イベント名 | Pre-Play |
とき | 9月23日(日)13時〜16時半と17時半〜21時の2ステージ(入替制) |
入場料 | 各ステージ999円 |
ところ | 北沢タウンホール(下北沢) |
問合せ | JAZZ BAR BLACK SUN 氏家さんまで(03-3348-4537 or 090-3202-7712) あるいは私、りびけん(reviken@geocities.co.jp)までメールででも。 |
出番 | どこかで20分間ほど、2回。 |
出演 | カマテツ(ウクレレ) ハリスン(ウクレレ) りびけん(ウクレレ、クロマチック・ハーモニカ、ピアノ、作曲とアレンジ) |
演し物 | 妙なオリジナル楽曲をトリオ編成でいくつか。 |
1.なれそめみなさんこんにちは、りびけんです。さて、僕がよく行く西新宿のジャズ飲み屋さんで「BLACK SUN(ブラック・サン)」というところがありまして、ここの店長・氏家さんには毎年恒例のジャズ遠足(MARUwDAといいます)やアンプ持ち込み花見、PA持ち込み芋煮会、ライブ付きお茶会などでいつもお世話になっています。 先日もこのBLACK SUNにちょっと寄ってみましたところが、氏家さんが「9月の23日にイベントをやるからお前もなんかやれ」と言うものでじゃあシャープ兄弟かなあなんて思ったところがぎっちょん、出演予定者名簿を見てみたら音楽はいいとしてダンス、演劇、映像だ造形だイリュージョンだという大騒ぎ。名の知れたジャズメンもちらほら見られます。 僕にはよく判りませんがアートってやつですか。ここにシャープ兄弟で出演しても‥‥面白いことは面白いんだけれども埋まっちゃうよなあ、たぶん。じゃあってんで、ここは一発じぶんの妙なオリジナルで勝負だ!
というわけで、でもハーモニカで勝負すると疲れるのでウクレレを弾くことにして、そうするとメロディ楽器がいるなあ。 あとは曲を書くだけです。
2.曲づくり。とりあえず「ありもののストック」からなるべくヘンなものを選んでみました。
そうなのよ、ウクレレ3本なのよ。とりあえず「無駄に青い空」を俺ストローク、カマテツメロ、ハリスンオブリガートで書いてみましたが、3人ともHigh-Gだしもともと音域が2オクターブくらいだしで音カブりまくり(笑)。っていうかハナからそんなもん見えてるわけなんだけれども、自分の始めたことだからアキラメて、と。 そんなことでメロディとオブリガートの距離を少しとって、僕のストロークは2拍3連を基本とすることで逃げて、と。2拍3連ならアフリカだよな、というのがサブタイトルの所以となっております。いい加減なものだ。 似たような方針で「ケルト」と「常春」も書いて、夜中に酔っぱらって思いついた「イヌ」という曲を5分で書いて、あとガス抜きとしてアフタヌーンで演ったディック・デイルの「ミザルー」を最終曲に据えて、といった感じ(いま旅行中のアレンジャにはあとで使用許可交渉予定、作曲者には無断で演っちゃう予定。デイルさん、いつもすみません)。
3.プラクティス。8月25日、逗子でのウクレレ・ピクニックのお宿で譜面を2曲分ほど面子に渡すが、まず私が泥酔していて練習にならず(他の2人が素面だったとも到底思えないが)。
9月1日、いくつかの不幸な事件を乗り越えてなお成功裡に終わった「ウクレレ最初はC」のオフ会の席に、なぜか「りびテツ」の3人はいた。相談のうえ「僕は14時に代々木公園に行く、君たちは15時くらいまでに来てくれるか。面子が揃うまでは譜面でも書いていよう」ということになったのだが、宿酔の頭を抱えて翌9月2日(日曜日)の14時に代々木公園に行ってみたら、すでに2人ともそこにいた。
9月9日、この日も代々木公園での練習を予定していたのだが台風接近により雨模様、急遽練習場所を俺ん家(飲み屋さんではなく私の住居)に変更。やっぱり密室のほうがいいな、ジャンベとか叩いてる人もいないし。 17時過ぎくらいで「近所の飲み屋さん(中井「錦山」です)が18時開店だから」という話をしたところが、カマちゃんが「じゃあもう一回(5曲を)通しますか」って、僕は疲れそうだったから言わなかったのにぃ。一通り演るとチェック込みで40分かかるという事態は措いて高級料亭割烹「錦山」へ。 また「解散だぁ!」とか言いながら楽しく宴会。この「錦山」に僕が通い始めた当時、ハリスンはまだ生まれていなかったという驚愕事実が発覚。 次回練習は9月15日、そのあとは本番。さあどうなるでしょう。
4.演し物。現状での予定です。次回練習結果によっては「5分で書けるオリジナル」みたいなものを足すかもしれないし、まあその、むにゃむにゃ。
5.ひとびと。とりあえず、いま日本でオリジナル楽曲をウクレレトリオでやろうという場合にはベストなメンバーが偶然揃ったとは考えているのでした。あたりまえだよな、俺、ほかに知らないもんそういう人。あとラッキーだったのが、カマテツとハリスンのお2人とも譜面が読めたこと。いやあ、あとで気がついたんだけれども、そういうリサーチってぜんぜんしてなくってさぁ、私。代々木公園でいきなり譜面を渡して「はい、演りましょう」って、譜面読めなかったらどうするつもりだったんでしょうか私は。 そんなことでいざ演ってみると自主的にいろいろ試してみてくれる人たちではあるし、とりあえずラッキーということで本番に臨む私に反省すべき点は、まあいいや。
6.補遺。ここまで読んでくれてる暇な人なら、現場にも2001年9月23日(日曜日)に来てくれてもおかしくないなあ、くらいの感じです。無理にとは言いませんが(たぶんアフタヌーンの忘年会とかにも突っ込んで宴会気分を阻害するような感じで(笑))。北沢タウンホール自体は300席くらい? のコンサートホールですので、会場内での飲食はできないんだなあ。終演後にはとうぜん呑みに行くだろうこととて、趣味のあるかたは出口界隈に溜まってていただければ同道できます。よろしく。 なにやらパンフレットにメンバのプロフィールとか載るみたいですけど、これは読んでから笑うという方針で。 あと実は昨日まで「モニタの有無」とか不明だったんですけど、ちゃんとあるみたいです。リハーサルはあるのかなあ、まあ今回についてはイーブンのマイクが3本でいいんだからそんなに心配はしていないのですが。 |