琵琶サークル琵沙門



琵沙門について

琵沙門ってどんなサークル?

 私たち琵琶サークル琵沙門は、2000年に創設された日本全国唯一の学生琵琶サークルです。(※琵沙門調べ) お気づきの方もいらっしゃると思いますが、我々琵沙門の「琵」は琵琶の頭文字の「琵」です。某戦国武将の軍旗で有名な毘沙門天の「毘」ではございませんので、お間違えのなきようお願いいたします。

 琵沙門は、メンバー全員が大学に入ってから琵琶を始めた初心者ばかりですので、まったりとした雰囲気で日々練習中。 プロとして活躍中のOG・熊田かほりさんを師範に迎えて月2,3回のお稽古も受けることができます。 古典曲はもちろんの事、自分で題材を決めて創作曲を作ってみたり、他楽器とのコラボレーション等もやるときはやります。

 飲み会もコールなどまったく無い(というか存在自体が忘れられている…?)ので、基本的にゆるゆるなサークルです。 他のサークルとの掛け持ちもしやすいので、「なんとなく」が意外と続くかもしれません。(笑) もちろん、ガッツリ琵琶一筋というメンバーもおりますのでご心配なく! 随時メンバー募集中ですので、気になったらまずはお気軽に見学へ♪ 琵琶という楽器・語りを一緒に楽しみましょう!


琵琶ってどんな楽器?

 琵琶の起源は中東にあり、日本に伝来したのは7~8世紀ごろだと言われています。日本の琵琶は「語り物」の伴奏として発展し、 駒(フレット)が少ないため微妙な音程を左手による絃の締めによって表現するのが特徴です。連打音と共に一音一音の余韻・静寂を楽しむという趣があり、 また、音階楽器であるにも関わらず撥(バチ)の叩き、擦り上げなどの効果音的な奏法も多く見られます。

 一口に「日本の琵琶」といっても、その歴史の長さゆえに様々な種類が存在しますが、 現在私たち琵沙門が学んでいるのは薩摩琵琶の流れをくむ鶴田流琵琶と呼ばれるものです。薩摩領主島津家の奨励により室町時代から発展したもので、 激しく荘厳な響きが特徴とされています。撥も非常に大きく、護身用の武器として用いられたとの逸話も残っています。


活動内容

 火曜日がお稽古日となっており、月に三回前後熊田さんにご指導をしていただいています。 その他の曜日は各自自由に部室で練習を行っていますが、木曜日に集まる人が多いです。 普段は4 ~6限が活動時間となっていますが、演奏会前などは学生会館の閉館時間まで粘る姿も。みんな琵琶に真剣です。

  • 曜日:毎週火曜日メイン、その他自由練習
  • 時間:14時45分~19時45分(4~6限)
  • 場所:早稲田大学学生会館1F 和室 or 部室
  • 合宿:年1回(8月又は9月辺り)
  • 演奏会:3月(弥生演奏会)、6月(水無月演奏会)、11月(霜月演奏会)

 ほか、「早稲田祭(11月)」や古典芸能連盟主催の「和楽(4月)」「和宴(12月)」にも出演させていただいてくこともあります!

 ちなみに…会費は半期で5000円、また、入会費として1000円を頂いております。 もちろん琵琶を購入していただく必要はありません。 サークルで購入した琵琶や、協会からのご厚意によってレンタルさせていただいている琵琶を使用しているので、気軽に始めることができます。 要は、自分さえサークルに来ていれば琵琶を弾き放題♪という素晴らしい環境です。(笑)


興味のある方は・・・

 一、マイルストーンやワセクラに載っている琵沙門の連絡先に電話かメール

 一、新歓期にブースへ話を聞きに来る。

天候や時間帯により不在の場合があります。

 一、直接練習場所に見学に来る。

1F和室は3部屋あり、日によって部屋が違います。 学生会館ロビーの掲示板を参照して下さい。

また、和室ではなく部室E632で活動している日もあります。

  

などなど、とにかくお気軽にご連絡ください!