Live Report -2007年4月30日 春のちょんまげパン祭@青森サンシャイン
The Junky Teachers初のサンシャイン進出!
…だったが、都合によりドラムのさとー昌が参加できなくなり、急遽フロント3人でのアコースティック形式での出演と相成りました。その名も「The Little Teachers」(拓未命名)!
2回スタジオ入りしたのみで「まぁ何とかなるべ」と迎えた本番、果たして…?
(写真撮影:なおさん ありがとうございました)
初めての3人形態に、ちょっと戸惑い気味にセッティング。アコギの音をマイクにきちんと拾わせるのが思ったより難しく、サンシャインのマスターにもお手数かけました。
本番では、メンバーの服装もいつもよりラフに、いつもよりリラックスして、いつもの"Black Rose"から演奏開始。
アコースティック形式が初めてなのはもちろんだが、ベーシストSu-sangのギタープレイも初披露。3人でアコギをじゃんじゃか弾きまくる。
ラストはハセガワと拓未のブルージーなフレーズの掛け合いで、いつもより渋く決めてみた…つもり。
Su-sangが本業のベースに戻り、ハセガワがボトルネックを装着して、"Drug Star"。次バンド形式でやるときは、また全然違うアレンジになってると思います。
次は唯一ハセガワがギターをエレキ(SG)に持ち替えた"午前1時"。この曲が一番いつものバージョンに近かったと思われる。
拓未MC「ハードというかヘヴィーな曲を…」という前フリでの"Coming Down"は、いつもよりやっぱり渋めな感じだったかな?この曲を座って弾く、というも何だか変な気分だ。
6月3日のライブ告知をしてから、今日も元気に"Pink Candy"。この曲の明るさは、アコギでもあまり変わらないかも。
そして最後です。うちらの持ち曲は残りあと"How Should I Do?"とまだタイトルの決まってない新曲の2つなんだけど、どちらもアコギにはちょっと合わないということで今回は見送り、その代わりにカバーをやることにしました。
日本のロックンロールを代表する名曲、Red Warriorsの"Casino Drive"でシメ!個人的には、この曲を演奏できるというだけで嬉しかったりする。
「頑張れ10代・20代ー!」という拓未のシャウトとともにエンディング。The Little Teachersとしての、おそらくデビューライブにして解散ライブとなるであろう演奏はこれにて幕となる。
わりかし評判も良かったようだし、メンバー3人としてもこの試みは新鮮で楽しかった。バンドの経験値として今後の活動にもプラスになることでしょう。
…と同時に、ちゃんとドラマーがいてガンガンやってる他のバンドの演奏観て、「あああ、いいなぁ〜」「バンドとしてのライブを見せたかったなぁ〜」という歯痒さを感じたのも否めないです。「否めないです」っていうか、全肯定です。
やっぱねぇ、「渋いおっさんユニット」なんて思われるのはちょっと不本意な感があるからね。今回はまぁそれでいいとしても、次回はガッツリと「大人気ないロックンロールバンド」としてのThe Junky Teachersのライブをやりたいと思ってます。皆さん、よろしくお願いします!
セットリスト
1.Black Rose 2.Drug Star 3.午前1時 4.Coming Down 5.Pink Candy 6.Casino Drive(Red Warriorsのカヴァー)
共演(出演順):The Earth Earth(スーパーカー)、jade(土屋アンナ)、ザ・フレディー・マーキュリー、ちょんMG(劇団)
前回:2007年1月28日 青森インディーズ35@青森サブライム