第2回 初練
2003年11月、大融寺のスタジオ BaseOnTopに初代バンドメンバーが集まった。
ギターはマスターとその学生時代の友人でCD屋店長の男子、
ドラムはそのCD屋の店員のか細い女子、
ベースはマスターがやってたライブの常連バンドメンバーの銀行員男子、
ボーカルはワタクシと女性が2人。いずれもキャラが濃い。
注目のネット募集のホーン隊は信頼できそうな薬剤師アルトサックス女子と
そこそこイケメンのテナーサックス男子。以上9名初代サードストーンバンドのメンバーである。
(このうちテナー男子とボーカル女子一名以外は今もサードストーンバンドを支えてくれている)
挨拶もそこそこに一曲。サム&デイブの名曲「ソウルマン」
覚えて来たはずやのにどこで歌い始めたらいいのか、サッパリ分からない。
というのもマスターもワタクシもバンドというのが初体験なのである。
素人というのは痛いものである。おまけにテナーサックスの男子ときたら曲の間中、
ずっと吹きまくってるやん。「アカンやろ、ソウルバンドなんやから決まったとこで吹いてもらわな」
てな事も言えるはずもなく、
なんやこりゃ感満載のままお初天神で初打ち上げ。お互い自己紹介したりして今思えばカワイい話だが。。
いよいよ運命の年2004 を迎えるのである。
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