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適温、クーラー、暖房


ここでの内容は個人的な感想であり、

機能や効能を示すものでありません。

また何事にも例外はあります。

 

2011.07.15 書きかけ

適温

ネットで探すと、ハムスター(中にはジャンガリアン向け)の適温として、いろいろ見つかる。

 

20〜23℃

20〜28℃

20〜25℃

20〜22℃

18〜26℃(妊娠、育児中は21〜23℃)

15〜25℃

24℃

〜25℃がベスト。湿度が低く風通しが良ければ28℃くらいまでは大丈夫

野生の巣穴の温度は夏・冬ともに17℃。

21〜23℃(妊娠・育児中)

20〜24℃(育児中)

33℃(人工保育の場合)

 

 

このようにいろいろあるが、どれが正しい・間違いということではなく、どれもそれぞれの飼育環境での経験値を示しているものと思う。

 

地下型巣箱の提唱者によれば、

『ハムスターが好む温度の上限は28℃程度だと思われます。
気温が30℃を越す環境では体力を消耗します。
元気なハムスターでも35℃を越すと、ほとんど活動しなくなります。
体力を急激に消耗しますので、暑い時間が3時間以上続くような場合には、暑さ対策が必要です。』

とのこと。

 

私が飼っているジャンガリアンは、購入時の飼育ゲージのままだった時、28℃までは平気で、30℃を超えると少し暑いのか少し脈動が大きく感じられ、また1回に飲む水の量も多くなったように感じられた。(正確な記録ではない。)

 

子どもはどうか分からないが、大人のジャンガリアンは28℃までは、クーラーなしでも大丈夫かと思われる。

ただ、地下型巣箱用のクーラーを自作してからは、クーラーの温度は20〜23℃をなるべくキープするようにしている。たまたま、そうした中で、子どもを6匹産んだので、妊娠・育児中の温度としては、クーラー使用で良かったのかもしれない。

 

◆2011.10.22

2011年7月からの夏・秋の2シーズンの飼育経験でしかないが、我が家の場合、

 
温度(℃) 活動 水分補給 眠るとき
30以上 にぶる 多い 砂の上で
29〜30 ややにぶる 多い 砂の上で
28 活発 やや多 砂の上で
24〜27 一番活発 普通 ティッシュ、砂の上
23 ややにぶる やや少 ティッシュの上
20〜22   少ない ティッシュに全身
20以下

 

30℃以上は地下型巣箱を自作クーラーで冷房。

23℃は、夏が終わり、やや涼しく感じ始める温度。

 

クーラー

 

地下型巣箱を採用しているので、それにぴったりと大きさ、利用形態が合う、地下型巣箱提唱者が考案したクーラーを使いたいところであるが、何かと物入りなので、自作のペットボトルクーラーで間に合わせている。

ただ、それだと1日24時間で3〜4回、氷のペットボトルを交換してやらないといけないので、大変。

 

我が家の中では仏壇の間とか浴室が他と比べて涼しい。温度を測って みると、共に28℃。浴室では、床や壁のタイルに触れるとひんやりして気持ちいいが、温度は28℃。熱をすばや吸収してくれるからひんやりしているのかと思う。発砲スチロール製のマットは触れると暖かく感じる。

 

ハムスターの体温は年間を通して38℃ということなので、暑い時にタイルあるいは金属板などの伝熱のあるものを入れておくと、そこで体を冷やすということをするらしい。

 

冷却フィンのあるものを銅板の下に置いて、周りの空気で連続的に冷やすというのはどうか。

 

暖房

(アパート型)冬場暖房設備 を参照。

 

 

ピタリ適温プラス1号

 

 

 

【デジタル温度計】

 

◆DRETEC(ドリテック) デジタル室内・室外温度計 0-215

いろんな通販サイトで売られている。価格もいろいろだが、安値だと1280円から(送料等は除く)。

リードセンサーと、本体内蔵の2つの温度計が付いている。

直射日光が当たらないように、本体とセンサーを箱に入れて10分ほど待ち、温度が安定したところを測ると、誤差は0.1度。絶対的な温度指針は、棒温度計との比較ではほぼ一致しており、正しい値を示している。

 

 

◆最高/最低機能付 小型温度計モジュール(−50℃〜100℃)[低消費電力]DE−20W

 

秋月電子にてネット直販。1個500円。梱包・送料が1梱包につき500円。代引き手数料が300円。

1梱包で6〜10個くらいは入ると思うので、もし10個口で購入したとすれば5000+500+300円で済む。

詳しくはネットで問い合わせした方が確実。

 

今回は2個口で購入。電池付属なのですぐに使える。センサー部2つを日光が当たらないように箱の中に入れて温度測定。完全に安定するまでには10分くらいかかったが、2つは0.1 度程度の差。絶対的な温度指針は、棒温度計と比較して、ほぼ正確だった。