ウクレレ始めました3。

F#maj79/C#を開発する。

Dec.27,1999

  home   English   bbs  

そんなに熱心に毎日書いていく心算もないんだけど、まあ珍しい機会だから思いついたときにはやっぱり書いておこう、って感じかな。です。

今日は西武新宿駅の上の楽器屋さんを覗いてみたら、「ウクレレ用のピック」というものが売られていて、まあ200円だからいいやと思って硬いのと軟らかいのを1枚ずつ買ってきました。使用感? ようわかりません。まあストロークが安定して、指が痛くない、くらいのことですかね、現状では。単音弾きでは、それなりに大きめの音量で粒が揃うという感じなのかしらん。でもまあ「指弾き」が基本のようなので、まずはそっちに馴れるほうが大事なんだろうな。

え? 単音弾きできるの? できるんですよ(笑)、これが(伎倆については措く)。いちおうヘタなりにベースはやりましたからね、4度並びならまあ判る。つまり、3弦‥‥どれが「1弦」なんだ? 判らないから俺が決めてやる。いちばん手前の「ソ」の弦が1弦。いま決めた。
というわけで、3弦の「ミ」と4弦の「ラ」の間隔が4度ですから、ここんとこを「これは2弦ベースなんだ」と思い込めば、まあ音は判ります。
2弦は3弦の短3度下だから、これはベースの2弦のチューニングが半音だけ下にズレていると思い込めばOK。
1弦は4弦の1音下、3弦の単三度「上」(これがややこしい)なんで、まあ使わなくてもいいけどときどき混ぜて馴れておく、と。

所期の目的は「歌伴」ではあるんですけど、和音弾きにしてもなんとなく構成音が判っていればオルタードにも対応しやすいわけだし。また「フレットに修正液で音階を書いておく」ってのをやろうかなあ(ベースを始めたときにほんとうにやった)。もうしばらくしたら真剣に検討しよう。


イパネマのほうは、まあその。いやその。でもまあ順調、かな。とりあえず全てのコードをなんとかして押さえることができました。ずいぶん誤魔化してますけど。

コードは、こんだけなんですよ(↓)。

|F|F#|F|F#|
|F|F|G|G|Gm|F#|F|F#|
|F|F|G|G|Gm|F#|F|F|
|F#|F#|B|B|F#m|F#m|D|D|Gm|Gm|Eb|Eb|
|Am|D|Gm|F#|
|F|F|G|G|Gm|F#|F|F#|

※勘で書いているので間違ってるかもしれません。

そんで、まずF#が弾けない。2小節目で躓いてやんの(笑)。

大橋英比個先生の「楽らくウクレレ(手型入)見開きコード」を購入したのはやはり正解で、「どこを押さえるべし」が判っても、押さえるフォームつまり「どの指がどの弦」というのが判らんと儂あたり何にもできないもんね。でも、図解があっても押さえられない弦というか手型がある。私の押さえ方はやはり、どこかが間違っているらしい。

たとえばこのF#。大橋先生の本では、なんというかその、薬指が長い人にしか押さえられないんじゃないかこれは、といった感想を抱いたりもする(そんな特殊なフォームが教科書に載っているわけはないので、もちろん「始めて2日目」の俺がヘタクソなだけなんだが)。

ではどうするか。方法としては2つ。

  • 正しい押さえ方を学ぶ。
  • 押さえられる方法を考える。
前者については、後に機会もあろう。しかし俺はいまここで弾きたいのだ。というわけで当然のように後者について検討するわけなのであった。

ウクレレのチューニングは、1弦(手前)から順に「ソドミラ」ということになっている(誰が考えたんだろう)。このオープンチューニングは実はものすごく深いのかもしれないのだが、とりあえずの解釈としてはC6かAm。

そこで私は思いついた。「ソドミラ」ということは、Fの9thとも考えられるのではないか(正確な構成音としては、下からF-A-C-E-Gということになる。カタカナで書けば、「ファラドミソ」)。つまり、オープンチューニングをF9として捉えるならば、そんなもん半音上げちゃえばF#9になるではないか。もう勝ったようなもん。オープンチューニングを半音あげるためには、1フレットをぜんぶ押さえればいいのだ。

聴いてみましょう。

はいっ。

ご静聴ありがとうございました。2日目、硬いほうのピック使用での演奏でした。


すんません、F#はあとでちゃんと練習します。

そしてどんどん続き。

  home   English   bbs