R&R Fragments
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<投稿>
『R&R日記』初登場!Zさんからのアツイ投稿です。
第22回 |
Re: ' Craze ' |
From: GO ! GO ! Z |
Dated: '01/08/28 |
CRAZE 今の僕にRockと男というものを教えてくれるバンドである。
Vo.板谷祐、G.瀧川一郎、B.飯田成一、Dr.菊地哲
今は亡き hide(ex:X-JAPAN)により巡り会った男達である。
80年代後半のインディーズシーンで、"横須賀 SAVER TIGER" で hide と共に音を奏でた菊地哲。
その横須賀 SAVER TIGER と対バンで鎬を削った "D'ERLANGER" の瀧川一郎。
そして、hide により見出されたバンド "ZI:KILL" の板谷祐&飯田成一。
その後、菊地哲は D'ERLANGER に加入。解散後は ZI:KILL でドラムを叩くことになる。
"CRAZE" が形になったのは1994年。瀧川一郎、飯田成一、菊地哲の3人により結成。
95年に "JUSTY-NASTY" の藤崎賢一を迎えて本格的な活動に入る。
しかし、その後二度に渡りVo.が替わることとなる。
ファンの頭の中には解散という二文字が過っていた。
解散を心に決めていた菊地哲は "THE SLUT BANKS" で活動していた板谷祐に電話をかけた。
返って来た返事は「オレがCRAZEで唄う。」
そして活動を始めた最初の場所は、横須賀にある hide ミュージアム。
やはり、巡り会うべき運命だったのだろうか?
男臭い詞を、呪文のように語り掛けたかと思うとキレたようなシャウトする板谷祐。
ライブではタオルをハチマキにして、スニーカーの踵を潰して登場する(笑
ガシャガシャと壊れかけた音を奏でる瀧川一郎。
突き刺さるような鋭いギター。
鬼のようなピッキングでスリルすら感じる低音を弾き出す飯田成一。
デスメタ声コーラスがミソ。「第九」を弾いたりもする。
手数が多いにもかかわらず、メロディアスかつ力強く叩く菊地哲。
hide が TELL ME を完成させた時、「TETSUに叩いてもらおう」と言ったウルサイドラム。
富士Rock では、CRAZEファンが暴徒と化して他のバンドのファンを唖然とさせるほど聴き手も熱い(笑
オススメアルバムは「THE GROTESQUE HITS」
このアルバムは、CRAZE が結成されてからの全てが凝縮されたセルフカバーアルバム。
オススメ曲は、全て挙げたい気もするが、あえて選ぶならば「I LOVE YOU」
「ultra megaton fucter」
「Stay a boy」
「MY SELF」
「武者ぶるい」
「夢追い人」
これぞ大人の J-Rock だ!
へこんだ時は、いつも気合入れるために聴いてます。We are CRAZE !!