ミルワームの頭を爪でちょん切り、お尻の方から指でつまんでゆくと、中身が少し出てくる。ピンセットでそれをつまんで出すと、マッチ棒の先くらいであるが中身が取れる。4匹分をスプーンの上に集め、チビの口元にもっていくと、完食。
「ジャンガリアンの主食PRO」を主に主食のペレットとして使ってきているが、これと「ハムスターセレクション」を半々にしたのを砕き、すり鉢ですり、水で練ったものを出してみたが、マッチ棒の先くらいを食べただけ。「ハムスターセレクション」に入っているアガリスクの匂いが嫌なのかもしれない。
キャベツはほんの2口ほどかじって終了。
食事での口元、喉の汚れを取ってやろうとティッシュで下から軽く拭いてやると、左頬から左喉にかけてがびっしり濡れている。今日の食事内容から言って、そこまで濡れるはずはないので、腫れ物から膿が出てきたのかもしれない。
腫れ具合も、以前の半分くらいに小さくなっている。とはいってもまだ大きいが。タバコの直径くらいの、長さが1cmほどの円筒、それを縦に2つ割にしたくらいの大きさの腫れ物が喉のところにまだ残っている。
ティッシュで拭いて、巣材のティッシュも湿っぽかったので、新しいのと交換した。
Bの部屋からくわえて来たヒマワリの種が10粒ほどと、芥子粒くらいの糞が多数あった。一時よりは糞の量が増えてきている。
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注文した「パナログ軟膏」が届いたら、使ってみようかと思う。効果を弱めるには、保湿クリームとかワセリンを混ぜると良いらしい。
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そもそもチビの具合が悪くなったのは、リス・ウサギ用のブレンドを与えたあとから。ヒマワリの種などが大粒で、随分と安かったので、これを食べてくれればエサ代を少なくできるとの思いから使ってみたが、ヒマワリの種の殻が大きく硬くて、下あごとか喉を痛めたのかもしれない。先に下あごが腫れ、そして喉におおきなできものができた。
腫瘍ではなく、口の中とか喉に傷ができ、それが化膿してのできものであれば良いのだが。
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ミルワーム7匹分の中身を出し、スプーンで与えると、4匹分くらいを食べ、あとは残した。キャベツ、ペレットを練ったものは、ひとくち、ふたくちのみ。
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左耳が膿らしきが固まってつぶれていたので、綿棒にぬるま湯をつけ、少しずつ溶かした。気持ちよいのか、目を閉じ、じっと動かない。じっとしてくれているので、お腹とか喉も、お湯できれいにした。お湯の綿棒を軽く押し当てたり、なでたりしては、乾いたティッシュで水分を取ってやるの繰り返しである。
ぬるま湯を使うにしても、拭いている間にすぐに冷えてしまう。体を冷やしてはいけないので、部屋に暖房を入れ、多少なりと体が冷えないようにしてから、おこなった。
濡れたままにしないよう、お湯で少し拭いたら、すぐに乾燥したティッシュで水分を取ってやる。
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犬猫用の皮膚炎の軟膏「パナログ軟膏」が他急便で届いた。昨日の昼に注文し、今日の午後に届いた。
ジャンガリアン(ハムスター)に使うことの危険性についての情報はあまり得られなかった。
・軟膏は、犬猫とかハムスターで特に区別していない。
・多少なら舐めても大丈夫。(そもそもペットにぬるのだから、舐めたら即アウトというものが出回るはずがない。あるいは赤ん坊に塗るものも同様。)
・犬猫用のをウサギに使ったが、直った。
犬猫に比べてかなり体が小さいジャンガリアンなので、効き目を弱くして使ってみるということも考えられる。
近くにジャンガリアンなどの小動物を見てくれる動物病院がないということもあり、危険この上もないが、「パナログ軟膏」を塗って様子をみることにした。
軟膏は黄色いクリーム状で、それを綿棒に取り、軽く触れるような感じで毛がはげたところを塗っていった。
そのあとしばらく様子を見ていると、舐めたりする様子はない。
巣箱に戻し、いったん地上部を乗せて巣箱を暗くして静かにし、10分後に覗いて見ると、巣材にくるまって静かにしている。息はある。同様に30分後、1時間後と様子をみたが、悪い変化はない。
ミルワーム4匹分の中身をスプーンで与えてみたが食べない。キャベツ、ペレットを練ったものは、ひとくち、2くち食べたのみ。