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平成19年8月30日(木) アスワンからアプシンベルへ
6:00起床 9:45分出発 73歳の妹さんがアプシンベルで熱中症になったほど暑かったといっていた。 部屋のベランダから眺める川の流れはルクソールよりうんと速い。 切りかけのオベリスク
切り出している途中で ひびが発生したため、そのまま永年放置されてきた。 おそらく3200年前 ハトシェプス女王のものと推定されているようです。 もし完成していたら、高さ42m 重さ1168tで、世界最大のオベリスクとなっていたことでしょう。
建設目的は、ナイル川の氾濫防止と灌漑用水の確保であるが、ロウ・ダムだけでは力不足であったために、 当時のエジプトのナセル大統領がソ連の支援を受けてアスワン・ハイ・ダムを国家的事業として計画を立てた。
アスワン発 12:35分 MS−249 空港内が素晴らしいレリーフで見とれてしまう。
アプシンベル SETI HOTERU (セテイ ホテル) ホテルで昼食
太陽が神殿の真裏に沈んでいるのでおかげで神殿の前は日陰となり見学も暑くなく助かった。 アプシンベル神殿
4体ともラムセス2世の像 神殿入り口
小神殿
夕方音と光のショーをみる。
夜の神殿に月が輝いている 神秘的だと思う。 至聖所にある4体の像 1年のうち、10月22日と2月22日の2日だけ、朝日が東から西へ真直ぐに差し込み、
また、王家の人々の小さな像が、
4体のラムセス2世の巨大な座像の足元に並んでいます。 大列柱室には8本の柱があり、 オシリス神の姿をしたラムセス2世の像が刻まれています。 その天井は星の模様で飾られ、 壁には、ファラオの軍隊での勇敢な活躍ぶりが記録されています アブ・シンベルはアスワンの南280kmに位置しています。 この町にある大小2つの神殿は、偉大なるファラオ・ラムセス2世によって建立されました。 これらはエジプト建築の中で最も素晴しく、最も完成された形を持つ手本といえるでしょう。 建設されてから、3000年以上の時が流れましたが、神殿は自然による破壊に耐えて、 ほとんどそのままの状態で残っています。 アブ・シンベル大神殿は、太陽の神ラーを奉ったものです。 小神殿はハトホル女神をまつったもので、これは、ファラオの妻、ネフェルタリ王妃のために建立されました。 壮大な日の出
朝6時に集合してアブシンベル神殿から朝日を見に出発. この日も明けがたの3時半ごろ口の中へ鼻血が流れ込んできて目を覚ます。
見学の時や、バス、飛行機の中で出なければいいといつもびくびくしていた。 あすはいよいよカイロだ。 イシス神殿 カイロ |