SHIMOKITAZAWA DISKUNION 21/9/1996


 

きのうの雨とうって変わって、起きたら「いい天気」だった。
地元に帰って来た安堵感と名古屋のライブ後落としてしまった財布の事を考えて落ち込みながらも、自分の住んでる東京に今、バズコックスがいると思うだけで浮き足立っている私は電車の中でニヤニヤしながら下北沢に向かった。駅からまっすぐ歩いて道を思い出しながら横断歩道を渡ると店の前に人だかりが出来ていた。その少しはずれた所にShelley発見!!思わず走りよりあまりのうれしさに抱きついていた・・・。ゆっくりとこっちを向きにっこりと挨拶を交す。うーん、幸せ。
店の中からはなんとドラムの音。そう、まさかとは思ったがこの店に機材をすべて持ち込んでのライブだったのだ。なんてぜいたくなんだっ。企画した人に感謝!!
店に入ると人の頭でステージが見えない。狭いその店はニコニコ顔のファンがいっぱいだった。この企画は最初無料の整理券(抽選券)を配布していたらしいが、そのあとバズコックスのCDを買った人に、バズコックスのCDが品切れ(!!)してからはReal Coll RecordsのCDを買った人に配布となっていた。私がもらいに行った時はこの時で、困惑しながらもSICKOのCDを購入して整理券をもらった。当日には抽選番号なしの整理券を店の外で無料配布していたのでとりあえず来てみた人にはラッキーだった。
ライブの前、はじに寄せられたレコードの棚を熱心に見ているTonyを発見。次々とShelley以外のメンバーがレコードをチェックしに出てくる。うーん、なんて緊張感がない人たち。
 ライブははじまった。しかし、小さいShelleyは客の頭で全く見えない・・・。残念。しかし、Shelleyが出て来た瞬間、女の子が「かわいいー」。確かに。(^_^)
この日のライブはたったの3曲・・。「Totally From The Heart」「What Am I Supposed To Do」「Ever Fallen' In Love」だった。終わったあと、しっかり日本語で「どうもありがとうございましたぁ」と言ったShelley。Shelleyが実は日本語が少し出来るという事を知らない人はびっくりして笑っていた・・。(^_^)
しかし、こんな小さな店でのイベントにもしっかりとした音で演奏してくれるなんて日本のファンは幸せ。
 この後、「もっと演れ」と言う客を尻目に抽選会は始められた。あっさりと抽選にはずれた私たちはライブ(?)の後でShelleyを捕まえて写真を取りまくり、そのまま川崎へと流れて行くのだった。


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