●コンピュータで音楽を楽しむ-機材&ソフト2
前回の続きです。(表記している価格は独自の調査価格ですので、参考程度にお願いします。)
MIDIインターフェイス
先に紹介したDTM用音源を御持ちなら、直ぐに必要ではありません。その場合は、音源の数が増えてきた段階でマルチポートタイプと呼ばれるインターフェイスを用意することになると思います。
MIDIは1系統につき16chの伝達が可能ですが、最近はマルチティンバー音源(1台で複数のパート演奏が可能)が多く1台で16chを使い切ってしまうことが多いでしょう。USB対応のインターフェイスには低価格でも2系統(32ch)の信号を扱えるものもありますが、いずれシステムを拡大するのなら思い切って4〜8系統の信号を扱えるマルチポートタイプを購入しても良いかもしれません。
また、マックでは大抵MIDIをコントロールするのにOMSというオプコードの開発した規格、機能拡張、を使用するのですが、シーケンスソフトによっては独自の規格も使用できるものがあります。とりあえずは、シーケンスソフトと同社の製品か推奨製品が第一候補。
2系統(32ch)程度のものなら取りあえず接続端子と使用コンピュータに対応しているかを確認すればOKです。
MIDI PORT2×2:10000円以下
MIDI
PORT32:OPCODE/Visionの会社/12000円以下
Fast Lane
USB
:Performer/8000円以下
これ以外にもいろいろありますが、購入した製品を最新の0Sに対応させたりするドライバーソフト等は各社のHPからダウンロード可能なことが多いので、まめにチェックしておきましょう。
後は、スピーカーやアンプなど実際に音を出す機材が必要になりますが、手持ちのオーディオ機器に外部入力があればそちらを利用しても良いと思います。いづれミキサーや専用のモニタースピーカーを購入する機会があるかもしれませんので、しばらくは我慢しましょう(笑)
ただし、ヘッドホンは出来れば1万円以上のものを用意したいです。長時間集中して音を聴く事になるので、耳の疲れ方がかなり違います。
ある程度制作をしていると、どういった機材が必要になるかがそれぞれに見えてくると思います。音楽性や制作スタイルによって様々な選択肢がでてくると思います。もし、興味のある事柄が出てきたら雑誌や楽器店で自分なりに調べてみると新しい発見があるでしょう。
ただし、あくまで音楽を楽しむための要素/刺激の1つですので、
「高価な機材を使う=良い音楽が出来る」では無いってこともお忘れなく(自戒(^ー^;))
といいながら、「ミキサーと音源の紹介」ってのもするかもしれません(笑)。
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