●エディットモードの入り方 |
3.エディットモードの入り方
ここでは機種毎のエディットモードの入り方を説明します。「そんなこととっくに知ってるよ!」という方は次の「4.パラメータの意味・いじり方」を読んで下さい。「パラメータのいじり方も知っているよ!」という方は「5.基本音色の作成と保存」へ飛んでもかまいません。
しかしながら、EWV 2000ユーザの方は「3−2.」をよく読んでおいてくださいね。
3−1.エディットモードの入り方
EWI音源は演奏するための「プレイモード」と音色を作るための「エディットモード」の2つのモードがあります。この「エディットモード」に入らない限り音づくりはできませんので念のため。
「エディットモード」への入り方は機種毎に違うので、以下にある自分の機種部分をチェックして下さい。
また、この講座では行ないませんが、今後音色づくりをしていく上で「自分の作りたい音色に似た音がある」場合や「ある音色からの改造ポイントが決まっている」場合は、元となる音色を先に呼び出しておきます。
■EWV 2000の場合
■3000mの場合
■3020mの場合
3−2.EWV 2000は必ずバックアップを!
※3000m・3020mの方はここを飛ばして「4.パラメータの意味・いじり方」にどうぞ。
まず、EWV 2000の方には特に言っておきますが、プリセット音色データのバックアップを絶対取っておきましょう。他の音源と違い、EWV 2000には「ユーザーバンク」と呼ばれる「自分で作った音色をしまうための専用スペース」がありません。つまり、音色を作っても最初からプリセットされている音色に上書きしないことには自分の音色を残すことができませんので。
後で参考にしたくてもバックアップがないと元に戻せませんし、プリセットデータはなにかと勉強になりますし。
そのバックアップ方法ですが、マニュアルには「カセットテープを使う」と書かれてありますよね? しかしカセットテープは巻き戻し・頭出しが面倒です。そこで、MDを使ってみてはいかがでしょうか。
実はデジタル機器であるMDでもバックアップ可能なんです(実際私もそうしてる)。
「ステレオ→モノラル」のケーブル(もしくはステレオケーブルにモノラル変換ピンを取り付ける)を使い、「ステレオ側」をMDに。「モノラル側」をEWV 2000に差し込みます。
MDの録音モードは「モノラル録音モード」で。後は録音レベルを7〜8割位にして録音すればOKです。勿論「ベリファイ機能」できちんとバックアップが取れているか確認しましょう(テープからの「LOAD」、「VERIFY」する時は音源背面の「メモリー・プロテクト・スイッチ」をOFFにするのを忘れずに!)。
もし「すでにプリセットデータが消えてしまったが、どうしても再入手したい」という方は私まで連絡(yoshmeme@rainbow.plala.or.jp)してみて下さい。相談に乗りますよ。
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