作曲:Casino
弦理論における高次元空間内の膜状のモノ。開いたひもの端がブレーン上にある。ちなみに作曲者は弦理論の知識は皆無に等しく、このタイトルは単に単語の響きだけでつけたものである。
abstract:この曲は17分近くあり、5章構成となっている。
1、始めに無の空間からビッグバンを経て宇宙の晴れ上がりまでの初期宇宙。
2、次に舞台は地球へと移り、人類と物理の歴史をたどる。
3、そして宇宙の壮大さに打ちひしがれ、ちっぽけな人間の姿を目の当たりにした心の闇(ダークマター)を経験する。
4、それでも人類は夢を諦めず、とうとう全てを超越した理論を知る。
5、フィナーレ。
ただ、この曲の13分目までは現世的なものに過ぎない。最後の4分で曼荼羅が降ってきて、カラビヤウ空間へいざなってくれるのだ。
ちなみに、このストーリーは曲が完成してから適当に描かれた世界観である。