き応えがあり、快適なハイキングでした。
今回の語り部さんは以前、雨の中を歩いたあげく稲葉根王子では雹に襲われた時の語り部さんだったので、天候が荒れるのではないかと心配しましたが、今回は天候に恵まれました。しかし黄砂がひどく、近くの山や谷でも霞んでいました。
 発心門王子まで歩いたあとは勝浦のホテルで一泊しました。


左から、小広王子の休憩所、熊瀬川王子跡、熊瀬川王子の石碑


左から、一里塚跡、物静かな草鞋峠、女坂と男坂の中間にあったという仲人茶屋の跡


左から、岩神王子跡、岩神王子の石碑、おぎん地蔵、地元の信仰が厚い蛇形地蔵


左から、湯川王子跡、湯川王子の祠、湯川王子跡の水受け、三越峠の関所跡


左から、船玉神社、猪鼻王子跡、やっと辿り着いた発心門王子跡、発心門王子跡にある石碑


2007年3月11日 畷歩こう会 100回目

自宅・・・阪奈道路・・・大阪桐蔭野球グランド・・・飯盛山(往復約8km、11500歩)

 四條畷市が主催する『畷歩こう会』。月一回の開催で9時から10時半までの間に飯盛山へ行くとスタンプを押してくれます。10回ごとに賞状が授与され、50回ごとにネーム入りの小さな盾が授与されます。100回目は立派な盾です。雨で中止の月もありますので、100回行こうとすると10年以上はかかります。
 最初の目標は50回でしたが、いつの間にか100回まで来てしまいました。こうなると次の目標は200回ですが・・・それまでに死ぬと思います。


飯盛山からみた大阪平野。淡路島〜明石大橋〜六甲山が彼方に見える


2007年3月7日 熊野古道(17) 牛馬童子口から小広王子跡まで(妻と一緒にツアーで)

道の駅牛馬童子・・・近露王子跡・・・比曽原王子跡・・・継桜王子跡・・・中川王子跡・・・小広王子跡(約9km、14815歩)

 今回は初めて水曜日出発に参加。これまでの月曜出発は小型バス4台の団体でしたが、今回は小型バス1台で25名の参加でした。
 5日までは気温が20度ちかくの暖かい日が続いたのですが、6日から寒気団が紀伊半島まで包み込み、晴れ間は暖かかったですが、日陰で風があると震えるくらいに冷え込みました。
今回の語り部さんは女性で、よく喋るし説明が長かったですが女性には人気がありました。コースは継桜王子までは地道で急坂が少なく快適なハイキングコースでした。牛馬童子像はミニチュアのような小型の石像でした。継桜王子からは舗装された林道(旧国道)歩きでした。


左から、法皇の経塚と伝わる宝篋印塔、牛と馬に跨った牛馬童子、のどかな近露の里


左から、近露王子跡、近露王子跡の碑、もうひとつの石碑、野長瀬一族の墓地


左から、庚申さん、比曽原王子跡の碑、比曽原王子跡、道路の回りにミツマタが群生


左から、継桜王子社の鳥居、継桜王子跡、継桜王子跡の碑、枝がすべて南向きの野中の一方杉


左から、なぜか道端に牛馬童子像が・・・、秀衡桜の下の歌碑、中ノ河王子跡、小広王子跡


2007年2月12日 熊野古道(16) 高原霧の里から牛馬童子口まで(妻と一緒にツアーで)

高原霧の里・・・大門王子・・・十丈王子・・・大坂本王子・・・牛馬童子口(約9km、14765歩)

 今回は天王寺駅前から小型バスに乗って前回の終点(高原霧の里)へ直行。途中バスは南部から満開の梅林の中を走りました。
今回は中辺路コースの最高地点(上田和茶屋跡)を通過する山道でしたが、よく整備されていて歩きやすいコースでした。 女性20人・男性2名のグループで、若い女性もいましたがほとんどが60歳代の女性。脚も元気、口も元気でにぎやかなハイキングでした。
 温暖化の影響か、2月中旬というのに暖かい一日で、帰りは梅林の観光帰りの影響だと思いますが、海南までノロノロ運転で、6時間かかって天王寺まで帰ってきました。 (北京からでも6時間あったら自宅まで帰って来れるのに・・・)


左から、高原の水車小屋、一里塚跡、木漏れ日の熊野古道、ひっそりとした高原池


左から、大門王子跡にある記念スタンプ台、大門王子跡、大門王子跡の碑


左から、十丈王子跡、十丈王子跡の碑、小判をくわえた小判地蔵、明るい雑木林


左から、逢坂峠、大坂本王子跡、大坂本王子跡の碑


山歩きのトップ 前年 翌年

 HOME