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20040710(土) オールスター第一戦@ナゴヤドーム

> 【試合終了】 ◇開始18時22分 ◇ナゴヤドーム 
> 回  1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 
> 全パ 0 1 0 1 0 0 3 0 1 6 
> 全セ 1 0 0 0 0 0 2 0 0 3 
> 【全パ】岩隈【近】、○松坂【西】(1勝0敗)、渡辺俊【ロ】、金村【日】、三瀬【ダ】、S森【西】(1セーブ)
> 【全セ】山本昌【中】、●三浦【横】(0勝1敗)、川上【中】、上原【巨】、河内【広】、岡本【中】
> 【本塁打】松中1号(ダ)、城島1号(ダ)、ズレータ1号(ダ)、中村1号(近)

バースら元本塁打王が競演/球宴
 試合前に行われた恒例の本塁打競争に、バース(元阪神)とブライアント(元近鉄)の元本塁打王が特別参加。残念ながらフェンス越えは出なかったが、ファンからたくさんの拍手を浴びた。マウンドには江夏豊(元阪神)山田久志(元阪急)鈴木啓示(元近鉄)が現役当時のユニホーム姿で登場。アンダースローの山田と317勝を誇る鈴木は1本も本塁打を許さなかった。現役では全セが高橋由と地元の福留、全パは中村と城島が登場。中村が2本のアーチを放ち、全パが2−0で勝った。
[2004/7/11/11:11 紙面から]

ノリ以外HRは出ませんでしたが、楽しみました(^-^)

> 猛牛消えてたまるかノリ弾/球宴
> <オールスター第1戦:全パ6−3全セ>◇10日◇ナゴヤドーム
>  パ・リーグのともしびを消すな−。合併問題に揺れる全パが、快勝した。松中、城島、ズレータのダイエー勢に、最後は近鉄中村がバックスクリーン弾で締める豪快なアーチ攻勢。投げては西武松坂が、最速156キロをマークし2回無安打4奪三振でMVP受賞の力投をみせた。通算成績は全パの72勝61敗8分け。セ、パ全選手結束の象徴といえるミサンガが輝きを放ちながら、今日11日に長野で最終戦が行われる。
>
>  左手1本でも、あきらめなかった。近鉄中村が小さなバッターボックスの中で、生きざまを表現した。最終回。中日岡本の142キロ外角低めストレート。見逃せば、ボール球だったかもしれない。それでも力の限り、腕を伸ばした。振り抜いた。「僕らは無言の力で精いっぱいに戦って、合併を阻止したい」。執念はバットを伝って、ボールに乗り移った。センターへオーバーフェンスする打球を見つめ、少し驚いた。これがパ・リーグの底力だ。こんな熱い男のいるチームが消滅などしない。歓声を上げるファンと一体になって、中村がダイヤモンドを1周した。
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>  球宴で描いた通算4本目のアーチ。今回は意味合いが大きく違った。オリックスとの合併合意から端を発し、1リーグ制移行へと球界再編の激流が日本列島を覆った。そんな中、中村の思いは不変だ。
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>  「いいところを見せて、(球界の)上の人に見せたい。気持ちを変えてもらいたい。12球団存続がベストなんです。(近鉄を)残してほしい。最後の段階ではどうなるか分かりませんよ」。
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>  お祭りと呼ばれるオールスターで本気だった。ファンを魅了するプレーで、球界トップの心に熱い思いをぶつけた。
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>  この1発で優秀選手賞を獲得した。表彰式の壇上。中村の左手にも、色とりどりのミサンガが固く結ばれていた。中村も周囲の強烈なバックアップを感じた。「セ・リーグの選手にも協力していただきたい。ファンあってのプロ野球。ファンの気持ちを尊重しなければならないんです」。
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>  第1戦で出番が回ってくるとは思わなかった。同じサードの日本ハム小笠原が球宴直前に死球を受けた影響で、3回裏の守りから登場。6回の最初の打席ではナゴヤドーム史上初めて天井にぶつけた(記録は安打)。「その点で表彰されたかもしれんね」。最後は得意のジョークで周囲を笑わせた。各球団のオーナーさん、見ていただけましたか。試合後、左翼席のパ・リーグ応援団は名残を惜しんで、トランペットを吹き続けた。【田口真一郎】
> [2004/7/11/09:39 紙面から]

ををを!!!ノリィィィヽ(`Д´)ノ

> ダイエー魂だ松中、城島弾/球宴
> <オールスター第1戦:全パ6−3全セ>◇10日◇ナゴヤドーム
>  これがパ・リーグ、そして王ダイエーの底力だ。勝利監督となり、お立ち台に上がる直前、王監督は三塁側ベンチに視線を移した。頼もしい選手たちが握手する姿が何よりもうれしかった。「よく打って、4本も本塁打が出て、パらしい野球ができた」。全セ投手陣を打ち崩した勝利の余韻に酔った。
>
>  手塩にかけたナインが夢舞台で豪快な放物線を描いた。2回表。4番に座った松中が球宴初アーチを左翼席に運んだ。「試合前に王監督が勝つゾと言っていたし、絶対に勝つ気持ちでいきましたよ」。4回表には城島が左中間スタンドにたたき込んだ。外角低めの直球を引っ張り込むようなスイングで振り払った。「ファンに夢を与えるプレーをしたい」との決意通りの1発だ。トドメは7回表のズレータ。左翼席最上段への特大弾。パ4発のうち、3本をダイエー勢で占めた。“球宴ジャック”。西武松坂がMVPに選ばれるのを見ながら、王監督も「1本ずつじゃ優劣つけられず、最優秀選手にはなれないだろ」とおどけた。
>
>  試合前、王監督は全選手にハッパをかけていた。「勝つことでパのイメージアップをしよう。豪快さを見せよう」。球界は再編問題の真っただ中。1リーグ制に移行すれば、セパ対決の球宴は今回が最後。微妙な状況下で、パの存在感を見せるには「勝利」の2文字しかなかった。「パはいろいろ難しい問題があって、例年以上に選手が気合を入れてくれた。勝つことでしか目立てない。頑張ってくれた」と王監督。騒動を跳ねのけるようなナインの活躍に目じりを下げた。今日11日、第2戦の先発投手は和田。救援組には新垣も控える。「明日は豪華なリレーで華々しく抑え、本塁打を打って勝つ」。今季の夢舞台は、王ダイエーのためにあるかもしれない。【松井周治】
> [2004/7/11/09:09 紙面から]

…す、すげぇぜ…ダイエー軍団…
オーナーがクソなどっかの外人部隊球団とは違う…
(」゚O゚)」<王さんからも、クソ辺恒にガツンと言ってやってください!

> 松坂156キロMVP/球宴
> <オールスター第1戦:全パ6−3全セ>◇10日◇ナゴヤドーム
>  魅せて、勝つ。西武松坂は、全身でねじ伏せにいった。3回から登板し、迎えた4回1死。相手は巨人の4番高橋由。カウント2−2からの5球目だった。「シーズン中は、ああいう投げ方はしない」ほど力を込めた。込めすぎて、投球は外角高めに抜けた。完全なボールだが、自己最速タイ156キロ直球で、スイングを誘発した。空振り三振。2回4K。結果と印象で、MVPを受賞した。
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>  狙っていた。球宴は2度、故障で辞退。3年ぶりのマウンドで「三振というか、球速ですね」とスピードにかけていた。「由伸さんはボクが個人的に打ち方とか好きなんで。プレースタイルというか、ファンでもある。あれだけ力んだら、ああなる」と抜けた球に苦笑いした。
>
>  単なる力勝負ではない。日本代表として五輪でバッテリーを組む城島を相手に、緩急も楽しんだ。通常は130キロ台のチェンジアップだが、110キロ台のものも交える“新球”も披露。「五輪でもボクの方から(サインに)首を振ることはないと思う」と女房役への信頼を深めた。そしてブラウン管の向こうで見守る、指揮官へのメッセージでもあった。
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>  長嶋監督だ。「できればギリギリまで休んでもらった方がいい。見てもらっていると思って投げていました。シッカリと結果を出そうと思った。いつもなら真っすぐ、真っすぐ、真っすぐだけど」。前回6日のダイエー戦では背中に強い張りを訴え、5回で降板した。まだ万全ではないながら、奮い立っていた。
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>  この日、松坂もミサンガをつけた。「これだけ(観客が)入ってくれてうれしいですから。歓声? シッカリ聞こえていました」。日本のエースとしての役目は分かっている。【今井貴久】
> [2004/7/11/09:17 紙面から]

まつざか!ヽ(゚▽゚*)ノまつざか!ヽ(゚▽゚*)ノ

> 岩隈、初先発2回4K/球宴
> <オールスター第1戦:全パ6−3全セ>◇10日◇ナゴヤドーム
>  気持ちのこもったストレートだった。開幕12連勝男、全パ先発の近鉄岩隈は初回、1死二塁から全セ3番ローズに挑んだ。昨季までの同僚を2−1と追い込み、最後は直球勝負。143キロの速球で空振り三振に斬(き)った。「自分のピッチングを心がけて、思い切って腕を振った。真っすぐで三振がとれてよかったです」。満足の笑みがこぼれた。
>
>  1点こそ失ったものの2回を3安打1失点。ローズ、金本、矢野、二岡と並み居るセの強打者4人から三振を奪った。「変なプレッシャーはなかった。ファンが応援してくれている分、満足してマウンドに立てました」とファン投票1位選出にこたえた。
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>  オリックスとの合併が決定すれば、近鉄のユニホームでの球宴は最後になるかもしれない。しかし「そんな(最後という)気持ちはないです」。簡単にはあきらめない。「来年もセとパで対決したい。今日は勝てたしパ・リーグは盛り上がってますよ。12球団で今のままがいいです」。アテネ五輪にも出場する猛牛の若きエースが、投球と気持ちでファンの心を熱くした。
> [2004/7/11/07:56 紙面から]

そうだぁ!来年もオールスターをやるんだ!(T-T)

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