27.「’09/04〜05」にっぽん丸・南米と南洋の楽園クルーズ〜7〜
{ペルー/チチカカ湖 編}
遂に来ました「チチカカ湖」です〜(正確には「ティティカカ湖」のようです)
細長い形で、縦が160kmほど、横が60kmほどあり、ずっと先の10分の4はボリビア領で、お互いの国の漁師さん達は国境を意識せず往き来して漁をしているとの事でした。
湖の水は標高3,800mにあるのに1年中凍らないそうで、動力付きの船が航行する湖としては世界最高の標高との事です。
まずは湖をバックに1枚
桟橋で乗船の順番を待ちます
広くて静かな湖です
港周辺には緑の藻がビッシリ、定期的に掃除するそうです
生活排水とかのせいなのかな〜?
プーノのガイドさん
こんな立派なボートにお客は私達二人のみです、なんか申し訳ない〜
ようやく笑顔にも少し力が出てきました
「プーノ」の街が一望できます
アチコチに生えているトトラを抜けて進みます
ガイドさんの説明を聞くshige
病院だそうです
トトラの浮き島が見えて来ました、ウロス島です。
島・家・船、全てがトトラで出来ています。
到着〜
あとで部屋を見せてくれる島の子
トトラは食べたらほんのり甘くて美味しかったです
浮き島の作り方を再現してくれました
まず固定用の杭を打ちます
ロープを張って
その上にトトラを重ねて行きます
家を造って
石を敷いてかまどを作って
船と見張り塔を作って
浮き島の完成で〜す
島は乗るとフカフカしています。
「ウロス島」でトトラの島の厚さが2〜3メートルで、下から腐ってくるので定期的に上からトトラを足していくとの事です。
だいたい4〜5家族で協力して島を造り、万一仲が悪くなった時は島を切って別々に暮らすそうです。
また島内で野菜・芋・豆を栽培し、漁で10cmほどの小魚を捕まえて生活しているそうです。
先程の男の子の家に入らせてもらいました。
入り口
結構快適そう
民族衣装を借りて
ちなみに右の女の子の名前は「マユミ」との事
shigeの帽子、似合わねぇ〜〜〜
再び島を探検します
こらこら、そっちは危ないよ|
注意されちゃった〜
フ〜〜ン
トトラの船にも乗りました
またまた、こんなに大きなトトラの船に乗客は私達2人のみです
ガイドさんが船頭さんと交渉中
何故か何人か島民が集まってきました
何と皆で見送りの唄を歌ってくれました。
2曲目は「チューリップ」でした、ありがとう〜
お土産満載の船がいました
船頭さん、一生懸命漕いでくれます
船の2階から、気持ち良い〜
別の島が見えて来ました
上陸後、さとみは再び探検
フ〜ン
商売っ気のないお土産屋さん
浮き島見学も終わり、再びモーターボートに乗り換えて「プーノ」の街へ戻ります。
スピードダウンして、他の島のそばを通ってくれました。
フラミンゴの見張り塔の島
さよなら〜
再びトトラの中を進みます。
遠くにアンデスを望む
左がペルーの旗、右がプーノの旗だそうです
「プーノ」の街が近くなってきました、緑の藻が再び登場
さよなら〜 チチカカ湖〜
さとみは「もっと湖のずっと先の方まで行きたかったなぁ〜」と少し心残りの様子。
リマに行く為、フリアカ空港に向かいます。
送迎車から
景色の良い場所で止まってくれました
プーノ&チチカカ湖をバックに
ガイドさん、運転手さんと
(ちなみに真ん中は地元の女の子ではありません、さとみです)
あの先はボリビアか〜、いつか行ってみたいです
途中で通った町で、味のあるオヤジさん
フリアカ空港到着です
空港の搭乗口と待合所
飛行機
リマからクスコに行く時もそうでしたが、この飛行機「リマ〜クスコ〜アレキパ〜フリアカ」間をバスの様に循環しているようで、帰りもこの逆ルートでフリアカからリマに行くようです。
離陸直後から二人ともぐっ〜すり眠っていて、何処かに着陸した時に隣の人に聞きました。
「ここは何処?」「リマだよ」「え〜〜〜っ!?」
途中のアレキパとクスコの離着陸の時に目が覚めないなんて、よっぽど深く眠りこんでいたんですね〜!
いよいよ次は最終章「リマ」です
|