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お腹の毛抜け


ここでの内容は個人的な感想であり、

機能や効能を示すものでありません。

 

2011.09.30 書きかけ

これまで2回ほど経験していて、今はどちらも完治している。

 

ハムエッグさんの「病気データベース」を引用させていただくと、
http://www.hamegg.jp/hospital/

 

症状
左右対称の脱毛(生殖器まわり、腰や背中)。多飲多尿。多食。

 

の症状が、全部当てはまっていた。この病気は、


副腎皮質機能亢進症(ふくじんひしつきのうこうしんしょう)


詳しくは上記ホームページによる。

 

◆母親が授乳期に毛抜け

最初に経験したのは、母親が最初の妊娠・出産をした時。6匹の赤ん坊が生まれたが、出産後数日後に毛抜けしているのに気づいた。下腹部から乳があるあたりが赤裸に。この時は授乳の性で毛抜けしているのかと思っていた。

夏場の暑い時期ということもあってか、水をたくさん飲んでいたが、授乳期ということで、ハムスター用の煮干とかキャベツなどをたくさん与えていた。つまり多飲多尿・多食に該当もしていた。

 

母親は続けて妊娠したので、最初の子どもが早目に独り立ちしてから、すぐに次の赤ん坊を出産。そして2回目の子どもも独り立ちしたあとくらいから、徐々に毛が生え始め、今は完全に直っている。

 

◆子どもたちの毛抜け

飼育記録2011.09.01〜

に書いてあるが、4匹残った子ども(全部オス)の毛抜けが起きた。症状は全く同じで、特に水を飲む量が半端なく多かった。

夏場の暑い時期ということもあって、大量に水を飲んでの毛抜けかもしれないし、あるいは季節の変わり目ということを本能的に感じていて、それで毛が抜けやすくなっていたのかもしれないが、直接の原因は飼育記録に書いたように、巣箱の床がオシッコでいつも濡れた状態になっていたのが悪かったのではと思う。

 

毎日、巣箱や砂浴びセットの濡れ具合をチェックし、濡れていたらすぐにティッシュでオシッコを吸い取り、乾燥した砂と入れ替えたり、新しく割いたティッシュと交換したりしたら、数日で、毛抜けが良くなってきたと感じられる状態になり、今はほぼ完治している。

 

2011.10.21

10月5日から、地下型巣箱の周囲を発泡スチロール板でおおい、ケージをカラーボックスに引越したが、この頃から子どもの1匹の地下型巣箱の透明板が曇っていることには気づいていた。それは寝ている部屋の、寝ている部分周辺だけが水蒸気?で曇っていた。

 

引越しする頃には毛抜けはほぼ完全に元通りに戻っていたので、巣箱の中のトイレの砂の交換をこまめにすることで、毛抜けが防止できると思って世話をしてきたが、ここに来てつまづいた。透明板の曇りには気づいていたが、巣材のティッシュも湿っていたとは気が付かずにいた。

 

ティッシュがかなり湿っていたので、もしやとお腹を見ると、みごとに毛抜けが起きて赤裸に。ティッシュをかいでみたが、オシッコのにおいはなかったので、呼吸から来る水蒸気が溜まっていったものかと思われる。

 

急いで巣箱のティッシュを全部、新しいものと交換したが、水分を吸収するトイレの砂を敷くと、乾燥剤代わりに水蒸気の吸収効果が期待できるかと、5室全部にトイレの砂を入れてみた。

 

母親の巣箱も、子どもほどではなかったが、やや湿り気味で、お腹を見ると、少し毛抜けがおきはじめていた。こちらもティッシュを新しいものと交換した。

 

他の4匹も点検したが、ティッシュの湿りはなく、毛抜けも起きていなかった。