![]() my band "The Sharp Brothers" will appear on stage at Aloha Festival in Chiba 2002, even it's hawaiian event and we'll get there with Rock'n'Roll spilits!
It's free event with many hula dancers and bands, come and join us! Please tell your friends and come together, I'll be waiting for you, thanks. Aug.2002
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というわけで、ハワイ観光局さんも後援している千葉市全面協力の『アロハ・フェスティバル・イン・千葉2002』というイベントに出演してきました。 話のあったのが8月の半ばではあった。 内容としては「ハワイアンのフェスティバルがあって、シャープ兄弟に出演してはもらえないものか」というダイナマイトなもので、まあ俺としては日程も空いているし、シャープ兄弟も久しぶりだし、くらいの感じでバンマスまいたけにOKは出しておいた。この時点で詳細とか全く不明。 その後はまいたけの方で交渉を進めてくれていて、その間に、
そんなこつでまあ出演は決まったらしくて、「まあなんか演る」ということでですね。 面子はフェスティバルということでフルセットにして、リズム隊にカズさん(ベース)と松川さん(スネアにブラシ)とまいたけとりびけんの都合4人という最豪華版。選曲は、結成当初からのレギュラーネタに、新ネタ『ローハイド』(ブルース・ブラザーズ版だけど転調はしない)を加えて、と。あとで人さまに言われて気づいたのだが、儂らのマイナー曲って初めてだったのね。 ちょっとひっかからないでもなかったんだけど気にしなかったのだけれども、たとえば主催者発表にはこういう文章がある。 >>旅行だけでは見えて来ないハワイ文化の理解度の充実にもつながり結果として経済、文化の両面において更なる発展が望めるものと私達は考えています。あるいは、 >>鴻池薫バンドを始め、Kepeli中村、IMAGE OF HAWAII、『シャープ兄弟。』などネイティブハワイアンサウンド中心の彩り豊かなミュージシャン達がイベントを更に盛り上げます。とも。事後のまいたけの記述を引用させていただくと、 >>ブルースブラザースの映画で見た方は分かるかな? カントリーのライブバーに潜り込んだ主人公達が、弾き出したロック曲に大ブーイングで物を投げつけるカントリーフリーク達を、この曲でなだめたシーンがありました。今回のシャープ兄弟。は、コテコテのハワイアンイベントでいきなりこの曲。つまり状況はまるっきり逆(笑)。でもノリは良かったよ。そう、儂らはハワイアンではまったく無かったわけなんですけどね。まあ主催者側も知ってて呼んでる(すくなくとも一部は)わけだから、いいや。 というふうに開き直ったもので、前日になって儂らがオープニング・アクトだということが判明してもまったく動じなかったのでした。 構成その他については今回はラクをさせていただいて、というかまいたけが『ロックアレンジ虎の巻』みたいな参考書をボロボロになるまで読み込んでぜんぶ書いてきてくれたもので助かりました。
打ち合わせは2回。 当日は、天気予報ではどんどん雨だったのだけれども、幸いにしてどんよりとした曇天。 僕は朝8時起床、急いで燃えないゴミを出して、急いで寝床に戻って二度寝、そして8時半起床。 顔を洗って歯を磨いて、髪形を取り敢えずワックスでなんとかして、ハワイアンだからアロハを着てサングラスをかけて、でも雨模様だから革パンを履いて運動靴というハワイアンだか人さらいだか判んない格好で、所要時間を90分ほどと見積もって9時に出立。東西線落合から西船橋へ、そこから総武線に「津田沼ってのは千葉の手前なのか先なのか」などと悩みつつ乗り込んで千葉へ。千葉駅でまたちょっと迷って、10時半集合とか言っていたところを11時のちょっと前くらいに到着(千葉って遠いね)。受付に行ってみたら、まいたけもカズさんも松川さんもまだ来ていない(笑)。
まあいいや、よくあることです。タイムスケジュールで言うと、
しょうがないからPA廻りの打ち合わせなど取り敢えずして、11:10くらいに「音出しできますよ」っていうのでカズさんのベースと僕のマイク(ハモニカ+ボーカルが1本、ウクレレに1本)の音出しをしているところにまいたけ到着。本番まであと15分。 松川さんのケータイに電話してみたら「本番までには着きます」ということだったもので安心して、そのへんにいた松本ノボルさん(アロハフェスのオープニングに儂らをもってきた張本人である)にも手伝っていただいて音チェックなどして、PAさんから「何か曲を」というリクエストがあったもので、じゃあ演らない曲をということで『上を向いて歩こう』をin Cでひとくさり演る。てきとうに流して歌って、ハモニカも吹いて(しまった、まいたけウクレレの音量チェックを忘れていた)、モニターはだいたいOK。客席のほうで妙にウケていたもので「リハーサルですから」って一言して、リハーサル終了。モニタスピーカーにガムテで『RAWHIDE』の歌詞(アンチョコ)を貼って、マイクスタンドに曲順表(まいたけ作)を貼って、準備完了。 会場を見るまでは「どんなもんかな」と思っていたのだけれども、外も内もかっちりとしたPAでした。さすが国際派フェスティバル。ステージは6間くらいかな? 周辺にハワイアン・グッズのブースとか「丸くないたこ焼き」(ゲソでした)を売っているお店、ハワイアンなものを食べさせてくれる売店などもあってアロハでマハロな雰囲気。客席を見ると、超ローカルに山下と貧ちゃんがいたりなんかして(連休だというのにヒマなんだろうな)。そこここにフラのスタイルのお姉ちゃんやお婆ちゃんがいらっしゃるのは、きっと出演者なんだろうな。 そうそう、パンフレットを見ると『シャープ兄弟。』のボーカルは「いびけん」という人なのだそうです。まあいいや。 ステージではなんか行政の偉い人の挨拶しておられるところに松川さんも到着、とっととスネアをマイクの下に置いて、バランスなんかは演りながらアレして貰うことにして、と。 セッティングは、
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ローレン ローレン、 つうて『ローハイド』に突入するわけさ。なぁにがハワイアンか(笑)。 ここでまいたけが折角のスリッパをステージ隅に置き忘れるという痛恨のミスもあったのだが(細かいことだ)、曲目を書いておくとですね。
そういえば「アロハ・フェスティバル」なんだけどなあ、などと思いつつ、ステージ自体のできはかなり良かったものとは思うのだけれども、どうだったかなあ。 終了後は、次の仕事があるという松川さん(今日はこの件を含めてダブルダブルお仕事なのだそうな)がとっとと帰った後に、しばしうだうだして屋台のビールとか飲んで、お弁当などいただいてから反省会と称して近所の飲み屋へ真っ昼間っから。おとなしく赤ワインなどいただく。
そんで飲んでたら、お隣のブースのお姉さんたちが帰りがけに声をかけてくれた。「いい声でしたよ」とか「お疲れさまでした」とか「楽しかった」とかそんなん。ふふん。 帰宅はのんびり総武線各駅停車で、千葉から東中野まで120分くらい? ずうっと寝てました。
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