http://victoria.iza.ne.jp/blog/entry/54057/ より引用す。
・吉林省撫松県の長白山空港は、観光客誘致の空港と名乗っているが、
実はいつでも軍用空港に転用できるように設計されている。
・長白山麓には、「観光開発」名目で、多数の重機が結集している。
・すでに大陸中國では、「白頭山」の名称を使用することは禁じられ、
新たに「長白山」ブランドの使用募集が始まっている。
・金正日の病状は、かなり「憂慮すべき状態」になっている。
・Xデーは、金正日の死亡直後。
・金体制の継承を巡って跡目争いが発生するのに乗じて、
「治安維持」名目で、人民解放軍が朝鮮領内を制圧する。
・人民解放軍はそのままさらに南下を続け、38度線を越え、
ソウル市内に侵攻し、漢江北岸までを押さえる。
・在韓美軍は司令部を予め江南区に移しておき、
「その日」に備える。
・すでに中國と美國の間では、かなり具体的なところまで話が付いている。
・一方、中國とロシアの間では、アムール川の国境紛争解決から、
まだ時間がたっていないこともあって、交渉は難航している。
・交渉解決のため、中國側は羅先特級市と清津市の不凍港2港を
ロシア側に割譲する用意がある。
(北朝鮮東北部の港は、中國側にとっては海上輸送のために
半島を大回りする必要があり、メリットがない)
・中國の「東北工程」の研究論文はすでに出来上がって(刷り終わって)いるが、
この理由のために、来年まで一時的に封印されている。
・北朝鮮の西岸(黄海側)北部には良港がないので、
旅順港などに浚渫船や、ボーリング資材運搬船を集結させている。
・中国が今、朝鮮から一番ほしい物は鉄鉱石。
・レアメタルは「出れば儲け物」という考え方。
・朝鮮半島北側は「朝鮮族自治区」にはしない。
場合によっては中央政府直轄の「特別区」にする。
・「??」と言う市名は廃止し、「漢城」とする。
・汝矣島は南北どちらにも属さない「緩衝地帯」とし、
現在の「
板門店」の機能を移転させる。
・朝鮮半島南側は
国連の信託統治下に於いて
「韓國人の自治政府」の存在を認める。
・ただし、自治政府は独自の外交権・軍事力を持つことは出来ないものとする。
・自治政府は全羅道に置く。
・鬱陵島は中國領とする。
・
竹島の領有権問題については、中・美・日で改めて協議する。
(中國が釣魚島問題とセットにしてくる可能性もないではないが、
臺灣がからむので、中國はイキナリは持ち出しにくい)
・半島北側の朝鮮民族は、「中華人民共和國 國民」ではあるが、
共和國内への自由な移動は認めない。
・半島南側の韓民族は「韓國人による自治」が認められている以上、
「難民」として、いかなる國への亡命も認められない。
・
済州島は中・美両國で協議の上、帰属を明らかにする。・対馬は日本領。
・新たな
EEZについては、新体制が定着した後に、中・美・露・日で改めて協議する。
…ただし、これらの計劃は、朝鮮半島有事の際は、前倒しで実行されることがある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
中国の「東北工程」に日本も合流?
「これは黙って見過ごせる問題ではありません。韓中日3国の歴史戦争の構図に大きな変化が生じる可能性もあります」
29 日、ある高句麗史研究者が慌てた声で電話をかけてきた。
現在、日本の皇居にある8世紀の石碑「鴻臚井碑(こうろせいひ)」について、
返還を求める声が中国で出始めているという日本の新聞記事のためだった。
713年に建立された鴻臚井碑は、日露戦争の際に旅順を占領した日本軍が1908年に略奪していったもの。
中国がこの石碑に関心を持つ理由は、唐が渤海王を「渤海郡王」として冊封したという記録があるためだ。
石碑に記された内容自体は新しいものではまったくない。唐が渤海王を「冊封」したという内容は、
前近代東アジアの外交秩序である「朝貢・冊封制度」における通常の関係であり、学会では常識に属することだ。
それなのに、「渤海が唐の地方政権であったことを立証する遺物」だと今さらのように詭弁(きべん)】
をろうする中国側の意図は明らかだ。
「東北工程」により、高句麗史とともに渤海史を中国史の一部に組み入れるのに都合がいいと見ているのだ。
中国は来年までに渤海遺跡をユネスコ世界遺産に登録しようと】、
渤海遺跡を中国式に復元する作業に熱中している。
注目すべきことは、最近、日本国内で「石碑を中国に返還してもよい」という微妙な空気が生じている点だ。
万が一、鴻臚井碑が中国に返還されたら、どうなるだろうか。
中韓両国は歴史紛争を抱えながらも、日本との懸案については大筋で同じ立場を取ってきた。
しかし、今や日本が中韓歴史紛争に深く関与し、一方に有利、または不利に作用し得る局面が展開されるのである。
韓国としては時には日本、時には中国、場合によっては一度に両国を相手として
戦わねばならない厳しい立場に置かれたのだ。
「高句麗の次は渤海」と憂慮する声にも手をこまぬくだけであった韓国政府は、
一体どのような対策を打ち出すのだろうか。
ユ・ソクジェ記者(文化部)
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
高句麗史論争 東アジアの「共生」構想を
中国社会科学院が主導した中国東北地方の地域研究プロジェクト(東北工程)について、
古代国家・高句麗の歴史を中国史の枠組みでとらえようとする動向として韓国紙が昨年7月報じた。
それ以来、韓国では「中国による高句麗史の略奪」が国民レベルで問題となった。
韓国の歴史学界は抗議声明を出し、政府は中国政府に善処を申し入れた。
中国大使館前ではたびたび市民の抗議運動も起きた。
これまで日本の「歴史歪曲(わいきょく)」を批判してきた中国と韓国とが、
互いの歴史記述を歪曲と論難している事態を日本の各紙も好奇の目をもって報じた。
韓国側が問題視する中国の主張とは、高句麗は建国以来、中国の少数民族による地方政権であり
、中国史の一部であって朝鮮(韓国)史ではないというものだ。
例えば、隋や唐による高句麗遠征はあくまで中国内の統一戦争とみなす。
こうした主張が今なぜ中国でなされるのか。
高句麗問題は、中国の国家戦略にかかわっているとみられる。東北工程のホームページには、
モンゴルや東トルキスタン、南沙諸島、釣魚島などの地域と同列に掲載されている。
中国政府の関心が国境問題にあることは明確である。
中国の国史教科書は、現在の国境線内の歴史を古代以来一貫して中国史とみなすが、韓国では紀元前数千年以来、
単一の韓民族が現在の国土を越えた地域に歴史を展開していたと記す。
中国では56の民族の団結と「中華民族」国家の建設が、韓国では民族分断状況の克服が、それぞれ「国史」の性格を規定している。
互いに現実の課題を過去に投影する形で、「国史」が構成されているのである。
日本をはじめ東アジア諸国は、近代国家形成以来、国民意識形成のために国史をつくり上げてきた。
国史という「国民国家の物語」をぶつけあいながら、それぞれ自国の物語を強化してきた。
この連鎖を断つには、当事国間の外交交渉は無力である。今こそ、東アジア規模で「国史」形成の過程を互いに検証しながら、
共に生きる東アジア地域の新たな歴史認識を共有するような構想が求められている。
東北工程の行く末 森川展昭
中国は1997年頃から東北工程(満州地方の総合研究プロジェクト)を立ち上げ、21世紀に入り、
内外にその一端が公開されるようになった。
中国がこのようなプロジェクトを立ち上げたのは、米ソ冷戦体制崩壊後にソ連内の諸民族が独立し、
中国国内および国境周辺の諸民族が民族独立、民族自治の動きを見せたことによる。
中華人民共和国に「中華民族」という概念を創成し、現中国の版図を強固なものにしようとしている。
中国歴史学界では、過去の歴史がどうであれ、現在ある国家が
過去の諸民族の興亡の歴史および55の少数民族を漢民族化した
「大中華民族」に包摂し、中華民族史にしていくのだという論理が東北工程の基礎にある。
ここには現代中国の「力の論理」がある。
この学術研究プロジェクトが今ここで大きな国際問題として浮上したのは高句麗、渤海の歴史的領有をめぐってである。
今日まで高句麗や渤海は「朝鮮の古代史」に属するものと中国も
「認定」してきたものをこのたびの中国の東北工程では、
高句麗の故地の多くを領有するとして、高句麗の歴史についても、
中国唐代の地方史と位置づけ、高句麗と唐の戦争も中央政権への統一過程と理解しようとしている。
高句麗や渤海の中国諸王朝との冊封・朝貢関係も中国中原への統合・服属への一環としてみようとしている。
(冊封・朝貢関係も歴代中国中央政権の辺境民族支配の一形態と解釈するならば、さて朝鮮史はどうなるのであろう?)
周知のように高句麗の南部地方が現在の北朝鮮に当たるところから、
長く朝鮮では高句麗や渤海は朝鮮史の形成の一部とみなしてきた。
この中国の高句麗、渤海に対する新しい解釈の動きに韓国は驚愕し、ヒステリックな反応を見せた。
ところが、高句麗を「朝鮮史の誇り」としてきた北朝鮮はなぜか鈍い反応である。
とりわけ韓国の大きな反発に、中国も「政治問題化」しないと、
すこしトーンをおさえたこともあってしばらく沈静することになった。
しかし、今も中国は東北工程は着々と進め、今後高句麗、渤海の多くの歴史遺物を発見し、
学術的成果を収めていくものと思われる。
南北朝鮮の高句麗・渤海研究が立ち遅れる場合、
高句麗・渤海は朝鮮史のみのものでなくなっていくかもしれない。
これからの南北朝鮮と中国の国際政治関係の影響を受けるかもしれない。
中国の東北工程は「歴史と学術研究は国家より出て、
国家に属するものである」のかと考え込む。
中国、勃海・高句麗の山城を文化財指定…
「東北文化工程」加速
中国は2日、東北遼寧・吉林省の高句麗(コグリョ)山城2カ所と勃海(バルヘ)
山城2カ所を「全国重点保護文物(文化財または遺跡)」に確定、発表した。
専門家らは「中国が高句麗と勃海を中国史に編入する‘東北工程’の加速化のため、
今回の措置が取られた」と話している。
保護遺跡地に確定した高句麗山城は、遼寧省瀋陽市にある石台子山城と吉林省敦化市の城山子山城。
勃海山城は吉林省吉林市の龍潭山城と華甸市にある蘇密城。
今回の保護文物確定は1961年の第1回発表以降、6回目となる。
高句麗と勃海の遺跡地のうち重要なものは、これに先立って発表された対象地域リストにほとんどが含まれている。
今回発表で、中国によって指定された重点保護遺跡地のうち高句麗関連地域は7カ所、勃海関連遺跡は8カ所に増えた。
中国は今回発表で、高句麗と勃海のほか、中国指導部居住地などがある中南海など計1080地域を保護文物に確定した。
朝鮮民族は、中国の属国のまま、兵隊として
駆り出されまくり、滅亡してしまえばよかった。.
朝鮮民族は、中国の属国のまま、兵隊として駆り出されまくり、滅亡してしまえばよかったのですか。
日清戦争が起きなければ、今ごろ朝鮮民族は地球上からいなくなっていたのでは。竹島も取られることはないし、拉致問題も起きない。
朝鮮民族なんて存在しないのよ。
あれは、中国の一民族が『新羅』として、南下してきただけなんです。
仮に、朝鮮民族なるものが存在したとしたら、『任那日本府』とか『伽耶』『百済』などにいたんです。
滅んでしまったな・
中国政府が高句麗を中国史に含めるとした「東北工程」をめぐり、担当機関の中国社会科学院辺疆(へんきょう)史地研究センターが、
公式研究書に百済と新羅の歴史も「中国史の一部」と記述していたことが3日、分かった。
徐吉洙(ソ・ギルス)西江大教授(高句麗研究会理事長)によると、同センターが
2001年に出版した『古代中国高句麗歴史叢論(そうろん)
』の完訳本を出す過程でこうした事実が明らかになったという。
徐教授はこの本の翻訳版を『中国が書いた高句麗史』(与猶堂刊)として今週中に出版する予定だ。
『古代中国高句麗歴史叢論』は中国が百済と新羅を武力を使わず従順な国王や統治者を選んで
懐柔する「羈縻(きび)政策」と呼ばれる方法で治めたと記述している。
羈縻政策では周辺民族の領土を中国の行政区域に編入し、自治を認定していた。
百済に対しては「(高句麗と)同様に古代中国の辺境にいた
少数民族である夫余人の一部が興した政権」(275ページ)とし、新羅については
「唐は(百済が滅亡した) 660年以前には羈縻政策を、それ以降には直接統治を行った」(277ページ)と記述した。また、
新羅は「中国の秦の亡命者が樹立した政権」(266ページ)であり、「中国の藩属国として唐が管轄権を持っていた」(272ページ)とした。
『古代中国高句麗歴史叢論』は辺疆史地研究センターが2002年に東北工程を始動する直前、
その中心人物の馬大正氏、李大龍氏ら国境問題の専門家が執筆したもので、
『古代中国高句麗歴史続論』(2003)と並んで、
東北工程の基本方向を定めた書籍として知られている。徐教授は「これまで中国の学会では、
百済・新羅が羈縻政策下にあったとはほとんど言及されたことがなく、
政治的で無理がある解釈であり、韓国の古代史全体を奪い去る根拠となった点で懸念される」と述べた。
ユ・ソクチェ記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
韓国の歴史に中国怒る!そら怒るはなぁ〜
韓国史教科書:中国誌が批判「慎重さに欠けた行動」
教育人的資源部が新学期から使用する国史教科書(国定)で、
檀君王倹の古朝鮮建国を以前よりも明確に記述し、韓半島(朝鮮半島)で
青銅器文化が始まった時期を500年から1000年早めたことについて、中国のマスコミが「慎重さに欠けた行動」と批判した。
-中略-
また、1990年代の韓国の歴史教科書が「韓民族(朝鮮民族)の先祖が紀元前8000年にパミール高原から韓半島に移住し、
満洲族に文化を授け、中原の黄河文明に影響を与え、紀元前7000年に
日本文明を創造した」と記述したことも「荒唐無けい」と主張した。
-後略- (『朝鮮日報』2/27電子版)
面白い。いよいよ本格化してきたか“目くそ鼻くそ合戦”。そもそもことの発端は中国の『東北工程』にあった。
「古代朝鮮は中国の一地方であった」という中国側からの研究が韓国人を刺激し、
冬季アジア大会で韓国選手が「白頭山は我が領土」とパフォーマンスを繰り広げたため
中国側の逆鱗に触れ‥‥、その延長線上の戦いである。
韓国は近年になって目覚しい経済発展を遂げた。
それに“エスノセントリズム(自文化優位主義)”と“小中華主義”というプライドが相伴って、
過去の醜い歴史を必至で打ち消そうとしている。
中国の属国であったことも、日本に統治されていたことも、かつて最貧国であったことも、
すべて今の韓国人にとっては都合が悪いし、思い出したくもない。
民族の自尊心が許さないのだ。振り返りたくないだけならまだしも、それを無かったことにしようとし、
さらに新たな歴史を捏造しようとしている。歴史は作り変えることができないものなのに、
民族の精気回復(?)のため、建国以来韓国は必至になって歴史を作り変えようとしてきた。
経済的に力がついてきた韓国は、その自信(過剰)も手伝ってか、いままさにかつての宗主国中国に戦いを挑もうとしている。
恐ろしいことはそうした捻じ曲がった歴史観を、純粋培養された今の若い韓国人たちが、
何の疑いもなく“正史”だと真面目に考えていることだ。
1994年、ソウルの漢江にかかる聖水大橋が崩壊したときの話である。
朝のラッシュ時に、橋桁が川の真ん中あたりでごっそりと抜け落ちるという大事故があった。
それを観ていた老人が「わが国はこれだからダメなんだ。
日本時代にできた橋は今でもしっかりしているのに、十年しか経っていない橋が落ちるとは‥‥」と嘆いた。
するとその嘆きをそばで聞いていた青年が「おじいさん、何を言うのですか。
日帝のせいで我われはこうなったのですよ、
日帝に支配されていなければ我が国はちゃんとした橋をつくっていますよ」と反論し、激しい言い争いになったという。
中国はというと、あの国は共産党一党独裁国家である。もともと歴史は事実をもとにそれを分析し、
検証するような学問的代物ではない。栄光の共産党の歴史にとって不都合なものはすべて
切り捨て、あったほうがいいものはどんどん付け足していく。
それがあの国では常識である。「東北工程」も中国共産党が目論む覇権主義の一環であるし、
将来的に北朝鮮を併合する布石と見るのが妥当である。
中国の「東北工程」が取り沙汰されたとき、韓国は必至で反論を試みたが、
北朝鮮はわずかに朝鮮総連の機関紙が申し訳程度に反論しただけで、
後は押し黙ったままである。アジア大会での韓国選手のパフォーマンス事件でも、
北朝鮮は中国側に何一つ抗議していない。つまり北朝鮮はすでに、
政治的にも経済的にも中国にしっかりと首根っこを押さえつけられており、
状況如何によっては中国への編入も間近に迫っているのではないか。
「東北工程」は、もしそうなった場合の裏づけ工作、世界に向けての歴史的根拠づくり、
と考えるべきである。
「今回の教科書修正により檀君神話が歴史的事実として認定されたと見るには
無理がある」と韓国の一部のマスコミは批判的である。
考古学者や一部の歴史学者の言葉を引用し、あまりにも行き過ぎ(捏造)だというのだ。
そのマスコミが続けて言う。「歴史教育は民族のアイデンティティーを確立する上で重要な役割を果たすが、
だからといって“民族観念”を優先するあまり、学術的根拠を無視するようでは困る。
韓国人の心の中に空虚な“壇君陵”を作り上げたからといって、いったい何の意味があるだろうか」と。
では、日本との歴史認識に関しては“民族観念”を優先させてもいいのか。
韓国人の心の中に空虚な“日本象”を作り上げていったい何の意味があるのか。
日本がらみの歴史はさんざん捏造・歪曲・改竄しておきながら、何をいいやがる、いやもとい、何をか況やである。
2006年に入って、渤海史から白頭山(中国名は長白山)
の帰属問題まで争点が拡大した。
中国側の長白山
韓国・北朝鮮の“いびり方”
高句麗の研究、中国が本音隠し 政府系機関
中国の政府系研究機関が主導した中国東北史研究が、
当初予定していた報告書とりまとめを行わずに終了したことがわかった。
「東北工程」と名付けられたこの研究プロジェクトは古代国家の高句麗を中国史の中に位置づける主張を強める動きとして
韓国側が反発、両国間で歴史認識問題が生じていた。
温家宝(ウェン・チアパオ)首相の訪韓を控え、中国側は研究成果を表に出さないことで
対韓関係への影響を避ける姿勢のようだ。 ‐ 以下省略 ‐ (『朝日新聞』4/3)
う〜ん、と思わず唸った。やはり中国には諸葛孔明のような策士がいる‥‥?!。
「東北工程」というのは記事にもあるように古代高句麗が中国の一地方であったとする中国側の研究である。
それに対して韓国は猛反発。先に中国で開催された冬季アジア大会で韓国の選手が
「白頭山は我が領土」とパフォーマンスを行い物議をかもしたことは記憶に新しい。
中国は表面上この問題を棚上げにしようとしている。記事は、温家宝首相の訪韓を控え対韓関係への
影響を避けようとしていると分析しているが、それで十分なのである。
中国は決して「東北工程」の立場を放棄したわけではない。
ただ「研究成果を表に出さない」と言っているだけなのだ。
つまり、腹にはあるが口には出さない、ということなのである。
韓国(北朝鮮)は長い間、朝貢国として中国に仕えてきた歴史がある。
中国の皇帝に貢物をすることにより、朝鮮の王としての承認を得てきたという歴史である。
長い間のその習慣は、今も彼らの心理として抜けていない。
つまり、誰かにしっかりとした承認を得ていなければ、落ち着かないのである。
北朝鮮が「核保有国として認知しろ」と執拗に訴えるのも、韓国が実効支配をしているにもかかわらず「竹島を我が領土と認めろ」
と執拗に訴えるのも、承認を得ていないための不安と苛立ちからなのである。
韓国(朝鮮)では日常の挨拶を「アンニョンハセヨ」という。つまりこれは「安寧(無事で安らか)ですか?」
という意味なのであるが、自分たちの主張を承認してもらえないうちは「安寧」ではないのである。
承認と確約を得ていない彼らの不安と苛立ちは、我々の想像をはるかに超えるものである。
今回中国は、腹では思っているが口には出さない、という外交戦術に出た。
日本も期せずしてか「竹島問題」では同様の戦術をとっている。
これは韓国(北朝鮮)に対してはとても効果的な戦術である。
彼らにとってこの玉虫色状態は何とも落ち着かない、発狂しそうな不安な状況なのである。
かといって、相手が外交の場に持ち出さないのだから、
わざわざこちらからあえてこの問題を俎上に載せる理由もなければ必要もない。
ますます煮え切らない、歯がゆい、中途半端で消化不良の状態がつづく‥‥。
朝鮮人は中華帝国の奴隷になる
韓国(朝鮮)を殺すには刃物は要らない。ただ彼らの主張を「認知」しないだけで十分なのだ。
そのうちに韓国(北朝鮮)は‥‥発狂死???
中国が北朝鮮に侵攻してついでにソウルも攻め落として
半島を属国化し、
朝鮮人を奴隷にしようというプロジェクトがひそかに進行中だそうで。
こないだから「
東北工程」という言葉がしきりに囁かれているんだが、これは朝鮮側から言わせると
「古代韓国の
古朝鮮,高句麗,勃海が中国の従属国であったという
中国の大規模歴史歪曲プロジェクト」だそうで、
任那が日本の植民地だったという説と並んでキムチ魂を揺さぶっている。
で、これは学問上の争いなんだが、実は
キムジョンイル没後の朝鮮侵攻のための前フリだ、という話。
日本在住の
華人たちのあいだで囁かれているストーリーらしい。
キムジョンイルは死にかけている。病気がかなり重い。
金豚死亡と同時に跡目争いを起こさせる。治安維持を旗印に人民解放軍が国境を越える。
そのまま38度専を越えソウル侵攻。アメリカとは話がついているが、まだロシアと話がついてない。
ロシア懐柔のために羅先特級市と清津市の不凍港2港を割譲。
場合によっては済州島をアメリカに渡すこともありうる?
目的は鉄鉱石。今の韓国は国連の信託統治とし、独立させないし、外交権、軍事力を持つことは許さない。
なんか、
おいらがこないだ書いた夢物語みてえだなw
ちなみにこの話を書いた本人は
「全て伝聞の域を出ませんので、お読みの際は、…という噂、
…らしい、または…か?を必ず文末にお付け頂きますよう」と言っている。
まぁ中国は海軍力が貧困なので日本が攻め込まれる心配はあまりない。
空母持ってないしね。タイですら、中古の空母持ってるというのにw
台湾ですら侵攻できないんだから、海の障害というのは予想外に大きいのだ。
でも、
北朝鮮は地続きだから。
と、ここまで書いてハタと気がついた。今回のインチキ原爆、ひょっとすると
アメリカとロシアが組んで北朝鮮にやらせたんじゃないか?
中国牽制のため。
東北工程の話を持ちかけられたアメリカが、ロシアとこっそり結託して中国を嵌めるために仕組んだ謀略ではないか、
という気がしてきた。
どうせズルいポコペンのことゆえ「アメリカは同意してるから、なんとか不凍港ふたつで手を打ってよ」
「ロシアは同意してるから、済州島で手を打ってよ」と仲人口をやっているのは考えられるストーリーだ。
北朝鮮がロケットに乗せられないようなショボい原爆を持っているとして、
一番困るのは中国だから。そう考えるといろいろ納得できる。
見えないところで様々な陰謀と抗争が繰りひろげられているようだ。
朝鮮がいじめられているな。
しかし 今までの朝鮮のやり方では日本人は朝鮮の味方はしないだろう。
チョンコロ 自業自得だよ。
竹島を返せよ!!
済州島基地、軍事衝突予防に必要、日本は軍国主義ニダ
2007/06/26 00:19
22日、盧武鉉大統領は済州島の海軍基地建 設について、国家を守る為には武装することが必要だとの認識を示した。
2014年までに建設する予定で、20艦艇を収容する能力を備える。
また、日本は軍国主義の再来などと批判し、軍事基地は海上の軍事衝突を予防するもので、済州島を守るためのものだと主張した。
日本が対馬に同様の施設を建設しようものなら、外交ルートを含めて騒ぎ出すだろう。
周辺国への配慮をまったく行わない韓国は、軍国拡張主義国家だ。
得る物がない韓国など、攻める価値はないと思うのだが、勝手に日本脅威論を中国と一緒に展開している韓国は
中国の1つの省になった方が良いのではないか。
韓国・盧大統領 「武装なくして平和守れない」 済州島の基地計画 (西日本新聞)
http://news.goo.ne.jp/article/nishinippon/world/20070624_evn_012-nnp.html
着々と中国化?
中国政府が最近、白頭山付近の地域に所在する学校の名称を、
白頭山の中国名である「長白山」を冠した名称に変更したことが分かった。
吉林省傘下の「長白山保護開発区管理委員会」は先月30日、ホームページに掲載した文を通じ、
1万1000人余りの生徒と1720人の教員が勤務する18の学校について、
昨年7月から名称を変更する作業を行ったと発表した。
名称が変更された学校は、白頭山北側登山路の入山券売り場がある安図県と、
西側登山路の入山券売り場がある撫松県地域に所在している。
この措置により、白河林業局高級中学校は「長白山第1高級中学校」に、
撫松県第7高級中学校は「長白山第2高級中学校」にそれぞれ名称が変更された。
変更の理由について、管理委側は「保護開発区の管轄区域内における社会事業資源を整備するため」としているが、
「白頭山の名称を消そうとする観点から変更された」という指摘も出ている。
-----------------------------------
「東北工程」に沈黙する北朝鮮
北朝鮮の主張は刺激的な言い回しで表現されるという特徴がある。
アメリカに対しては「我々の自主権と尊厳を侵害する‘引ったくり’」「共和国(北朝鮮)を圧殺する極悪な敵」と言い、
日本の歴史教科書歪曲には「卑劣で鉄面皮の犯罪行為」と非難する。
また、独島(日本名竹島)問題については、今年4月に平壌で行われた南北閣僚級会談で「堂々と南北が共同対応しよう」と主張している。
そんな北朝鮮が、中国の高句麗史歪曲をはじめとする東北工程(高句麗・渤海を中国史の一部に編入しようという
歴史見直し作業)に対しては長らく沈黙を守っている。
中国と国境を接する北朝鮮は、本来ならば韓国よりも強く高句麗の歴史を主張すべきであり、
この問題にも敏感にならなければならないはずなのに、何の反応もない。
中国社会科学院の‘官製学者’の主張どおり「漢江流域まで中国領土だった」というなら、
北朝鮮はかつて中国領土の中にあったことになる。
北朝鮮の目の前で行われた中国の2008年冬季アジア大会聖火採火式・白頭山周辺の観光開発・
白頭山ユネスコ自然文化遺産登録推進などに対する北朝鮮の対応も何も伝わってこない。
中朝国境の白頭山といえば北朝鮮が革命の聖地として宣伝している所なのにもかかわらず、だ。
それは何も今回だけではなく、2004年の第1次東北工程波紋で、韓国の政府や民間が総力を挙げて
対応していた時も北朝鮮は沈黙していた。
当時、在日本朝鮮人総連合会(総連)の機関紙・朝鮮新報が「中国が高句麗史を自国史に編入しようとしているのは
露骨な歴史歪曲」と唯一報じただけだ。
それ故に、北朝鮮が「高句麗の墳墓の壁画は我が民族の大いなる誇り」と報道したのを、
韓国メディアが「遠回しに中国を批判したもの」と解釈して紹介したことさえある。
韓国の学者たちは中国の古代史歪曲について、古朝鮮・高句麗の遺跡が多く残る
北朝鮮が強く主張すれば、中国もかなり慌てるだろうと考えている。
しかし韓国学界が高句麗史の共同研究を提案しても、北朝鮮は一貫して消極的だ。
中国に対しては自主も主体も例外なのだろうか。
キム・ミンチョル記者(政治部)
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
◆中国には何も言えない盧大統領
このような日本に偏向した北東アジア歴史財団の構成は、盧大統領の歴史認識とも深く関連しているように見える。
中国は既に随分前から東北工程などの歴史歪曲を推進しているが、盧大統領は一度も公の場でこれを批判したことがない。
盧大統領による東北工程関連の発言といえば、2004年8月末に中国・人民政治協商会議の賈慶林主席と会った席で、
「最近、この問題(歴史歪曲)が両国間の論争の種になっていることは大変遺憾だ」と言及したことがあるだけだ。
盧大統領は2004年に中国の高句麗史歪曲が大きな問題に浮上していた当時も、8・15祝辞では沈黙を貫いた。
このような盧大統領の中国に対する態度は、「米国とも顔を赤らめるべきことは赤らめるべきだ」
「言うべきことは言う」という対米姿勢や、「厳しい外交戦争もあり得る」といった数多くの対日批判とは実に対照的だ。
盧大統領は2003年に中国を訪問し、毛沢東を尊敬する人物として挙げたこともある。
盧大統領のこのような認識は現政権が発足して以来、与党圏内部に
広がっている脱米親中の雰囲気とも無関係ではないと指摘されている。
キム・ミンチョル記者
李河遠(イ・ハウォン)記者
◆中国のもくろみ
リリー元大使は「中国の東北工程(高句麗・渤海の歴史を自国の歴史に編入しようという企図)を注視していかなければならない。
中国が北朝鮮の核問題の解決を引き延ばそうとしているのは、
北朝鮮が崩壊した場合に侵出しようともくろんでいるためだ」と主張した。
さらに、「中国が東北工程を通じて北朝鮮の領土の半分以上は本来中国の領土だ、と主張していることについて、
米国は注視すべきだ」とも述べた。
中国が北朝鮮との国境地帯に大規模な軍部隊を配備しているのも、北朝鮮が崩壊した場合に北朝鮮に侵攻するためだというわけだ。
リリー元大使はまた、「中国が北朝鮮の新義州特区構想をつぶしたことも見過ごせない」と述べた。
新義州特区の開発が成功すれば、中国の「東進政策」がつまづくことになるためだという。
ワシントン=チェ・ウソク特派員
押し寄せる中国人、「沿海州経済」を掌握
◆東北工程の次は経済領土の拡大
東北3省を本格的に開発し、東進してきた中国が、ロシア沿海州にまで進出した。
これは、シベリア鉄道(TSR)でヨーロッパと結ばれている地理的利点とエネルギー資源に着目し、
インド・アフリカに続く「経済領土」拡張に乗り出したものだ。
沿海州でビザを取得し、活動している中国人は25万人(沿海州全体の人口の3.8%)に上り、
不法滞在者を加えれば沿海州全体の人口(650万人)の10%に上るものと推定されている。
韓国人の人口は700人程度だ。沿海州の今年1月から9月までの外国人入国者数は26万人だが
、このうち中国人が68%を占めている。
また、昨年の沿海州における対外貿易(35億ドル、約4160億円)のうち、41%を中国が占めた。
これは日本(33%)や韓国(18%)を大きく上回る規模だ。
外国人投資企業の数も、沿海州全体の1330社のうち、中国企業が573社(43%)を占めた。
その他の国は米国109社、韓国91社、日本81社の順だ。
駐ウラジオストク韓国総領事館の全大完(チョン・デワン)総領事は「現在、
沿海州ではエネルギーとインフラの開発が本格的に推進されている。
まだ遅くはないので、韓国としても積極的に開発に参加すべきだ。
時期を逃せば、地理的に有利な位置にあるにもかかわらず、みすみす宝の山を失ってしまうだろう」と懸念を示した。
◆大規模開発事業も独占
各種大型開発事業も中国が独占している。東シベリアから沿海州に至る世界最長のパイプライン(4200キロ、
年間8000万トン輸送)が、2012年の完成を目標として最近着工した。
ナホトカでは大規模石油化学団地の建設が進められており、サハリンでは08年から埋蔵量4840億立方メートルの天然ガスの生産が始められる。
この巨大な沿海州の未来開発事業でも中国が進出基盤を固めた。
パイプライン工事への参加が確定し、年間2000万トンの原油を中国が受け取ることで合意した。
また、サハリンの天然ガスも全量輸入すると公言している。
ウラジオストク・ウスリスク=ペ・ハンジン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
(朝鮮半島)統一を見すえた白頭山領有の意図がある
中国による白頭山の開発と世界遺産登録の動きと関連し、「韓半島(朝鮮半島)統一を見すえた白頭山領有の意図がある」
という文化財庁の分析を、中央日報が9日付で報じた。
野党ハンナラ党の金起R(キム・ギヒョン)議員が公開した「中国による白頭山ユネスコ世界遺産登録推進の動向と
対応方案」という文化財庁の内部資料によると、「中国による白頭山開発と世界遺産登録の動きは東北工程の一環で、
韓半島統一後の白頭山の領有権を確保を見据えたもの」と分析しているという。中国は1980年以後白頭山の領有権を主張している。
同紙によると、この資料では「中国は国境線より自国側の白頭山権益を2008年までに世界遺産に登録することを目標とし
、来年1月までにユネスコに世界遺産申請書を提出する予定」だという。
また同紙は、中国がユネスコが指定する世界地質公園への登録も推進していると付け加えた。
【東北工程】
中国の狙いは北朝鮮崩壊後の縁故権
与野党の議員らは7日、国会統一外交通商委員会で中国の東北工程(高句麗・渤海の歴史を自国の歴史に編入しようという企図)、
高句麗史の歪曲(わいきょく)、白頭山の領有権問題などをめぐり、外交通商部の政策に対し批判を浴びせた。
中国が歴史歪曲を試みる背景について、議員らは「北朝鮮の崩壊など事態が急変した場合に備え、
北朝鮮の領土に対する中国の縁故権を主張するため」と主張した。
特にヨルリン・ウリ党の金元基(キム・ウォンギ)議員(元国会議長)は「(韓国の)政界の有力な指導者が中国の要人に会い、
心を割って話し合う中で聞いた話」としながら、このような可能性があることを述べた。
金議員が伝えた中国要人の発言は「中国は金正日(キム・ジョンイル)政権と北朝鮮情勢を極度に不安定とみている。
北朝鮮情勢が急変した場合、北朝鮮と中国の国境地帯に米国同盟軍がやって来て、
中国軍と対立するようなことは、絶対に許せない。
そのような一大事が起こった日には、中国は介入するほかなく、
韓国もそのことをよくわきまえて対処しなければならない」というのだ。
また、金議員は「東北工程も、北朝鮮で万が一の事態が発生したときに中国が介入するための
基礎作業の一環である可能性もあるとの考えから、東北工程や白頭山問題については中国の最高権力機関が
打ち出した一つの戦略だという認識を持って対処し、研究していくべきだ」と要請した。
同党の崔星(チェ・ソン)議員も「中国の東北工程は、漢江より北を中国の領土だと主張し、
北朝鮮情勢が急変すれば、北朝鮮地域に対する縁故権を主張するためのものである可能性が高い」と述べた。
ハンナラ党の金武星(キム・ムソン)議員も「中国は北朝鮮を中国の省の一つとして編入するため、
東北工程作業を行っていると思う」としたほか、同党の権寧世(クォン・ヨンセ)議員も
「北朝鮮が崩壊する事態を見据えて練り上げられた戦略的な考えだと思う」と話した。
白頭山の開発急ぐ中国の狙いとは
中国の白頭山(中国名・長白山)
開発が尋常ではない。
管轄行政機関を別途設立したうえ、ユネスコに世界自然遺産と世界地質公園として登録を推進中であると、
親中で知られる香港の文匯報が29日付けで報じた。このことから高句麗・渤海の歴史を自国の歴史への
編入を図る「東北工程」と同様に、
中国政府が「白頭山工程」を進めているとの指摘が出ている。
◆開発進む白頭山プロジェクト
中国は白頭山を国家地質公園に既に登録した状態だ。世界地質公園は地質学的希少性を有し、
自然景観に秀で、地質遺跡が多く分布している所に対し、ユネスコが専門家委員会を通じて指定する。
中国には既に8カ所が世界地質公園に登録されている。
白頭山を世界自然遺産に登録する作業は世界地質公園よりさらに進展した状態だ。
吉林省傘下の長白山保護開発管理委員会の李占文主任は22日、中国インターネットメディア取材団に会い、
「長白山を2008年まで世界自然遺産に登録するという目標で、
来年2月までにユネスコに登録申請書を提出する計画」と話した。
白頭山空港は既に建設中にある。今月10日、国家発展改革委員会と民航総局など、
中央省庁関係者らが多数参加した中、白頭山頂上から直線10.6キロ離れた撫松県で長白山空港着工式が行われた。
白頭山までを結ぶ3つの高速道路も年内に着工される予定で、白頭山循環道路の建設も計画中だ。
◆今なぜ白頭山なのか
表向きの理由は白頭山文化を総合的に保護・管理し、観光産業を発展させるというもの。
吉林省の王a省長も「長白山の保護・開発利用は吉林省の経済社会発展に大変重要な意味を持っている」と強調している。
白頭山の半分近くが中国の領土に含まれているため、中国領土内の開発事業を問題にするには困難だという指摘がある。
しかし、韓国の批判世論を意識せず、この事業を強行するのは、
国際社会に白頭山の所有権が中国にあることを植え付けるための企図と見て取れる。
中国は、昨年8月に長白山保護開発管理委員会(長白山管理委)を吉林省の直属で設立し、
それまで延辺朝鮮族自治区傘下4つの開発区が担当していた白頭山開発管理業務を移管させた。
当時、延辺地域の朝鮮族らは「朝鮮族の手から白頭山の管轄権を奪うのは民族の象徴を奪うもの」
と激しく反発したが、管轄権移管を防ぐことはできなかった。
北京=チョ・ジョンシク特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS
------------------------
◆ 2.1.8 日韓併合の時代(20世紀前半)◆
近代化した日本が、李氏朝鮮の清国からの独立と門戸開放を要望しましたが、
朝鮮指導層の認識不足でうまくいかず、日清日露がおこり、日韓併合となり、やっと【朝鮮半島】全体が落ち着き、近代化します。
しかもこの時代は、鴨緑江や豆満江の北側が満州という日本と親密な関係のある国になりましたので、
大陸側からの侵略の心配は無くなりました。
併合の前に日清戦争がありましたが、その戦後の下関条約の第一条には、
「朝鮮は清国の属国だったが、今後は独立を認める」という意味が記されています。
つまり、日本が清国の野望をうち砕いたために、ようやく清国の属国では無くなったのです。
しかしそれからすぐに、ロシアの南下を食い止めることができなくなり、半島の南端部までロシアの領地になりそうになり、
危機感をもった日本が立ち上がったのが日露戦争です。
◆ 2.1.9 南北離反の時代(20世紀後半)◆
と思ったら、日本が手を引いたとたんに【朝鮮半島】の支配をめぐって戦乱がおこり、
結局中国+ロシアとアメリカとの戦争になり、【朝鮮半島】は南の韓国と北の北朝鮮に分かれてしまいました。
◆ 2.1.10 有為転変の歴史 ◆
こういう有為転変の歴史を地図でたどってみますと、鴨緑江と豆満江の南側である
【朝鮮半島】全土が統一した一つの独立国であった時代というのは、ほとんどなく、
李氏朝鮮を好意的に解釈してそれが有ったとしても、
それはたかだか数百年の間だけで、しかもシナ王朝の係属国としての存在でした。
◆◆◆ 2.2【朝鮮半島】の南北統一は可能か(オロモルフの感想)◆◆◆
◎【朝鮮半島】の歴史に比べまして日本は、李氏朝鮮建国の千年以上前から統一されており、
しかもシナ王朝に対して「独立宣言」をしております。
【朝鮮半島】の諸国とはまったく違います。
というわけで、日本人の常識で【朝鮮半島】の統一を考えると間違えると思います。
◎「韓国と北朝鮮が統一されて【朝鮮半島】が一つの国家になるのが自然だ」
という認識には疑問があり、むしろ、
「韓国と北朝鮮が統一されて【朝鮮半島】が一つの国家になるのは不自然だ」
と考えて国際情勢を占うべきだろうと思います。
◎今日本に必要なのは、「ソフトとハード両面で防衛を固めて国内を確固としたものにする事」だろうと思います。
◎蛇足
こう考えてきますと、
甲「韓国と北朝鮮が統一されて【朝鮮半島】が一つの国家になる」
よりも、
乙「現在のままに【朝鮮半島】が南と北に分かれていて、北の背後には中国が虎視眈々と、
南の背後には日本とアメリカが曖昧模糊としてついている状態」
の方が、長い歴史を見た場合、自然に近い。
・・・ような気がします。
甲が実現すると、なにしろ北京とワシントンが黙っていませんから、七転八倒が起こりそうな気がします。
その混乱は想像もできません。
------------------------------
◆◆◆ 2.3【朝鮮半島】の南北統一は可能か(解法者の感想)◆◆◆
こうしたことから考えて見ますと、中国人の意識としては、
現在でも朝鮮半島は「中国」の支配下にあると考えるのもあながち<無理>ではありますまい。
「中国」が「北朝鮮」にこれだけ<援助>を続けるのも、「北朝鮮」が<崩壊>したら影響が大きいというだけでなく、
「北朝鮮」を<援助漬け>にして、「中国」の<支援>なしにはやって行けないということを
見せ付けるとともに<属国化>して行こうとする「魂胆」もあるのではないでしょうか。
したがって、韓国が北朝鮮を吸収統一する前に、中国が北朝鮮を吸収統一するということも<現実味>を帯びております。
現時点での「北朝鮮」に対する<援助>にしても、「韓国」より「中国」の方が遥かに多いでしょう。
「中国」の<援助>は「北朝鮮」を<属国化>して行こうとする「布石」であるとも考えられます。
こう考えれば、「韓国」の「北朝鮮」の<吸収統一>は考えられません。
もちろん、国力の差から言って、「北朝鮮」の「韓国」の<吸収統一>は考えられません。
これがあるとしたら、「中国」の「韓国」に対する<属国化>でしょう。
「中国」、「北朝鮮」だけでなく「韓国」の<併合>を狙っているかも知れません。
これらを<阻止>できるのは、アメリカしかありません。
仮に、アメリカが「北朝鮮」を崩壊させたら、これを「韓国」に渡さずに「日本」に渡すでしょう。
「韓国」、「中国」の<属国>の歴史がありますし、<反米国家>でもあり、さらには、
「北朝鮮」を運営することはその<経済力>からいって、全く不可能で、
自国もろとも「中国」に<併合>されてしまう可能性が大きいからです。
こうしたことから「南北統一」はまず<無理>でしょう。
[以上の各論は、平成十六年十月にオロモルフの掲示板でなされたものです]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
産経新聞ソウル支局長黒田氏は、2003年12月29日に”高句麗めぐり「歴史戦争」本格化”をとりあげた。
ついで2004年1月4日に李御寧韓国元文化相との対談、さらに、同年1月8日”中国「歴史戦争」強硬姿勢
高句麗遺物持ち出し逮捕 朝鮮族2人死刑”とあった。
周知のように、中華を標榜するChinaは、周辺の民族・人々を南蛮・北荻・西戎、東夷としてきた。
これは、今日においても中華当局において変わっていないようである。
8月29日付読売新聞は社説”「高句麗論争」「歴史には多様な解釈がある」”を公表している。
問題は、高句麗史が中華当局からChinaに属する単なる一地方史であるとされたことに始まるようである。
これも周知のことであるが、Chinaの王朝(支配者)の多くは、周辺の遊牧民出身であり、
漢民族であったことは少ないのではなかったのでないか。
清も満州族であったのではないか。
このような事実が、中華を標榜する中国には耐えがたいものであるかもしれない。
しかし、中国外務省ホームページの韓国紹介欄で高句麗を中国の一地方政権として位置づけることになったのかもしれない。
さて、「今年四月、中国外務省ホームページの韓国紹介欄から、高句麗の記述が削除された・・・
中国は一九四八年の韓国建国以前の朝鮮半島の関するすべての歴史記述を削った」という。
これは韓国の強い抗議の結果であろう。しかし「高句麗」の位置づけは未定であろう。
このように、抗議をしたので、この件は未定というのが精一杯であろう。
しかし抗議をしなかったら、”実効支配”ということになりはしないか。
ホームページの削除についても、身勝手な行為に見えてしまう。
私たちは自身が善意であればとか、話し合いによってとかいってきたが、どうも世の中そう簡単ではないようだ。
とくに韓国であれ、中国であれ、まことに難しい国である。
しかし、近隣の国であるから、難しいからといって付き合わないわけには行かない。
断固抗議するからには、戦争を覚悟しなければならないのだ、
と幣原喜重郎に教えてくれたのは駐米英国大使ブライスであるという。
中国とは言うべきことはいう、時にはそれが強い抗議であっても、
国益を守るために粘り強く付き合うしかない。
”せいろん談話室”からいろいろなことを教えていただいた。
私の見方や考え方は緩やかにすぎるかもしれない。75歳、昭和一桁に免じてご海容を乞う。
オイラの意見
北朝鮮は金ブタ一族の亡命を条件に裏取引をしているのではないか?
中国に併合されて 金一族の安泰を願う、、
それなら東北工程に異論を述べないのが納得できるな。
topに戻る