笑い話(第1話)


●むかし、ある国の王女が3人の城下町の男たちに乱暴された。

王はその話を耳にし、物凄い剣幕で側近を呼んだ。

「王女に乱暴した男どもを捕まえて来い!」

すぐに3人の男たちは捕まり城に連れてこられた。

「お前たちをこの場で今すぐにでも殺してやりたいとこだが、

情けを掛けてやろう。

お前たちの一番好きな、果物を夕方までに持ってくるがよい。」

そう言い渡された3人の男たちは、意味が解らないまま、

それぞれ好きな果物を探しに行った。

一番に果物を持ってきた男は手にはバナナを持っていた。

王様はその男に

「情けじゃ。お前が持ってきたその果物を最期の食事とし、

ギロチンの刑に処す。」

「王様どうか死刑だけはお許し下さい。うぅぅぅぅ」

男は泣きながら訴えた。

「うーーん……では、そなたの持ってきた果物を肛門へ突っ込め!。

しかし喜怒哀楽の表情を見せたとたん、打ち首じゃ!」

男は我慢しながらバナナを肛門に突っ込んだ。

「うっ……」

とりあえず我慢して入れることができた。

「約束通り死刑は許してやる、1年間の禁固刑じゃ!」

すでに、二人目が戻ってきていた、その手にはミカンを持っていた。

この男も赦しを願いミカンを肛門へ。

しかし、バナナと違ってうまく入らない、大きい……。

無理に入れようとしていた、涙が出そうになるのをこらえた。

そこへ、窓から三人目の男が戻って来たのが見えた。

思わずこの男は笑ってしまった。

王様が言った

「貴様は笑ったなっ!打ち首じゃ!。 なぜ笑ったぁ?!」

「はい、王様。最後の男が窓から見えたもんで……うぷぷぷ

手にはスイカが……うぷぷぷ」

 


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