ウクレレ始めました11。

ギタレレレ。

Jan.9,2000

  home   English   bbs  

そろそろお屠蘇気分も抜けかかった正月9日(やっとかい(笑)>>じぶん)、でも結局まだお年賀状は書いていないのでした。まあいいか、ことしは(ぉぃぉぃ)。



前回のコードについては、あと1-1-2-3のBbをどんどんスライドしていくといろんなメジャーコードが弾けるとか、やっているうちにいろんな発見がありますね。でもまあ間違いではないんだからいいことにして、おいおいパターンも増やしていくことにしたいと考えているのでした。そんなことを言いつつ、左手の2-4指のてっぺんの皮は剥けてくるわ(別に痛くありません)、あっちこっちの爪は硬くなってくるわといった感じなのでした。

あと、ヘッドのてっぺんの脇に小さな小さな傷をつけてしまいました。これは「弾きながら、ダチと酒を買いにコンビニに行った」とか「知り合いのお子さまに弾かせてあげた」とかいろいろなことがあったから文句はないんですが、やはり少しだけ悲しい。でもまあ、そのうち時が解決して、惜しげもなくどこにでも持っていってどかどか弾けるようになるということでしょう。めでたしめでたし。


というわけで気を取り直して、今日は3題ほど。相変わらずくだらないんですけどお暇な向きはお付き合いのほどを。

 ギタレレレ(c)を開発した(笑)。
 新しいビブラート3題。
 中野図書館に行ってみた。

こんな感じです。



 ギタレレレ(c)を開発した話。

もとよりギターはとっくの昔にあきらめてウクレレに走った私ではあるんですけれども、実は昨年末のウクレレ購入直前に、実家の弟から白いガットギター(TVにでも出たんかい)を借りてきてはあったのでした。一瞬さわってみてやっぱりあきらめたというか、そういうのは「投げ出した」というのでしょうが。

さてさて時は流れて翌年正月のとある日、ウクレレを弾きながらも私はふとそのギターに目を止めました。

ご存じのように、ギターのチューニングは下から「ミラレソシミ」。どこかで聴いたことがないか? 下からミラレソはベースと同じ4度進行だから措くとして、上4本の「レソシミ」を4度ずつ上昇させると、なるほど「ソドミラ」になる。
つまり、ギターの上のほうの4弦というのは、ローG弦のウクレレを4度下げただけのもの、ということになる。

さっそく弾いてみました。1弦3フレットを押さえて、上4本だけを弾いてみると、なるほどGコードらしきものが鳴る。鳴るけど、やはり低音域だけあってでろれんとした音色であまり楽しくはない。

さっそく改造しました。

あまりといえばあんまりな‥‥ギタレレレさん。まず下2本の弦が邪魔なのですが。でも外しちゃったとすると張り直す方法も判らんこととて、まず横にながーくセロテープでマスクし、3か所ほどでクロス方向にもセロテープを貼って補強して殺しました。
次に音域を上げます。もちろんペグをきりきりと巻いていっても構わんのでしょうが、そんなことをすると弦が切れます。ここはライトニン・ホプキンスだったかのレコード・ジャケットで見たことのある「鉛筆カポタスト」を鉛筆と輪ゴムで自作してみました。さあ、弾いてみましょう。

なるほど、ローGチューニングってのはこういう音がするのか(これで納得していいのかなあ)、などと納得しつつ、でもやっぱりフレット間が広いからかなあ、弾きづらいなあ。とかなんとかいいつつ、部屋の隅っこにまだそのまま置いてあるのでした。



 新しいビブラート3題。

新しいんだかなんだか判りませんが、取り敢えず3つほど開発してみました。

1.揺れるビブラート。
これは簡単、ロングトーンのときにボディを上下前後左右に揺するだけです。マイク使用のときには、やはり「前後」ということになるのでしょうか。

2.廻るビブラート。
「1」の発展型ですが、少しだけ難しい。コーラスのお終いなどにCかAmあたりが来たら、ジャンと鳴らして、回転させながら放り投げて受け止めます(もちろんヘッド−ブリッジ方向が回転軸になります)。派手できれいなビブラートが得られますので、きちんと演奏できる体制で受け止めて次コーラスの頭からまた演奏に入りましょう。

3.ナットの向こうでビブラート。
弦というのは、ナットからブリッジまでの間だけではなく、ペグからナットまでの間にも張ってあります。ここを押さえて振動させることで、演奏中の音にビブラートをかけることができます。なんでか鼻唄が歌いたくなりました。からーん、ころーん、からんからん。ぽろん。



 中野図書館に行ってみた。

なんか「ウクレレ・ウイルス」(ドレミ楽譜出版社刊)という本を借りてみたら、

  1. まず、アキオ楽器さんにウクレレを買いにいく、
  2. そしてアロハを買いにいく、
  3. さらにハワイアン・ジュエリーを買いにいく、
  4. 次にウクレレ本体にペイントを施して、
  5. パレオ(ハワイの浴衣ですな)の巻き方を勉強して、
やっとウクレレの弾き方にいくのかと思うたらまーだまだ。全編の4割がたまでが演奏とは全く関係ない(、なさそうな)話題で埋まっています。いやー笑った。

え? もちろんこういう態度を支持しますよ、僕は。


しょうこりもなくまだ続く。

  home   English   bbs