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YouTube

コンテンツIDの一致 3

 

ここでの書き込みは個人的な感想であり

効果効能を示すものではありません。

 

21 Sep. 2011

 

何日からかははっきりしないが、先月(2011年8月)あたりくらいからと思うが、「サードパーティーのコンテンツに一致」が増えてきた。現時点で、8ビデオが該当している。

 

私の場合、それはすべてミュージックに関するもので、「コンテンツID」で書いたように、全く心当たりがないものもあれば、JASRAC管理楽曲を自分でカバー演奏している映像を幾つかアップしているので、「コンテンツIDに一致」が妥当なものもある。

 

8つのビデオの内、6つは「Music Publishing Rights Collecting Society」が主張しており、ここからの主張であれば、実際には全く著作権に問題がないビデオであっても、そこに収益が行くのであれば、それはそれで良いかなと思うのである。YouTubeを利用させてもらっているのだから。

 

ただ、残り2つが気になるのである。主張しているのは「Warner Chappell」。正確なことはわからないが、ワーナーミュージックの関係会社らしい。

 

1つは、日本では「きよしこの夜」、英語で「Silent Night」という曲をギター演奏しているビデオで、JASRACで調べても、すでにPD楽曲となっているものである。そしてアレンジは私自身。

誰かがアレンジしたものであれば、その編曲権を所有または管理している組織が、コンテンツ一致を主張するのは当然のことであるが、この場合は、ごくごくシンプルなアレンジであり、プロアマに限らず誰かの演奏をコピーしたものでもない。

 

もう1つは、クリスマスイルミネーションのビデオに、PowerDirectorというビデオ編集ソフトに含まれている、ソフト購入者が自由に利用できる音楽を使ったもので、クリスマス向けの音楽。

 

ともにクリスマス向けの楽曲であり、「Warner Chappell」がそうした楽曲の著作権所有楽曲を積極的にコンテンツID登録しはじめていることがうかがえる。

 

「コンテンツID」には全く該当してないので、「誤認識」の手続きをしようと思ったが、最近の状況を調べたところでは、心当たりがなく「誤認識」だとして「異議申し立て手続き」をすると、すぐに「コンテンツIDに一致」が解消され るが、数日経ったらまた「コンテンツIDに一致」となり、解消しても数日でまた一致扱いになったという話。

 

どうせ数日でまた「一致」になるのであればと、面倒なので「誤認識」の手続きは行わず、ビデオのPRの中に、その旨のことを追記した。

 

ワーナー(WMG)は以前、無数のYouTubeにアップされた楽曲を著作権侵害だとして削除させた組織(今回のはその系列組織か?)のひとつ。

だから後日、ポリシーを変更して、「コンテンツID」ではなく「著作権侵害での削除」を求めてくる可能性もあるにはあるが、それにはきちんとした著作権侵害の文書を作成しなければならず、先の2つはそもそも著作権侵害をしていないのだから、その時点で自分達が誤認識したと理解するだろう。

 

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