top
13日(月曜日、今日からアメリカ人)。 14日(火曜日、今日もアメリカ人)。 15日(水曜日、半年ぶりに散髪)。 16日(木曜日、街に出てみる)。 17日(金曜日、ライブ!)。 18日(土曜日、ライブ!(2))。 19日〜21日(日曜日と月曜日と失われた火曜日)。 22日(水曜日、のんびり)。 |
2003年1月14日(火曜日、今日もアメリカ人)。午前9時半起床、ちょっと遅かったかなあ。昨晩は確かに寝床も寒かったんだけど、どうせアメリカ人なんかみんな裸で寝てるんだからいいじゃんと思って(映画の観すぎかも)油断していたら、上半身はやたらと汗をかいてTシャツを何度も替えているのに下半身はずうっと寒いという不思議な事態。なんだったのだろうか。
夜中にちょいと外に出てみたら、星がきれいでした。ちゃんとオリオン座も3姉妹も見えたし。
けっきょくデイブさんのPCにノートをLANでつなげて、日本語でメールとウェブの読み書きができるようになるのに3時間くらいもかかったかしらん、まあいつものことです。
Saturday, Jan 18 the band is to be joined for a few tunes by a guest harp player from Japan.
Here's a link to his website and a photo of Revi: ついでに、街なかのショッピングモールへ。デカい。えーと、ゾンビが襲ってきそうなというか、ブルース・ブラザーズがオールズモビルで駆け抜けそうなというか。
気が狂ったように安いという噂をきいていたのだけれどもそれほどのこともなく、でもまあ日本で買うよりゃよっぽど安いかも。
いや、てっきり雪が積もっているもんだと思ったらそんなこともなくて、レッドウィングのものすごく丈夫なワークブーツが重くて重くて、というわけでスニーカー。 チノクロスは、ひこうきで12時間も座っているとお尻が死ぬことが判ったので、ゆるめのものを。 下着類はどうせ買うつもりでいたのだが、昨晩ものすごく寝汗をかいたのでヘインズのTシャツを多めに。あとももしきも売っていたもので、買ってみました。 ----- 夕刻、家で3人(デイブさん、ジャニスさん、俺)それぞれなにごとかをしていて、ウクレレなど弾いていたら突発的にどっかでウケたりなんかしつつのんびり。 そのうちデイブさんの息子さんとデイブさんのお孫さんが遊びにきて、なんか演ってと言われたものでいろいろ演ってみて、10歳くらいの娘さんが興味を示したもので、ウクレレを教える。さすがに若いと覚えがよくてうらやましい。
晩御飯はピザ。
太る。間違いなく太る。
どうでもいいけど、昨晩到着の今晩なのに、お借りしている部屋の散らかり具合には我ながら才能を感じざるを得ない。たいしたものだ(掃除せんかい)。
|
2003年1月22日(水曜日、のんびり)。たぶん昨晩は10時過ぎくらいに倒れて、午前3時半起床。「時差ぼけ」のことを米語で「ジェット・ラグ」(「ラグ」は「ずれ」かな)というんですが、なるほど、ジェット機のない時代には時差ぼけもなかったんだな、なんて納得した次第。まあ僕の場合は年中時差ぼけみたいなもんなわけで(3時半起床なんて珍しくもない)、特段の問題点も見出されざるらん。
寧ろ、中華経絡医療に「時差ぼけのツボ」がちゃんとある(たしか肘の内側、手首のほうに親指1関節ぶんくらいのところ)あたりに刮目すべきなんでしょうね。ふむふむ。
けっきょく1週間ほどの間、挨拶5単語(「おはよう」「いただきます」「ありがとう」「どういたしまして」「おやすみなさい」)以外の日本語を発音していなかったわけなんだけれども、そうするとなんか脳が英語に飼い馴らされてくるらしいのね。
たとえば、なにかの拍子に手かなんかをそのへんにぶっつけて、痛い。通常だったら「いてっ」とか言う筈のところが、「ouch!」とか言ってる自分がいるわけ。
中途半端ですごくヤだ。まあしょうがないか。朝ちょっと散歩に出て、「くそ地獄みてぇに寒いぜ」とか思うわけよ、米語で。------ 僕が日本にいない間に: お友だちが増えていました(→)。 あと、連続ドラマの初回をたいがい見逃したものだから犯人が判らない。
アメリカン航空の機内で観た『One Hour Photo』(1時間現像所)の邦題が『ストーカー』になったらしい。ストーカーちゅうたらドラキュラかタルコフスキーだろうによ。 これも機内で観たジャッキー・チェンの『タキシード』はタキシードのまんまらしい。でもハリウッド製のジャッキー映画はどうしてあんなにつまんないんだろう(儲かりはするらしいが)。
これも機内で観たエディ・マーフィの『プルート・ナッシュの冒険』もプルート・ナッシュのまんまなんだろうなあ。映画はまあまあだけど、キャストにランディ・クエイド、ピーター・ボイル、パム・グリア、バート・ヤングときた時点で製作サイドの誠意を疑うことはできない。
晩、会津喜多方ラーメンを少し。あと大量の麦茶。
というかですね、そんなになるまでほっとくなよ>>俺。
メルさんのブルーズ・バンドでひとしきり演ってからトイレに行ったら、なんでかアメリカ人に取り囲まれて褒められたような(おしっこしたいのぬ)。ひとり「まだちっこいのに声はでかいな」と言ってた奴がいたんだけど、あんたらがデカすぎるんだよ、そりゃ(行く先々で「学生か?」と聞かれるもんだから、しまいにゃめんどくさいから「イエース」って言ってたよ、儂28歳)。
だいたいさあ、当夜の「呑み喰い処キャリフォルニア」(California Bar & Lunchってのはそういうことだよな)にはデイブさん夫妻と娘さん夫婦と息子さん夫婦と俺の計7人がいて、まずデイブさんの体重が俺の倍。娘さんの旦那さんが俺の3倍。そこに混じると小柄に見える息子さんでも六尺はある。
ブルーズ・バンドの録音のほうは、俺が徐々に信用されていく過程が判って興味深い。
デイブ・クレンさんのほうも聴いてみると、こっちは「なんかあっても、俺がどうにかしてやる」というオーラがぱつぱつ出ていてそれはそれで面白いなあ。ギターとのデュオはスズキイチロウさんと立川で演って以来だが、まあそれなりかな(立川では目茶苦茶やったからなあ)。
|