ミュートと言うと大体2つの事を意味します。グルーヴコントロールや奏法のミュートと、弾いた時に余計な弦の音を出さない為のミュートになるのですが・・・ここでは、後者の方に的を絞って書きます。特にピック弾きの場合、必ずと言っていい程、指弾きよりもミュートが甘くなるからです(指で弾かないワタシですが、これはさすがに思いました)
ベースマガジンに書いてあった事をそのまま引用して申し訳ないのですが
「プロとアマの一番の違いは、ミュートがきちんと出来ているかどうかだ」
と書いてありました。ワタシはこの記事を初めて読んだ後「自分はどうだろうか?」と早速弾いてみたのですが、愕然とした事を覚えています。弾いて無いはずの弦から「シャー」と余計な音がバンバン流れていたからです。
この事があってから、左手のフォームを若干改造する様になりました(今も改造進行中ですが・・・)フレットを押さえてない指を特に意識して、ミュートを心掛けています。その甲斐あってか、少しずつでは有りますが音がクリアに聞こえる様になりました。個人的には、あまり右手は弦に付けてミュートはしたくないので(どうしても無理な時はするが・・・場合によってです。)
ワタシの個人的な考えですが、あまり指弾きの人の左手のフォームは参考にしない様にしています(右手の弾き方が全然違いますから)だからワタシの左手フォームは一般的な指弾きのフォームに比べると若干フォームが寝かせぎみになっています。しかしこれだと、フレーズが動く時に弾きづらくなってしまうので、1弦と2弦を弾く時は(これが「場合によって」の一例)右手の腹を4弦や3弦に付けて弾く様にしています。
だだ、間違いなくもっと良い方法が有るはずなんです(これだけ書いておいてこんな事書くのもなんですが)今は、もっとラクな方法はないものかと模索中の段階でも有るのでまた新たな方法が見つかったら、書き変えたいと思います。
(追記)08/01/2002
なかなかいい方法(フォームの適正)が見極められず、今も試行錯誤の状態です・・・