③
BWV102/1,7 +
BWV008/6
《主よ、汝の目は信仰を顧るにあらずや》《いと尊き御神よ、いつわれは死なん》
=8:09+1:07= 9:16
BWV102冒頭:しっとり系。歩み音型、パートソロのメリスマのしっとりしたホモフォニーと、峻厳な♬主題のフーガの5部分構成。多様な表現が深い。
「バッハの華麗で厳粛な作品の最高の例である」。
「バッハ自身もこのカンタータを特に高く評価していたに違いない。... ミサ曲ト短調BWV235のキリエとして使った。」
BWV008終曲:時間的・内容的に適合しそうな、力強い装飾コラール。(佐藤俊介は優しく扱っている。)
(BWV008/1は典型的コラールカンタータ(旋律S))
要点:嘆息の音型の流麗なフレーズ歌い。語句ごとの深い表現変化。スタカートのフーガ。