梅雨時には、ねずみアパートを置いている1階の廊下をはだしで歩くと、湿気でべたべたと感じる時がある。
押入れに使う除湿剤を置いてみたが、全く除湿した形跡はない。廊下に置いた温湿度計だと、温度24℃で、湿度60%。
やや湿っぽさを感じる湿度であるが、除湿剤には1滴の水も落ちていない。
週に2回のペースで、地下型巣箱のトイレの砂を、天日干ししたものと交換しているが、交換前の砂は、オシッコをしていない部屋のものでも、色が少し濃くなり、湿気を吸っているのが分かる。
何からの除湿剤・吸湿剤を地下型巣箱の中に入れるのははばかられるが、トイレの砂は、メーカーでも一応の安全は確かめられているので、使用上に問題はない。
晩秋〜冬〜初春までの期間は、ジャンガリアンの飲水量が減るので、オシッコの量も減っているが、温度が20℃くらいから上になると、少しずつオシッコの量も増えてくる。
地下型巣箱の中も湿気がちになっているので、砂を入れる部屋数を、2部屋だったのもを4部屋とか、5室全部に入れたりして、砂の量を増やしている。
それでも巣材に入れた割いたティッシュは、1週間も経つと少し湿っぽくなっているので、ティッシュの交換も、頻繁になってくる。
割いたティッシュは、地上部に補充し、ジャンガリアンが自分で地下型巣箱に運ぶようにするのがよのだが、湿気が多いようだと、巣箱のを一度に全部除去するので、補充では間に合わない。
この時は、地上部への補充のほかに、出入り口に近い巣箱の1室に、割いたティッシュをたくさん詰め込んでいる。
1室に詰め込んだティッシュの中に穴を掘り、そこを新しいねぐらとするジャンガリアンもいれば、それを引っ張り出して、別室に巣を形成するジャンガリアンもいる。