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making of washtub bass 2003
新しいタブベースを作ることにしたので
その工程を記録しておくことにしました。
メキシコ産の小ぶりなタブ
材料
・ウォッシュタブ

・ネック 長さ154cm×厚み2cm×幅4cmに削った角材
・弦 2mmのステンレスワイヤー1.8m
・ボルト 2mmワイヤー専用ボルト 2個
・アルミワッシャ− 1.5mm以上の厚みで直径3cm以上
・六角レンチ 5mm
・メタルテープ
作り方 工程 備考
1 タブとワッシャ−の真中に穴をあける
★2mmのワイヤーを使用するので、穴は直径4mmは必要 それ以下だと弦とタブがこすれて雑音の原因になる。
2 ワイヤーをタブとワッシャ−に通す
★ワッシャ−はタブの強度を高める為に使用するので、必要に応じて数を調節する。写真では3枚使用しているが、1.5mm以上の厚みのあるものなら1枚でも可。
3 タブの内側にワッシャ−を貼りつける
★タブの底は波打っているので引っ張るとベコンと音がします。ワッシャ−を強く音がするまで押し付け、メタルテープで固定し、常に引っ張られている状態にします。これで雑音防止と補強が出来ます。
4 ワイヤ−の先をボルトでとめる
★2mmワイヤー専用ボルトで固定します。写真ではフェルトのワッシャ−をかませていますが、弦の振動に伴う微弱な雑音を取り除くためなので、気にならなければ必要ありません。
5 ワイヤーのもう一方の先をボルトでとめ、ネックに通して六角レンチで固定

★ネックにあける穴は、弦の入る側はボルトの厚みより少し大きいくらいで、弦が出る側は小さめにして、ネックの中でボルトが固定されるようにします。
★六角レンチを差し込んでから弦の長さを調節しなおして、しっかり固定出来るようにします。
尚、ボルトが固定されていれば、ギター弦の差込みピンと同じ役割になるので、レンチは必要ありません。
出来あがり!
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